62話(夏芽&祈里視点)
「え、あ、ちょっと」
私は、迷子になっていた。
ゆとが、言うとおり、選択先で『祈里』を選んだ。
そうしたら、私は迷子になっていた。
ここどこなんだろう。
塔、なのかな?
周りは窓もないけど、きれいな家具がたくさんあるし……
その時、タイミングよく、声が聞こえた。
「あ、来た!夏芽!」
「……え?」
この、声……は……
そして、私は声がした方を振り返ると、
『湊』にそっくりな、お面をつけた少年がいた。
「え、あ、ちょっと」
私は、迷子になっていた。
ゆとが、言うとおり、選択先で『祈里』を選んだ。
そうしたら、私は迷子になっていた。
ここどこなんだろう。
塔、なのかな?
周りは窓もないけど、きれいな家具がたくさんあるし……
その時、タイミングよく、声が聞こえた。
「あ、来た!夏芽!」
「……え?」
この、声……は……
そして、私は声がした方を振り返ると、
『湊』にそっくりな、お面をつけた少年がいた。



