「両親は……本当に、ここ一年でも数えるほどしか会話しなくて。二人とも仕事で精一杯で……私が居なくなると大学のたっかい学費払わなくて済むし、ほっとするかもしれません。友人と呼べる人は、いっぱい居ます。けど、単にいいねし合うだけの仲で、そんなに深い話もしないから、私の方も別に未練とかないです」
「……いいねし合うだけ? どういうことですか?」
SNSのない世界の住人、ジュリアスは私当然を聞いても訳がわからない様子。まあ、それも当たり前だよね。
あまりにこの世界とは、常識が違い過ぎるもの。
「なんていうか……私が可愛いねって言ったら、可愛いねって返してくれるみたいな。予定調和ですかね。自分たちが本当に思って居るとか、それには関係ないんです。お互いに心地良くて傷つけない関係であることが一番に大事なことだから。あと、深い話もしないのは、スクショされて熱く語るきもい奴って周知されたら、絶対嫌だから。だから、ひろーっくあさーっく、たくさん名前だけ知っていたり、顔見知りだったりは居ます。けど……会えないなら寂しい人なんて、私には誰も居ないんです」
「……いいねし合うだけ? どういうことですか?」
SNSのない世界の住人、ジュリアスは私当然を聞いても訳がわからない様子。まあ、それも当たり前だよね。
あまりにこの世界とは、常識が違い過ぎるもの。
「なんていうか……私が可愛いねって言ったら、可愛いねって返してくれるみたいな。予定調和ですかね。自分たちが本当に思って居るとか、それには関係ないんです。お互いに心地良くて傷つけない関係であることが一番に大事なことだから。あと、深い話もしないのは、スクショされて熱く語るきもい奴って周知されたら、絶対嫌だから。だから、ひろーっくあさーっく、たくさん名前だけ知っていたり、顔見知りだったりは居ます。けど……会えないなら寂しい人なんて、私には誰も居ないんです」



