マギアンティア世界統一暦・1555年・12月19日・午前9時00分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・ガリアナ王国・ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・テレジア侯爵家領北東部地域・メイルシュル山脈連峰南東部地方・ロカルノ山麓地域・ロカルノ村にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガリアナ王国・ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領の北に在るメイルシュル山脈連峰南東部地方内の山深き盆地に、人口が200人しか居ないロカルノ村と言う山村があった。
其処から北へ4キロ歩いた所に、今は忘れ去られた神殿が遺跡として、朽ちた様な古びた形で残って居る。
その近くにやや古ぼけた一軒の家が建って居た。
そんな人気すら無く、忘れ去られた様な神殿には、背が高く、母性愛に満ちた美しいグラマスなナイスバディのスタイルを持っており、神々しい白の装束を纏い、桃色の美しい髪を靡かせ、丸で母親の様な笑顔を掘られて居る女性の女神像が、古ぼけた姿で鎮座して居た。
その前には、青い円が描かれ、雲と大地の模様と、その周りには太陽と月が描かれ、その周囲に数多の星々が描かれて居たサークル模様画が書かれて居る。
そして、そのサークル模様画を中心とした南へと進み見ると、朽ちかけた大理石型の椅子が置かれ、天井にはフレスコ画とシャンデリアで飾られ、誇りと蜘蛛の巣で塗れて居た。
そんな寂しい雰囲気が漂う神殿は、今は留守と成って居たが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ・・・・んはっ!!はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・・んはっ!!ふぅーっ!!久しぶりに歩きましたけど、こんなにも運動不足だったけなぁ~?」と勇治と一行らは、女神アルテジアが演じるアルテナ・テルシーアこと、アルティと新米世界神ユイテルシアが演じて居るアルテナ・テルシーアこと、ユイの案内で、ロカルノ村とアルテジア神殿へと訪問しにやって来て居た。
勇治はせっかく近くまで来て居るのに、神殿へと訪問しないのは信徒も同然の身の上としては心苦しいと感じていたからである。
勇治たちら一行らがロカルノ村の中心通りを通過中に、村民たちらは何事かと集まり出して居た。
「アルティさん、娘さんと少年王さま主催の旅行中じゃなかったのかい?」
「その旅行中ですよ。一緒に旅行中の皆様が、是非ともロカルノ村と女神アルテジアさまが祀られているアルテジア神殿を訪れたいと言われまして、こうして案内して参った次第ですわ。」とアルティは経緯を村人たちに説明して行く。
数百人規模てやって来た勇治たち一行らを見てビックリされてしまった事は、考えるまでも無いからである。
それは丸で巡礼にやって来た巡礼者の行列に見えてしまうほどに・・・・・・・・・・・・・・・
そんな騒ぎに成って居た為、何が起こって居るのかを見にやって来たのは、ロカルノ村長であった。
ロカルノ村長も騒ぎを聞き付けてメインストリート通りへとやって来た。
「アルティさん、この方々は何所の何方なのですか?見たところ、服装が良さそうな高貴な方々では、在るように見えるのですが・・・・・・・」
「村長さん、この方々は娘の勤め先であるキリヤ公国連合国の首脳閣僚幹部や加盟諸国元首と閣僚幹部らの方々と御付の方々です。」
「今回は是非ともロカルノ村と女神アルテジアさまが祀られているアルテジア神殿を訪れたいと言われまして、こうして案内して参った次第ですわ。」とアルティと村長にも改めて経緯を説明する。
「村長さん、初めまして、キリヤ公国の公王とキリヤ公国連合国の宗主国王を務めて居る桐谷勇治と言います。」
「ええっ!!!本物の少年王陛下っ!!そんな御方がこのような山深い片田舎にっ!!何故っ!!」と村長は、驚きの言葉を呟いてしまう。
「おいおいっ!!!」
「キリヤ公国連合国って言ったらっ!!」
