マギアンティア世界統一暦・1555年・12月23日・午前10時10分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・マーリーナ海洋地域・キリヤ公国連合国・第二連合地方・ビクトリナ共和独立自治国・フォーチュン諸島・ニュジェンーランド本島地方自治州区・首都・トリントンシティにて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
奥州独立自治王国・大笠原諸島・伊達家直轄領・伊達家離島避暑別荘地・大笠原諸島国州での北条家・武田家からの非公式外交会談も終わり、北条・九江・早雲の次女たる北条・二乃・氏康と武田5姉妹が4女である武田・陸深・信廉の二人は、一先ずはキリヤ公国本国政府で面倒を見る事に成り、公王都キリヤ市―とその身柄が送られ、夏休み明けに処遇を決定する事に成った。
それまでは北条家・武田家の仲介役を担った政実からの申し出で、伊達奥州王家・公王都キリヤ市公邸を仮住まいとする事に成った。
そんな非公式会談とアマテラス神皇国地方の離島避暑地を堪能した勇治たちの一行らの夏休み旅行もいよいよ最後の日程へと突入して行こうとして居た。
最後の寄港地であるキリヤ公国連合国・第二連合地方・ビクトリナ共和独立自治国フォーチュン諸島・ニュジェンーランド本島地方自治州区・首都・トリントンシティは、ビクトリナ共和独立自治国総督であるジェシカのお膝元であり、夏休み旅行最後の寄港地にとの提案は、ジェシカからの招待でもあった。
キリヤ公国連合国と同盟諸国は、海と山とそれぞれ地域に根差した街並みが有る為に、夏休み旅行には持って来いな旅行先が多い。
ジェシカからの提案は、クーロンへの外交日程調整も兼ねた最適な最終旅行咲姫と成った事も有って、勇治は招待を受ける事にしたのであった。
「総員っ!!整列うううぅぅぅーーーーーーーーーっ!!」
ジェシカの直属の部下たち・・・・ビクトリアナに居残って居たビクトリナ軍人と文官達らは、それぞれの上司たちらの号令と共に・ニュジェンーランド本島地方自治州区・首都・トリントンシティ・トリントンシティ湾港の船着き場の前への整列を命じた。
タラップ階段が各船から降ろされると、ビクトリナ軍人と文官達らが一斉に来賓に対して、敬礼と歓迎の拍手をしながら、勇治たちの敬意と来訪を歓迎してくれて居た。
「勇治っ!!ようこっ!!我らがビクトリナ共和独立自治国の首都・トリントンシティへっ!!」
「他のみんなも含めて、ビクトリアナ総出で歓迎させて貰うっ!!」
「お世話にりますね、ジェシカさん。」と言うと、勇治とセレジアとリィーゼと言った婚約者らとキリヤ公国本国政府の幹部らは、ジェシカが用意したリムジン式の公用車へと乗り込み、官庁街近くの迎賓館街地区へと向かう。
其処で荷物を下ろしてから、希望している行楽地へと向かう予定と成って居た。
迎賓館街へと向かう中で勇治は公用車の中でジェシカと雑談をして居た。
主にビクトリナ共和独立自治国の近況に付いての雑談だった。
「所でジェシカさん、ビクトリナ共和独立自治国に初めて来た時は、ビクトリナ南洋大戦でバタバタとした時に成っちゃってゆっくりする時間も無かったので、今回が初めての公式訪問と成ります。それで・・・その・・・ビクトリナ南洋大戦以降の近況はどんな感じですが、何分にも僕は口頭での報告や書類上の報告書を読んで見知って居るだけに過ぎませんので・・・・・・」と勇治は、前回での訪問と成った、彼のビクトリナ南洋大戦の時である。
