カメラのスイッチが入って達也の顔が映り込んだ。
「えーっと、今回で2度めになります。俺は夏美ちゃんの部屋にいます」
「こんにちは」
カメラを向けられた夏美が照れ笑いを浮かべて、自分の手元へ視線を落とす。
「夏美ちゃん、今日はなにをしてるの?」
「前に話した動画を見ていました」
「確かトミーチャンネルってやつだっけ?」
「はい。これです」
夏美が動画が流れている画面をカメラに見せてくるが、暗くてよくわからない。
「夏美来たぞ」
ドアが開いて雄一が入ってきたが、達也を見た瞬間眉根を寄せた。
「達也、なんで俺より先に夏美の部屋に入ってるんだ?」
腕組みをして睨みつけてくる。
「あ、雄一。バイト終わったのか?」
「えーっと、今回で2度めになります。俺は夏美ちゃんの部屋にいます」
「こんにちは」
カメラを向けられた夏美が照れ笑いを浮かべて、自分の手元へ視線を落とす。
「夏美ちゃん、今日はなにをしてるの?」
「前に話した動画を見ていました」
「確かトミーチャンネルってやつだっけ?」
「はい。これです」
夏美が動画が流れている画面をカメラに見せてくるが、暗くてよくわからない。
「夏美来たぞ」
ドアが開いて雄一が入ってきたが、達也を見た瞬間眉根を寄せた。
「達也、なんで俺より先に夏美の部屋に入ってるんだ?」
腕組みをして睨みつけてくる。
「あ、雄一。バイト終わったのか?」



