キリヤ公国英雄戦記物語

マギアンティア世界統一暦・1555年・12月16日・午前10時30分頃・・マギアンティア世界・ユーラシアン大陸から南方に千キロ地点・第三文明圏・南方地域世界・ダクラマカン大陸・クーロン地方・第三列強大国・大華天帝国・クーロン・クーロン地方北部部地域・北部内陸大平原地方・四聖大将軍・四聖太守家・白銀狼族(はくぎんろうぞく)統治領域・モウトクリュー太守王家及びモウトクリュー太守王家領主国・司隷国州・洛陽市・中央官庁街区・白銀狼宮殿城にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 四聖太守家・・・・・それは九尾狐族が治める大華天帝国・クーロンを大天帝が治める中央地域である金華ヶ原地方を含めた五つ地域の内、四地方を治める一族の長を太守王とし、それぞれの地域を守らせる大将軍と言う地位を与える事に由来する。

東部地方を守護する赤東大将軍、西部地方を守護する西黄大将軍、南部地方を守護する緑南大将軍、北部地方を守護する北白銀大将軍と、各地方を治める有力な勢力を有する太守王家種族が、それぞれ東西南北と支配地域に分けれられる形で各方面を守護している。




 そんな中で、司隷国州・冀国州・青国州・徐国州・克国州・並国州・幽国州と言った、ダクラマカン大陸・クーロン地方北部地域一帯の統治を任されて居る国内最大の国土を任されて居る太守王一族の事で、主に陸軍主体の構成された軍事・経済・穀倉地帯を有する豊かな国土を持った太守王家たる白銀狼族のモウトクリュー太守王家が治めて居て、大天帝からは北部地方を守護する北白銀大将軍に任じられて居た。



白銀狼族(はくぎんろうぞく)

 白銀の狼タイプの仙獣人族で、知恵と策謀と集団戦術を得意とする気質の者達。クラマカン大陸・クーロン地方北部地域一帯に分部して居る。

 体型が他の大柄な種族にくらべて、やや小柄で在り、背格好も人間族に近い身長をして居る。

 走る事と合気道様な武術を得意とし、それを活かした集団戦法や少数精鋭の部隊での戦闘を得意として居る。

 また政務と商業にも長ける一面と、農業も得意として居り、ダクラマカン大陸・クーロン地方北部地域一帯であるモウトクリュー地方に一大穀倉地帯を作り上げるまでに至って居る。

 その種部族的な性格は、クールで皮肉屋な性格だが、心を開くととても気さくな者達である。

 獣化変身・強力な肉体強化魔法能力・数百年は生きると言われて居る不老長寿が特徴的。


 そんな白銀狼族の族長一族の当主であるモウトクリュー家の族長当主にして、稀代の秀才と言われし人物ソウコウ・モウトクリューこと、愛称・ソウコウ・推定年齢200歳は、近年に成って国家勢力図の激編の著しい変化で蠢くユーラシアン大陸の地図を見ながら、白銀狼宮殿城に在る私的な東屋茶室から見える洛陽市の北部一帯を見つめて、その果てに在る地図の国々に思いを馳せていた。

「・・・・・キリヤ公国連合国との国交樹立に向けた外遊訪問・・・・本格的に成って来たらしいわね?」

「はっ!!聞く所によれば、アーラスカン共和国のアタシの辞書に不可能等と言う言葉は無いと言う名言が有名な天才たるナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト大統領。」

「アラービィ―ナ・エジルプト王国の南西アドリナ海地方の至宝とまで謳われる絶世の女帝たるクレオパロ―ラ・パトラメセシス女王も国交樹立に向けて動き出し、金華九狐禁城にて行われる多国間・相互防衛友好同盟条約に向けて動き出したの事に御座います。」

