「みんな、苦手克服できてるかな……」
彩音は……ないけど……望は……死。
ゆとは、海というか泳ぐこと。夏芽は、大量の血と人の死体。
樹季は、ホラー。
みんなで昔はホラーゲームとかやったのに。
もう……みんな、やらなくなっちゃったな、お化け屋敷、ゾンビゲーム、ホラゲとか……
これ、全部全部ボクのせい。
「みんな、本当にごめんね」
今1番近くにいる、樹季に聞こえてないといいけど……
夏芽はそろそろ、電話を見つけたかな。勘が鋭いからわかっちゃうんだろうなぁ。
ゆとは、ボクの最初の発言でなにか勘ぐってるみたいだし。
あぁ、やっぱりボクもプレイヤーとして参加したらよかったな。
絶対に……楽しいじゃん。
みんなとやるゲームは。
~2年前~
夏休み最終日(1)
午後1時
「今日はさ、夏休み最後だから、みんなでこれを集めましょう!お題連想ゲームしよ!」
「お……?なんか港がおもしろそうなこと言ってる」
「ゆと!面白いと思う?」
「うん」
「みんなやろぉ……」
「いいよ~ルールは?」
「ルールはね、例えばお題が赤い食べ物だったとすると、そのお題に合うものを持ってくるの。写真でもいいよ~」
「うん」
「そして、みんな揃うまで終われないのっ!どう?」
ボクが考えた中で今までで1番いい感じのゲーム。
「じゃあ、やろうか。お題は?」
「あ……誰かぁ……」
「じゃあ、俺が言っていい……?」
「樹季ぃ!ありがとう」
ボク本当はあったけど、これはこのゲームの最後でやりたいから。
『みんなが1番楽しい瞬間』
これは最後にやりたいから
「お題は『な』のつくたべもの」
「え?樹季、これ何個かあるよね……?」
「そだよ……彩音」
ばなな、なっとう、なす……つな……?
「じゃあ、スタート。あ、港、集めたらここに持ってくればいいの?
「うん!」
そして、ゲームは始まった。
ボクは急いでつな缶を買いにスーパーへ急いだ。
彩音は……ないけど……望は……死。
ゆとは、海というか泳ぐこと。夏芽は、大量の血と人の死体。
樹季は、ホラー。
みんなで昔はホラーゲームとかやったのに。
もう……みんな、やらなくなっちゃったな、お化け屋敷、ゾンビゲーム、ホラゲとか……
これ、全部全部ボクのせい。
「みんな、本当にごめんね」
今1番近くにいる、樹季に聞こえてないといいけど……
夏芽はそろそろ、電話を見つけたかな。勘が鋭いからわかっちゃうんだろうなぁ。
ゆとは、ボクの最初の発言でなにか勘ぐってるみたいだし。
あぁ、やっぱりボクもプレイヤーとして参加したらよかったな。
絶対に……楽しいじゃん。
みんなとやるゲームは。
~2年前~
夏休み最終日(1)
午後1時
「今日はさ、夏休み最後だから、みんなでこれを集めましょう!お題連想ゲームしよ!」
「お……?なんか港がおもしろそうなこと言ってる」
「ゆと!面白いと思う?」
「うん」
「みんなやろぉ……」
「いいよ~ルールは?」
「ルールはね、例えばお題が赤い食べ物だったとすると、そのお題に合うものを持ってくるの。写真でもいいよ~」
「うん」
「そして、みんな揃うまで終われないのっ!どう?」
ボクが考えた中で今までで1番いい感じのゲーム。
「じゃあ、やろうか。お題は?」
「あ……誰かぁ……」
「じゃあ、俺が言っていい……?」
「樹季ぃ!ありがとう」
ボク本当はあったけど、これはこのゲームの最後でやりたいから。
『みんなが1番楽しい瞬間』
これは最後にやりたいから
「お題は『な』のつくたべもの」
「え?樹季、これ何個かあるよね……?」
「そだよ……彩音」
ばなな、なっとう、なす……つな……?
「じゃあ、スタート。あ、港、集めたらここに持ってくればいいの?
「うん!」
そして、ゲームは始まった。
ボクは急いでつな缶を買いにスーパーへ急いだ。



