本物の死体を見てしまった後の気持ち。
「やったらふたりで逃げようや。なぁ、クネクネ?」
だいだらぼっちがクネクネにすり寄っていく。
クネクネは下唇を噛みしめたままうつむいた。
逃げ出したい。
だけどできない。
「逃げるにしても、もう夜中だよ」
私は目張りされている窓を指さして言った。
外はとっくの前に帳が下りて真っ暗になっている。
山道なんて少しも見えない。
「今外に出ても遭難して終わる」
私の言葉にだいだらぼっちが床に両手をついてうなだれた。
「それでも逃げたい。あかんの?」
「私も逃げたい。死体が見つかっても罪を償って生きていけたらそれでいい」
クネクネが噛みしめるように言葉を続ける。
「やったらふたりで逃げようや。なぁ、クネクネ?」
だいだらぼっちがクネクネにすり寄っていく。
クネクネは下唇を噛みしめたままうつむいた。
逃げ出したい。
だけどできない。
「逃げるにしても、もう夜中だよ」
私は目張りされている窓を指さして言った。
外はとっくの前に帳が下りて真っ暗になっている。
山道なんて少しも見えない。
「今外に出ても遭難して終わる」
私の言葉にだいだらぼっちが床に両手をついてうなだれた。
「それでも逃げたい。あかんの?」
「私も逃げたい。死体が見つかっても罪を償って生きていけたらそれでいい」
クネクネが噛みしめるように言葉を続ける。



