マギアンティア世界統一暦・1555年・12月21日・午前8時30分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸・キリヤ公国連合国・キリヤ公国・三浦川地方・準独立国特別指定権限保有地方自治州区・ナデシコ地方自治州区・州都・横須賀市・ナデシコ地方自治州区・横須賀市・キリヤ公船公営会社・横須賀港・客船ターミナル港・公船専用区画・公王専用お召客船キリヤ号にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夏休み旅行もいよいよ後半に突入して行こうとして居た。
海路の日程は以下の通りと成って居る。
ナデシコ地方自治州区→横須賀市→キリヤ公国本国・リュウキュウ島諸島・リュウキュウ諸島地方自治州区・那波市・公王族専用プライベート別荘地→奥州独立自治王国飛び地諸島・大笠原諸島地域・伊達家離島避暑別荘地→ビクトリナ独立自治共和国・首都・トリントンシティ→大華天帝国・クーロン・帝都・長安市への外遊と行く事に成って居る。
その船旅のお供として使われる客船は、お馴染みの公王専用お召客船キリヤ号である。
全長が600メートルを誇るキリヤ公国・公王専用の巨大豪華客船で、一度に3000名が乗り込める構造と成って居り、旅行や外遊する為に使用される目的で建造された豪華客船。
今回は二号客船が用意されており、その船には護衛隊や侍従隊らが乗り込み、旅先での職務を兼ねたバカンス旅行へと向かう事に成って居たのは、公王専用お召列車キリヤ号と同じ体制と成って居る。
それとキリヤ公国宰相内閣府会議の為に集まって来て居たキリヤ公国連合国軍の各方面艦隊が横須賀港に寄港して居て、それらも会議の一時中断と夏休み旅行からの母港への一時帰還をするべく、最終目的地であるビクトリナ独立自治共和国 首都・トリントンシティへと向かう予定と成って居る。
それと夏休み旅行明けの大華天帝国・クーロンとの外遊日程も有るので、五十鈴たちとナデシコ自治統合海軍・第一地方統合戦闘艦隊こと第一戦隊を中心とした護衛艦隊もクーロンへと向かう為に横須賀港を暫く留守にする予定と成って居た。
勇治たちが先ず最初に向かうのは、リュウキュウ島諸島・リュウキュウ諸島地方自治州区である。
リュウキュウ島諸島・リュウキュウ諸島地方自治州区とは?
キュウシュウ島から南東方向に伸びている200近い群島地方の自治州区。最大の島であるオキナワ島と名付けた大きい島に、勇治は州都を取り敢えず置く事にした。
此処は地方全体の人口が3000人程度で、オキナワ島にはたった500人しか住んでいない過疎の離島都市である。
開発が進む為には、相当な時間が掛かるだろうと言われ、暫くは自治に任せ、本土から半年交代で行政長官が政務を取り仕切る事に成る予定と成って居る。
さて、リュウキュウ諸島地方自治州区・那波市には、公帝戦争の後に造られた公王族専用プライベート別荘地が有って、今回は其処に宿泊する予定が組まれて居るのだが、それとは他に別の目的と予定が有ったからである。
その最大の島であるオキナワ島と名付けた大きい島に、アマテラス神皇国九州平定戦役で、敗戦国と成った島津家一行が、アマテラス地方からの島流しと成って居た。
島津家の主な処罰対象は、島津家の本家と3等親族に当たる島津家の苗字を持った分家親族と上位幹部の三位クラスに当たる人物達。
そして、処罰対象では無いが、その付き添いを申し出て居る家族や家来衆達が、処分を受けた者達に同行する形で、オキナワ島へと遠島処分の島送りとしてやって来ていた。
その人数は3千名にも上ったが、その中で処罰対象は500名だけである。
島津家の人々は、キリヤ公国公王である桐谷勇治の赦免が下るまで、リュウキュウ島諸島での謹慎処分が言い渡された。
だが、その中で島津四姉妹の軍略に長けた軍師、島津・利美・歳久。
鬼島津として知られる猛将島津・弘美・義広の二人は、島津・久実の推薦とキリヤ公国本国首脳幹部達の推薦により処罰対象から外れ、キリヤ公国への仕官して居た。
今回は、その島津家元当主と成ってしまった島津家第16代当主にして、その美貌は西南国随一にして、誠の大将の器と謳われる長女。さらさらしたロングストレートヘアーのニコニコ笑顔の爆乳のお姉さんたる島津・久実・義久との面会も兼ねて居た。
詰まる所は、勇治への直接の謝罪へする機会が欲しいとの次女・三女からの嘆願有ったからだった。
そんな数々の日程が待ち受ける船旅が始まろうとして居た。
