キリヤ公国英雄戦記物語

マギアンティア世界統一暦・1555年・12月16日・午前10時30分頃・・マギアンティア世界・ユーラシアン大陸から南方に千キロ地点・第三文明圏・南方地域世界・ダクラマカン大陸・クーロン地方・第三列強大国・大華天帝国・クーロン・クーロン地方東部地域・東部海岸線地方・四聖大将軍・四聖太守家・紅猛虎族(べにもうこ族)統治領域・ハクブン太守王家領・ハクブン太守王家領主国・南東呉国州・建業市・中央官庁街区・紅猛虎宮殿城にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 キリヤ公国の最南端の半島地方の地方自治州区であるカンサイ地方自治州区の州都、オオサカ市から南へと270キロもの海峡・・・・ユーロン大海峡。

 其処を含めた外洋海のことユーロン南方海峡洋海と言う。

 その海域を進んで行くとダクラマカン大陸と言う大きな大陸が在る。

 その大陸の覇者にして、第三文明圏・南方地域世界・第三列強大国であるのは、大華天帝国・クーロンと言う。


 ユーラシアン大陸から南へ南方に270キロ先に位置して居るダクラマカン大陸と言う大陸の文明圏の覇者で、第三列強国でもある。

 キリヤ列島のリュウキュウ諸島地方自治州区からもクーロン領である大弯亜大陸・ファン列島諸島・海南島諸島・九龍諸島とも接して居た。


 その大陸は、主に仙獣人族と言う特殊な獣人族で構成される大陸で、中華風の文明を持った国であり、西側にモンガル大元王国という騎馬民族の王国が在り、草原地帯を有する同地の大陸第二位の大国が大陸西側を支配下に置いて居る。


その勢力から自国を守る為に、500年の歳月をかけて作り上げ、今もなお改築に改築を繰り返し続けて居る難攻不落と謳われる要塞城、その名も万里の長鉄壁城と言う城壁が在った。

 その要塞は天然の山脈地帯や渓谷地帯を利用した細長い城壁型の要塞城が築かれて居り、その長城を築いたのが九尾狐族である。

 強力な魔力を有する九つ尾を持った獣人族で、取り分け強い力を持って居るのが大天帝一族であるクーロン族であった。

 擬態変身・獣化変身・強力な魔法能力・数百年は生きると言われて居る不老長寿である事が種族としての最大の特徴的と言える。



 以前から話をし居るが、大華天帝国・クーロン大天帝であるリュンファー・クーロンこと、リュンはキリヤ公国連合国との国交樹立を目指して居る。

 その動きは、彼女が治める大華天帝国・クーロン国内にも波及して居た・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


四聖大将軍

 九尾狐族が治める大華天帝国・クーロンを大天帝が治める中央地域である金華ヶ原地方を含めた五つ地域の内、四地方を治める一族の長を太守王とし、それぞれの地域を守らせる大将軍と言う地位を与える事に由来する。

 東部地方を守護する赤東大将軍、西部地方を守護する西黄大将軍、南部地方を守護する緑南大将軍、北部地方を守護する北白銀大将軍と、各地方を治める有力な勢力を有する太守王家種族が、それぞれ東西南北と支配地域に分けれられる形で各方面を守護している。

 四聖太守家

 それは 東部地方を守護する赤東大将軍、西部地方を守護する西黄大将軍、南部地方を守護する緑南大将軍、北部地方を守護する北白銀大将軍と、各地方を治める有力な勢力を有する太守王家種族が、それぞれ東西南北と支配地域に分けれられる形で各方面を守護して家々の総合的な総称のこと。

 単体では太守家と呼ぶが、4つ纏めて呼ぶ場合は、四聖太守家と呼ぶ事に成って居る。

 この二つは、家と職務の事を指しつつ、クーロンの国家体制を指して居るのである。


 そんな中で、南東呉国州と揚国州・荊国州・交国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方東部地域一帯の統治を任されて居る太守王家こと、ハクブン太守王家領主国のハクブン太守王家は、キリヤ公国連合国とのやり取りに追われて居たが、性格は自由奔放で快活な自由人で、酒をこよなく愛する程の酒好きだが、酒に飲まれる事決して無いと言い切って居るソンリャン・ハクブン こと、愛称・リャン。

