キリヤ公国英雄戦記物語

ゲルニアン帝国 首都・帝都ベルリナ市

 ゲルニアン帝国の首都・帝都ベルリナ市は、ゲルニアン騎士団王国の首都だった星型要塞都市・ベルリナ都市要塞市が始まりとされて居て、 現在はベルリナ帝城宮殿とされて居るベルリナ城をの四方に在るベルリナデンブルク門を中心として居る

 市外へと出て行く為には、「ハンブルク門」・「シレジア門」・「ポツダム門」・「アンハルト門」と言った主要城門を通る必要が有る。

そんなゲルニアン帝国は、ユーラシアン大陸の約7割を支配する大国であり、国内総人口が100億人で、保有兵力は2千万人と言われて居おり、通常の歩兵人数で言えば世界一の保有力を誇って居る。

 しかしながら、ヒットラン・アドルフラー皇帝の時代に成ると、新米世界神ユイテルシアが、誤って地球の入っている玉を落としてしまい。

 その球が転がり落ちて、複数の世界と衝突した事に由り発生した神災級災害である転移神災が多発した事により、転移物・転移地域・転移国家・転移惑星・衛星等々と言った異界からの異物を手に入れようと目論んだ事が、ゲルニアン帝国の衰退期の始まりの切っ掛けと成ってしまう。


 その元凶と成った勇治とキリヤ公国に、喧嘩を売ってしまった事により、世界大戦を含めた数々の戦争で敗戦を繰り返した事で、徐々に没落して行く。




帝都ベルリナ市

 ゲルニアン帝国北部中央に位置する帝都で、総人口は500万人。その町並みはドイツの街並みに似て居る造りをして居る。


 ゲルニアン帝国の首都・帝都ベルリナ市は、ゲルニアン騎士団王国の首都だった星型要塞都市・ベルリナ都市要塞市が始まりとされて居て、 現在はベルリナ帝城宮殿とされて居るベルリナ城をの四方に在るベルリナデンブルク門を中心として居る。

 市外へと出て行く為には、「ハンブルク門」・「シレジア門」・「ポツダム門」・「アンハルト門」と言った主要城門を通る必要が有る。


ベルリナ帝城宮殿

 帝都ベルリナ市の中央に聳え立つ宮殿形式の皇帝の在住の城の事でゲルニアン帝国の中枢と成って居る皇帝居城の事で、その後宮近くに在る建物には、皇帝の執務室も置かれて居る。

 元々はゲルニアン騎士団王国の首都だった星型要塞都市・ベルリナ都市要塞市が始まりとされて居て、 現在はベルリナ帝城宮殿とされて居るベルリナ城をの四方に在るベルリナデンブルク門を中心として居る。



ベルリナデンブルク門(南正門広場)と各城門に付いて・・・・・・・

 ベルリナデンブルク門とは?ゲルニアン騎士団王国の首都だった星型要塞都市・ベルリナ都市要塞市が始まりとされて居て、キリヤ公国の建国が為されたとされている勇治とセレジアとが婚約発表を発した日であるマギアンティア世界統一暦・1555年・1月1日時点では、ベルリナ帝城宮殿とされて居るベルリナ城をの四方に在る全てのベルリナデンブルク門のことだが、国事儀礼式典が行われる南正門広場の事を主に差す事である。

 ベルリナデンブルク門は、ゲルニアン騎士団王国が建国された当初の頃より、様々な式典で使われて居たが、その中でも国軍の観閲行進式で使われ、ゲルニアン帝国は、対外戦争が開始される前に、此処で観閲式を行い、ゲルニアン帝国軍の勇壮な観閲行進が行われ、軍部と国民らの士気を高めるのに一役買って居る。



ゲルニアン帝国海軍・ローレライ大海洋東部艦隊

ユーラシアン大陸の7割近くの大半を支配して居るゲルニアン帝国が誇る東部ローレライ大海洋海域の制海権を握る海軍の大艦隊の事で、ベリトランス地方州領 ベリトランス市の軍港であるベリトランス市港基地を本拠地として居る。


 公帝戦争に措いてキリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合海軍艦隊とフェリス侯爵領・ガントー地方領・チバヤン州・主都キラサラズ市の沖合いにて激突し、大敗をしてしまう。

 その後は勢力圏を回復しようと何度もローレライ大海洋東部艦隊の再建を試みるが、キリヤ公国連合国軍のチート過ぎる軍備に敗戦を重ねて最後はゲルニアン帝国海軍・東部方面艦隊は壊滅に追い込まれてい、制海権をキリヤ公国連合国に握られしまう事に成る。