マギアンティア世界の列強国たるゲルニアン帝国・ドラリュウス帝国・マギウス・ギアース王国を中心とした反キリヤ公国連合国派による異世界の地球に在るビクトリナ王国が領有する太平洋の領土と基地のあるフォーチュン諸島自治州が転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国が保護地域とする事をビクトリナ共和国と供に宣言するが、列強三国は三国干渉と言う形で異を唱えた事により、同地を巡っての大戦へと発展。
ビクトリナ共和国近海・マーリーナ海洋を主戦場とする大海戦とキリヤ公国連合国・フェリス侯爵独立自治領国のバンドー地方自治州区を紛争地域とするビクトリナ南洋大戦と呼ばれ大戦と成ったが、結果はキリヤ公国連合国・ビクトリナ共和国軍の大勝利に終わり、その結果、ビクトリナ共和国はキリヤ公国連合国に加盟して自治国と成った訳である。
「そうだな~、取り敢えずは平和・・・・とは言えないか?我が自治国も、中央政府の要請を受けて、奥州王国のアイヌル・シャッコロ・北地の反乱への鎮圧軍の派遣や織田家と龍造寺家の援兵派遣要請を受けての九州島地方戦役にも出兵して居るからな。」
「それに加えて東のトカゲどもが、何かにつけてちょっかいを仕掛けて来るからな。とてもじゃないが、完全に平和とは言い切れんが、連合諸国の一カ国である以上は、連合諸国内の揉め事を手助けするのも必要な事だと認識して居る。」
「ジェシカさん、適当にトカゲどもなんて言ったら、あの人たちは黄緑色の顔を真っ赤にして大群を為して、攻め掛かってきちゃいますよぉ~」と苦笑交じりに言う勇治。
「あのなぁ~こっちだって、トカゲどもとの小競り合いだけでも数百回くらい有るんだぞっ!!お陰で東方の無人諸島地域に無人迎撃基地と警戒監視基地を造って、事に当たって居るから、そりゃあもう弾薬生産に掛かる税金がたくさん掛かって居るから、面倒くさいったありゃしないんだっ!!」
「それに付いては僕のゴッドタブレットのインフィニット・サプライ・システムを使えば・・・・」
「そうしたい所でだが、そればかり頼って居ては、国内産業が成り立たんっ!!本当に不味い事態に成ったら頼るが、今は地元大財閥であるアルファード総合商社とミレディを中心とした軍事産業連合に踏ん張って貰って、何とか凌ぐさ。」と言うジェシカ。
ゴッドタブレットのインフィニット・サプライ・システムと言うのは、近年に成ってようやく形に成って来て居るキリヤ公国連合国内の主要都市近郊の地下深くに在ると言う、対次元災害及び対戦争用絶対防衛要塞・・・・・公王都キリヤ市秘密地下大要塞総合司令本部基地を中心とした大要塞群。
この首都・トリントンシティにも、勇治がゴッドタブレットの力で首都・トリントンシティ秘密地下大要塞総合司令本部基地が密かに建築されて居た。
「そうですか・・・・」と話を締め括り勇治だったが、トリントンシティ湾港の外をふと見ると・・・・地球世界で言う中国式木造帆船が多数停泊なのが見えて居た。
「ジェシカさん、アレって?」
「あー、あれか?アレはクーロン帆船を持って居るクーロン商船商会の連中だな。」
「キリヤ公国連合国への加盟した辺りから、それまで主要な貿易相手国だったゲルニアン帝国に代わっての取引先として、距離的にも近くそれまでとは違った品物を取り扱って居るビクトリナへの販路を求めて通商にやって来て居る訳だが、知っての通り本格的な取り引きと成ると中央政府との協調が必要だからな。」
「その通りですね。様々な貿易通商に関わる書類申請書の簡略化を自治州と自治国が許可を得てからやるには、本国政府と相手当事国との間に国交樹立基本条約と通商基本条約が最低限必要であると定められて居ます。」
