「夜祭?それ伊月ちゃんも一緒に?」
「いや、俺は如月と2人で行きたいと思ってます。お願いします」
「柊くんはこう言ってるけど、美琴は?」
如月のお父さんもいつもとは違い、真剣な顔で如月を見る
「あ、あたしも…夜祭行きたい。柊くんと2人で…」
「だったら嘘とかつかないでそうやって本当のこと言って欲しい。お父さんもそこまで鬼じゃないから」
「うん…ありがとう。じゃあ夜祭にも行ってくるね」
「え?ダメだよ」
鬼じゃぁぁぁぁぁ!
やっぱりこのオッサン変だよ
「な、なんで?正直に言ったじゃん」
「だってやだよぉ、これ絶対ラブコメじゃん!両思いじゃん。そんなのお父さんやだよぉ」
「り、両思いとかじゃないわよ!!そういうんじゃないって!」
「このあとの展開も知ってるもん!すぐに『お父さんに話があるの。これからはおじいちゃんよ』ってなるもん」
「な、ならないわよ!バカじゃないの?」
「やだやだ!美琴やだ!夜は危ないの!前だって柊くんのこと変態だって言ってたじゃん」
「も、もう!ママに言うから!」
「え?ごめんなさいごめんなさい!!美里さんには言わないで」
「じゃあ夜祭に行かせてよ!」
「くっ…19時に迎えにくる…」
「21時にお願い。ダメなら歩いて帰るわ」
「19時5分…」
交渉がセコ過ぎるんだよ!
「21時よ。ママに"お父さんと仲直り"してって言ってあげる」
「うん。じゃあ21時にまたここに来ればいいのね?オッケー」
切り替え早っ!
感情どうなっとんねん
「あっ、でも時間は厳守だから。1分でも過ぎたら…」
「過ぎたら?」
「柊くんを轢くよ」
「わかった。それでいいわ」
いや、いいわけあるか!!
「それじゃあ美琴。今すぐ美里さんに約束のことを」
「わ、わかったわよ」
如月はスマホを操作すると、画面を如月お父さんに見せた
「うんうん。はい送信っと」
如月お父さんはスマホの画面を勝手にタッチして満足したかのような顔で車に乗る
ニコニコして車を発進させる如月お父さんを見て、もしかしたら交渉術の天才なのかもしれない
と思った
「な、なに急に真面目に2人で行きたいとか言ってんのよ…」
そう言いながら俺の肩を軽くパンチしてくる如月
「い、いやー。夜だし、ち、ちゃんと言わないとと思って…」
「なによそれ…説明になってないわ…」
2人で歩きながら俺の家の前まできた
「こ、ここです…如月の家よりだいぶ小さいけど…」
「立派な家じゃない。お父さん頑張ったのね」
「き、汚い家ですけど、どうぞ」
俺はそう言って玄関のドアを開けた
「いや、俺は如月と2人で行きたいと思ってます。お願いします」
「柊くんはこう言ってるけど、美琴は?」
如月のお父さんもいつもとは違い、真剣な顔で如月を見る
「あ、あたしも…夜祭行きたい。柊くんと2人で…」
「だったら嘘とかつかないでそうやって本当のこと言って欲しい。お父さんもそこまで鬼じゃないから」
「うん…ありがとう。じゃあ夜祭にも行ってくるね」
「え?ダメだよ」
鬼じゃぁぁぁぁぁ!
やっぱりこのオッサン変だよ
「な、なんで?正直に言ったじゃん」
「だってやだよぉ、これ絶対ラブコメじゃん!両思いじゃん。そんなのお父さんやだよぉ」
「り、両思いとかじゃないわよ!!そういうんじゃないって!」
「このあとの展開も知ってるもん!すぐに『お父さんに話があるの。これからはおじいちゃんよ』ってなるもん」
「な、ならないわよ!バカじゃないの?」
「やだやだ!美琴やだ!夜は危ないの!前だって柊くんのこと変態だって言ってたじゃん」
「も、もう!ママに言うから!」
「え?ごめんなさいごめんなさい!!美里さんには言わないで」
「じゃあ夜祭に行かせてよ!」
「くっ…19時に迎えにくる…」
「21時にお願い。ダメなら歩いて帰るわ」
「19時5分…」
交渉がセコ過ぎるんだよ!
「21時よ。ママに"お父さんと仲直り"してって言ってあげる」
「うん。じゃあ21時にまたここに来ればいいのね?オッケー」
切り替え早っ!
感情どうなっとんねん
「あっ、でも時間は厳守だから。1分でも過ぎたら…」
「過ぎたら?」
「柊くんを轢くよ」
「わかった。それでいいわ」
いや、いいわけあるか!!
「それじゃあ美琴。今すぐ美里さんに約束のことを」
「わ、わかったわよ」
如月はスマホを操作すると、画面を如月お父さんに見せた
「うんうん。はい送信っと」
如月お父さんはスマホの画面を勝手にタッチして満足したかのような顔で車に乗る
ニコニコして車を発進させる如月お父さんを見て、もしかしたら交渉術の天才なのかもしれない
と思った
「な、なに急に真面目に2人で行きたいとか言ってんのよ…」
そう言いながら俺の肩を軽くパンチしてくる如月
「い、いやー。夜だし、ち、ちゃんと言わないとと思って…」
「なによそれ…説明になってないわ…」
2人で歩きながら俺の家の前まできた
「こ、ここです…如月の家よりだいぶ小さいけど…」
「立派な家じゃない。お父さん頑張ったのね」
「き、汚い家ですけど、どうぞ」
俺はそう言って玄関のドアを開けた