「ガリアナ王国の隣国で、今や新興国の中でも大国中の大国に伸し上がったって言う・・・・・」
「今や話題の尽きない国じゃないかっ!!」と村民たちらもびっくりの言葉を呟いてしまって居た。
「お騒がせしてすみません。」と勇治は、突然の訪問のに付いての謝罪を述べる。
「いえいえ、その様な大国の高貴なる方々に、このような山深い山村を訪れて頂けれるだけでも名誉な事ですが・・・・陛下は何故、このような山深い片田舎の村にいらっしゃったのですかな?」
「実は僕は女神アルテジアさまに導かれて、この世界に参った次第なのです。しかしながら、この世界では女神アルテジアさまは忘れ去られ、アルテジアさま祀られて居るアルテジア神殿とアルテジア神教は廃れて居る聞きました。」
「その状況を視察し、場合によっては支援協力を考えて参った次第です。」
「えええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!アルテジア神教とアルテジア神殿と言うのは、ここら辺にしかないローカル神とローカル宗教では無かったのですかっ!?」
「絶対神アルテッツァとアルテッツァ神殿の信仰が世界規模での当たり前だと言うのにっ!!!」
「女神アルテジアさまからは、ああしろ、こうしろと言われては居りませんが、命を助けて貰った恩義が有るので、アルテジア神教とアルテジア神殿の窮状を助ける事で、その恩義に報いるのが恩返しであるのです。」
「その歳で神様への恩返しですと・・・・・・・おおっ!!!何という聡明な少年王なのだっ!!!」
「この村ではアルテジア神教とアルテジア神殿を拝む事なんてことは、もう殆んど無いと言うのにっ!!!」
「それにお隣にいらっしゃるセレジア王女殿下っ?!殿下も来られて居ると言う事は、良き神様なのは明らかっ!!!」
「村民全員を集めよっ!!不敬な日々を送り、祀る事を怠って来た我らは今日より心を入れ替えて、アルテジア神教とアルテジア神殿を称え祀り、アルテジアさまにお詫び申し上げるのだっ!!!」と言った村長は、周りの有力者たちらに声を掛けて勇治たち一行らと供にアルテジア神殿へと巡礼に向かう事にしたのである。
その準備が整うまで村の数少ない喫茶店で暫しの休憩時間を取る事に成ったのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「勇治くん、セレジアちゃん、リィーゼちゃん。ちょっと良いかしら?」
「何ですかアルティさん?」とアルティに呼ばれた勇治は、一緒に居たセレジアとリィーゼらは喫茶店のテーブル席でコソコソと話し出す。
「あのねっ!あのねっ!さっきの騒ぎで一気に神聖力が増して来たの。」
「詰まりは、私がマギアンティア世界に措ける神としての力と能力が向上したのよ。」
「それって・・・・・さっきの騒ぎで、このロカルノ村のみんなが心を入れ替えて、アルティさんの信徒に成ったからですか?」と聞き返すリィーゼ。
「・・・・だと思うわ。」
「でも・・・・それてって下手をすれば、アルテジア様のご威光が復活して、現時点人間であるアルティさんとしての立場がややこしい事に成るでは?」
「・・・・そうかもしれないけど、これは予想の斜め上の展開だわ。幾ら神様でも、この展開は予想出来なかったもの。」と焦り顔のアルティは、苦笑交じりの顔付きで苦笑いをして居た。
「あははは、僕はそんなつもりは無かっただけどなぁ~」とやっちゃった感が漂うなかで、ロカルノ村は一つ夏のちょっとした「歴史、その時が動いたっ!!!」が始まろとして居たのであった。
マギアンティア世界統一暦・1555年・12月19日・午前9時35分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・ガリアナ王国・ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・テレジア侯爵家領北東部地域・メイルシュル山脈連峰南東部地方・ロカルノ村・ロカルノ山・ロカルノ山森林地帯・アルテジア神殿街道・ロカルノ村・アルテジア神殿中間地点にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガリアナ王国・ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領の北に在るメイルシュル山脈連峰南東部地方内の山深き盆地に、人口が200人しか居ないロカルノ村と言う山村にやって来た勇治たち一行らは、夏休み旅行の真っ最中に近くまで来た事を理由に、アルテジア神殿を訪問しようとして居たが・・・・・ぞろぞろとキリヤ公国連合国の首脳閣僚幹部らがやってくれば、それなりの騒動と成る・・・・・筈だった。
