「ほんとに、余命1ヶ月?」
「それを言ったら,君こそ余命が永遠なの?」
星栄学園中等部に通う僕と君は2年生だ。
昨日,医者の母から聞いた、"君"が余命1ヶ月しか残っていないことを。僕には永遠の呪いがかけられているのに、神というものがいるのなら、本当に無情だと思う。この寿命を分けてあげたいくらいだ。まぁ,今まで関わったこともないんだけどね。
「その事実,うちの親と君のお母さんと,君しか知らないから、誰にもいうなよ。後,そのことを知ったからには,私を地縛霊にしないように手伝って!」
「拒否する」即答だ。こんな元気っ子の手伝いなんて心臓に悪そう、、
「じゃあ,君は永遠の呪いにかかっていること、しられてもいいんだぁっ。厨二病っぽすぎるw」
「、、卑怯だ。」
僕は,君が余命を楽しめるように、手伝うことになってしまった、、
「で、僕は何をすればいいの?手伝うと言っても色々あるし、、」
「うーん、一発芸とか?」
「あ、そういう系?僕はやらないよ?てか、冗談だよね?」アニメを見る中で学んだ、圧の掛け方を実践してみたけど、わかっているのかわかっていないのか…。
「嘘うそ、一緒にこの、"ゆめのぉと"を達成してもらうだけ!もちろん、金銭面は大丈夫!うちの親も理解者だしね」
「夢ノート?行きたいところとか食べたいものを書くっていう、あれ?」流行っているけど、書いていると、永遠の呪いについて考えてしまうから書いていない。君は、残り1ヶ月の寿命で何をしたいのだろう。
「ゆめのぉと、だよ!まぁ,内容はありふれたものだよ、読む?」
少し気は引けるけど,読まないことには何も進まないので、読むことにした。
「失礼します。」なんか申し訳ないな。寿命のことを知っていると尚更。
中身は、、滝を見たい、子供2人旅をやりたい、昼から焼き肉食べたい、…。
「あ、もう最後だ、」読むのは好きだから、すぐ読んでしまったな。
「ストーップ!こっから先は見ないで、、恥ずい」
普段は元気で、陽キャ系女子なのに、こういうこともするんだな。
「内容はわかっただろうし、明日は日曜日ということで、この学校の近くの本屋に11時待ち合わせね!連絡先はクラスチャットから、勝手に追加しとくから!」
口調がいつもより荒い。てか、余命1ヶ月でしょ?病院通いってことは、病人でしょ?そんな自由でいいのか?
僕が返事をしていないことに不安でも感じたのだろうか、
「明日、予定あった?また、別の日がいい?」別に、僕は年中無休で暇人だからいいけど。
「別に、予定はないよ。誘ってくれるような人もいないしね。」
今まで、友達と呼びたい人があんまりいなかったからな。仲良しと,友達は違うから。
じゃあ、君が初めての "友達“か。
「悪くないな。」
「?どうしたよ、仲良しくん、」
「別に、後,その変な呼び方やめてくれ」
「いい呼び名じゃん!仲良しくん、私は好きだよ?」
一瞬ドキリとしたが、なぜだろう?まぁ、そのうちわかるか。
「明日は何をするつもりなの?君は」
「んー?明日はねー、」
「それを言ったら,君こそ余命が永遠なの?」
星栄学園中等部に通う僕と君は2年生だ。
昨日,医者の母から聞いた、"君"が余命1ヶ月しか残っていないことを。僕には永遠の呪いがかけられているのに、神というものがいるのなら、本当に無情だと思う。この寿命を分けてあげたいくらいだ。まぁ,今まで関わったこともないんだけどね。
「その事実,うちの親と君のお母さんと,君しか知らないから、誰にもいうなよ。後,そのことを知ったからには,私を地縛霊にしないように手伝って!」
「拒否する」即答だ。こんな元気っ子の手伝いなんて心臓に悪そう、、
「じゃあ,君は永遠の呪いにかかっていること、しられてもいいんだぁっ。厨二病っぽすぎるw」
「、、卑怯だ。」
僕は,君が余命を楽しめるように、手伝うことになってしまった、、
「で、僕は何をすればいいの?手伝うと言っても色々あるし、、」
「うーん、一発芸とか?」
「あ、そういう系?僕はやらないよ?てか、冗談だよね?」アニメを見る中で学んだ、圧の掛け方を実践してみたけど、わかっているのかわかっていないのか…。
「嘘うそ、一緒にこの、"ゆめのぉと"を達成してもらうだけ!もちろん、金銭面は大丈夫!うちの親も理解者だしね」
「夢ノート?行きたいところとか食べたいものを書くっていう、あれ?」流行っているけど、書いていると、永遠の呪いについて考えてしまうから書いていない。君は、残り1ヶ月の寿命で何をしたいのだろう。
「ゆめのぉと、だよ!まぁ,内容はありふれたものだよ、読む?」
少し気は引けるけど,読まないことには何も進まないので、読むことにした。
「失礼します。」なんか申し訳ないな。寿命のことを知っていると尚更。
中身は、、滝を見たい、子供2人旅をやりたい、昼から焼き肉食べたい、…。
「あ、もう最後だ、」読むのは好きだから、すぐ読んでしまったな。
「ストーップ!こっから先は見ないで、、恥ずい」
普段は元気で、陽キャ系女子なのに、こういうこともするんだな。
「内容はわかっただろうし、明日は日曜日ということで、この学校の近くの本屋に11時待ち合わせね!連絡先はクラスチャットから、勝手に追加しとくから!」
口調がいつもより荒い。てか、余命1ヶ月でしょ?病院通いってことは、病人でしょ?そんな自由でいいのか?
僕が返事をしていないことに不安でも感じたのだろうか、
「明日、予定あった?また、別の日がいい?」別に、僕は年中無休で暇人だからいいけど。
「別に、予定はないよ。誘ってくれるような人もいないしね。」
今まで、友達と呼びたい人があんまりいなかったからな。仲良しと,友達は違うから。
じゃあ、君が初めての "友達“か。
「悪くないな。」
「?どうしたよ、仲良しくん、」
「別に、後,その変な呼び方やめてくれ」
「いい呼び名じゃん!仲良しくん、私は好きだよ?」
一瞬ドキリとしたが、なぜだろう?まぁ、そのうちわかるか。
「明日は何をするつもりなの?君は」
「んー?明日はねー、」