 彼女は東国に群がる海賊団を討伐や南東部の女傑蛮族国の討伐を含めた戦場での活躍ぶりから、天才英雄ともクーロン小覇王とも謳われるクーロンの英雄として知られ始めて居たが・・・・・・・・戦以外のでの職務には気が乗らず、当主に成って以来、その職務の殆んど家臣や母親であるソンフェン・ハクブンこと、愛称・フェンに放り投げて居た。


「シュンっ!!これはやり直しだっ!!」

「・・・・はい、寄こした部署にはキツく注意を促して置きます。」

「それと、リャンはその気がもう無いのか?」

「あー、その・・・・ご隠居さまが男をあてがう・・・・見合い結婚の話をして以来、余計に臍を曲げて居るようです。」

「気が合う男と供に成れば、少しは生きがいづくりの一つに成ると思ったんだが・・・・・」

「リャンは、本能的にそりが合う、合わないで相手を選ぶタイプです。」

「恐らくは妹気味に位を譲って、楽隠居を考えいらっしゃるかもしれません。」

「リャンは、大器だと思ったのだが、世継ぎの為に身体を許せる男が居ないととは、まま為らないもんじゃ。」

「それでどうされますか?ご廃嫡される積りでしょうか?」

「・・・・・・待て、もう少ししたら、良さそうな輩が来る。それと見合わせ、反応したら持ち掛けるのも面白いと思って居る。」

「噂に聞く少年王・・・・キリヤ公国連合国の宗主国王ですか?奇妙な御業を使うとか言う噂を聞きますが、それは単に異世界に国々との合併や連合国制が上手く行ったからではないでしょうか?」とシュンは分析して居る。

 シュンは、シュウユン・コウキーンこと、愛称・シュンで、推定年齢250歳であり、 ソンリャン・ハクブンこと、愛称・リャンの幼少期からの幼馴染みの親友にして、軍事政務一切の補佐を務める軍師。
 実利を優先する現実派だが、諧謔を解しユーモアのセンスもあって、とかく猛進しがちなリャンを冷静に補佐し精神的にも支えている「女房役」でもある。

 背中まで伸びた紅色頭髪のロングヘアースタイルとキリッしたクールビューティーな顔立ちに四角いメガネが似合うお姉さんで、赤みが掛かった褐色肌色と黒縞模様に加えて、身長170センチのグラマスボデイを有して居る。
 
 そんな彼女は実利を優先する現実主義者である事から、オカルト的な噂話を真に受ける筈も無い。

 勇治が女神アルテジアの加護を受けて居ると言う話は、勇治に近しい関係者しか知らない国家機密とされて居るが、とうの本には隠す様子も無く、自然に振舞って居る為、実際に神様の分身体が地上世界に降臨して居るなんぞ、本当の事だと言われても、頭の可笑しな輩としか見られないだろう。

「それも有るだろうが、現実主義者であるお前でも、よく考えて見ろっ!!こんな短期間でマギアンティア世界有数の列強国にまでのし上がると思うか?」

「・・・・それは・・・・確かにと言いたい所ですが・・・・判断材料が少ないですね。」

「かもしれんが、そんな摩訶不思議な国家を立ち上げた小僧が、もしも・・・あの戦狂いのじゃじゃ馬娘に見合わせて、何某かの反応が有ったら?」

「・・・・それはあるかもしれません。リャンなら噂に聞く宗主国王・桐谷勇治の正体を見抜き、もしかしたらと言う相手に成り得るかも知れないが、見合って見なければわかりません。」

「だからこそ試したいのじゃよ。それに外国からの来賓・接待は、我らが4地方の中でも巨大な湾港都市を持った四聖太守家であるハクブン太守王家の役目だっ!!」

「これも役得であり、彼の国の小僧がやってきたら盛大に迎え入れてやろうぞっ!!グルルルルッ!!今から楽しみじゃのう。」と締め括るソンフェン・ハクブンこと、愛称・フェンであった。 


