君と見た朝焼けを永遠に残したかった


小学校に入学しても、一人で絵を描き続けた。友達はいなかった。

クラブ活動に入らなければならなかったが、美術系のクラブ活動がなかったから、園芸クラブに入った。

当番の日にちゃんと与えられた役割をしていれば、誰も文句を言わない。一人でいてもいいし。

それに、花はとても美しいし、穏やかな気持ちになる。見る人の心を癒してくれる。

登校して、当番の日には花壇の花に水をやり、授業を受け、帰りにも水をやり、家に帰り、宿題をやり、絵を描いた。

小学校に入学した当初は、話しかけてくれる子もそこそこいたけれど、話しかけられて挙動不振になる僕を見て、困ったような顔をしてみんな去っていった。今思えばなんでこんなにも僕は不愛想だったんだと思う。

小学校高学年にもなると、授業のグループワークで必要な時以外、僕に話しかける人は誰一人いなくなった。
空いた時間は一人で絵を描いていた。

無視されていたわけではない、いじめられてハブられていたわけでもない。
社会性がなく、人とうまく関われない僕が悪いのだ