しかしながら、それは女神アルテジア本人様ですら想像と予測・予想すら出来なかった斜め上の展開へと進んで行く事に成ってしまった・・・・と言うより、成っちゃったのである。
女神アルテジアが変装擬態して居るアルティを先頭に、ぞろぞろとキリヤ公国連合国の首脳閣僚幹部らがもその後に続きつつ、ロカルノ村の住人たちが後に続く。
「これじゃ、巡礼だよね~」
「まぁ、そうよね。」
「それで・・・・どうするのよ、勇治?」とセレジアとリィーゼの二人は、ここまで大きな騒動に成るとは考えて居なかったらしく、アルティとユイのお宅訪問するだけの・・・・気軽なハイキングを考えて居た為、今更ながらどう決着を着けたら良いのかと頭を抱えてしまって居た。
「勇治様。」
「真澄さん?」
「此処は我らのお任せください。」と細川家・三好家・織田家と使える家々を事在る毎に渡り歩く節操の無い灰色女狐又は男喰らいの女郎蜘蛛と言われる人物にして、キリヤ公国連合国のキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁の初代長官たる松永・真澄・久秀が、この手の悩み事の対処に長けて居る者達を集めて、一計を考えて居ると言う話を持ち掛けて来た。
そのメンバーが以下の通り。
足柄・一輝・宗輝
織田・和紗・信長
松永・真澄・久秀
結城・梅晴・春宗
細川・藤夜・悠斎
島津・利美・歳久
片倉・喜多・影綱
直江・秋乃・景綱
宇佐美・宇佐・定満
酒井・継美・忠次
榊原・康江・康政
小早川・隆美・影長
鍋島・尚美・茂直
「私と和紗の二人で音頭を取るから安心しろ。」
「こう言うのは下手に取り繕うよりも堂々と派手に喧伝したほうが噓くさいないからなっ!!」と言う和紗は、キリヤ公国連合国所属の外交・参謀に長けて居る者たちらを集めて何やら悪巧みを始めたらしい。
「このメンバーってキリヤ(家の)外交・参謀に長けて居る人達じゃないか?」
「はい。だからこそお任せください。」
「・・・・・真澄さん。お願いだから僕と我が国を見限らないでね。」
「うふふふっ!!冗談が上手いですわね、陛下。」と敬称で呼び返す真澄は、笑顔で笑い返して居た。
その笑顔は、妙に怖く見えたのは気のせいだろうか?
この人が反乱を起こしたら、キリヤ公国連合国内は大火を起こし兼ねいと恐怖して、身震いする勇治であった。
マギアンティア世界統一暦・1555年・12月19日・午前11時15分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・ガリアナ王国・ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・テレジア侯爵家領北東部地域・メイルシュル山脈連峰南東部地方・ロカルノ村・ロカルノ山・ロカルノ山森林地帯・アルテジア神殿にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歩きながら段取りを整えるキリヤ公国連合国所属の外交・参謀に長けて居る者たちらは、キリヤ加盟諸国らの首脳閣僚幹部らに、何やらお願いをして居る様子が見られた。
そんな段取りが行われて行く時間はあっという間に過ぎ去り、アルテジア神殿へと到着する一行たち。
「陛下、皆様がた・・・・・そして、アルティさま。我らに神殿とお屋敷や周囲の建物の掃除や修繕を御命じ下さい。」
「ええ、良いわよ。でも時間と材料はどうするの?」
「一部は現地調達で賄います。無い物は公王都キリヤからヘリコプター部隊で取り寄せます。」
「道具の類いは持ち合わせが有りますので、ご安心ください。」と言うベルファ・ファーストは、不敵な笑みで、楽しそうにして居た。
「それにしては、道具は見当たらないようですけど・・・・・・」アルティはベルみの身なりと部下達を見渡す。