 ソンフェン・ハクブンこと、愛称・フェン・推定年齢400歳で、南東呉国州と揚国州・荊国州・交国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方東部地域一帯の統治を任されて居る太守王家であるハクブン太守王家の一族の先代当主にして、ソンリャン・ハクブン達の母親。


 その見姿は、身長175センチのすらりとした長身に加え、赤みが掛かった褐色肌色と黒縞模様に加えて、中々に整ったボデイスタイルは、良く武人として鍛え上げられており、とても熟れた大人の女性で、紅色頭髪のショートロングヘアースタイルで纏められたスッキリ髪型が特徴的。

 身体付きは実に艶めかしく、自慢の巨乳バストや身体付きのあちらこちらには、やや衰えを見る事が在るが、男性経験が豊富で子供を3人も産んだ丈夫な身体を有して居る。

 性格は自由奔放で快活な自由人で、戦狂いで喧嘩早い性格だが、面倒見が良く、殴り合いをした喧嘩相手とでも直ぐに仲良く成れる性格をして居る。

 特に気に入った異性とは豪快にベッドへと引き吊り込んで最低三日から五日は話さずに性交行為に明け暮れるほどに情が熱くなる面も持ち合わせて居る。

 そんな猛き女性に目を付けられた勇治は、獣人族国家の有力家と深い繋がりを持ってしまうのはほんの少し先の事に成る。


 マギアンティア世界統一暦・1555年・12月16日・午前10時30分頃・・マギアンティア世界・ユーラシアン大陸から南方に千キロ地点・第三文明圏・南方地域世界・ダクラマカン大陸・クーロン地方・第三列強大国・大華天帝国・クーロン・クーロン地方東部地域・東部海岸線地方・四聖大将軍・四聖太守家・紅猛虎族(べにもうこ族)統治領域・ハクブン太守王家領・ハクブン太守王家領主国・ 南東呉国州・建業市・建業湾港・南部漁港海岸線・ソンリャン・ハクブンの隠れ家・釣り場及び東屋敷にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そんな中で、南東呉国州と揚国州・荊国州・交国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方東部地域一帯の統治を任されて居る太守王家こと、ハクブン太守王家領主国のハクブン太守王家は、キリヤ公国連合国とのやり取りに追われて居たが、性格は自由奔放で快活な自由人で、酒をこよなく愛する程の酒好きだが、酒に飲まれる事決して無いと言い切って居るソンリャン・ハクブン こと、愛称・リャン。

 彼女は東国に群がる海賊団を討伐や南東部の女傑蛮族国の討伐を含めた戦場での活躍ぶりから、天才英雄ともクーロン小覇王とも謳われるクーロンの英雄として知られ始めて居たが・・・・・・・・戦以外のでの職務には気が乗らず、当主に成って以来、その職務の殆んど家臣や母親であるソンフェン・ハクブンこと、愛称・フェンに放り投げて居た。


 その理由は反抗期のようなものであり、思春期を迎えた前後から、男性に対する認識などがガラリと一変した事に起因して居た。

 ソンリャン・ハクブンこと、愛称・リャンで、推定年齢250歳である。 

 九尾狐族が治める大華天帝国・クーロンの四聖大将軍の一人で、赤東大将軍の地位を持った、紅猛虎族(べにもうこ族)と言う虎獣人族。 

 南東呉国州と揚国州・荊国州・交国州と言ったダクラマカン大陸・クーロン地方東部地域一帯の統治を任されて居る太守王の一人にして、ハクブン太守王家の一族の現当主にして 紅猛虎族長一族の族長当主であるハクブン家の当主も兼ねて居る。