「ほう・・・北の天才将軍と気難しい事で有名な砂漠の女狐をも目を引く存在と成るか?あの少年王は?」


「それだけは有りません。」

「ジュイ?」

「お茶会に遅れて申し訳ありません。」

「構わないわ。この時間は報告会も兼ねた私的な休息時間なのだから。」

あらわれのは、ジュイク・ブンチャクと言う白銀狼族の族長一族の当主であるモウトクリュー家の筆頭文官にして、軍師でもあり、巷では王佐の才とも謳われる人物である白銀狼族。

 王佐の才とは?帝王を補佐するにふさわしい才能またはそのと人と言う意味である。

「彼の少年王の国内には、マギアンティア世界にやって来た異界からの流入物・・・・・国家・国土・技術・知識・軍事力・経済力・国民と言った様々なモノが流れ込み、更には南ユーラシアン大陸地方全土を中心とした一大共栄圏を築き上げた事による物が大きいと言えるでしょう。」


「確かに、その通りよ。」

「中央政府の政務一切を取り仕切るリィーゼ・メイルシュルフラッド女公王とメイルシュルフラッド公国独立自治国は、目だった君主と国家では有りませんが、曲者揃いの少年王や宰相内閣府閣僚幹部と加盟諸国の国家元首・幹部官僚らの裏方に回り、その仲介を絶妙なバランスを取って居ると言えると言えるでしょう。」

「女公王であるリィーゼ宰相も、最初こそは素人同然でしたが、キリヤ公国連合国の危機を幾度も乗り越えた場数をこなした事で、肝が座って来て居る政治家です。」

「その点では、元かある才能が開花したと言えるでしょう。」

「君主の家系である事の才ね。きっとキリヤ公国が建国されなければ、埋もれていた才覚と凡庸な人物と成って居たでしょうね。」

「次に注目すべき人物は、やはりキリヤ公国連合国軍総司令官である山本五十鈴の存在が大きいでしょう。」

「元々は他にトップに立つ階級者が居なかった事から、自治州区首長も兼務を兼ねた臨時総司令官だったのをそのまま採用して居ると聞くわね。」

「しかしながら、その実力は確かなようです。」

「それは私も高く評価して居るわ。公帝戦争のローレライ大海洋沖海戦。」

「ビクトリナ南洋大戦に、アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦 略称名・九州島地方戦役やアイヌル・シャッコロ・北地の反乱なんかでも海軍艦隊を率いて戦いつつも、旗下の陸軍勢と加盟諸国軍を上手く取り仕切って居る上に、絶大な信頼関係に有ると聞くわ。」


「他にも統合副司令官兼陸軍元帥の板垣妙子。」

「旧アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝一三代目で、キリヤ公国近衛軍を統括し、近衛近習衆軍の筆頭大将と国防大臣をの3職を兼務する足柄・一輝・宗輝。」

「キリヤ公国武士軍団・総軍団長にして、軍神との呼び声高い上杉・剣信・輝清は、一軍の総大将に過ぎませんが、その地位は前線の総軍をも任せられる人物とも聞き及びます。」 

「キリヤの軍幹部らも綺羅星の如く人材が厚いのはよく知られて居るわ。」

「仮にクーロンの全軍と戦争に成ったら、一時的な局地的の勝利を得たとしても、陸海空軍と言う有り得ない軍組織を持って居るキリヤが持って居る以上は、我が国クーロンは、敗戦するのは必須。」

「それ故に天帝陛下は、キリヤと少年王を利用して我が国を守る選択を為され、その力が我が国へと向かうを防がれようと為されて居る。」

「キリヤ公国宰相内閣府の閣僚幹部らも中々り人材が揃って居り、外務大臣の 結城・梅晴・春宗は、その経歴が地方に在る小国の元大名王家であった為、絶妙な外交感覚を持って居るので、キリヤに関わる内外の外交を一手に引き受ける辣腕を振舞って居ると謳われて居ます。」


「近年に成って入閣した元地方小大名王家であった、松永・真澄・久秀。彼女は、キリヤ公国連合国のキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁の初代長官と成った姫武大名でした。」