「メイドのスカートとバックには、メイドの嗜みに必要な夢と道具が詰まって居ますわ。」とスカートを捲し上げると、其処から取り出したのは金槌と折り畳み式鋸であった。
「メイドさんって、時々未来世界からやって来たネコ型ロボットの四次元ポケットような事をするよね。」と呟く勇治は、ベルたち万能メイドさんたちの摩訶不思議なプロ能力の事に付いて、考えるだけ無駄だと諦める事にしたらしい。
ベルたちは瞬く間に仕事に移り、神殿とお屋敷や周囲の建物の掃除や修繕をして行く。
そして、別のメイドたちを率いるトゥクルとユイの二人は、パンパンと手を叩くと、ロカルノ村の人々の注目を集めさせた。
「神殿の修繕・清掃が終わるまでは時間が有りますので、少々早い時間帯ですが、お昼ご飯を振る舞います。」
「各地方の名産を使った料理と成りますので、好きな物のテント前に並んでくださ ~いっ!!」と言うトゥクルとユイの二人は、調理済み食品を配ばる呼び込みを始めた。
「おおっ!!流石は少年王っ!!」
「噂通りの気前が良いっ!!」
「高そうな素材を使って居るのに大盤振る舞いとは・・・・・」
「これこれ、少しは遠慮せんかっ!!」と村長は言う。
「気にしないで下さい。お騒がせして居るのは僕らの方なんですから・・・・・」と苦笑交じりに言う勇治。
「そうですが、それではご厚意に甘えさせて頂きます。」
村の方はテレジア侯爵家とキリヤ公国本国からの警備部隊が見張って居るので、ロカルノ村の人々らは安心して、神殿へと巡礼にやって来て居た。
「アルティさん。」と村長に促すされたアルティは、果実酒の入ったカップを手にして乾杯の音頭を取る事に成った。
「ロカルノ村の人々の末永くお幸せと健康と繫栄とアルテジア神殿の新たな門出を祝してっ!!かんぱ~いっ!!」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」と言う乾杯の音頭と供にパーティーが始まった。
その間にもヘリコプター部隊がやって来たり、メイド部隊と執事部隊が交代で神殿の修繕・清掃が行われて行くのであった。
ガリアナ王国・ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領の北に在るメイルシュル山脈連峰南東部地方内の山深き盆地に、人口が200人しか居ないロカルノ村と言う山村があった。
其処から北へ4キロ歩いた所に、今は忘れ去られた神殿が遺跡として、朽ちた様な古びた形で残って居る。
その近くにやや古ぼけた一軒の家が建って居た。
そんな人気すら無く、忘れ去られた様な神殿には、背が高く、母性愛に満ちた美しいグラマスなナイスバディのスタイルを持っており、神々しい白の装束を纏い、桃色の美しい髪を靡かせ、丸で母親の様な笑顔を掘られて居る女性の女神像が、古ぼけた姿で鎮座して居た。
その前には、青い円が描かれ、雲と大地の模様と、その周りには太陽と月が描かれ、その周囲に数多の星々が描かれて居たサークル模様画が書かれて居る。
そして、そのサークル模様画を中心とした南へと進み見ると、朽ちかけた大理石型の椅子が置かれ、天井にはフレスコ画とシャンデリアで飾られ、誇りと蜘蛛の巣で塗れて居た。
そんな寂しい雰囲気が漂う神殿は、今は留守と成って居たが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ・・・・んはっ!!はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・・んはっ!!ふぅーっ!!久しぶりに歩きましたけど、こんなにも運動不足だったけなぁ~?」と勇治と一行らは、女神アルテジアが演じるアルテナ・テルシーアこと、アルティと新米世界神ユイテルシアが演じて居るアルテナ・テルシーアこと、ユイの案内で、ロカルノ村とアルテジア神殿へと訪問しにやって来て居た。
勇治はせっかく近くまで来て居るのに、神殿へと訪問しないのは信徒も同然の身の上としては心苦しいと感じていたからである。
勇治たちら一行らがロカルノ村の中心通りを通過中に、村民たちらは何事かと集まり出して居た。
「アルティさん、娘さんと少年王さま主催の旅行中じゃなかったのかい?」
