「それでどうする?アキラくん!組織の宿泊施設に泊まる?仕事とかしばらくいけなくなるけど」
あ、アキラくん!?
クソっ!マジで調子が狂う
「俺はそれでもいい。仕事も今はしてないし…」
「そうなの?じゃあ絶対そっちの方がいいよ!あとは誰か家族に許可取らないと…」
「それも大丈夫…俺に家族はいない」
「…親は?どうしたの…?」
「母さんがいたけど…4年前に…」
「そう…ごめんね…ツライこと聞いて」
「いや、別に大丈夫」
「でも挨拶しに行かないと…ねぇ、お母さんのお墓どこ?」
「え?い、いや大丈夫だって」
「ダメよ!キチンとあなたのお母さんに挨拶させて!」
すると柊とかいう男が
「こうなったら白守は意地でも意見変えねーぞ。だから早く俺の車乗れよ」
と言って、さっきの車を親指でさした
俺は渋々その男の車の後部座席に乗る
白守美里は助手席に乗った
俺が場所を話すと
車が発進した
「フフーン。さっすが柊先輩!話が早いです」
「あー!?たしかに親御さんには挨拶しないといけないからな。それに俺はお前のそういうとこ嫌いじゃないし」
「あれー!?もしかして両思いってやつですか?先輩さえよければあたしはいつでもオッケーですよ」
「フン、バカ言え!俺にはアカリがいるんだ」
「はい出たー。ホント彼女さんに一途ですよね。そういうところもカッコいいんですけど」
「ハン!なに冗談言ってんだよ。お前は嘘つきだしな」
「えー!?それは柊先輩が『嘘が上手い女はイイ女だ』って言うから…」
「だからお前はイイ女じゃねえんだよ(笑)すぐバレる嘘ばっかつきやがって。その点アカリはな、めちゃくちゃ嘘が上手いんだよ」
「てか彼女が嘘つきでいいんですか?」
「いいんだよー!イイ女には嘘が付きもんだし、女の嘘を笑って許せるのがイイ男ってもんだ」
「はぁ…ホントにカッコよすぎでしょ…」
こいつらの会話を聞いてるとなんか複雑な気持ちになる
この男が、白守美里にまったく興味もってないのには少しホッとしている自分がいる
それにこの男…嘘が上手い女がいいって本気か?
それにこの白守美里って女…相当の美人だ
正直この女より綺麗な人なんか見たことない
その女に興味も持たないって…そのアカリって人はどんだけイイ女なんだよ
そんなことを思っていると母さんのお墓についた
いろんな墓がある隅っこの方に小さく手作りのお墓がある
それが俺の母さんのお墓…
お金なくて立派なお墓建てられなくて申し訳ない気持ちになる
でも白守美里と柊とかいう男は、バカにすることもなく真剣に手を合わせてくれてる
「アキラくんを少しお借りします…絶対守りますので、どうか安心して安らかにお眠りください」
そう白守美里の声が聞こえてきた
母さん…ごめん…まだそっちに行けない
なんとなく…この人を信じてみようかなと思う
白守美里が突然こっちを向き、ポケットからさっきのカッターを取り出した
「これを何に使おうと思ったか聞くのはもうやめたわ。でもあたしはあなたに嘘はついてないことはわかって欲しいの。あなたのお母さんのお墓の前でそれは誓えるわ」
俺はコクコクと頷いて
「あぁ、わかった。母さんに手を合わせてくれてありがとう」
と言った
白守美里はカッターを俺の前に差し出してくれたが
「俺にはもう必要ない…。よければ処分してくれ」
と言った
白守美里はニコっと笑ってカッターをまた自分のポケットの中に戻した
「さぁ、それじゃあ行くか。まずはお前の家に寄って荷物をまとめなきゃな」
「ちょっと柊先輩!お前お前って、彼は相澤明って名前があるんだから!」
「男の名前覚えるの苦手なんだよ」
「ごめんねアキラくん。柊先輩はそういうとこダメだよね」
「わかったよ…まずは相澤の家寄ってから組織に行くぞ」
そう柊さんが言って俺達はまた車に乗った
あ、アキラくん!?
