周りにはほとんどなにもない場所だったけれど、キャンプ場が近いためかホームセンターだけは近くにあった。
そこで合鍵を作成し、それから再びあの別荘へと戻って元の場所に元の鍵を戻した。

朝から出かけてきたけれど、すべてが終わるころにはすっかり太陽が落ちていた。
体も疲れ切っていたけれど、私の心は満足していたのだった。