「その旅行中ですよ。一緒に旅行中の皆様が、是非ともロカルノ村と女神アルテジアさまが祀られているアルテジア神殿を訪れたいと言われまして、こうして案内して参った次第ですわ。」とアルティは経緯を村人たちに説明して行く。
数百人規模てやって来た勇治たち一行らを見てビックリされてしまった事は、考えるまでも無いからである。
それは丸で巡礼にやって来た巡礼者の行列に見えてしまうほどに・・・・・・・・・・・・・・・
そんな騒ぎに成って居た為、何が起こって居るのかを見にやって来たのは、ロカルノ村長であった。
ロカルノ村長も騒ぎを聞き付けてメインストリート通りへとやって来た。
「アルティさん、この方々は何所の何方なのですか?見たところ、服装が良さそうな高貴な方々では、在るように見えるのですが・・・・・・・」
「村長さん、この方々は娘の勤め先であるキリヤ公国連合国の首脳閣僚幹部や加盟諸国元首と閣僚幹部らの方々と御付の方々です。」
「今回は是非ともロカルノ村と女神アルテジアさまが祀られているアルテジア神殿を訪れたいと言われまして、こうして案内して参った次第ですわ。」とアルティと村長にも改めて経緯を説明する。
「村長さん、初めまして、キリヤ公国の公王とキリヤ公国連合国の宗主国王を務めて居る桐谷勇治と言います。」
「ええっ!!!本物の少年王陛下っ!!そんな御方がこのような山深い片田舎にっ!!何故っ!!」と村長は、驚きの言葉を呟いてしまう。
「おいおいっ!!!」
「キリヤ公国連合国って言ったらっ!!」
「ガリアナ王国の隣国で、今や新興国の中でも大国中の大国に伸し上がったって言う・・・・・」
「今や話題の尽きない国じゃないかっ!!」と村民たちらもびっくりの言葉を呟いてしまって居た。
「お騒がせしてすみません。」と勇治は、突然の訪問のに付いての謝罪を述べる。
「いえいえ、その様な大国の高貴なる方々に、このような山深い山村を訪れて頂けれるだけでも名誉な事ですが・・・・陛下は何故、このような山深い片田舎の村にいらっしゃったのですかな?」
「実は僕は女神アルテジアさまに導かれて、この世界に参った次第なのです。しかしながら、この世界では女神アルテジアさまは忘れ去られ、アルテジアさま祀られて居るアルテジア神殿とアルテジア神教は廃れて居る聞きました。」
「その状況を視察し、場合によっては支援協力を考えて参った次第です。」
「えええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!アルテジア神教とアルテジア神殿と言うのは、ここら辺にしかないローカル神とローカル宗教では無かったのですかっ!?」
「絶対神アルテッツァとアルテッツァ神殿の信仰が世界規模での当たり前だと言うのにっ!!!」
「女神アルテジアさまからは、ああしろ、こうしろと言われては居りませんが、命を助けて貰った恩義が有るので、アルテジア神教とアルテジア神殿の窮状を助ける事で、その恩義に報いるのが恩返しであるのです。」
「その歳で神様への恩返しですと・・・・・・・おおっ!!!何という聡明な少年王なのだっ!!!」
「この村ではアルテジア神教とアルテジア神殿を拝む事なんてことは、もう殆んど無いと言うのにっ!!!」
「それにお隣にいらっしゃるセレジア王女殿下っ?!殿下も来られて居ると言う事は、良き神様なのは明らかっ!!!」
「村民全員を集めよっ!!不敬な日々を送り、祀る事を怠って来た我らは今日より心を入れ替えて、アルテジア神教とアルテジア神殿を称え祀り、アルテジアさまにお詫び申し上げるのだっ!!!」と言った村長は、周りの有力者たちらに声を掛けて勇治たち一行らと供にアルテジア神殿へと巡礼に向かう事にしたのである。
その準備が整うまで村の数少ない喫茶店で暫しの休憩時間を取る事に成ったのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「勇治くん、セレジアちゃん、リィーゼちゃん。ちょっと良いかしら?」
「何ですかアルティさん?」とアルティに呼ばれた勇治は、一緒に居たセレジアとリィーゼらは喫茶店のテーブル席でコソコソと話し出す。
「あのねっ!あのねっ!さっきの騒ぎで一気に神聖力が増して来たの。」
