両手をうーんと天井へ伸ばして言ったのはクネクネだ。
「ちょっと!」
慌てて静止しようとするが、クネクネは止まらない。
「自殺ってさ、もっと人生追い詰められてやるヤツじゃん? クネクネは今まで好きに生きてきて、弟がいなくなって勉強しなきゃいけなくなったからもう死にまーすってさ。やっぱり理由として弱いよね」
「強いとか、弱いの問題じゃないでしょ。本人がどう感じたかが問題なんでしょ」
早口で言うと白紙は「ふぅん?」と、またそっぽを向いてしまった。
その態度に内心いらだちを感じる。
正直、これ以上この会をひっかきまわしてほしくない。
白紙を誘ってしまったことを後悔しながらクネクネへ視線を向ける。
「ちょっと!」
慌てて静止しようとするが、クネクネは止まらない。
「自殺ってさ、もっと人生追い詰められてやるヤツじゃん? クネクネは今まで好きに生きてきて、弟がいなくなって勉強しなきゃいけなくなったからもう死にまーすってさ。やっぱり理由として弱いよね」
「強いとか、弱いの問題じゃないでしょ。本人がどう感じたかが問題なんでしょ」
早口で言うと白紙は「ふぅん?」と、またそっぽを向いてしまった。
その態度に内心いらだちを感じる。
正直、これ以上この会をひっかきまわしてほしくない。
白紙を誘ってしまったことを後悔しながらクネクネへ視線を向ける。