「商社または個人取り引き貿易に関しては、書類提出をすれば問題は無いとして居ますが、輸出入許可証の書類は結構な数に成るので、大口の取り引きと成ると国家同士の詰めの協議と条約樹立が必要です。」
「だからクーロンの通商高官と外務高官がやって来た時は、ビクトリナとのこれ以上の取り引きしたければ、中央政府に外交に行くのが筋だと独自条約を結ぶのを突っぱねてやって居たからな。リィーゼや梅晴たちのクーロンとの国交樹立は願ってもない話だったから、家も乗っからせて貰った。」
「だからクーロンとの外遊は期待して居る。」
「任せて下さい。」
「所でクーロンの人達って、九尾族って言う狐獣人族が多いと聞きましたが、ビクトリナにいらっしゃって居る人達は、紅い髪が映えて、赤みが掛かった褐色肌色と黒縞模様が際立つトラのよう顔立ちの人達が目立ちますねぇ~」
「ありゃ~、四聖太守家の一家種族であるハクブン太守王家を頂点として居る紅猛虎族(べにもうこ族)だな。屈強な身体付きと船乗り商人と武人が多い地域で、他家の連中がゲルニアン帝国とキリヤ公国本国にガリアナ王国との貿易が独占状態に有るから、何とかしてビクトリナと取り引きしたいと言って来たのはあいつ等なんだよ。」
「へぇー、確かに圧力が有りそうな風貌の顔付きと風体の身体をして居ますね~」
「だろう?だけどな、付きあうと中々に豪快で気前よく、性格が良い連中なんだよ。外交代表団の連中とは会食をする機会が幾つかあったが、強い酒をもっと出せとかを平然と図々しく言って来るから、前の世界の一番の酒精が強かったウオッカンと言う酒を樽ごと5樽ほど出したが、あいつ等ってば全部飲み干しやがった。」
「うわぁ~、そりゃあ凄い。」
「それ以来、ビクトリナとどうやったら貿易条約を結べば良いのか?を積極的に求めてきてな。だったらクーロンの天帝陛下を動かして、家の宗主国王と直接的な話し合いをさせないとダメだなぁ~と言う話になったら、其処からピタリと居なく成ったら、あっという間に国交樹立条約を結ぶって言う話に成ったのは意外だった。」
「それは聞きました。まさかそれが突破口と成ったのは予想外でした。それまでは元足柄将軍王だった一輝さんと竜珠独立自治王国の尚麗(ショウ・レイ)王らの仲介を得ての外交交渉でしたが、ハクブン太守王家が独自に動いて居たのは知りませんでした。」
「結果的に良かったって訳さ、おおっと、そろそろ迎賓館に到着するぞ、何か話したいなら場所を変えて付きあうから此処までとしようか。」と言ってジェシカとの雑談は、一先ずはお開きと成ったのである。
マギアンティア世界統一暦・1555年・12月23日・午前12時10分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・マーリーナ海洋地域・キリヤ公国連合国・第二連合地方・ビクトリナ共和独立自治国・フォーチュン諸島・ニュジェンーランド本島地方自治州区・首都・トリントンシティ・迎賓館街・トリントン迎賓館・屋外庭園宴会場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビクトリナ独立自治共和国・・・・・此処は、旧ビクトリナ王国・フォーチュン諸島地方州領政府が、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した事を発端とするゲルニアン帝国・ドラリュウス帝国・マギウス・ギアース王国らの三国干渉により勃発したビクトリナ南洋大戦での戦後処理で、初代ビクトリナ独立自治共和国総督と成ったジェシカ・クローディアの要望により決められた事により即日申請された後に加盟が認められた独立自治国家のことである。