「詰まりは、私がマギアンティア世界に措ける神としての力と能力が向上したのよ。」
「それって・・・・・さっきの騒ぎで、このロカルノ村のみんなが心を入れ替えて、アルティさんの信徒に成ったからですか?」と聞き返すリィーゼ。
「・・・・だと思うわ。」
「でも・・・・それてって下手をすれば、アルテジア様のご威光が復活して、現時点人間であるアルティさんとしての立場がややこしい事に成るでは?」
「・・・・そうかもしれないけど、これは予想の斜め上の展開だわ。幾ら神様でも、この展開は予想出来なかったもの。」と焦り顔のアルティは、苦笑交じりの顔付きで苦笑いをして居た。
「あははは、僕はそんなつもりは無かっただけどなぁ~」とやっちゃった感が漂うなかで、ロカルノ村は一つ夏のちょっとした「歴史、その時が動いたっ!!!」が始まろとして居たのであった。
マギアンティア世界統一暦・1555年・12月19日・午前9時35分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・ガリアナ王国・ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・テレジア侯爵家領北東部地域・メイルシュル山脈連峰南東部地方・ロカルノ村・ロカルノ山・ロカルノ山森林地帯・アルテジア神殿街道・ロカルノ村・アルテジア神殿中間地点にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ガリアナ王国・ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領の北に在るメイルシュル山脈連峰南東部地方内の山深き盆地に、人口が200人しか居ないロカルノ村と言う山村にやって来た勇治たち一行らは、夏休み旅行の真っ最中に近くまで来た事を理由に、アルテジア神殿を訪問しようとして居たが・・・・・ぞろぞろとキリヤ公国連合国の首脳閣僚幹部らがやってくれば、それなりの騒動と成る・・・・・筈だった。
しかしながら、それは女神アルテジア本人様ですら想像と予測・予想すら出来なかった斜め上の展開へと進んで行く事に成ってしまった・・・・と言うより、成っちゃったのである。
女神アルテジアが変装擬態して居るアルティを先頭に、ぞろぞろとキリヤ公国連合国の首脳閣僚幹部らがもその後に続きつつ、ロカルノ村の住人たちが後に続く。
「これじゃ、巡礼だよね~」
「まぁ、そうよね。」
「それで・・・・どうするのよ、勇治?」とセレジアとリィーゼの二人は、ここまで大きな騒動に成るとは考えて居なかったらしく、アルティとユイのお宅訪問するだけの・・・・気軽なハイキングを考えて居た為、今更ながらどう決着を着けたら良いのかと頭を抱えてしまって居た。
「勇治様。」
「真澄さん?」
「此処は我らのお任せください。」と細川家・三好家・織田家と使える家々を事在る毎に渡り歩く節操の無い灰色女狐又は男喰らいの女郎蜘蛛と言われる人物にして、キリヤ公国連合国のキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁の初代長官たる松永・真澄・久秀が、この手の悩み事の対処に長けて居る者達を集めて、一計を考えて居ると言う話を持ち掛けて来た。
そのメンバーが以下の通り。
足柄・一輝・宗輝
織田・和紗・信長
松永・真澄・久秀
結城・梅晴・春宗
細川・藤夜・悠斎
島津・利美・歳久
片倉・喜多・影綱
直江・秋乃・景綱
宇佐美・宇佐・定満
酒井・継美・忠次
榊原・康江・康政
小早川・隆美・影長
鍋島・尚美・茂直
「私と和紗の二人で音頭を取るから安心しろ。」
「こう言うのは下手に取り繕うよりも堂々と派手に喧伝したほうが噓くさいないからなっ!!」と言う和紗は、キリヤ公国連合国所属の外交・参謀に長けて居る者たちらを集めて何やら悪巧みを始めたらしい。
「このメンバーってキリヤ(家の)外交・参謀に長けて居る人達じゃないか?」
「はい。だからこそお任せください。」
「・・・・・真澄さん。お願いだから僕と我が国を見限らないでね。」
「うふふふっ!!冗談が上手いですわね、陛下。」と敬称で呼び返す真澄は、笑顔で笑い返して居た。
その笑顔は、妙に怖く見えたのは気のせいだろうか?
