君と見た朝焼けを永遠に残したかった


自転車で受験会場の潮凪高校へ向かう。外は冬なのに快晴で、穏やかな風が吹いていた。
試験前にゲン担ぎに新の実家の三国商店で新しい練り消しとハムと卵のサンドイッチを買った。
そわそわした学生たちの間を通り抜け、会場内に入る。