ポチ、今日はお手伝いお休みなんだ!
だからシスターさんからお小遣いを貰って、ミッケちゃんとリルムちゃんと一緒に買い物に行くんだ。
ポチ、皆と買い物行くのとっても楽しみ!
ポチがお手伝いして貰ったお金は、シスターさんが管理してくれているよ。
だから、無駄遣いする事はないんだ。
「気をつけてね」
「「「行ってきます!」」」
シスターさんに見送られて、ポチとミッケちゃんとリルムちゃんは手を繋ぎながら商店街を目指します。
「どこに行く?」
「最初はお洋服を見に行くよ」
「新しいお洋服、買いたいな」
今日は、ミッケちゃんが皆を引っ張ってくれます。
最初は、エプロンと三角巾を作って貰った服屋さんに向かいます。
いつも声掛けしている商店街をお客さんで行くなんて、何だか不思議だな!
「「「こんにちわ」」」
「あら、いらっしゃい。今日はお客さん?」
「そうなの!」
服屋さんのおかみさんに挨拶して、早速皆でお洋服を見ます。
もうすぐ夏なので、涼しい服をあーだこーだ探していきます。
「あ、そうだ。このワンピースなんかどうかな? 皆に似合うと思うわよ」
「わあ、綺麗だね」
「柄も可愛いね」
「とっても着やすそう」
服屋さんのおかみさんがポチ達に見せてくれたのは、すっきりとしたワンピース。
ポチ達にピッタリで、可愛くて、何よりお買い得!
「これね、去年の品なの。だから安くなっているのよ」
「へえ、そうなんだ」
「まだ全然着れるよね」
「うん、問題ない」
「その年によって流行があるからね。今年も新しい流行がありそうなんだよ」
そういえば、りっちゃんの服を買う時にママさんも同じことを言っていたな。
とはいえ、見せてもらったワンピースはとっても良いものだったから、ポチ達は直ぐに買ったよ。
「じゃあ、また週明けによろしくね」
「「「はーい」」」
服屋さんで買い物をしたら、今度はパン屋さんでお肉サンドイッチを買ったの。
でもポチ達には丸々一個は大きいから、半分にして貰ったよ。
「ミッケちゃんの考えたパンって、とっても美味しいね」
「うん、美味」
「えー、そんな事はないよ」
公園のベンチに座って皆でお肉サンドイッチを食べているけど、何だか初めの頃のお肉サンドイッチよりも美味しくなっているの!
ミッケちゃんは謙遜しているけど、本当に凄いよね!
今日は天気も良いから、お外で食べるご飯はとても美味しかったよ。
その後はもう一回商店街に戻って、今度はアクセサリーショップに寄ったんだよ。
とっても高いしポチではまだ買えないけど、いつかペンダントとか買えたらいいなあ。
「あ、こんなのはどうかな?」
「おお、リルムちゃんにピッタリ!」
「そ、そうかな?」
でも、リボンとかも売っていてリルムちゃんに似合いそうな物を選んでいたんだよ。
ポチは髪が短いからリボンはいらないけど、リルムちゃんならとっても似合いそうだよ。
因みにミッケちゃんも髪が短いからリボンはいらないんだって。
「あら、ポチちゃんじゃない。今日はお出かけ?」
「あ、領主様の奥様、こんにちは。今日は皆でお買い物なの!」
皆でリルムちゃんに似合いそうなリボンを選んでいたら、後ろから声をかけられたの。
領主様の奥様が、侍従を連れてポチ達の事を見ながらニコニコとしていたよ。
「ポチちゃん、ミッケちゃんとリルムちゃんとお買い物ね」
「そうなの! でも、ミッケちゃんとリルムちゃんって何で分かったの?」
「ふふふ、商店街のアイドルといえば、ポチちゃんだけでなくミッケちゃんとリルムちゃんも有名なのよ」
「おお! そうなんだ!」
「「あう……」」
おお、ミッケちゃんとリルムちゃんも商店街のアイドルなんだ!
領主様の奥様から頭をなでなでして貰って、ミッケちゃんとリルムちゃんは少し恥ずかしそうにしていたよ。
「綺麗なリボンね。皆で選んでいたの?」
「そうなの。リルムちゃんに似合う物を選んでいたんだ!」
「リルムちゃんの綺麗な髪色なら、どんな色でも似合いそうね。じゃあ、私が幾つか買ってプレゼントしてあげるわ」
「え? いいんですか?」
「この領にいっぱい貢献してくれているし、このくらいなら喜んで買ってあげるわ」
「あ、有難うございます」
「「有難うございます!」」
リルムちゃんがペコってお礼したから、ポチもミッケちゃんと一緒にお礼を言ったよ。
リルムちゃんの髪は綺麗な銀色だから、どんなリボンでも似合いそう。
領主様の奥様は、早速複数の色のリボンを買ってくれたんだ!
勿論、皆で奥様にありがとうってお礼もしたよ。
「今日は楽しかったね」
「うん、楽しかった!」
「楽しかった。また行きたいね」
「「うん!」」
アクセサリーショップを出たら、遅くならない様に皆で手をつないで孤児院に帰ります。
道中も色々な人に声をかけられたし、綺麗なお洋服も買えたし大満足!