キリヤ公国連合国内での経済力は、第3位で、キリヤ公国・新トウキョウ・ビクトリアナと最後にナデシコ地方自治州と言った順位に成って居て、王制国家の順位では織田家がダントツの経済力を誇って居るが、これは和紗がなりふり構わずに、貿易市場を保護して居る結果で、その下に位置して居るのが、ゲルニアン帝国時代の国内基盤が有って、公帝戦争での復興に成功しつつあるフェリス侯爵独立自治領国がキリヤ公国連合国内の東西南北からの貿易市場で成長を延ばして来て居が為に第二位に漕ぎ着けて居た。
伊達家と毛利家がだいたい同じくらいで、その下に竜珠独立自治王国が南北線貿易でハブ港を担って居るお陰で、お金持ちの自治国家の一つと成って居る。
そんな近況と成って居るビクトリナ独立自治共和国にやって来た勇治たちらは、最後の夏休み旅行を楽しんで居た。
勇治たちらは、ジェシカが開く歓迎会へと招待され、トリントン迎賓館で昼食をごちそうに成って居た。
「うわっ!!大きなロブスターですね?」と勇治の目の前に置かれたのは、体長が150センチにも達する大振りなトリントンロブスターが、真っ赤に塩ゆでされた物を大皿に豪快に置かれて居た。
「どうだっ!!我が国自慢の海産物の一つだっ!!後からトリントン・コブダイのムニエルも出て来るぞっ!!他にも色々と出す事に成って居る好きなだけ飲んで喰って行ってもらいたいっ!!」
「これは中々の硬さで御座るなぁ~」
「オイオイ、まさか素手で・・・・あー、八重か・・・(専用ハンマーと殻キリバサミでようやく切れるに、まさか素手でポッキリとは、流石は東国無双と言われる姫武将だな。)と呆れるジェシカだった。
「もう~道具が有るのに使わないのは、流石八重ですが、周りが呆れて、顔が引きつってしまったですよっ!!」
「それを聞いちゃ、あたしらも負けられないなぁ~」と言った柿崎・咲良も、周りに合わせて居たが、素手で豪快にロブスターのハサミをポッキリと割って見せた。
「何だか、楽しそうだねっ!!アタイもっ!!ふんっ!!」とハサミを片手で割るのは、龍造寺・信美であった。
彼女は豪快に、尚且つ怪我すらせずにロブスターを解体して行くと、其処からお酒と宴会のかくし芸大会も同然の会食と化して行く。
「はぁ~、どうして家の国の子たちってば、こうも騒がしいのが好きなのかしら?」と呆れる五十鈴は、バカ騒ぎが始まると半ば呆れて果てて居た。
「いいぞっ!!いいぞっ!!もっとやれっ!!」と渡辺祥子が、ビールを片手に騒ぎ。
「さぁさぁさぁさぁ、他者らの中で我と言う者は居ないか?」と祭り騒ぎと傾奇騒ぎが大好きな前田・慶南・益利が騒ぎ煽り。
「どれ、そのトリントン・バショウカジキを斬るのを手伝ってやろうかのう。」と塚原・伝江は、愛刀を持ち出すと、弟子二人である上泉・伊澄と柳生・冬香の二人らと供にトリントン・バショウカジキを三枚おろしにした上に、切り身にして行くのを居合抜刀斬りを宴会芸として披露使用して居た。
「塚原先生っ!?うーん・・・それじゃ、いっちょお願いしますっ!!」と調理長らは、専用のテーブルに有った道具らを退かすと、カジキを乗せて行く。
「・・・・・・・ふんっ!!」と抜刀をした伝江は、あっという間にカジキを三枚おろしにして、切り身へと斬ってしまった。
「「「「「おおおおーっ!!!」」」」」と言う歓声の声が上がる。
「流石はアマテラス神皇国地方の剣豪の御三方ですっ!!!おいっ!!!手間が省けた分、急いで調理するぞっ!!」
「先生には、一番脂がのった部位とおつまみを出しますのでお待ちください。」
「そうか?悪いのう。」と言ったが、伝江の目当ては料理と酒の肴の様である。