 普段は建業湾港要塞市を拠点に、木造船主体の海軍艦隊の総司令官を務めて居る赤東大将軍と言う地位に在る人物。

 その見姿は、身長173センチのすらりとした長身に加え、赤みが掛かった褐色肌色と黒縞模様が際立つ。

 彼女自慢の母親譲りの巨乳と整ったボデイスタイルは、良く武人として鍛え上げられており、紅色頭髪のロングヘアースタイル。

 性格は自由奔放で快活な自由人で、酒をこよなく愛する程の酒好きだが、酒に飲まれる事決して無いと言い切って居る。

 戦狂いの一面も在るが普段は落ち着いた優しく気さくなお姉さんタイプで、強い気質・素質・能力・性格・魅力と言った男性の内面的な部分に少しでも不合格者と判断すると、その男を毛嫌いする傾向がある。

 彼女は紅猛虎族の中でも、本能的にオスの選別に優れた感覚を持って居る為、自身の事を・・・内面から見てくれて居ないと判断すると、性交行為直前であっても相手をボコボコにして縁切りをして帰ってしまうと言う困った悪癖がある。

 それ故に・・・幾度も男性との見合いやお誘いが有っても、自身の見た目と能力にしか興味が無く、単なる出世と子孫を残す道具としてか見ていないオスどもを嫌いと成って居る。



 要するに、彼女の能力が高く、感性が鋭いせいで、殆んどの・・・・・世の中の99パーセントのオスが取るに足らない上に、性欲を満たせず、魅力的でないので、抱かれたくないと言うジレンマに陥って居た。

 最初は良さそうと見ても、抱かれる直前に成って拒否反応が出てしまい、その関係は破綻となってしまうのだった。

 最後の決め手はフェロモンの匂いらしく、このオスはダメだと言う防衛本能が騒ぎ出し、最後は拒否反応が出てしまう事による厄介な悪癖である。

「はぁ~・・・・ゴクゴクゴクゴク・・・ヒックッ!!グルルルルッ!!酒でも飲まなきゃっ!!やってられるかっ!!」

 彼女は東国に群がる海賊団を討伐や南東部の女傑蛮族国の討伐を含めた戦場での活躍ぶりから、天才英雄ともクーロン小覇王とも謳われるクーロンの英雄として知られ傑物なのだが・・・・・天才は、獣人族としての子作りの適齢期を迎え、交配相手を求めて荒れていたが、その相手になりそうな相手が一人も居ない事にいら立って居た。

「グルルルルっ!!グルルルルッ!!ガルルルルッ!!くそっ!!この昼間っから疼きやがるっ!!ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・・・・・ウウッ!!ウウッ!!ウウゥゥ―ッ!!グルルルルッ!!ガルルルルッ!!」とリャンは、誰もいないリャン専用に私費で造ったと言う、この釣り場及び東屋敷の中で、誰もいない個室内へと引き籠もり・・・・様々な方法で、自身の事を慰めつつ、性欲を満たすが心が満たされない時間を過ごす。


 2時間後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ガオオオオオオオオオオォォォォォォォォーーーーーーーーーーンンッ!!ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・・・・・くそっ!!こんな事をやっても何も満たされないっ!!」

「・・・・・決めたっ!!今度来るキリヤ公国連合国とか言う連中の歓待任務が終わったら、母様とリュンファー陛下に願い出て、隠居しよう。こんなわたしがハクブン太守王なんてして居ても、子共どころかっ!!マトモに男すら選べない上に近付く事すら毛嫌いするようじゃ・・・・紅猛虎族としても失格よね。」

「家をでて、人である事を・・・獣人である事を止めて、単なる獣にでも成れば・・・・オストラを相手に好き放題される日々を送れば、全てを忘れられる・・・・・・」と、獣人族でも滅多に自暴自棄に成って居なければ、やらないとと言う変身能力で獣化したままの生活を送ると言う自殺にも等しい行為に走ること決意してしまう。

 肉体的に優れた獣人族種の中には、本能的な交配相手の選別基準が厳し過ぎて、相手が選べないままま、その最後には獣に成ると言う行為に走って、世捨て人に成る事が有ると言う。

 それは優れた家系図に産まれた家の一族でも例外は無かった為に、リャンは思春期を迎えてからの長い年月を悩み苦しみ抜いて居たのであった。