63話(ゆと&湊視点)
「攻略法、なんだけどね、ボクの知ってるのは、塔への行き方くらいなんだよ。ここから出る方法はボクも、知らない。」
「え……?」
「知ってるのは、祈里だよ」
「今祈里の、ところには夏芽がいってるよ」
祈里、しか知らないのか……
「で、その塔に行く方法は?」
「塔の周りの堀についている階段を下りていくか、穴があるから、そこに落ちたら道があって、進んでいくと、螺旋階段で登れるようになってるんだ。」
「へぇ……」
「ほかにもあってね……ボクは、いつでもいけるんだ。あとは、祈里を選択する。祈里は塔にいるからね」
「もしかして……」
「ゆと。この、ゲーム、クリアしたい?」
「……うん」
「じゃあ、ボクが連れて行ってあげる」
そういって、湊は僕の手を取った。
「攻略法、なんだけどね、ボクの知ってるのは、塔への行き方くらいなんだよ。ここから出る方法はボクも、知らない。」
「え……?」
「知ってるのは、祈里だよ」
「今祈里の、ところには夏芽がいってるよ」
祈里、しか知らないのか……
「で、その塔に行く方法は?」
「塔の周りの堀についている階段を下りていくか、穴があるから、そこに落ちたら道があって、進んでいくと、螺旋階段で登れるようになってるんだ。」
「へぇ……」
「ほかにもあってね……ボクは、いつでもいけるんだ。あとは、祈里を選択する。祈里は塔にいるからね」
「もしかして……」
「ゆと。この、ゲーム、クリアしたい?」
「……うん」
「じゃあ、ボクが連れて行ってあげる」
そういって、湊は僕の手を取った。