「「出港し~ま~すっ!!」」とアナウンスする船長。
すると公王専用お召客船キリヤ一号船・公王専用お召客船キリヤ二号船は、汽笛をボオオオオオオオオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーッ!!!!」と鳴り響かせた。
それとキリヤ公国宰相内閣府会議の為に集まって来て居たキリヤ公国連合国軍の各方面艦隊らも出港体勢を取り港から離れるべく総司令官たる山本五十鈴が号令を発した。
「キリヤ公国連合国・夏休み旅行護衛艦隊・全艦隊に告ぐっ!!出港よ~いっ!!」
「汽笛・警報機試し方開始っ!」
汽笛及び警報機の点検の為に警笛等を鳴らす。
ブオオォォォぉーッと言う音が各艦から鳴り響き、その汽笛は呉港の全体に鳴り響いて居る。
「機関試運転よーいっ!警戒配置につけえええぇぇぇーーーーっ!!」
「機関試運転終わり、結果良好。」
「舵・通信異常なーしっ!!」
「周辺に接近するものなーしっ!!」
「出港30分前っ!」
出港30分前に成りました。各艦っ!出港準備作業に入りますっ!」
出発準備中のキリヤ連合加盟諸国の各艦に指示を出して居るのは、海軍総司令官も兼任して居る五十鈴である。
そして、キリヤ連合加盟諸国の各艦の航海長らが、全艦放送のマイクで、出港に関わる放送を流す。
「出港準備っ!!」
警戒閉鎖は『警戒閉鎖』を行う。
艦内閉鎖は『警戒閉鎖』と『非常閉鎖』があり、『警戒閉鎖』は通常航海時に事故が起きた場合に備える閉鎖で、まだNBC攻撃や通常型ミサイル等での攻撃による被弾や火災、浸水には備えて居ない状態である。
よって通風口やウィングのハッチは閉じない。非常閉鎖は合戦準備が掛かると実施しなければいけない。
「艦内警戒閉鎖。前部員錨鎖つかめかたっ!」
投錨し、海底に埋まっていたメインアンカーの巻き上げ作業が開始される。
ガタガタと音を立てながら重い鉄鎖をウインチが巻き上げて行った。
艦内では、暫くして報告が艦橋へと上がって来る
「艦内閉鎖のチェック終わり、不良箇所なし。」
各艦の艦長らが一斉に次の指示を出した。
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
指示を出して居る艦長らは腕時計を見つつ出港時間を待った。
錨の巻上げが終われば出港となる為、時間になるまでは途中で錨を止めれるのだ。
そして、各艦の艦長の声がスピカーを通して響き渡る。
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
ラッパは若い航海科の仕官が担当して居た。
出港準備を終え、出港へと直結する出港用意と同時にラッパを吹奏すると言うのは、どの世界の近代国家海軍の伝統と言うのは変わらないらしいのである。
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「ラッパ用意よしっ!」
ラッパ手がラッパを手に演奏する体勢を取って行く。
港には横須賀港基地に所属する地方総監や整備士に、更に遠くの岸壁では、キリヤ公国連合国・国防総省と業務提携をして居る造船会社・整備士らや出港しようとして居る艦艇に乗り込む隊員達の家族が見送りに来ていた。
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
五十鈴を始めとする各艦長の一言の声に、各艦のラッパ手が一斉に勢いよく、それで居て軽快に出港ラッパを吹奏した。
そして、一斉に当直の各艦の曹長が全艦放送で叫んだ。
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
ラッパ号令のラッパが鳴り響き、各艦の艦長が命じる。
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
甲板で錨の巻上げが再開し巨大なメインアンカーが船首に収まる。
「甲板片付けっ!」
「錨甲板よろしい。各艦共に分かれて通常航行を開始します、五十鈴総司令官。」と聞くのは五十鈴の相方たる烏柿肇である。
「了解っ!!よしっ!各艦出港。」
「はい、各艦しゅっこうおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーっ!!」
汽笛を鳴らしつつ、キリヤ連合加盟諸国各艦は、公王専用お召客船キリヤ一号船・公王専用お召客船キリヤ二号船と供に艦隊陣形を組みつつ、無事に横須賀港基地を出発して、次なる寄港地へ向って行ったのであった。
