謙吾が「お前、将来何をするんだ?」と達矢に声を掛けた。
達矢は「将来、何をしようかな?考えて無かったんだよな」としばらく考える仕草をした。
謙吾が「俺は釣りをして行って、いっぱい魚が釣れる様になったら、その魚を売って金にして行くよ」と笑って見せた。
達矢は「俺は少しでも、仕事をして妹の分まで働いて学費を稼ぐよ」と謙吾に話をした。
謙吾は「そうか?頑張れよ」と達矢を応援した。
達矢は「面接を受けに来ました」と話をして面接官の質問に答えて、達矢はある会社の事務員として受かり働く事になった。
そうして達矢は、謙吾が最近になって達矢の妹の晴と付き合い始めた。
謙吾は「晴?今日は此処へ行こう」と話をして花火を見に行ったり、旅行へと出掛けた。
晴も謙吾を支える為にコンビニでアルバイトを始めて「いらっしゃいませ」と挨拶をして客を迎えた。
ある日の午後、あのおじさんが「晴ちゃん、久しぶりだね?女の子らしくなったじゃ無いか」と笑って声を掛けた。
晴も「どうも、おじさんも元気そうで良かったです」と笑って返事を返した。
そうして晴が謙吾に「あのおじさんが元気にして居たよ。久しぶりに会えたんだ」と嬉しそうにして居た。
謙吾が「それは良かったな。久しぶりに会えるって事は、あの後仲直りが出来たんだな」と話をした。
そうして謙吾と晴は、2人は皆に暖かく迎えられて末永く幸せに暮らした。