タイパってなんだろう…と思いながら読み進めていくと、リアリティ溢れる女性陣の会話には思わずクスッとしてしまいました。あれ、この間飲み会で似たような話をしてたなぁって…(笑)なるほど、タイパとはあれを略したことだったのですね。
彼女たちが言わんとしていることはとっってもよく分かるのですが、私の思考はどちらかというと主人公寄りなのか、ふんふん、そうだよねって共感してしまいました。
そして、その後に現れた柚木先輩…!!
いいキャラをしているではありませんか!主人公もそうですけど、自分の考えを持っていて、軸がある人って凄く魅力を感じます。
そんなふたりだからこそ紡がれる時間というか、空間というか…。読んでいてとても心地がよかったです。
恋に発展したらそれはそれで楽しそうですが、このふたりだからこそ味わえるものを味わえたような気がしました。
好きです!