夏休み旅行もいよいよ後半に突入して行こうとして居た。
海路の日程は以下の通りと成って居る。
ナデシコ地方自治州区→横須賀市→キリヤ公国本国・リュウキュウ島諸島・リュウキュウ諸島地方自治州区・那波市・公王族専用プライベート別荘地→奥州独立自治王国飛び地諸島・大笠原諸島地域・伊達家離島避暑別荘地→ビクトリナ独立自治共和国・首都・トリントンシティ→大華天帝国・クーロン・帝都・長安市への外遊と行く事に成って居る。
その船旅のお供として使われる客船は、お馴染みの公王専用お召客船キリヤ号である。
全長が600メートルを誇るキリヤ公国・公王専用の巨大豪華客船で、一度に3000名が乗り込める構造と成って居り、旅行や外遊する為に使用される目的で建造された豪華客船。
今回は二号客船が用意されており、その船には護衛隊や侍従隊らが乗り込み、旅先での職務を兼ねたバカンス旅行へと向かう事に成って居たのは、公王専用お召列車キリヤ号と同じ体制と成って居る。
それとキリヤ公国宰相内閣府会議の為に集まって来て居たキリヤ公国連合国軍の各方面艦隊が横須賀港に寄港して居て、それらも会議の一時中断と夏休み旅行からの母港への一時帰還をするべく、最終目的地であるビクトリナ独立自治共和国 首都・トリントンシティへと向かう予定と成って居る。
それと夏休み旅行明けの大華天帝国・クーロンとの外遊日程も有るので、五十鈴たちとナデシコ自治統合海軍・第一地方統合戦闘艦隊こと第一戦隊を中心とした護衛艦隊もクーロンへと向かう為に横須賀港を暫く留守にする予定と成って居た。
勇治たちが先ず最初に向かうのは、リュウキュウ島諸島・リュウキュウ諸島地方自治州区である。
リュウキュウ島諸島・リュウキュウ諸島地方自治州区とは?
キュウシュウ島から南東方向に伸びている200近い群島地方の自治州区。最大の島であるオキナワ島と名付けた大きい島に、勇治は州都を取り敢えず置く事にした。
此処は地方全体の人口が3000人程度で、オキナワ島にはたった500人しか住んでいない過疎の離島都市である。
開発が進む為には、相当な時間が掛かるだろうと言われ、暫くは自治に任せ、本土から半年交代で行政長官が政務を取り仕切る事に成る予定と成って居る。
さて、リュウキュウ諸島地方自治州区・那波市には、公帝戦争の後に造られた公王族専用プライベート別荘地が有って、今回は其処に宿泊する予定が組まれて居るのだが、それとは他に別の目的と予定が有ったからである。
その最大の島であるオキナワ島と名付けた大きい島に、アマテラス神皇国九州平定戦役で、敗戦国と成った島津家一行が、アマテラス地方からの島流しと成って居た。
島津家の主な処罰対象は、島津家の本家と3等親族に当たる島津家の苗字を持った分家親族と上位幹部の三位クラスに当たる人物達。
そして、処罰対象では無いが、その付き添いを申し出て居る家族や家来衆達が、処分を受けた者達に同行する形で、オキナワ島へと遠島処分の島送りとしてやって来ていた。
その人数は3千名にも上ったが、その中で処罰対象は500名だけである。
島津家の人々は、キリヤ公国公王である桐谷勇治の赦免が下るまで、リュウキュウ島諸島での謹慎処分が言い渡された。
だが、その中で島津四姉妹の軍略に長けた軍師、島津・利美・歳久。
鬼島津として知られる猛将島津・弘美・義広の二人は、島津・久実の推薦とキリヤ公国本国首脳幹部達の推薦により処罰対象から外れ、キリヤ公国への仕官して居た。
今回は、その島津家元当主と成ってしまった島津家第16代当主にして、その美貌は西南国随一にして、誠の大将の器と謳われる長女。さらさらしたロングストレートヘアーのニコニコ笑顔の爆乳のお姉さんたる島津・久実・義久との面会も兼ねて居た。
詰まる所は、勇治への直接の謝罪へする機会が欲しいとの次女・三女からの嘆願有ったからだった。
そんな数々の日程が待ち受ける船旅が始まろうとして居た。
「「出港し~ま~すっ!!」」とアナウンスする船長。
すると公王専用お召客船キリヤ一号船・公王専用お召客船キリヤ二号船は、汽笛をボオオオオオオオオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーッ!!!!」と鳴り響かせた。
それとキリヤ公国宰相内閣府会議の為に集まって来て居たキリヤ公国連合国軍の各方面艦隊らも出港体勢を取り港から離れるべく総司令官たる山本五十鈴が号令を発した。
