どこを狙おうか。
最初だから、柔らかくて深く刺さる場所がいいだろうか。
だけど服の上からじゃよくわからない。
私は最初に大島くんの服を包丁で切り裂いていった。
あらわになった上半身は想像以上に貧弱で、これが彼氏の裸を見たはじめてだと気が付いた。
私と大島くんは付き合っていた。
確かに付き合っていたけれど、何度かデートをしただけでキスもしたことがなかった。
そう思うと涙がにじんできて大島くんの腹部に落ちた。
ヘソがあるその当たりには骨がなく、柔らかい。
鋭利な刃物はすんなりと沈んでいくはずだ。
「キスをしてみたかった。その先のことも、大島くんとしてみたかった」
呟いて、包丁を握りなおす。
最初だから、柔らかくて深く刺さる場所がいいだろうか。
だけど服の上からじゃよくわからない。
私は最初に大島くんの服を包丁で切り裂いていった。
あらわになった上半身は想像以上に貧弱で、これが彼氏の裸を見たはじめてだと気が付いた。
私と大島くんは付き合っていた。
確かに付き合っていたけれど、何度かデートをしただけでキスもしたことがなかった。
そう思うと涙がにじんできて大島くんの腹部に落ちた。
ヘソがあるその当たりには骨がなく、柔らかい。
鋭利な刃物はすんなりと沈んでいくはずだ。
「キスをしてみたかった。その先のことも、大島くんとしてみたかった」
呟いて、包丁を握りなおす。



