「えーっとそれじゃあねー、柊先輩の手を握って」
「お、俺?お前…は無理だとして…楓でもいいじゃねぇかよ」
「楓ちゃん自分の色わからないでしょ?柊先輩なら赤だってもうわかってるし」
「くっ…わかったよ!ほら相澤、男同士で仲良く手を繋ぎましょ!」
俺だって男なんか手を繋ぎたくない
でも白守美里がワクワクしたような目で見てるから…
俺は柊さんと向かい合って両手を繋いだ
「ここからは楓ちゃんお願い」
「相澤だったか。まず目を閉じて何も考えるな。真っ暗な暗闇だ」
何も考えるなってのは結構難しいが、暗闇をイメージはできてる
「それからその暗闇に手を繋いでる相手を立たせろ。今は柊だな」
俺は言われた通りイメージで柊さんを立たせる
「そしたらその人にオーラみたいなのが見えてこないか?そのオーラの色で識別できるんだ」
オーラ?…なにも変わらない
暗闇に柊さんがたってる
ただそれだけ…
「み、見えない…」
俺は正直にそう言った
「そうか…よし。じゃあ一旦目をあけて」
楓さんがそう言ったから俺は目を開けた
「もしかしたら対象者に触れないとその人の能力がコピーできないのかもしれん。そのまま柊の能力をコピーしてみたらどうだ?」
「え?楓ちゃん。暴走とかしたら先輩の能力なら危なくない?」
「いや白守。触らないとコピーできないなら、離れたら消えるはずだ。よし相澤、俺は左手を離すから、お前の右手に集中してみろ」
そう言って柊さんは繋いでいた片手を離した
「まず右手に集中して、まずは小さい、マッチ棒が燃えてるくらいの火を想像してみろ。手のひらにマッチ棒の火があるイメージだ」
俺は言われたとおり右手を真っ直ぐ見つめて
マッチ棒の火をイメージする
ダメだ…出てこない
「もっとドカッとやった方がいいのかもな。よし相澤、俺の左手を見ろ」
俺は言われた通り柊さんの左手を見る
すると柊さんの左手からボワっと炎があがりそのまま左手にとどめている
「これを見て気にせず思いっきりやれ。ヤバくなったらもう片方の手を離して消してやる」
俺は柊さんの左手と同じような炎を右手に出すイメージをする
しかし右手から炎は出てこない
クソっ!やっぱり俺なんかが…!
ジリリリリ!
と警報器みたいな音が部屋に響く
柊さんは左手の炎をシュッと消し
上の方を見て
「おい!見てんだろ!?俺の能力で火事じゃねぇってわかんだろーが!?警報器止めろ!」
と叫んだ
するとジリリリと鳴っていた警報器はやみ
『ただいまの警報器は誤作動によるものです。ご安心ください』とアナウンスみたいなのが流れた
俺は柊さんから左手を離し、俯いた
「あ、アキラくん!大丈夫よ。いきなりは難しいかもしれないし」
と俯いた俺を励ますように白守美里は言ってくれた
「なにか他にトリガーがあるのかもしれないな…どうする柊」
「そもそもコピー能力じゃないかもな…今までも2例しかないし…もしかしたら未知の能力なのかもしれん。楓、とりあえず上には色は白だったがまだハッキリしないと伝えておいてくれ」
「あぁ、わかった。それじゃあ私は戻るよ」
「楓ちゃんありがとー」
俺は楓さんにペコリとお辞儀をした
「よし相澤。今日は色々あって疲れたろ?このへんにして今日はもう休め。一応他の能力者に極力近づかないようにしてくれ。まだコピー能力の線も捨て切れないからな」
俺はうなずく
「白守、お前どうする?」
「んー、あたしはまだここにいようかな。アキラくんともう少しお喋りしたい」
ドキッとして、顔が熱くなる
「お前相澤が休むの邪魔すんなよ?なるべく早く帰れよ」
「わかってるよ!早くアカリさんのとこ行けばいいじゃん!」
「あぁ、じゃあなにかあったらすぐ連絡よこせよ。相澤、それじゃあまた明日な」
