私はテーブルの下に準備している練炭を見て下唇をかみしめる。
こんなことになるなら、先に炭に火をつけておくべきだった。
「もちろん簡単には気持ち変わらへんよ? ここまで来たわけやし。でも万が一もあるやん? 今から考えても遅ぅないんとちゃう?」
「その意見には賛成する。実際に今誰にも話せなかったことをぶちまけて結構スッキリした気分になっているから」
クネクネとだいだらぼっちが私に視線を向けてくる。
「クネクネは、死にたくなくなったの?」
「そういうわけじゃないよ。ただスッキリはした」
まだ自殺願望が完全に消えたわけじゃないことがわかってひとまず安堵する。
でもこれから先はわからない。
こんなことになるなら、先に炭に火をつけておくべきだった。
「もちろん簡単には気持ち変わらへんよ? ここまで来たわけやし。でも万が一もあるやん? 今から考えても遅ぅないんとちゃう?」
「その意見には賛成する。実際に今誰にも話せなかったことをぶちまけて結構スッキリした気分になっているから」
クネクネとだいだらぼっちが私に視線を向けてくる。
「クネクネは、死にたくなくなったの?」
「そういうわけじゃないよ。ただスッキリはした」
まだ自殺願望が完全に消えたわけじゃないことがわかってひとまず安堵する。
でもこれから先はわからない。



