55話(樹季視点)

「ふぅ」
俺は光っている場所までたどり着いた。
そこには、木製の少し開いているドアがあった。
「ん……」
これ、開けていいやつかな……?
そして、俺は少し開いている
扉に近づいて、ドアノブを握って開けてみた。
「わぁ」
そこは黄金に輝く部屋があった。
その部屋にはたくさんの金銀財宝があった。
「……持ち帰っていいかな……」
そんな気持ちになったが、俺はふと思って、あたりを見渡した。
ここは、たぶん塔の下。
だから、ここだったら塔につながる扉があるかもしれない。
そして、俺は天井に小さな扉を見つけた。
「あれかな」
俺は金銀を使って階段を作りはじめた
そして、ギリギリ手が届くところまでいって、俺は

扉を、開けた。