そう言って柊さんは部屋を出ていった
「お、俺?お前…は無理だとして…楓でもいいじゃねぇかよ」
「楓ちゃん自分の色わからないでしょ?柊先輩なら赤だってもうわかってるし」
「くっ…わかったよ!ほら相澤、男同士で仲良く手を繋ぎましょ!」
俺だって男なんか手を繋ぎたくない
でも白守美里がワクワクしたような目で見てるから…
俺は柊さんと向かい合って両手を繋いだ
「ここからは楓ちゃんお願い」
「相澤だったか。まず目を閉じて何も考えるな。真っ暗な暗闇だ」
何も考えるなってのは結構難しいが、暗闇をイメージはできてる
「それからその暗闇に手を繋いでる相手を立たせろ。今は柊だな」
俺は言われた通りイメージで柊さんを立たせる
「そしたらその人にオーラみたいなのが見えてこないか?そのオーラの色で識別できるんだ」
オーラ?…なにも変わらない
暗闇に柊さんがたってる
ただそれだけ…
「み、見えない…」
俺は正直にそう言った
「そうか…よし。じゃあ一旦目をあけて」
楓さんがそう言ったから俺は目を開けた
「もしかしたら対象者に触れないとその人の能力がコピーできないのかもしれん。そのまま柊の能力をコピーしてみたらどうだ?」
「え?楓ちゃん。暴走とかしたら先輩の能力なら危なくない?」
「いや白守。触らないとコピーできないなら、離れたら消えるはずだ。よし相澤、俺は左手を離すから、お前の右手に集中してみろ」
そう言って柊さんは繋いでいた片手を離した
「まず右手に集中して、まずは小さい、マッチ棒が燃えてるくらいの火を想像してみろ。手のひらにマッチ棒の火があるイメージだ」
俺は言われたとおり右手を真っ直ぐ見つめて
マッチ棒の火をイメージする
ダメだ…出てこない
「もっとドカッとやった方がいいのかもな。よし相澤、俺の左手を見ろ」
俺は言われた通り柊さんの左手を見る
すると柊さんの左手からボワっと炎があがりそのまま左手にとどめている
「これを見て気にせず思いっきりやれ。ヤバくなったらもう片方の手を離して消してやる」
俺は柊さんの左手と同じような炎を右手に出すイメージをする
しかし右手から炎は出てこない
クソっ!やっぱり俺なんかが…!
ジリリリリ!
と警報器みたいな音が部屋に響く
柊さんは左手の炎をシュッと消し
上の方を見て
「おい!見てんだろ!?俺の能力で火事じゃねぇってわかんだろーが!?警報器止めろ!」
と叫んだ
するとジリリリと鳴っていた警報器はやみ
『ただいまの警報器は誤作動によるものです。ご安心ください』とアナウンスみたいなのが流れた
俺は柊さんから左手を離し、俯いた
「あ、アキラくん!大丈夫よ。いきなりは難しいかもしれないし」
と俯いた俺を励ますように白守美里は言ってくれた
「なにか他にトリガーがあるのかもしれないな…どうする柊」
「そもそもコピー能力じゃないかもな…今までも2例しかないし…もしかしたら未知の能力なのかもしれん。楓、とりあえず上には色は白だったがまだハッキリしないと伝えておいてくれ」
「あぁ、わかった。それじゃあ私は戻るよ」
「楓ちゃんありがとー」
俺は楓さんにペコリとお辞儀をした
「よし相澤。今日は色々あって疲れたろ?このへんにして今日はもう休め。一応他の能力者に極力近づかないようにしてくれ。まだコピー能力の線も捨て切れないからな」
俺はうなずく
「白守、お前どうする?」
「んー、あたしはまだここにいようかな。アキラくんともう少しお喋りしたい」
ドキッとして、顔が熱くなる
「お前相澤が休むの邪魔すんなよ?なるべく早く帰れよ」
「わかってるよ!早くアカリさんのとこ行けばいいじゃん!」
「あぁ、じゃあなにかあったらすぐ連絡よこせよ。相澤、それじゃあまた明日な」
そう言って柊さんは部屋を出ていった
