#自殺志願者募集

その光景があまりにも異様だったから、私は数歩後ずさりをして白紙から離れた。
なにを考えているんだろう?
白紙の考えが読めなくてうろたえる。
「はははっ! さすがの私でもそこまでバカじゃないって」

クネクネに向けてそう言った時だった。
ツンッと鼻の奥を刺激する臭いがキッチンの方から漂ってきたのだ。
「ガスだ!!」
叫び声を上げて窓に駆け寄るが、強力なガムテープで目張りをしているからなかなか開かない。

「ドアから外へ!!」
クネクネが叫び、だいだらぼっちがドアへ駆け寄る。
しかし、ドアの前にライターを持った白紙が立ちはだかった。