この人が反乱を起こしたら、キリヤ公国連合国内は大火を起こし兼ねいと恐怖して、身震いする勇治であった。
マギアンティア世界統一暦・1555年・12月19日・午前11時15分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・ガリアナ王国・ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・テレジア侯爵家領北東部地域・メイルシュル山脈連峰南東部地方・ロカルノ村・ロカルノ山・ロカルノ山森林地帯・アルテジア神殿にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歩きながら段取りを整えるキリヤ公国連合国所属の外交・参謀に長けて居る者たちらは、キリヤ加盟諸国らの首脳閣僚幹部らに、何やらお願いをして居る様子が見られた。
そんな段取りが行われて行く時間はあっという間に過ぎ去り、アルテジア神殿へと到着する一行たち。
「陛下、皆様がた・・・・・そして、アルティさま。我らに神殿とお屋敷や周囲の建物の掃除や修繕を御命じ下さい。」
「ええ、良いわよ。でも時間と材料はどうするの?」
「一部は現地調達で賄います。無い物は公王都キリヤからヘリコプター部隊で取り寄せます。」
「道具の類いは持ち合わせが有りますので、ご安心ください。」と言うベルファ・ファーストは、不敵な笑みで、楽しそうにして居た。
「それにしては、道具は見当たらないようですけど・・・・・・」アルティはベルみの身なりと部下達を見渡す。
「メイドのスカートとバックには、メイドの嗜みに必要な夢と道具が詰まって居ますわ。」とスカートを捲し上げると、其処から取り出したのは金槌と折り畳み式鋸であった。
「メイドさんって、時々未来世界からやって来たネコ型ロボットの四次元ポケットような事をするよね。」と呟く勇治は、ベルたち万能メイドさんたちの摩訶不思議なプロ能力の事に付いて、考えるだけ無駄だと諦める事にしたらしい。
ベルたちは瞬く間に仕事に移り、神殿とお屋敷や周囲の建物の掃除や修繕をして行く。
そして、別のメイドたちを率いるトゥクルとユイの二人は、パンパンと手を叩くと、ロカルノ村の人々の注目を集めさせた。
「神殿の修繕・清掃が終わるまでは時間が有りますので、少々早い時間帯ですが、お昼ご飯を振る舞います。」
「各地方の名産を使った料理と成りますので、好きな物のテント前に並んでくださ ~いっ!!」と言うトゥクルとユイの二人は、調理済み食品を配ばる呼び込みを始めた。
「おおっ!!流石は少年王っ!!」
「噂通りの気前が良いっ!!」
「高そうな素材を使って居るのに大盤振る舞いとは・・・・・」
「これこれ、少しは遠慮せんかっ!!」と村長は言う。
「気にしないで下さい。お騒がせして居るのは僕らの方なんですから・・・・・」と苦笑交じりに言う勇治。
「そうですが、それではご厚意に甘えさせて頂きます。」
村の方はテレジア侯爵家とキリヤ公国本国からの警備部隊が見張って居るので、ロカルノ村の人々らは安心して、神殿へと巡礼にやって来て居た。
「アルティさん。」と村長に促すされたアルティは、果実酒の入ったカップを手にして乾杯の音頭を取る事に成った。
「ロカルノ村の人々の末永くお幸せと健康と繫栄とアルテジア神殿の新たな門出を祝してっ!!かんぱ~いっ!!」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」
「「「「「かんぱ~いっ!!」」」」」と言う乾杯の音頭と供にパーティーが始まった。
その間にもヘリコプター部隊がやって来たり、メイド部隊と執事部隊が交代で神殿の修繕・清掃が行われて行くのであった。