「すみませんが、あと10匹ほどお願いしますっ!」
「・・・・あー、こりゃあ藪蛇じゃったがのう、まぁ余興じゃし、此処は任せされよう。」と言う伝江、屋外調理場で大魚を次から次へと斬り捌いて行き、宴会場を大いに盛り上げたのであった。
奥州独立自治王国・大笠原諸島・伊達家直轄領・伊達家離島避暑別荘地・大笠原諸島国州での北条家・武田家からの非公式外交会談も終わり、北条・九江・早雲の次女たる北条・二乃・氏康と武田5姉妹が4女である武田・陸深・信廉の二人は、一先ずはキリヤ公国本国政府で面倒を見る事に成り、公王都キリヤ市―とその身柄が送られ、夏休み明けに処遇を決定する事に成った。
それまでは北条家・武田家の仲介役を担った政実からの申し出で、伊達奥州王家・公王都キリヤ市公邸を仮住まいとする事に成った。
そんな非公式会談とアマテラス神皇国地方の離島避暑地を堪能した勇治たちの一行らの夏休み旅行もいよいよ最後の日程へと突入して行こうとして居た。
最後の寄港地であるキリヤ公国連合国・第二連合地方・ビクトリナ共和独立自治国フォーチュン諸島・ニュジェンーランド本島地方自治州区・首都・トリントンシティは、ビクトリナ共和独立自治国総督であるジェシカのお膝元であり、夏休み旅行最後の寄港地にとの提案は、ジェシカからの招待でもあった。
キリヤ公国連合国と同盟諸国は、海と山とそれぞれ地域に根差した街並みが有る為に、夏休み旅行には持って来いな旅行先が多い。
ジェシカからの提案は、クーロンへの外交日程調整も兼ねた最適な最終旅行咲姫と成った事も有って、勇治は招待を受ける事にしたのであった。
「総員っ!!整列うううぅぅぅーーーーーーーーーっ!!」
ジェシカの直属の部下たち・・・・ビクトリアナに居残って居たビクトリナ軍人と文官達らは、それぞれの上司たちらの号令と共に・ニュジェンーランド本島地方自治州区・首都・トリントンシティ・トリントンシティ湾港の船着き場の前への整列を命じた。
タラップ階段が各船から降ろされると、ビクトリナ軍人と文官達らが一斉に来賓に対して、敬礼と歓迎の拍手をしながら、勇治たちの敬意と来訪を歓迎してくれて居た。
「勇治っ!!ようこっ!!我らがビクトリナ共和独立自治国の首都・トリントンシティへっ!!」
「他のみんなも含めて、ビクトリアナ総出で歓迎させて貰うっ!!」
「お世話にりますね、ジェシカさん。」と言うと、勇治とセレジアとリィーゼと言った婚約者らとキリヤ公国本国政府の幹部らは、ジェシカが用意したリムジン式の公用車へと乗り込み、官庁街近くの迎賓館街地区へと向かう。
其処で荷物を下ろしてから、希望している行楽地へと向かう予定と成って居た。
迎賓館街へと向かう中で勇治は公用車の中でジェシカと雑談をして居た。
主にビクトリナ共和独立自治国の近況に付いての雑談だった。
「所でジェシカさん、ビクトリナ共和独立自治国に初めて来た時は、ビクトリナ南洋大戦でバタバタとした時に成っちゃってゆっくりする時間も無かったので、今回が初めての公式訪問と成ります。それで・・・その・・・ビクトリナ南洋大戦以降の近況はどんな感じですが、何分にも僕は口頭での報告や書類上の報告書を読んで見知って居るだけに過ぎませんので・・・・・・」と勇治は、前回での訪問と成った、彼のビクトリナ南洋大戦の時である。
マギアンティア世界の列強国たるゲルニアン帝国・ドラリュウス帝国・マギウス・ギアース王国を中心とした反キリヤ公国連合国派による異世界の地球に在るビクトリナ王国が領有する太平洋の領土と基地のあるフォーチュン諸島自治州が転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国が保護地域とする事をビクトリナ共和国と供に宣言するが、列強三国は三国干渉と言う形で異を唱えた事により、同地を巡っての大戦へと発展。