ベリトランス市港基地

 ゲルニアン帝国海軍・ローレライ大海洋東部艦隊が本拠地として居る軍港基地の事で、公帝戦争に措いてキリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合海軍艦隊とフェリス侯爵領・ガントー地方領・チバヤン州・主都キラサラズ市の沖合いにて激突し、大敗をしてしまう。


 それにより700隻ものガレオン船風の木造戦艦が、公帝戦争が始まる前まで、勇壮な姿を見せて居たが、ゲルニアン帝国が公帝戦争を始めとする幾つか対立戦争に敗戦をしたことにより、キリヤ公国連合国が徐々に北進をして行く。

 特にビクトリナ南洋大戦が勃発した際には、キリヤ公国連合国の敵側として再び非公式な参戦をするが、ナデシコ自治州のナデシコ軍により、蹴散らされベリトランス市港と戦艦艦隊は廃塵し成ってしまう。

 その後は艦隊の再建をして行く事に成るのだが、肝心の船体木材の不足により、30隻しか建艦が叶わなかった。



ベリトランス地方州領 ベリトランス市

フェリス侯爵王家の三女のライチェルが治めて居るフェリス侯爵独立自治領国の港湾工業として栄えている北東地方領の更に北側に位置して居るゲルニアン帝国の皇帝直轄地方州領地の事。

 かつてはゲルニアン帝国だったが、公帝戦争後のちに、キリヤ公国連合国の貴族諸侯王と名乗る事が許され、連合加盟諸国の一つの侯爵王家と成ったフェリス侯爵家の治めて居る領国のバンドー地方とは南北線と沿岸部を挟んで隣り合わせと成って居る土地。


 そして、ゲルニアン帝国の東の国防上の要であり、貿易港としても要地でも有る貿易・軍港が置かれて居る。

 また、更に北東部へと進むと、旧フランク王国だったアーラスカン共和国(後にアーラスカン独立自治共和国)・フランク地方と接して居り、同地域ではフランク革命以降、国家革命再建と政権交代により、ユーラシアン大陸の統一平定制覇を狙うゲルニアン帝国とは険悪な関係と成って居る為か、国境紛争が起きる事が多い。


 其処には東部ローレライ大海洋海域の制海権を握る海軍の大艦隊たるゲルニアン帝国海軍・ローレライ大海洋東部艦隊が、700隻ものガレオン船風の木造戦艦が勇壮な姿を見せて居たが、ゲルニアン帝国が公帝戦争を始めとする幾つか対立戦争に敗戦をしたことにより、キリヤ公国連合国が徐々に北進をして行く。

 特にビクトリナ南洋大戦が勃発した際には、キリヤ公国連合国の敵側として再び非公式な参戦をするが、ナデシコ自治州のナデシコ軍により、蹴散らされベリトランス市港と戦艦艦隊は廃塵し成ってしまう。

 その後はゆっくりとだが、都市の再建をして行く事に成るのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ベリトランス市

フェリス侯爵王家の三女のライチェルが治めて居るフェリス侯爵独立自治領国の港湾工業として栄えている北東地方領の更に北側に位置して居るゲルニアン帝国の皇帝直轄地方州領地に在る州都のこと。

 ゲルニアン帝国の皇帝直轄領地の州都に在る港でも有る事から、商業港と軍港を兼ねて居る湾港都市としても栄えて居る。

 公帝戦争・ビクトリナ南洋大戦が勃発した際には、キリヤ公国連合国の敵側として再び非公式な参戦をするが、ナデシコ自治州のナデシコ軍により、蹴散らされベリトランス市港と戦艦艦隊は廃塵し成ってしまう。


ベリトランス市港

 フェリス侯爵王家の三女のライチェルが治めて居るフェリス侯爵独立自治領国の港湾工業として栄えている北東地方領の更に北側に位置して居るゲルニアン帝国の皇帝直轄領地の州都に在る港で、商業港と軍港を兼ねて居る湾港。

 公帝戦争・ビクトリナ南洋大戦が勃発した際には、キリヤ公国連合国の敵側として再び非公式な参戦をするが、ナデシコ自治州のナデシコ軍により、蹴散らされベリトランス市港と戦艦艦隊は廃塵し成ってしまう。


ザクセンブルクハルト侯爵家領 州都・ドレスデン市

 ゲルニアン帝国東部地方に在る貴族諸侯であるザクセンブルクハルト侯爵家が治めて居る領地のこと。 


 旧フランク王国だったアーラスカン共和国(後にアーラスカン独立自治共和国)・フランク地方と接して居り、同地域ではフランク革命以降、国家革命再建と政権交代により、ユーラシアン大陸の統一平定制覇を狙うゲルニアン帝国とは険悪な関係と成って居る為か、国境紛争が起きる事が多い。