「細川家・三好家・織田家と使える家々を事在る毎に渡り歩く節操の無い灰色女狐又は男喰らいの女郎蜘蛛との悪名だかきとの声も有りましたが、権謀術数を駆使する腕前は確か物であり、売り込みも本人から希望であった事も加味され事により、採用されたとの話です。」

「魔導師のレイラ・ハルトマンは、キリヤ公国の建国の頃からのキリヤ公国宰相内閣府の閣僚幹部。当時、路頭に迷いそうだった少年王を保護して、実の弟のように面倒を見ていたそうです。」

「ガリアナ王国の南部地方の出身者で、ガリアナ王国の東部のクエルナ町で、クエルナ町の商工協会と冒険者協会のから成るクエルナ町商工・冒険総合協会のギルドマスターを務めて居る経験からも経済産業省や文部総合魔導・科学技術省の大臣を兼務して居ましたが、今は新しい大臣の入閣により、経済産業省大臣の地位を辞して、魔導学士資格を持って居た経歴を活かし、文部総合魔導・科学技術省大臣に専念して居るようです。」

「新トウキョウ自治州区から入閣した、レイラ氏から経済産業省大臣の地位を引継いだ竹中太蔵です。」

「新トウキョウ地方自治州区の出身者で、東京大学の経済学者にして中泉純一郎の経済関連の意見を具申する補佐官だった人物。」

「新トウキョウ地方自治州区中央議会首相である中泉純一郎から推薦を受けてキリヤ公国中央政府へと言って欲しいと頼まれ、キリヤ公国連合国・経済産業省大臣となった事で偏った内閣府人事にテコ入れと成ったようですね。」

「同じく新トウキョウ地方自治州区の出身者である浅生大五郎は、浅生商事株式会社の社長にして、衆議院議員を7回も当選し、総理経験もある人物。」

「そろそろ政界引退をしようとして居たが、転移災害により旧日本国地方国土領が新トウキョウ地方自治州区と成り、新トウキョウ首相へと職務名゛か変わって就任したばかりの中泉純一郎首相から、キリヤ公国連合国の中央政界へと行って、新トウキョウ地方自治州区の地盤固めをして欲しい頼まれ、中央政府入り。」

「入って来た新トウキョウの議員たちらの中でも一際目立つベテラン政治家が中央政府へと入って来る事に目を付けたリィーゼ宰相はそれまで会議によってキリヤ公国連合国・財務省の政務一切を決めていたために空席状況と成って居た財務大臣に抜擢してしたようです。」


「連合国と言う名の通り、その国力はキリヤ公国本国を中心とした自治多国間連合国である為、侮れません。」


「アマテラス独立三侯王家・伊達家・毛利家・上杉家の三家の当主らは、突出した国力を有し、それぞれの当主も傑物揃いです。」


「伊達・藤枝・政実は、キリヤ公国連合国への加盟と奥州地方の平定に貢献した事を讃え、奥州王の称号わ基に藩王から国王と成った姫大名王です。

「天然痘で失った右目に眼帯をして居る見た目と優れた傑物である事から奥州の独眼竜政実と謳われて居る英雄でもあります。」
「公帝戦争の時に真っ先に出兵協力に必要な軍戦力の倍の軍勢を出兵させた事で家格価値をも上げ、連合国加盟諸国内での奥州独立自治王国の地位を盤石な物にして居ると言えるでしょう。」

「上杉家現当主である上杉影勝は、軍神とも謳われし上杉・剣信・輝清の姉方の甥っ子に当たり、母親と叔母から英才教育を受けた若き藩王にして、家の当主に就いてからは、寡黙の君主と言われて居る名の通り、黙ったような風に見える威厳ある堂々たる手腕により藩政府の政務と中央政府への上申に加えて、これまでの戦場での手堅い活躍ぶりは身を見張るものが有ります。」と褒め言葉を言うジュイク・ブンチャクだったが、これは誤解であった。