ビクトリナ共和国近海・マーリーナ海洋を主戦場とする大海戦とキリヤ公国連合国・フェリス侯爵独立自治領国のバンドー地方自治州区を紛争地域とするビクトリナ南洋大戦と呼ばれ大戦と成ったが、結果はキリヤ公国連合国・ビクトリナ共和国軍の大勝利に終わり、その結果、ビクトリナ共和国はキリヤ公国連合国に加盟して自治国と成った訳である。
「そうだな~、取り敢えずは平和・・・・とは言えないか?我が自治国も、中央政府の要請を受けて、奥州王国のアイヌル・シャッコロ・北地の反乱への鎮圧軍の派遣や織田家と龍造寺家の援兵派遣要請を受けての九州島地方戦役にも出兵して居るからな。」
「それに加えて東のトカゲどもが、何かにつけてちょっかいを仕掛けて来るからな。とてもじゃないが、完全に平和とは言い切れんが、連合諸国の一カ国である以上は、連合諸国内の揉め事を手助けするのも必要な事だと認識して居る。」
「ジェシカさん、適当にトカゲどもなんて言ったら、あの人たちは黄緑色の顔を真っ赤にして大群を為して、攻め掛かってきちゃいますよぉ~」と苦笑交じりに言う勇治。
「あのなぁ~こっちだって、トカゲどもとの小競り合いだけでも数百回くらい有るんだぞっ!!お陰で東方の無人諸島地域に無人迎撃基地と警戒監視基地を造って、事に当たって居るから、そりゃあもう弾薬生産に掛かる税金がたくさん掛かって居るから、面倒くさいったありゃしないんだっ!!」
「それに付いては僕のゴッドタブレットのインフィニット・サプライ・システムを使えば・・・・」
「そうしたい所でだが、そればかり頼って居ては、国内産業が成り立たんっ!!本当に不味い事態に成ったら頼るが、今は地元大財閥であるアルファード総合商社とミレディを中心とした軍事産業連合に踏ん張って貰って、何とか凌ぐさ。」と言うジェシカ。
ゴッドタブレットのインフィニット・サプライ・システムと言うのは、近年に成ってようやく形に成って来て居るキリヤ公国連合国内の主要都市近郊の地下深くに在ると言う、対次元災害及び対戦争用絶対防衛要塞・・・・・公王都キリヤ市秘密地下大要塞総合司令本部基地を中心とした大要塞群。
この首都・トリントンシティにも、勇治がゴッドタブレットの力で首都・トリントンシティ秘密地下大要塞総合司令本部基地が密かに建築されて居た。
「そうですか・・・・」と話を締め括り勇治だったが、トリントンシティ湾港の外をふと見ると・・・・地球世界で言う中国式木造帆船が多数停泊なのが見えて居た。
「ジェシカさん、アレって?」
「あー、あれか?アレはクーロン帆船を持って居るクーロン商船商会の連中だな。」
「キリヤ公国連合国への加盟した辺りから、それまで主要な貿易相手国だったゲルニアン帝国に代わっての取引先として、距離的にも近くそれまでとは違った品物を取り扱って居るビクトリナへの販路を求めて通商にやって来て居る訳だが、知っての通り本格的な取り引きと成ると中央政府との協調が必要だからな。」
「その通りですね。様々な貿易通商に関わる書類申請書の簡略化を自治州と自治国が許可を得てからやるには、本国政府と相手当事国との間に国交樹立基本条約と通商基本条約が最低限必要であると定められて居ます。」
「商社または個人取り引き貿易に関しては、書類提出をすれば問題は無いとして居ますが、輸出入許可証の書類は結構な数に成るので、大口の取り引きと成ると国家同士の詰めの協議と条約樹立が必要です。」
