「スミアが体調不良……?」
「うん。ちょっと無理がたたったみたいで……星読み様の所に行っていたんだけど、そこで医術を学んでいる星読み様に出会って。その方が休んだ方が良いって紹介状を書いてくださったの。今は医務室で休んでいるはず」
「そうか。教えてくれてありがとう、プレノ」
「うん」
翌日の朝、朝食の前、食堂の扉の近くでいつも通りシエルと待ち合わせをしていた私は、シエルにスミアのことを報告した。スミアは朝食も医務室で摂るそうだ。
昨日のあの時から、スミアはずっと医務室にこもっている。彼女は少し風邪気味でもあったようで、良く隠し通していたね、とお医者様が驚いていた。
シエルはありがとう、と言って私の頭をなでてくれる。シエルにはどうやら妹がいたらしい。今は、もう会えないのだと言っていた。そして、その妹と私が被って見えるのだそうだ。
そして妹を甘やかすように私も甘やかしてしまう、と。私はそれが嬉しくて、いつもこうして素直に褒めてもらっている。
「あの、シエル。今日は私、一人でお散歩してくるよ。スミアのとこ、行っててあげて」
私がそう言うと、シエルは一瞬訝し気に眉を顰める。そしてしばらくの間悩んでいたが、やがて頷く。
「スミアが心配だからな。一緒にいてやれなくてほめん。スミアが回復したらまた一緒に過ごそう」
シエルの言葉にありがと、と笑って感謝の気持ちを述べたら、シエルは恥ずかしそうに頬を掻いて、おう、と短く言葉を返してくれた。
「うん。ちょっと無理がたたったみたいで……星読み様の所に行っていたんだけど、そこで医術を学んでいる星読み様に出会って。その方が休んだ方が良いって紹介状を書いてくださったの。今は医務室で休んでいるはず」
「そうか。教えてくれてありがとう、プレノ」
「うん」
翌日の朝、朝食の前、食堂の扉の近くでいつも通りシエルと待ち合わせをしていた私は、シエルにスミアのことを報告した。スミアは朝食も医務室で摂るそうだ。
昨日のあの時から、スミアはずっと医務室にこもっている。彼女は少し風邪気味でもあったようで、良く隠し通していたね、とお医者様が驚いていた。
シエルはありがとう、と言って私の頭をなでてくれる。シエルにはどうやら妹がいたらしい。今は、もう会えないのだと言っていた。そして、その妹と私が被って見えるのだそうだ。
そして妹を甘やかすように私も甘やかしてしまう、と。私はそれが嬉しくて、いつもこうして素直に褒めてもらっている。
「あの、シエル。今日は私、一人でお散歩してくるよ。スミアのとこ、行っててあげて」
私がそう言うと、シエルは一瞬訝し気に眉を顰める。そしてしばらくの間悩んでいたが、やがて頷く。
「スミアが心配だからな。一緒にいてやれなくてほめん。スミアが回復したらまた一緒に過ごそう」
シエルの言葉にありがと、と笑って感謝の気持ちを述べたら、シエルは恥ずかしそうに頬を掻いて、おう、と短く言葉を返してくれた。



