それはクネクネが自殺する理由がなくなったことを差しているから。
「ふぅん」
白紙がつまらなさそうに呟く。
その視線がこちらへ向いた。
なんの感情も読み取れない白紙の表情に背筋がゾクリと寒くなった。
「このふたりは死にたくなさそうだけど、あんたはどうすんの?」
白紙からの質問に言葉が喉にひっかかり、出てこなくなる。
死にたいに決まっている。
私は発案者だし、ここまで来てしまったし、もう引き返せないし。
それなのに言葉が出てこないのはどうしてだろう。
このまま生きていたって夢も希望もないのに、あれほど簡単に口にしていた死にたいという言葉が出てこなくなる。
「ふぅん」
白紙がつまらなさそうに呟く。
その視線がこちらへ向いた。
なんの感情も読み取れない白紙の表情に背筋がゾクリと寒くなった。
「このふたりは死にたくなさそうだけど、あんたはどうすんの?」
白紙からの質問に言葉が喉にひっかかり、出てこなくなる。
死にたいに決まっている。
私は発案者だし、ここまで来てしまったし、もう引き返せないし。
それなのに言葉が出てこないのはどうしてだろう。
このまま生きていたって夢も希望もないのに、あれほど簡単に口にしていた死にたいという言葉が出てこなくなる。



