君と見た朝焼けを永遠に残したかった


午前の授業が終わり、昼休み。

クラスの女の子たちに机を囲まれた。
「入江さんって東京から来たんでしょ?東京のことたくさん教えてよ。」
「入江さんって髪超サラサラだよね。どこのシャンプー使ってるの?」
「マイメ交換してくれない?」

みんなが私に興味を持ってくれる。
少し照れくさいけれど、嬉しかった。
私は飛んでくる質問にニコニコしながら答えていく。
これでいい。これでいいの。大丈夫。私はちゃんとここでやっていける。