2話
「樹季、起きろ」
「…………ん……?」
「もぉ~望、気持ちよそうに寝てたんだから、そっとしとおきなよ~」
「彩音。次のゲームについて何も決まらないがいいのか?」
「う~ん。いやだ」
「だろ。だかろ、起きろッ!樹季」
「…………え~」
「ゆともなにか言ってやれ」
ん…………
「僕……?なんで」
「だめだ、こいつ使えねぇ……樹季!起きなかったらゲームは樹季抜きだぞ」
「……いやだ!俺も混ぜてぇ!」
「じゃあ、寝るんじゃない!阿呆」
「う……」
「ねぇ、今日はなにするの?」
「はい~僕、今夏休みだから、森に行ってゲームしたいなぁ」
場の空気が凍り付いた。そして、みんな沈黙した。
「……森な」
望が言ってそれに彩音が続けた。
「でも、今回はなぁ……ねぇ、夏芽アイデア何か無い?ゲーム好きじゃん」
「……私は……ッ」
「…………ごめん」
「はいはい。俺、誰が一番に寝れるか勝負したい」
「…………それはお前が勝つだろ。樹季」
「っちぇ」
………………その瞬間、床が光った。
「へ……?」
その光っている線は、僕たち5人を囲むようにして光った。
そして、僕の意識はなくなった。
「樹季、起きろ」
「…………ん……?」
「もぉ~望、気持ちよそうに寝てたんだから、そっとしとおきなよ~」
「彩音。次のゲームについて何も決まらないがいいのか?」
「う~ん。いやだ」
「だろ。だかろ、起きろッ!樹季」
「…………え~」
「ゆともなにか言ってやれ」
ん…………
「僕……?なんで」
「だめだ、こいつ使えねぇ……樹季!起きなかったらゲームは樹季抜きだぞ」
「……いやだ!俺も混ぜてぇ!」
「じゃあ、寝るんじゃない!阿呆」
「う……」
「ねぇ、今日はなにするの?」
「はい~僕、今夏休みだから、森に行ってゲームしたいなぁ」
場の空気が凍り付いた。そして、みんな沈黙した。
「……森な」
望が言ってそれに彩音が続けた。
「でも、今回はなぁ……ねぇ、夏芽アイデア何か無い?ゲーム好きじゃん」
「……私は……ッ」
「…………ごめん」
「はいはい。俺、誰が一番に寝れるか勝負したい」
「…………それはお前が勝つだろ。樹季」
「っちぇ」
………………その瞬間、床が光った。
「へ……?」
その光っている線は、僕たち5人を囲むようにして光った。
そして、僕の意識はなくなった。



