だいだらぼっちが提案する。
みんなで、帰る?
それがとても魅力的な言葉に感じられた。
このまま、生きたままみんなで帰ろう。
家に帰ろう。
「ウチ、病院も学校も変えてもらう。そうすればどうにか生きていけると思うねん。クネクネもさ、弟のことは忘れて、家が嫌なら出ればええやん? やり方はいろいろあると思う。ウチらきっと、視野がせもうなってしもてたんや」
「死にたい女子高生の彼氏はもういないから、売春もさせられない?」
白紙がふんっと鼻で笑いながら言った。
そうだ。
私の彼氏は、大島くんはもういない。
だから私は――。
「ばっかじゃない? 殺してんのにさ」
思考回路がぶった切られた。
みんなで、帰る?
それがとても魅力的な言葉に感じられた。
このまま、生きたままみんなで帰ろう。
家に帰ろう。
「ウチ、病院も学校も変えてもらう。そうすればどうにか生きていけると思うねん。クネクネもさ、弟のことは忘れて、家が嫌なら出ればええやん? やり方はいろいろあると思う。ウチらきっと、視野がせもうなってしもてたんや」
「死にたい女子高生の彼氏はもういないから、売春もさせられない?」
白紙がふんっと鼻で笑いながら言った。
そうだ。
私の彼氏は、大島くんはもういない。
だから私は――。
「ばっかじゃない? 殺してんのにさ」
思考回路がぶった切られた。



