俺は急いでシャワーを浴びる
男のシャワーなんて5分くらいじゃい
…い、一応丁寧にカラダは洗っとこうかなぁ
なにがあるかわからないし
俺は念入りにカラダを洗い浴室から出た
もう10分くらい経ってる
やべぇ!急がないと
俺はリビングでドラマを観ている母親に声をかける
「オカン、ちょっと出掛けてくるから」
「んー、今年中には帰ってきなさい〜」
ちょっとって言ったじゃん!世界一周旅行に行くとかじゃねぇんだ
どんだけ適当に返事してんだよ
俺は玄関の鏡で自分の身だしなみを少し整えて、慌てて家の玄関を出た
外は風が少し吹いていて
俺の部屋より断然涼しかった
約束の時間まであと15分くらいか
チャリで行くし余裕だな
ハンドルを握り、ショッピングモールへと自転車を走らせた
ショッピングモールに着くと、スマホで時間を確認する
まだ5分前か。着いたってこと、LINEしとくか
そう思ってスマホを操作しようとした視界の端に、バス停のベンチに座る如月美琴の姿が映った
見つけた瞬間、心臓の鼓動がひとつ跳ねる
まるで、別世界から迷い込んできたみたいな空気をまとっていた。
改めて思う…如月美琴って、やっぱり、すげぇ
ただそこに座ってるだけなのに、
その風景の中では、間違いなく彼女を中心に世界は動いていた
周りの人達もチラチラ如月美琴を見てる
俺も一瞬時間が止まったが、すぐ如月美琴のところへ向かった
「わりぃ、待たせたか?」
俺の声に気づいた如月美琴はこちらを見る
「ちゃんと時間通りに来たのね。あたしはバスで来たから少し早く着いたの。気にしないで」
「あたしを待たせるなんて何様!?」
とか言われるのかと思った
なんか如月が素直だとドキドキする
「で、ど、どうする?家行くか?」
「次のバスまで15分くらいあるわ。歩いてもいけるけど、ここで待ってましょ」
「お、おう」
やべぇ、なんか緊張する
「なに突っ立ってんのよ。座りなさいよ」
そう言って如月美琴は隣を指さす
「し、失礼します」
俺はそう言って如月美琴の隣に座る
如月美琴のいい香りが鼻から入り脳を刺激する
俺は落ち着かず周りをキョロキョロする
「そ、そういえば、伊月ちゃんどうしてるかな。如月知ってる?」
俺は落ち着かず適当に話をふった
「あぁ、伊月なら元気よ。昨日もあたしの家に遊びに来てたわ」
「そうか、ならよかった」
「昨日ね…伊月があんたの声マネしてたのよ。『痴漢で捕まった柊センパイのマネ』とか言ってね。あれは傑作だったわ」
ぐっ…俺がいないときなにをしてんだコイツらは
緊張してたのがバカらしくなってきた
「あのさ、そうやって俺をバカにするけど…」
「でもね、伊月はあなたに感謝してるのよ素直じゃないだけで。こうやってバカやれるのも柊センパイのおかげだって。そう言ってたわよ」
それを言われると何も言えなくなる
「よかったわね。変態ロリコンヒーローさん?」
「お前やっぱりバカにしてんだろ」
如月美琴はフフフと笑った
その笑顔はズルい
全てを許してしまう、天使のような笑顔だ
男のシャワーなんて5分くらいじゃい
…い、一応丁寧にカラダは洗っとこうかなぁ
なにがあるかわからないし
俺は念入りにカラダを洗い浴室から出た
もう10分くらい経ってる
やべぇ!急がないと
俺はリビングでドラマを観ている母親に声をかける
「オカン、ちょっと出掛けてくるから」
「んー、今年中には帰ってきなさい〜」
ちょっとって言ったじゃん!世界一周旅行に行くとかじゃねぇんだ
どんだけ適当に返事してんだよ
俺は玄関の鏡で自分の身だしなみを少し整えて、慌てて家の玄関を出た
外は風が少し吹いていて
俺の部屋より断然涼しかった
約束の時間まであと15分くらいか
チャリで行くし余裕だな
ハンドルを握り、ショッピングモールへと自転車を走らせた
ショッピングモールに着くと、スマホで時間を確認する
まだ5分前か。着いたってこと、LINEしとくか
そう思ってスマホを操作しようとした視界の端に、バス停のベンチに座る如月美琴の姿が映った
見つけた瞬間、心臓の鼓動がひとつ跳ねる
まるで、別世界から迷い込んできたみたいな空気をまとっていた。
改めて思う…如月美琴って、やっぱり、すげぇ
ただそこに座ってるだけなのに、
その風景の中では、間違いなく彼女を中心に世界は動いていた
周りの人達もチラチラ如月美琴を見てる
俺も一瞬時間が止まったが、すぐ如月美琴のところへ向かった
「わりぃ、待たせたか?」
俺の声に気づいた如月美琴はこちらを見る
「ちゃんと時間通りに来たのね。あたしはバスで来たから少し早く着いたの。気にしないで」
「あたしを待たせるなんて何様!?」
とか言われるのかと思った
なんか如月が素直だとドキドキする
「で、ど、どうする?家行くか?」
「次のバスまで15分くらいあるわ。歩いてもいけるけど、ここで待ってましょ」
「お、おう」
やべぇ、なんか緊張する
「なに突っ立ってんのよ。座りなさいよ」
そう言って如月美琴は隣を指さす
「し、失礼します」
俺はそう言って如月美琴の隣に座る
如月美琴のいい香りが鼻から入り脳を刺激する
俺は落ち着かず周りをキョロキョロする
「そ、そういえば、伊月ちゃんどうしてるかな。如月知ってる?」
俺は落ち着かず適当に話をふった
「あぁ、伊月なら元気よ。昨日もあたしの家に遊びに来てたわ」
「そうか、ならよかった」
「昨日ね…伊月があんたの声マネしてたのよ。『痴漢で捕まった柊センパイのマネ』とか言ってね。あれは傑作だったわ」
ぐっ…俺がいないときなにをしてんだコイツらは
緊張してたのがバカらしくなってきた
「あのさ、そうやって俺をバカにするけど…」
「でもね、伊月はあなたに感謝してるのよ素直じゃないだけで。こうやってバカやれるのも柊センパイのおかげだって。そう言ってたわよ」
それを言われると何も言えなくなる
「よかったわね。変態ロリコンヒーローさん?」
「お前やっぱりバカにしてんだろ」
如月美琴はフフフと笑った
その笑顔はズルい
全てを許してしまう、天使のような笑顔だ
