#自殺志願者募集

誰かに責任を押し付けることはできない。
「大丈夫だって、当初の予定通り死ねばいいだけなんだから」
白紙が立ち上がり、リビングを出ようとする。
「ちょっと、どこ行くの!?」

「シャワー浴びるの。あんたたちだって、あの男の血をつけたまま死にたくないでしょう?」
私の質問に白紙はそう答えて、リビングのドアを閉めたのだった。

☆☆☆

白紙がシャワーを浴びに行ってどれくらい時間が経過しただろう。
リビングにはだいだらぼっちのすすり泣きの声だけがずっと聞こえてきていた。

「いい加減泣くのやめたら?」
しびれを切らしたようにクネクネが言う。
クネクネも沢山泣いて目が真っ赤に充血していた。