75話(祈里&夏芽視点)
「じゃあ、夏芽。ボクなんかにかまってないで、はやく塔の上に行って」
「え……祈里は来ないの?」
「ボクなんかに、行く権利はないよ……」
それを悲しそうに言う祈里はとても、最初と同じ人だとは思えなかった。
「だって、さ。夏芽はああいってくれたけど、ほかのみんなは、何も知らないんだよ?ボクがただ、ゲームに巻き込んだん悪い奴だとおもってる。それに、もう、みんな揃ってたのしそうにやってるよ」
そして、祈里は服についていた石を渡してきた。
「なに?これ」
「それを覗いてみて」
私は言われた東リ覗くとみんなが揃って、楽しそうに会話していた。
「あ……湊」
「ね。みんな待ってるよ。早く行って」
そういって祈里は私に降れた。そして祈里が何かをつぶやいた。
そうしたら、あたりが淡く光った。
そして私に言った。
「行ってらっしゃい」
そういって、祈里は私のことを突き飛ばした。
そして、最後に
「……ここに、夏芽がきていなかったらみんなの前に言ったのにな」
と、小さくつぶやいていた。
「じゃあ、夏芽。ボクなんかにかまってないで、はやく塔の上に行って」
「え……祈里は来ないの?」
「ボクなんかに、行く権利はないよ……」
それを悲しそうに言う祈里はとても、最初と同じ人だとは思えなかった。
「だって、さ。夏芽はああいってくれたけど、ほかのみんなは、何も知らないんだよ?ボクがただ、ゲームに巻き込んだん悪い奴だとおもってる。それに、もう、みんな揃ってたのしそうにやってるよ」
そして、祈里は服についていた石を渡してきた。
「なに?これ」
「それを覗いてみて」
私は言われた東リ覗くとみんなが揃って、楽しそうに会話していた。
「あ……湊」
「ね。みんな待ってるよ。早く行って」
そういって祈里は私に降れた。そして祈里が何かをつぶやいた。
そうしたら、あたりが淡く光った。
そして私に言った。
「行ってらっしゃい」
そういって、祈里は私のことを突き飛ばした。
そして、最後に
「……ここに、夏芽がきていなかったらみんなの前に言ったのにな」
と、小さくつぶやいていた。



