エックスにインスタにティックトック。
有名配信者だけあって、あらゆるSNSを駆使していたようだ。
その中でも一番更新頻度の低いのはエックスだった。
他のSNSでは週に2、3回の頻度で新しい書き込みやショート動画を上げているのに、エックスだけは一月以上間が開いて書き込みがされている。
トミーがエックスをできるだけ見ないようにしていたのではないか?
「どうにかしてトミーのエックスに入れないかな」
「入ってどうするつもりだ?」
「送られてきていたダイレクトメールを確認するんだ。トミーはイベント情報をエックスで配信していたから、メールを受け取れるようになってる。その中に、もしかしたら殺害予告もあるかもしれない」
「そういうことか」
達也は雄一からスマホを受け取るとトミーのログイン画面を開いた。
「パスワードがわかるのか?」
「人のパスワードなんてわかるわけねぇだろ。でも夏美ちゃんの影響でトミーってやつのことには詳しくなった。まずは生年月日からだ」
有名配信者だけあって、あらゆるSNSを駆使していたようだ。
その中でも一番更新頻度の低いのはエックスだった。
他のSNSでは週に2、3回の頻度で新しい書き込みやショート動画を上げているのに、エックスだけは一月以上間が開いて書き込みがされている。
トミーがエックスをできるだけ見ないようにしていたのではないか?
「どうにかしてトミーのエックスに入れないかな」
「入ってどうするつもりだ?」
「送られてきていたダイレクトメールを確認するんだ。トミーはイベント情報をエックスで配信していたから、メールを受け取れるようになってる。その中に、もしかしたら殺害予告もあるかもしれない」
「そういうことか」
達也は雄一からスマホを受け取るとトミーのログイン画面を開いた。
「パスワードがわかるのか?」
「人のパスワードなんてわかるわけねぇだろ。でも夏美ちゃんの影響でトミーってやつのことには詳しくなった。まずは生年月日からだ」



