2025-08-21
『優しさという毒』

優しさって素敵なものだけれど
毒みたいなものでもあると思う。

一瞬で心を奪われるというよりかは
日に日に心が奪われていくみたいな。

「〇〇な部分が優しい」とか
「〇〇で優しいんだね」とか。

優しさを目の当たりにすると信用してしまう。
それが積み重なって恋愛に発展したりするが。

優しさに甘えているだけの恋愛は
終わりが訪れたときに苦しくなる。

優しさじみた甘ったるいものに
浸かっていた過去の自分は阿呆。

1人で生きられない人間になる。
優しさを受け続けたが故の結果。

たった1回の優しさでは分からないけれど
それが積み重なっていってようやく気付く。

優しくしてくれた人の存在が
自分にとっては必要なのだと。

だから離れたくないと勘違いをし
握った手を離さないようにするが。

優しさは一種の毒みたいなもの。
時間を経てより苦しくなるもの。

受けすぎた優しさには別れを告げよ。
優しさに満ち溢れた人に注意をせよ。

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