私は大島くんの血でべっとりと濡れた両手を見下ろした。
逃げ出すにしても、このままの格好じゃ無理だ。
だいだらぼっちとクネクネも体中が血にまみれている。
「ここから逃げて山を下りても、移動手段がない。始発の汽車の時間なんてわからないよ」
きっとここの汽車は朝もゆっくり走り始めるだろう。
それまでこの姿のまま無人駅で待っているなんてたえられない。
「汽車の時間なら調べたらええんや!」
だいだらぼっちがすぐにスマホをいじって始発時間を調べ始める。
そのときだった。
「シャワー終わったよ」
白紙がフェイスタオルを頭に巻いて戻ってきたのだ。
逃げ出すにしても、このままの格好じゃ無理だ。
だいだらぼっちとクネクネも体中が血にまみれている。
「ここから逃げて山を下りても、移動手段がない。始発の汽車の時間なんてわからないよ」
きっとここの汽車は朝もゆっくり走り始めるだろう。
それまでこの姿のまま無人駅で待っているなんてたえられない。
「汽車の時間なら調べたらええんや!」
だいだらぼっちがすぐにスマホをいじって始発時間を調べ始める。
そのときだった。
「シャワー終わったよ」
白紙がフェイスタオルを頭に巻いて戻ってきたのだ。