また皆で一緒にお買い物に行きたいな!
だからシスターさんからお小遣いを貰って、ミッケちゃんとリルムちゃんと一緒に買い物に行くんだ。
ポチ、皆と買い物行くのとっても楽しみ!
ポチがお手伝いして貰ったお金は、シスターさんが管理してくれているよ。
だから、無駄遣いする事はないんだ。
「気をつけてね」
「「「行ってきます!」」」
シスターさんに見送られて、ポチとミッケちゃんとリルムちゃんは手を繋ぎながら商店街を目指します。
「どこに行く?」
「最初はお洋服を見に行くよ」
「新しいお洋服、買いたいな」
今日は、ミッケちゃんが皆を引っ張ってくれます。
最初は、エプロンと三角巾を作って貰った服屋さんに向かいます。
いつも声掛けしている商店街をお客さんで行くなんて、何だか不思議だな!
「「「こんにちわ」」」
「あら、いらっしゃい。今日はお客さん?」
「そうなの!」
服屋さんのおかみさんに挨拶して、早速皆でお洋服を見ます。
もうすぐ夏なので、涼しい服をあーだこーだ探していきます。
「あ、そうだ。このワンピースなんかどうかな? 皆に似合うと思うわよ」
「わあ、綺麗だね」
「柄も可愛いね」
「とっても着やすそう」
服屋さんのおかみさんがポチ達に見せてくれたのは、すっきりとしたワンピース。
ポチ達にピッタリで、可愛くて、何よりお買い得!
「これね、去年の品なの。だから安くなっているのよ」
「へえ、そうなんだ」
「まだ全然着れるよね」
「うん、問題ない」
「その年によって流行があるからね。今年も新しい流行がありそうなんだよ」
そういえば、りっちゃんの服を買う時にママさんも同じことを言っていたな。
とはいえ、見せてもらったワンピースはとっても良いものだったから、ポチ達は直ぐに買ったよ。
「じゃあ、また週明けによろしくね」
「「「はーい」」」
服屋さんで買い物をしたら、今度はパン屋さんでお肉サンドイッチを買ったの。
でもポチ達には丸々一個は大きいから、半分にして貰ったよ。
「ミッケちゃんの考えたパンって、とっても美味しいね」
「うん、美味」
「えー、そんな事はないよ」
公園のベンチに座って皆でお肉サンドイッチを食べているけど、何だか初めの頃のお肉サンドイッチよりも美味しくなっているの!
ミッケちゃんは謙遜しているけど、本当に凄いよね!
今日は天気も良いから、お外で食べるご飯はとても美味しかったよ。
その後はもう一回商店街に戻って、今度はアクセサリーショップに寄ったんだよ。
とっても高いしポチではまだ買えないけど、いつかペンダントとか買えたらいいなあ。
「あ、こんなのはどうかな?」
「おお、リルムちゃんにピッタリ!」
「そ、そうかな?」
でも、リボンとかも売っていてリルムちゃんに似合いそうな物を選んでいたんだよ。
ポチは髪が短いからリボンはいらないけど、リルムちゃんならとっても似合いそうだよ。
因みにミッケちゃんも髪が短いからリボンはいらないんだって。
「あら、ポチちゃんじゃない。今日はお出かけ?」
「あ、領主様の奥様、こんにちは。今日は皆でお買い物なの!」
皆でリルムちゃんに似合いそうなリボンを選んでいたら、後ろから声をかけられたの。
領主様の奥様が、侍従を連れてポチ達の事を見ながらニコニコとしていたよ。
「ポチちゃん、ミッケちゃんとリルムちゃんとお買い物ね」
「そうなの! でも、ミッケちゃんとリルムちゃんって何で分かったの?」
「ふふふ、商店街のアイドルといえば、ポチちゃんだけでなくミッケちゃんとリルムちゃんも有名なのよ」
「おお! そうなんだ!」
「「あう……」」
おお、ミッケちゃんとリルムちゃんも商店街のアイドルなんだ!
領主様の奥様から頭をなでなでして貰って、ミッケちゃんとリルムちゃんは少し恥ずかしそうにしていたよ。
「綺麗なリボンね。皆で選んでいたの?」
「そうなの。リルムちゃんに似合う物を選んでいたんだ!」
「リルムちゃんの綺麗な髪色なら、どんな色でも似合いそうね。じゃあ、私が幾つか買ってプレゼントしてあげるわ」
「え? いいんですか?」
「この領にいっぱい貢献してくれているし、このくらいなら喜んで買ってあげるわ」
「あ、有難うございます」
「「有難うございます!」」
リルムちゃんがペコってお礼したから、ポチもミッケちゃんと一緒にお礼を言ったよ。
リルムちゃんの髪は綺麗な銀色だから、どんなリボンでも似合いそう。
領主様の奥様は、早速複数の色のリボンを買ってくれたんだ!
勿論、皆で奥様にありがとうってお礼もしたよ。
「今日は楽しかったね」
「うん、楽しかった!」
「楽しかった。また行きたいね」
「「うん!」」
アクセサリーショップを出たら、遅くならない様に皆で手をつないで孤児院に帰ります。
道中も色々な人に声をかけられたし、綺麗なお洋服も買えたし大満足!
また皆で一緒にお買い物に行きたいな!


