「んー、おいしっ!健一くんほんとに料理上手ね」
ママがそう言って美味しそうに食べている
「美里さんにそう言ってもらえると嬉しいです」
「美琴もよほど美味しかったのかもう食べ終わってる」
「あ、美琴ちゃん足りなかった?ごめん、もっと大きく作ればよかったね。この唐揚げも食べる?」
あたしは頷く
「美琴ちゃんにも喜んでもらえてるならよかったー。はいこれ」
そう言って唐揚げを取り皿にとって渡してきた
本当にどれを食べても美味しかった
「ご飯食べたらお風呂入ってきてください。もう用意できてますし、俺はここ片付けときますんで」
「さすがにそこまでだと悪いわ。せめて健一くんが先に入って。あたしが片付けとくから」
「ダメです。美里さん達はお客さんですから。今日は疲れたでしょ?ゆっくり入ってきてください」
しばらくどっちが先か押し問答があったが
ママが折れて、お言葉に甘えることになった
湯船にママと浸かると
「ママ、ここのお風呂小さいね」
とあたしは言った
「フフフ、一人暮らしだとこんなものなのよ」
とママは笑いながら言った
「美琴…、オムライス美味しかった?」
そう聞かれて大きく頷いた
ママはあたしを抱きしめて
「ごめんね美琴。色々落ち着いたらママも料理頑張るね。そしたらオムライスも作ってあげる」
と言った
「おっきいのだよ」
あたしがそう言うと、ママはさらに力強く抱きしめ
「うん…ママ頑張るね…」
と静かに言った
お風呂からあがると今度は、どちらがベッドで寝るかで押し問答があった
さすがにママは「ベッドは健一くんが使って!あたしたちは床で大丈夫だから」と言って押し切り、あたし達は床にタオルなどを敷いて寝ることにした
あたしとママが横になると、よほど疲れてたのかあたしはすぐ眠りについた
どれくらい時間がたったのかわからないが、話し声が聞こえて目が覚めた
部屋は暗かったが、襖からリビングの光が入っていた
隣にママはいなかったが、リビングの方からママの声が聞こえてきてるので別に不安とかはなかった
あたしはただボーッとママとあの男の会話を聞いていた
「相澤明(あいざわあきら)ですか?」
「…うん。彼、今あたしを探してるみたい」
「なんで今更!アイツは美里さんと美琴ちゃんを捨てたのに!!」
「別に今更夫婦に戻りたいとかじゃないの。彼の狙いはあたしの能力よ」
「美里さんの…探知能力ですか?」
「ええ、半径500m以内の能力者の位置がわかる能力。彼が欲しがっているのはこの能力よ」
「そんな…能力者の位置を知って相澤はどうするつもりなんだ。うちらの組織と同じく保護とかするつもりじゃなさそうだし」
「彼の能力はなんだかわかる?」
「ええもちろん。火を操る能力ですよね?ウチの組織が保護してるときにその力が暴走して美里さんが火傷したって」
「たしかにそうよ。消えない火傷の跡がカラダにあるわ。でも彼の本当の能力は違うの」
「え?な、なんなんですか?」
「これはウチの組織の中でもトップシークレット。あたしを含め何人かしか知らない。でも健一くんには話しておくわ」
「わ、わかりました。もちろん誰にも言いません」
「彼の本当の能力は……他の人の能力を奪う能力よ」
ママがそう言って美味しそうに食べている
「美里さんにそう言ってもらえると嬉しいです」
「美琴もよほど美味しかったのかもう食べ終わってる」
「あ、美琴ちゃん足りなかった?ごめん、もっと大きく作ればよかったね。この唐揚げも食べる?」
あたしは頷く
「美琴ちゃんにも喜んでもらえてるならよかったー。はいこれ」
そう言って唐揚げを取り皿にとって渡してきた
本当にどれを食べても美味しかった
「ご飯食べたらお風呂入ってきてください。もう用意できてますし、俺はここ片付けときますんで」
「さすがにそこまでだと悪いわ。せめて健一くんが先に入って。あたしが片付けとくから」
「ダメです。美里さん達はお客さんですから。今日は疲れたでしょ?ゆっくり入ってきてください」
しばらくどっちが先か押し問答があったが
ママが折れて、お言葉に甘えることになった
湯船にママと浸かると
「ママ、ここのお風呂小さいね」
とあたしは言った
「フフフ、一人暮らしだとこんなものなのよ」
とママは笑いながら言った
「美琴…、オムライス美味しかった?」
そう聞かれて大きく頷いた
ママはあたしを抱きしめて
「ごめんね美琴。色々落ち着いたらママも料理頑張るね。そしたらオムライスも作ってあげる」
と言った
「おっきいのだよ」
あたしがそう言うと、ママはさらに力強く抱きしめ
「うん…ママ頑張るね…」
と静かに言った
お風呂からあがると今度は、どちらがベッドで寝るかで押し問答があった
さすがにママは「ベッドは健一くんが使って!あたしたちは床で大丈夫だから」と言って押し切り、あたし達は床にタオルなどを敷いて寝ることにした
あたしとママが横になると、よほど疲れてたのかあたしはすぐ眠りについた
どれくらい時間がたったのかわからないが、話し声が聞こえて目が覚めた
部屋は暗かったが、襖からリビングの光が入っていた
隣にママはいなかったが、リビングの方からママの声が聞こえてきてるので別に不安とかはなかった
あたしはただボーッとママとあの男の会話を聞いていた
「相澤明(あいざわあきら)ですか?」
「…うん。彼、今あたしを探してるみたい」
「なんで今更!アイツは美里さんと美琴ちゃんを捨てたのに!!」
「別に今更夫婦に戻りたいとかじゃないの。彼の狙いはあたしの能力よ」
「美里さんの…探知能力ですか?」
「ええ、半径500m以内の能力者の位置がわかる能力。彼が欲しがっているのはこの能力よ」
「そんな…能力者の位置を知って相澤はどうするつもりなんだ。うちらの組織と同じく保護とかするつもりじゃなさそうだし」
「彼の能力はなんだかわかる?」
「ええもちろん。火を操る能力ですよね?ウチの組織が保護してるときにその力が暴走して美里さんが火傷したって」
「たしかにそうよ。消えない火傷の跡がカラダにあるわ。でも彼の本当の能力は違うの」
「え?な、なんなんですか?」
「これはウチの組織の中でもトップシークレット。あたしを含め何人かしか知らない。でも健一くんには話しておくわ」
「わ、わかりました。もちろん誰にも言いません」
「彼の本当の能力は……他の人の能力を奪う能力よ」
