君と見た朝焼けを永遠に残したかった


「ふぅ……。」

手を止め、一息つく。
部活の事、受験の事、将来のこと、考えることがたくさんあるけど、自分の心に正直でいたい。

青色の絵具が切れかかっている。買いにいかないと。
海の絵ばかり描いているから青色の消費が早い。

「今日はこのくらいにしておこう。」
僕は筆を置き、椅子から立ち上がった。