君と見た朝焼けを永遠に残したかった


潮凪高校に入学してから一週間が過ぎていた。
周りでは仲良しグループのようなものが出来始めている。
僕はまだ孤立していた。

「お前何部にする?」

「俺は、帰宅部。」

「えー。俺と一緒に野球部にしようぜ。」

「いろは何部に入るの?」

「わっ私は演劇部かな。舞台、好きだし」

「いいねー。楽しそう。」

どこの部活に入るかの会話がクラスの至る所で繰り広げられている。

僕はもう決めていた。