喫茶店に入るとケンスケは手を挙げて
「氷室さん」
と言いながら1人で座ってる男のもとに駆け寄る
あたしは喫茶店から入ったところで警戒して動けずにいた
「美里、どうした?こっちこっち」
そう言うケンスケだが
気づいてないのか…
氷室さんと呼ばれる男以外に、3人組の客と
1人カウンターに座る客
そして店員らしき人…
喫茶店の中には6人、全員能力者だ
さっきケンスケが言った、仲間を連れてきたのかもと言っていたが
それならなぜ他人のフリをしているのか
氷室さんと呼ばれる人以外はこっちを見ていないが、明らかにこちらに意識を集中させているのがわかる
あたしは
「あ、やっぱりあたしは…」
と言いながら喫茶店のドアを開けようとした
ガチャ…ガチャガチャガチャ
鍵がかかってるかのように動かない
さっきまでは鍵なんてかかってなかったのに
店員らしき人を見るとこちらの方に手を伸ばして、なにかを操作してる感じだった
しまった!能力か
「おい、恐ろしいくらいにカンのいい女だな」
氷室と呼ばれる男がそう言うと
店の中にいる全員が立ち上がってこちらを見てきた
ケンスケは何が起きたのかわからずキョロキョロしている
「あの女には内面的な能力が効かないらしい、重力を変更しろ」
そう氷室が言うとカウンターにいた男はあたしのほうに手を伸ばす
ヤバい!
と思ったが遅く、体がものすごく重くなった
そして氷室が指をパチンと鳴らすと、あたしの足が冷たくなってきた
下を見ると、床と足が凍りはじめていて、足が動かせなくなっていた
体が重いし、足も動かせない
ヤバい
「ひ、氷室さん!なにやってるんですか?」
ケンスケがそう叫ぶも
氷室は無視し、アゴで味方に合図すると
後ろの3人組がケンスケをあっさり取り押さえた
「氷室さん!話が違う!俺たちを助けるって…言ってたじゃないですか!」
ケンスケの悲痛な叫びが店の中に響く
「もう動けないはずだから解除していいぞ。俺も近寄れないからな」
そう氷室が言うと、カウンターの男は手を伸ばすのをやめた
スッと体が軽くなったが、足は床と凍ってくっついて動かせない
氷室が近づいてくる
「はい、捕まえた」
そう言って手を伸ばしてきた
あたしは咄嗟に上半身だけで右ストレートを打とうとするが、やはり下半身が動かせないから勢いが全くない
氷室に手を掴まれてしまった
くそっ、もっと警戒していれば、こんなやつ
あたしはロープで手足を結ばれて完全に捕まってしまった
「氷室さん」
と言いながら1人で座ってる男のもとに駆け寄る
あたしは喫茶店から入ったところで警戒して動けずにいた
「美里、どうした?こっちこっち」
そう言うケンスケだが
気づいてないのか…
氷室さんと呼ばれる男以外に、3人組の客と
1人カウンターに座る客
そして店員らしき人…
喫茶店の中には6人、全員能力者だ
さっきケンスケが言った、仲間を連れてきたのかもと言っていたが
それならなぜ他人のフリをしているのか
氷室さんと呼ばれる人以外はこっちを見ていないが、明らかにこちらに意識を集中させているのがわかる
あたしは
「あ、やっぱりあたしは…」
と言いながら喫茶店のドアを開けようとした
ガチャ…ガチャガチャガチャ
鍵がかかってるかのように動かない
さっきまでは鍵なんてかかってなかったのに
店員らしき人を見るとこちらの方に手を伸ばして、なにかを操作してる感じだった
しまった!能力か
「おい、恐ろしいくらいにカンのいい女だな」
氷室と呼ばれる男がそう言うと
店の中にいる全員が立ち上がってこちらを見てきた
ケンスケは何が起きたのかわからずキョロキョロしている
「あの女には内面的な能力が効かないらしい、重力を変更しろ」
そう氷室が言うとカウンターにいた男はあたしのほうに手を伸ばす
ヤバい!
と思ったが遅く、体がものすごく重くなった
そして氷室が指をパチンと鳴らすと、あたしの足が冷たくなってきた
下を見ると、床と足が凍りはじめていて、足が動かせなくなっていた
体が重いし、足も動かせない
ヤバい
「ひ、氷室さん!なにやってるんですか?」
ケンスケがそう叫ぶも
氷室は無視し、アゴで味方に合図すると
後ろの3人組がケンスケをあっさり取り押さえた
「氷室さん!話が違う!俺たちを助けるって…言ってたじゃないですか!」
ケンスケの悲痛な叫びが店の中に響く
「もう動けないはずだから解除していいぞ。俺も近寄れないからな」
そう氷室が言うと、カウンターの男は手を伸ばすのをやめた
スッと体が軽くなったが、足は床と凍ってくっついて動かせない
氷室が近づいてくる
「はい、捕まえた」
そう言って手を伸ばしてきた
あたしは咄嗟に上半身だけで右ストレートを打とうとするが、やはり下半身が動かせないから勢いが全くない
氷室に手を掴まれてしまった
くそっ、もっと警戒していれば、こんなやつ
あたしはロープで手足を結ばれて完全に捕まってしまった
