64話(彩音&望視点)

「ふぅっ、そろそろついたか?」
「ん、もうすぐだよ、望。もう、見えてきたし」
「ほ、ほんとか?」
「うん!」
そして、私たちは、見えていた、螺旋階段の終わりに向かった。
「もう、すぐだ」