 母である上杉綾の英才教育と厳しいしつけの影響とやや恥ずかしがり屋のせいか、口下手な性格と成って居ただけであった。

「最後に毛利家現当主である毛利・輝実・隆宗は、毛利家では政務全般である政を司っている人物で、その人当たり良さから、家臣達から絶大な人気を誇って居ると聞きます。

「キリヤ公国連合国第一次拡大時代に毛利家次女・吉川・春美が引き起こしたキリヤ公国連合国との外交諸問題を騒動に手打ちとする為に、第一次公帝戦争前に、父親である毛利基就から家督相続が為され、キリヤ公国連合国とゲルニアン帝国との大戦争に同盟国として参戦。」


「ハコダテ国境要塞攻防戦・ヒロサキ街道防衛戦線での戦いでは、奥州王・伊達・政実の副将として活躍し、武功を挙げ、その戦後は毛利家をキリヤ公国連合国へと加盟させ、毛利独立自治安芸藩王国を建国し、初代藩王と成ったようです。」

「その公帝戦争での敗戦により、ゲルニアン帝国から見捨てられたフェリス侯爵独立自治領国は、ゲルニアン帝国侯爵家でありながら戦争責任を押し付けられる形と表向きには言われて居ますが、キリヤ公国連合国の余りにも軍事力の差から降伏した事が主な要因であり致し方無い事だったと言えるではないでしょうか?」

「確かに、チョビ髭オヤジに過ぎないヒットランはバカなのと報告書を読み進めて思わず笑ってしまったわ。見捨てたと豪語するはの筋違いよっ!!あの凄まじい戦火の中で領民・自領私兵軍のことを想えば、キリヤ公国連合国軍に降伏して当然のことよっ!!」

「それによりアルベルゴ・フェリスは、当主を隠居し、跡取り娘であったロイチェル・フェリスは、現当主であるレイチェル・フェリスの眼力と才知を見込んで当主の地位を譲ってキリヤ公国の侯爵王と成りました。

「今後は二度とゲルニアン帝国には従わないと豪語して居るようですが、言わずもがなと言った事でしょうね。」と締め括るジュイ。 


「更にその後に巻き起こったビクトリナ南洋大戦と呼ばれた戦役で加入したのが、ビクトリナ共和独立自治国。」

「総督と成ったジェシカ・クローディアは、一度はビクトリナ共和国の建国を決意しますが、ビクトリナ独立自治共和国の利権独占を快く思わない反キリヤを掲げるマギアンティア世界諸国に対向するべく、キリヤ連合国に加盟し、第二方面軍のキリヤ公国連合軍・第二艦隊司令官と成りました。」

「性格はズバリとハッキリと物を言うタイプで、それがかえって自治国民からの絶大な人気を誇って居る理由でしょうね。」

「好感が持てる人物だと思うわ。キリヤ連合軍部を中心に広く交友関係が多いとも聞くし、各国への書簡も読み進めても、その人柄が良く見て取れるわ。」と褒め称えるソウコウもハッキリ言うタイプなので、自分自身の所に来た親書にも丁寧な返書を返して居るし、名産のワインも送った際には、各種お酒の返礼品を送って居るほどのべた褒めぶりである。

「ビクトリナ独立自治共和国と言う国家の特出べき点は、経済力と軍事力で、突出している機械工学にあるでしょう。」

「特にアルファード総合商社のモビル・アイゼン製造技術力と造船技術力は高く、ナデシコ地方領の工業力を一気に追い抜き、今現在はキリヤ公国第二位に落ちたとは言えは、キリヤ連合東方地域の要とも言うべき自治国です。」

「北西部の新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区は、今現在のキリヤ公国連合国最大の工業地域であり、技術力を誇る自治州区。」


