4話(彩音視点)
「マジで、どこなの……ここ」
私、水鳥彩音は肩につかないくらいの髪を揺らしながら走っていた。
あぁ、もう。せっかく朝セットしてきたのに……
そして、少し止まって、髪をかき上げた。
手が耳にあたってイヤリングがとれた。
髪をヘアピンでとめてイヤリングをつけなおした。
そんなことをしていたら蝉の鳴き声が聞こえた。
「うるっさ」
そしてまた走り出した。
しばらく走り続けた
「あっつ……本当に出口どこよ……疲れたんだけど」
こっちに来てからずっと……1時間くらい走ってるけど……
……みんなも見つからないし……
のど乾いたなぁ……
どこかにコンビニ……森だから無いかな……川なら……どこかにありそうだけど
夏芽大丈夫かなぁ……住宅街だって言ってたし……
川も見つけたいし、木、登ってみようかな……
そして私は木の根元に足をかけた。
「マジで、どこなの……ここ」
私、水鳥彩音は肩につかないくらいの髪を揺らしながら走っていた。
あぁ、もう。せっかく朝セットしてきたのに……
そして、少し止まって、髪をかき上げた。
手が耳にあたってイヤリングがとれた。
髪をヘアピンでとめてイヤリングをつけなおした。
そんなことをしていたら蝉の鳴き声が聞こえた。
「うるっさ」
そしてまた走り出した。
しばらく走り続けた
「あっつ……本当に出口どこよ……疲れたんだけど」
こっちに来てからずっと……1時間くらい走ってるけど……
……みんなも見つからないし……
のど乾いたなぁ……
どこかにコンビニ……森だから無いかな……川なら……どこかにありそうだけど
夏芽大丈夫かなぁ……住宅街だって言ってたし……
川も見つけたいし、木、登ってみようかな……
そして私は木の根元に足をかけた。



