バスが着いたので2人で乗り込む
数人しか乗客はいないが、もちろん如月美琴の隣に座る
バスはまだ時間じゃないから停車したままだ
如月美琴はここから本題とばかりに真面目な顔で小声で話しはじめた
「ママに会わせる前に話しておきたいことがあるっていったじゃない?」
そう言えばそうだった
俺はうんうんと頷く
「ママもね…能力者なのよ」
「え?マジ?親子揃って能力者とか…能力って遺伝とか関係あるのか?」
「ママがいうには遺伝は関係あるらしいわ」
「ちょっと待てよ。だったら俺の両親もどっちか能力があるかもってことか?」
「もちろん突然変異で持つ人もいるけど、親が能力者なら子も能力者の可能性があるらしいの。両親ともに能力者なら、さらに可能性が上がるみたい」
そう言えばこの能力のこと親に言ったことねえな
なんとなく他の人と違うと思ってずっと隠してきた
学校とかでは能力で自分の便意下げるけど、家では普通にトイレに行くようにしてる
そうやってなるべく普通にしてたんだ
でも親が能力者って可能性もあるのか…
「ねぇ、聞いてる?話を続けるわよ」
「お、おう。わりぃ続けてくれ」
「ママはね…能力者を保護して観察する仕事をしてるのよ」
「え?そんな仕事があんのか?」
「公にはでてない秘密の仕事なのよ。だからきっとあなたに会ってみたいって言ったのも、仕事関係でのことだと思うわ。あたしあんたの能力のこと話たし」
そういうことだったのか…
なんだよ結婚とか視野に入れてるとかなんとか!変な妄想しちゃったじゃねぇか
「え?俺色々調べられる?」
「能力の使い方とか悪いことに使ってなければ平気よ。んーまぁ、あんたは大丈夫だと思うけど」
「なんかこえーな。ところで如月のお母さんの能力ってなんだ?」
「ママの能力はね、探知能力よ。能力者を探知できるの」
「如月と同じか?遺伝は能力まで同じにするのか?」
「能力の系統も同じ、もしくは近いものになるみたいね。詳しくはわからないけど」
え?ってことは親父かオカンどちらかは同じく便意操作できるかもってことか?
「でも厳密に言うと、ママのは探知能力。半径500m以内の能力者がわかるの。あたしは見ないとわからないけど、ママはソナーみたいな感じでわかるみたい」
「すげぇなそれ。オーラは何色になるんだ?」
「それがわからないのよ」
「え?如月は能力者のオーラが見えるんだよな?色が付いてるって」
「実はママはね…もう一個能力があって…それがガード能力。能力が効かない能力よ」
「2個持ちとかあんのか!?すげえ、なんかカッコいいな」
俺がそう言うと、如月の顔がパァっと笑顔になる
「そうよ!ママはカッコいいんだから!」
そうめちゃくちゃ嬉しそうに言う
それが俺も嬉しくて続けてきく
「如月のお父さんは?あの人もなんか能力あんのか?両親ともに能力者とか?」
すると急に真顔に戻って無言になった
あれ?なんか触れちゃいけないことだった?
プシューっとバスの扉が閉まる音が聞こえ
「それでは発車しまぁす」
と運転手が言い、バスはゆっくりと動きだした
数人しか乗客はいないが、もちろん如月美琴の隣に座る
バスはまだ時間じゃないから停車したままだ
如月美琴はここから本題とばかりに真面目な顔で小声で話しはじめた
「ママに会わせる前に話しておきたいことがあるっていったじゃない?」
そう言えばそうだった
俺はうんうんと頷く
「ママもね…能力者なのよ」
「え?マジ?親子揃って能力者とか…能力って遺伝とか関係あるのか?」
「ママがいうには遺伝は関係あるらしいわ」
「ちょっと待てよ。だったら俺の両親もどっちか能力があるかもってことか?」
「もちろん突然変異で持つ人もいるけど、親が能力者なら子も能力者の可能性があるらしいの。両親ともに能力者なら、さらに可能性が上がるみたい」
そう言えばこの能力のこと親に言ったことねえな
なんとなく他の人と違うと思ってずっと隠してきた
学校とかでは能力で自分の便意下げるけど、家では普通にトイレに行くようにしてる
そうやってなるべく普通にしてたんだ
でも親が能力者って可能性もあるのか…
「ねぇ、聞いてる?話を続けるわよ」
「お、おう。わりぃ続けてくれ」
「ママはね…能力者を保護して観察する仕事をしてるのよ」
「え?そんな仕事があんのか?」
「公にはでてない秘密の仕事なのよ。だからきっとあなたに会ってみたいって言ったのも、仕事関係でのことだと思うわ。あたしあんたの能力のこと話たし」
そういうことだったのか…
なんだよ結婚とか視野に入れてるとかなんとか!変な妄想しちゃったじゃねぇか
「え?俺色々調べられる?」
「能力の使い方とか悪いことに使ってなければ平気よ。んーまぁ、あんたは大丈夫だと思うけど」
「なんかこえーな。ところで如月のお母さんの能力ってなんだ?」
「ママの能力はね、探知能力よ。能力者を探知できるの」
「如月と同じか?遺伝は能力まで同じにするのか?」
「能力の系統も同じ、もしくは近いものになるみたいね。詳しくはわからないけど」
え?ってことは親父かオカンどちらかは同じく便意操作できるかもってことか?
「でも厳密に言うと、ママのは探知能力。半径500m以内の能力者がわかるの。あたしは見ないとわからないけど、ママはソナーみたいな感じでわかるみたい」
「すげぇなそれ。オーラは何色になるんだ?」
「それがわからないのよ」
「え?如月は能力者のオーラが見えるんだよな?色が付いてるって」
「実はママはね…もう一個能力があって…それがガード能力。能力が効かない能力よ」
「2個持ちとかあんのか!?すげえ、なんかカッコいいな」
俺がそう言うと、如月の顔がパァっと笑顔になる
「そうよ!ママはカッコいいんだから!」
そうめちゃくちゃ嬉しそうに言う
それが俺も嬉しくて続けてきく
「如月のお父さんは?あの人もなんか能力あんのか?両親ともに能力者とか?」
すると急に真顔に戻って無言になった
あれ?なんか触れちゃいけないことだった?
プシューっとバスの扉が閉まる音が聞こえ
「それでは発車しまぁす」
と運転手が言い、バスはゆっくりと動きだした