「キリヤ公国連合国・夏休み旅行護衛艦隊・全艦隊に告ぐっ!!出港よ~いっ!!」
「汽笛・警報機試し方開始っ!」
汽笛及び警報機の点検の為に警笛等を鳴らす。
ブオオォォォぉーッと言う音が各艦から鳴り響き、その汽笛は呉港の全体に鳴り響いて居る。
「機関試運転よーいっ!警戒配置につけえええぇぇぇーーーーっ!!」
「機関試運転終わり、結果良好。」
「舵・通信異常なーしっ!!」
「周辺に接近するものなーしっ!!」
「出港30分前っ!」
出港30分前に成りました。各艦っ!出港準備作業に入りますっ!」
出発準備中のキリヤ連合加盟諸国の各艦に指示を出して居るのは、海軍総司令官も兼任して居る五十鈴である。
そして、キリヤ連合加盟諸国の各艦の航海長らが、全艦放送のマイクで、出港に関わる放送を流す。
「出港準備っ!!」
警戒閉鎖は『警戒閉鎖』を行う。
艦内閉鎖は『警戒閉鎖』と『非常閉鎖』があり、『警戒閉鎖』は通常航海時に事故が起きた場合に備える閉鎖で、まだNBC攻撃や通常型ミサイル等での攻撃による被弾や火災、浸水には備えて居ない状態である。
よって通風口やウィングのハッチは閉じない。非常閉鎖は合戦準備が掛かると実施しなければいけない。
「艦内警戒閉鎖。前部員錨鎖つかめかたっ!」
投錨し、海底に埋まっていたメインアンカーの巻き上げ作業が開始される。
ガタガタと音を立てながら重い鉄鎖をウインチが巻き上げて行った。
艦内では、暫くして報告が艦橋へと上がって来る
「艦内閉鎖のチェック終わり、不良箇所なし。」
各艦の艦長らが一斉に次の指示を出した。
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
「「「「「航海当直番配置に付けえええぇぇぇぇーーーっ!!」」」」」
指示を出して居る艦長らは腕時計を見つつ出港時間を待った。
錨の巻上げが終われば出港となる為、時間になるまでは途中で錨を止めれるのだ。
そして、各艦の艦長の声がスピカーを通して響き渡る。
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
「「「「「出港3分前えええぇぇぇーーーっ!!ラッパよーいっ!!!」」」」」
ラッパは若い航海科の仕官が担当して居た。
出港準備を終え、出港へと直結する出港用意と同時にラッパを吹奏すると言うのは、どの世界の近代国家海軍の伝統と言うのは変わらないらしいのである。
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「「「「「出港一分前・・・・・・・」」」」」
「ラッパ用意よしっ!」
ラッパ手がラッパを手に演奏する体勢を取って行く。
港には横須賀港基地に所属する地方総監や整備士に、更に遠くの岸壁では、キリヤ公国連合国・国防総省と業務提携をして居る造船会社・整備士らや出港しようとして居る艦艇に乗り込む隊員達の家族が見送りに来ていた。
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
「「「「「出港よーいっ!」」」」」」
五十鈴を始めとする各艦長の一言の声に、各艦のラッパ手が一斉に勢いよく、それで居て軽快に出港ラッパを吹奏した。
そして、一斉に当直の各艦の曹長が全艦放送で叫んだ。
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
「「「「「出港よおおおぉぉぉぉーーーーーーいっ!!」」」」」」
ラッパ号令のラッパが鳴り響き、各艦の艦長が命じる。
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
「「「「「錨を上げええええええぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!!」」」」」
甲板で錨の巻上げが再開し巨大なメインアンカーが船首に収まる。
「甲板片付けっ!」
「錨甲板よろしい。各艦共に分かれて通常航行を開始します、五十鈴総司令官。」と聞くのは五十鈴の相方たる烏柿肇である。
「了解っ!!よしっ!各艦出港。」
「はい、各艦しゅっこうおおおおおぉぉぉぉぉぉーーーーーーっ!!」
汽笛を鳴らしつつ、キリヤ連合加盟諸国各艦は、公王専用お召客船キリヤ一号船・公王専用お召客船キリヤ二号船と供に艦隊陣形を組みつつ、無事に横須賀港基地を出発して、次なる寄港地へ向って行ったのであった。