「中でも神宮寺重工業は、キリヤ連合国内でも屈指の総合株式会社と言えるでしょう。」

「その社長は、僅か18歳である神宮寺舞夏。天才児との呼び声が高く、その高い知性が常人の範囲を超えて居る事から先代社長から早々に社長へと抜擢されたと聞きます。」

「また新トウキョウ地方自治州区国防自衛軍とブレイブ・ガード・フォース隊は、この地域の国防力の高さを窺い知る事の出来る軍隊で、ビクトリナと並ぶ重要な地域であると言えるでしょう。」

「特機・・・・スーパーロボットと呼ばれる鋼の巨人兵の噂は、我がクーロンにも届いて居るわ。そして、それらが対抗しようとして居る相手もね。」

「今後は機械化軍勢と並んで、我が国もキリヤ公国連合国を通じて、国軍改革をしなければなりません。」と言うとキリヤ公国連合国先進4地域に関する考察を締め括った。


「最後にアマテラス織田自治神皇国の事に付いても触れて置く必要が有ります。」

「織田・和紗・信長が5代目の将軍王朝、織田安土幕府政権を確立した征夷大将軍王として君臨し、国内で賛同した大半の大名王家を従えた事からアマテラス神皇国の覇者である事を宣言し、アマテラス織田自治神皇国の建国し、そのままキリヤ公国連合国の加盟国と成った、新たなるサムライの国ね?」

「はい、その国力はキリヤ公国連合国加盟諸国内で、君主制自治国家内でも先進地域に近いものを持って居ます。」

「伊達家・上杉家・毛利家も今一歩及ばず、アマテラス地方の五割強と言った地域を抑えて居ります。」

「しかしながら、統一平定をほぼ成し遂げたとは言え、今後は膨らみ過ぎた織田家の私兵軍を如何するのかが課題と言えるでしょう。」


「織田・和紗・信長なる将軍王は、性格は豪快で即決即断で何でもやりたがる負けず嫌い。」

「大陸から入って来た文化や武器を進んで使う変わり者。」

「うつけやたわけと呼ばれて居るが、単に変わっているだけで、決してバカでは無く。先見の明を持って居る知的な人物であると言えます。」


「ユーラシアン大陸・・・・・特にゲルニアン帝国から入って来た火縄式のマスケット銃や青銅砲であるフランキ砲などの武具や兵器を進んでと私兵軍へと組み入れて居るのは、先見の明がある一点であると言えます。」

「その点では我が国は遅れて居るわね。」

「でも・・・・織田・信長のお陰と言いたかったけど・・・・・・・」とソウコウは、その視線を練兵場の方角へと向けると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「構ええええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」との号令と共に、カチャカチャッ!!と言うマスケット銃を構えるモウトクリュー太守王家領主国軍の銃歩兵大隊は、蒼き鎧姿で銃身を的へと狙いを定めた。

「撃てえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

「考える事が同じと言うは皮肉よね、信長。」

「第二列入れ替え急げえっ!!」との号令と共に、カチャカチャッ!!と言うマスケット銃を構えるモウトクリュー太守王家領主国軍の銃歩兵大隊は、蒼き鎧姿で銃身を的へと再び狙いを定めた。


「構えっ!!」

「撃てえええええぇぇぇぇぇーーーーーーっ!!」

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

ズダダダダダッダーーーーーーンンッ!!

「でも私も少しだけ遅れたけれども、こうしてマスケット銃を揃えて見せたわ。」

「天帝陛下にも感謝しなければならないわ。」

「今は激動の時代に入ろうとしてる刹那に、こうしてクーロンとキリヤとが手を組む事に成るのは僥倖よ。」

「キリヤでの特出べきは少年王に信長と言った革新者の存在が大きいわ。」

「その国力と能力を我が国も精々利用させてもらわないとね。」


「そんな者達と間も無く会える日を楽しみにして居るわ・・・・・」と締め括りつつ、ホットウーロン茶を飲み干すソウコウであった。