コンコンコン、と優馬の部屋のドアをノックする。
「優馬〜入るよ〜」
「どうぞー」
優馬がベッドで寝ながらスマホを触っている。私のほうをチラッと見た。
「よぉ鈴。珍しいじゃん。いつもならノックしないで、いきなり入ってくるのに」
「えーそんなことないよ」
そんなことある。今日は緊張して、いつも通りにできない。
とりあえず、ベッドの端に座る。
「襲うぞ」と優馬がいきなり耳元で言ってくる。
びっくりしたのと、優馬の顔が近くて心臓が強く脈打ち、顔が熱い。
「もうびっくりさせないで!」
「いつも言ってんじゃん。男の部屋で二人きり。しかもベッドの上に座ってくる。襲ってくださいって言ってるようなもんだよ」
「優馬だからいいじゃん」
「はぁ? 俺を男と思ってないんだな」
男だと思っているに決まっている。まだ私の心臓はこんなにもうるさく動いているんだよ。
この心臓が落ち着いたら優馬に告白する。
「漫画読もうっと」
漫画でも読んで心臓を落ち着かせよう。
「話そらしたな」
部屋にある本棚の前に立つ。この前読んでいた漫画の最新巻があったので手に取る。
「最新巻あるじゃん。やったー」
またベッドに座ろうとしてやめた。優馬がまた、襲うぞ、とか言ってきそうだから、ベッドの下の床に座る。
漫画の一ページ目を開く。
「俺まだ読んでないんだよね」とまた優馬が私の耳元で喋る。
「もう優馬! 耳元で喋るのやめて! キ、キスするぞ!」
自分で冗談言っておいて、顔が熱くなった。耳が燃えてなくなってしまうんじゃないかと思うくらい熱い。
「してみろよ」
人の気も知らないで、私のこと馬鹿にしている。
心臓が落ち着かない。これじゃ告白するとき心臓が止まっちゃう。早く落ち着け私の心臓。
「優馬〜入るよ〜」
「どうぞー」
優馬がベッドで寝ながらスマホを触っている。私のほうをチラッと見た。
「よぉ鈴。珍しいじゃん。いつもならノックしないで、いきなり入ってくるのに」
「えーそんなことないよ」
そんなことある。今日は緊張して、いつも通りにできない。
とりあえず、ベッドの端に座る。
「襲うぞ」と優馬がいきなり耳元で言ってくる。
びっくりしたのと、優馬の顔が近くて心臓が強く脈打ち、顔が熱い。
「もうびっくりさせないで!」
「いつも言ってんじゃん。男の部屋で二人きり。しかもベッドの上に座ってくる。襲ってくださいって言ってるようなもんだよ」
「優馬だからいいじゃん」
「はぁ? 俺を男と思ってないんだな」
男だと思っているに決まっている。まだ私の心臓はこんなにもうるさく動いているんだよ。
この心臓が落ち着いたら優馬に告白する。
「漫画読もうっと」
漫画でも読んで心臓を落ち着かせよう。
「話そらしたな」
部屋にある本棚の前に立つ。この前読んでいた漫画の最新巻があったので手に取る。
「最新巻あるじゃん。やったー」
またベッドに座ろうとしてやめた。優馬がまた、襲うぞ、とか言ってきそうだから、ベッドの下の床に座る。
漫画の一ページ目を開く。
「俺まだ読んでないんだよね」とまた優馬が私の耳元で喋る。
「もう優馬! 耳元で喋るのやめて! キ、キスするぞ!」
自分で冗談言っておいて、顔が熱くなった。耳が燃えてなくなってしまうんじゃないかと思うくらい熱い。
「してみろよ」
人の気も知らないで、私のこと馬鹿にしている。
心臓が落ち着かない。これじゃ告白するとき心臓が止まっちゃう。早く落ち着け私の心臓。