「だからクーロンの通商高官と外務高官がやって来た時は、ビクトリナとのこれ以上の取り引きしたければ、中央政府に外交に行くのが筋だと独自条約を結ぶのを突っぱねてやって居たからな。リィーゼや梅晴たちのクーロンとの国交樹立は願ってもない話だったから、家も乗っからせて貰った。」
「だからクーロンとの外遊は期待して居る。」
「任せて下さい。」
「所でクーロンの人達って、九尾族って言う狐獣人族が多いと聞きましたが、ビクトリナにいらっしゃって居る人達は、紅い髪が映えて、赤みが掛かった褐色肌色と黒縞模様が際立つトラのよう顔立ちの人達が目立ちますねぇ~」
「ありゃ~、四聖太守家の一家種族であるハクブン太守王家を頂点として居る紅猛虎族(べにもうこ族)だな。屈強な身体付きと船乗り商人と武人が多い地域で、他家の連中がゲルニアン帝国とキリヤ公国本国にガリアナ王国との貿易が独占状態に有るから、何とかしてビクトリナと取り引きしたいと言って来たのはあいつ等なんだよ。」
「へぇー、確かに圧力が有りそうな風貌の顔付きと風体の身体をして居ますね~」
「だろう?だけどな、付きあうと中々に豪快で気前よく、性格が良い連中なんだよ。外交代表団の連中とは会食をする機会が幾つかあったが、強い酒をもっと出せとかを平然と図々しく言って来るから、前の世界の一番の酒精が強かったウオッカンと言う酒を樽ごと5樽ほど出したが、あいつ等ってば全部飲み干しやがった。」
「うわぁ~、そりゃあ凄い。」
「それ以来、ビクトリナとどうやったら貿易条約を結べば良いのか?を積極的に求めてきてな。だったらクーロンの天帝陛下を動かして、家の宗主国王と直接的な話し合いをさせないとダメだなぁ~と言う話になったら、其処からピタリと居なく成ったら、あっという間に国交樹立条約を結ぶって言う話に成ったのは意外だった。」
「それは聞きました。まさかそれが突破口と成ったのは予想外でした。それまでは元足柄将軍王だった一輝さんと竜珠独立自治王国の尚麗(ショウ・レイ)王らの仲介を得ての外交交渉でしたが、ハクブン太守王家が独自に動いて居たのは知りませんでした。」
「結果的に良かったって訳さ、おおっと、そろそろ迎賓館に到着するぞ、何か話したいなら場所を変えて付きあうから此処までとしようか。」と言ってジェシカとの雑談は、一先ずはお開きと成ったのである。
マギアンティア世界統一暦・1555年・12月23日・午前12時10分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・マーリーナ海洋地域・キリヤ公国連合国・第二連合地方・ビクトリナ共和独立自治国・フォーチュン諸島・ニュジェンーランド本島地方自治州区・首都・トリントンシティ・迎賓館街・トリントン迎賓館・屋外庭園宴会場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビクトリナ独立自治共和国・・・・・此処は、旧ビクトリナ王国・フォーチュン諸島地方州領政府が、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した事を発端とするゲルニアン帝国・ドラリュウス帝国・マギウス・ギアース王国らの三国干渉により勃発したビクトリナ南洋大戦での戦後処理で、初代ビクトリナ独立自治共和国総督と成ったジェシカ・クローディアの要望により決められた事により即日申請された後に加盟が認められた独立自治国家のことである。