クソっ!マジで調子が狂う
「俺はそれでもいい。仕事も今はしてないし…」
「そうなの?じゃあ絶対そっちの方がいいよ!あとは誰か家族に許可取らないと…」
「それも大丈夫…俺に家族はいない」
「…親は?どうしたの…?」
「母さんがいたけど…4年前に…」
「そう…ごめんね…ツライこと聞いて」
「いや、別に大丈夫」
「でも挨拶しに行かないと…ねぇ、お母さんのお墓どこ?」
「え?い、いや大丈夫だって」
「ダメよ!キチンとあなたのお母さんに挨拶させて!」
すると柊とかいう男が
「こうなったら白守は意地でも意見変えねーぞ。だから早く俺の車乗れよ」
と言って、さっきの車を親指でさした
俺は渋々その男の車の後部座席に乗る
白守美里は助手席に乗った
俺が場所を話すと
車が発進した
「フフーン。さっすが柊先輩!話が早いです」
「あー!?たしかに親御さんには挨拶しないといけないからな。それに俺はお前のそういうとこ嫌いじゃないし」
「あれー!?もしかして両思いってやつですか?先輩さえよければあたしはいつでもオッケーですよ」
「フン、バカ言え!俺にはアカリがいるんだ」
「はい出たー。ホント彼女さんに一途ですよね。そういうところもカッコいいんですけど」
「ハン!なに冗談言ってんだよ。お前は嘘つきだしな」
「えー!?それは柊先輩が『嘘が上手い女はイイ女だ』って言うから…」
「だからお前はイイ女じゃねえんだよ(笑)すぐバレる嘘ばっかつきやがって。その点アカリはな、めちゃくちゃ嘘が上手いんだよ」
「てか彼女が嘘つきでいいんですか?」
「いいんだよー!イイ女には嘘が付きもんだし、女の嘘を笑って許せるのがイイ男ってもんだ」
「はぁ…ホントにカッコよすぎでしょ…」
こいつらの会話を聞いてるとなんか複雑な気持ちになる
この男が、白守美里にまったく興味もってないのには少しホッとしている自分がいる
それにこの男…嘘が上手い女がいいって本気か?
それにこの白守美里って女…相当の美人だ
正直この女より綺麗な人なんか見たことない
その女に興味も持たないって…そのアカリって人はどんだけイイ女なんだよ
そんなことを思っていると母さんのお墓についた
いろんな墓がある隅っこの方に小さく手作りのお墓がある
それが俺の母さんのお墓…
お金なくて立派なお墓建てられなくて申し訳ない気持ちになる
でも白守美里と柊とかいう男は、バカにすることもなく真剣に手を合わせてくれてる
「アキラくんを少しお借りします…絶対守りますので、どうか安心して安らかにお眠りください」
そう白守美里の声が聞こえてきた
母さん…ごめん…まだそっちに行けない
なんとなく…この人を信じてみようかなと思う
白守美里が突然こっちを向き、ポケットからさっきのカッターを取り出した
「これを何に使おうと思ったか聞くのはもうやめたわ。でもあたしはあなたに嘘はついてないことはわかって欲しいの。あなたのお母さんのお墓の前でそれは誓えるわ」
俺はコクコクと頷いて
「あぁ、わかった。母さんに手を合わせてくれてありがとう」
と言った
白守美里はカッターを俺の前に差し出してくれたが
「俺にはもう必要ない…。よければ処分してくれ」
と言った
白守美里はニコっと笑ってカッターをまた自分のポケットの中に戻した
「さぁ、それじゃあ行くか。まずはお前の家に寄って荷物をまとめなきゃな」
「ちょっと柊先輩!お前お前って、彼は相澤明って名前があるんだから!」
「男の名前覚えるの苦手なんだよ」
「ごめんねアキラくん。柊先輩はそういうとこダメだよね」
「わかったよ…まずは相澤の家寄ってから組織に行くぞ」
そう柊さんが言って俺達はまた車に乗った