キリヤ公国連合国内での経済力は、第3位で、キリヤ公国・新トウキョウ・ビクトリアナと最後にナデシコ地方自治州と言った順位に成って居て、王制国家の順位では織田家がダントツの経済力を誇って居るが、これは和紗がなりふり構わずに、貿易市場を保護して居る結果で、その下に位置して居るのが、ゲルニアン帝国時代の国内基盤が有って、公帝戦争での復興に成功しつつあるフェリス侯爵独立自治領国がキリヤ公国連合国内の東西南北からの貿易市場で成長を延ばして来て居が為に第二位に漕ぎ着けて居た。
伊達家と毛利家がだいたい同じくらいで、その下に竜珠独立自治王国が南北線貿易でハブ港を担って居るお陰で、お金持ちの自治国家の一つと成って居る。
そんな近況と成って居るビクトリナ独立自治共和国にやって来た勇治たちらは、最後の夏休み旅行を楽しんで居た。
勇治たちらは、ジェシカが開く歓迎会へと招待され、トリントン迎賓館で昼食をごちそうに成って居た。
「うわっ!!大きなロブスターですね?」と勇治の目の前に置かれたのは、体長が150センチにも達する大振りなトリントンロブスターが、真っ赤に塩ゆでされた物を大皿に豪快に置かれて居た。
「どうだっ!!我が国自慢の海産物の一つだっ!!後からトリントン・コブダイのムニエルも出て来るぞっ!!他にも色々と出す事に成って居る好きなだけ飲んで喰って行ってもらいたいっ!!」
「これは中々の硬さで御座るなぁ~」
「オイオイ、まさか素手で・・・・あー、八重か・・・(専用ハンマーと殻キリバサミでようやく切れるに、まさか素手でポッキリとは、流石は東国無双と言われる姫武将だな。)と呆れるジェシカだった。
「もう~道具が有るのに使わないのは、流石八重ですが、周りが呆れて、顔が引きつってしまったですよっ!!」
「それを聞いちゃ、あたしらも負けられないなぁ~」と言った柿崎・咲良も、周りに合わせて居たが、素手で豪快にロブスターのハサミをポッキリと割って見せた。
「何だか、楽しそうだねっ!!アタイもっ!!ふんっ!!」とハサミを片手で割るのは、龍造寺・信美であった。
彼女は豪快に、尚且つ怪我すらせずにロブスターを解体して行くと、其処からお酒と宴会のかくし芸大会も同然の会食と化して行く。
「はぁ~、どうして家の国の子たちってば、こうも騒がしいのが好きなのかしら?」と呆れる五十鈴は、バカ騒ぎが始まると半ば呆れて果てて居た。
「いいぞっ!!いいぞっ!!もっとやれっ!!」と渡辺祥子が、ビールを片手に騒ぎ。
「さぁさぁさぁさぁ、他者らの中で我と言う者は居ないか?」と祭り騒ぎと傾奇騒ぎが大好きな前田・慶南・益利が騒ぎ煽り。
「どれ、そのトリントン・バショウカジキを斬るのを手伝ってやろうかのう。」と塚原・伝江は、愛刀を持ち出すと、弟子二人である上泉・伊澄と柳生・冬香の二人らと供にトリントン・バショウカジキを三枚おろしにした上に、切り身にして行くのを居合抜刀斬りを宴会芸として披露使用して居た。
「塚原先生っ!?うーん・・・それじゃ、いっちょお願いしますっ!!」と調理長らは、専用のテーブルに有った道具らを退かすと、カジキを乗せて行く。
「・・・・・・・ふんっ!!」と抜刀をした伝江は、あっという間にカジキを三枚おろしにして、切り身へと斬ってしまった。
「「「「「おおおおーっ!!!」」」」」と言う歓声の声が上がる。
「流石はアマテラス神皇国地方の剣豪の御三方ですっ!!!おいっ!!!手間が省けた分、急いで調理するぞっ!!」
「先生には、一番脂がのった部位とおつまみを出しますのでお待ちください。」
「そうか?悪いのう。」と言ったが、伝江の目当ては料理と酒の肴の様である。
「すみませんが、あと10匹ほどお願いしますっ!」
「・・・・あー、こりゃあ藪蛇じゃったがのう、まぁ余興じゃし、此処は任せされよう。」と言う伝江、屋外調理場で大魚を次から次へと斬り捌いて行き、宴会場を大いに盛り上げたのであった。