ザクセンブルクハルト地方

 ゲルニアン帝国東部地方に在る貴族諸侯であるザクセンブルクハルト侯爵家が治めて居る地方のこと。 

 旧フランク王国だったアーラスカン共和国(後にアーラスカン独立自治共和国)・フランク地方と接して居り、同地域ではフランク革命以降、国家革命再建と政権交代により、ユーラシアン大陸の統一平定制覇を狙うゲルニアン帝国とは、険悪な関係と成って居る為か、国境紛争が起きる事が多い。

 アーラスカン共和国(後にアーラスカン独立自治共和国)のフランク地方の中の地方州であるストラトス・ブール州・州都ストラトス市とは距離にして65キロの距離に在り、ゲルニアン帝国の首都・帝都ベルリナ市とは1435キロの距離と成って居ると供に、帝都ベルリナ市へと直接迎える街道と繋がって居る。



ザクセンブルクハルト侯爵家領州都・ドレスデン市


 ゲルニアン帝国東部地方に在る貴族諸侯であるザクセンブルクハルト侯爵家が治めて居るザクセンブルクハルト侯爵家領の中心地が在る州都のこと。 

 旧フランク王国だったアーラスカン共和国(後にアーラスカン独立自治共和国)・フランク地方と接して居り、同地域ではフランク革命以降、国家革命再建と政権交代により、ユーラシアン大陸の統一平定制覇を狙うゲルニアン帝国とは険悪な関係と成って居る為か、国境紛争が起きる事が多い。

 アーラスカン共和国(後にアーラスカン独立自治共和国)のフランク地方の中の地方州であるストラトス・ブール州・州都ストラトス市とは距離にして65キロの距離に在り、ゲルニアン帝国の首都・帝都ベルリナ市とは1435キロの距離と成って居ると供に、帝都ベルリナ市へと直接迎える街道を有して居る。



ゲルニアン帝国海軍アドリナ海洋西部艦隊


 ユーラシアン大陸の7割近くの大半を支配して居るゲルニアン帝国が誇る西部アドリナ海洋海域の制海権を握る海軍の大艦隊のこと。


フェリス侯爵家領とフェリス侯爵家 主都・ウラガナン市


 フェリス侯爵家は、ゲルニアン帝国の中央政界で国土管理運営省の上位法衣貴族官僚として活躍して居た一族であり、長年の功労と実績の報奨として当時の皇帝から下賜されたのがフェリス一族がこの地方を治め始めた事の始まりであった。

 だが、その真実はゲルニアン帝国中央政界からフェリス一族を地方へと追いやる口実に過ぎないと言う事実があった。

 統治領国は、ガントー地方・ダンドー地方・バンドー地方か成り立って居り、チバヤン州の地方州たるナフ州主都・ウラガナン市と成って居る。

 しかしながら公帝戦争に敗戦したゲルニアン帝国は、ユーラシアン大陸南方諸国同盟条約軍に占領されたフェリス侯爵家領のガントー地方、ダンドー地方、バンドー地方とランドー地方・ザンドー地方・アンドー地方かなる子爵領国と子爵たちと与力貴族諸侯を戦争に敗戦した責任があると断じて、見捨てしまう。

 ヒットラン皇帝とゲルニアン帝国政府から戦争責任を押し付けられ、その両方から見捨てられたフェリス家はキリヤ公国連合国の傘下に入り、子爵領国の子爵たちと与力貴族諸侯らは、野に下って統治者と成った各国の官僚と成って居る。


 戦後処理を理由にフェリス家は代替わり宣言し、フェリス家は新当主にして、次女であるレイチェル・フェリスが本拠地として居たキラサラズ市をフェリス侯爵独立自治領国の新首都とする事に成った。


 ランドー地方・ザンドー地方・アンドー地方

 公帝戦争以前のゲルニアン帝国国土の事で、開拓して国土を広げた歴史を持って居る辺境領地のこと。

 隣接する国々は以下の通りで、メイルシュルフラッド独立自治公国の側のランドー地方・ガリアナ王国との境のザンドー地方・オルトランタ商業連合国と境のアンドー地方と成って居り、子爵領国でもある。

 公帝戦争後は、メイルシュルフラッド独立自治公国の側のランドー地方・ガリアナ王国との境のザンドー地方・オルトランタ商業連合国と境のアンドー地方を含めた各領地を切り捨てる事に成ってしまった。

 ヒットラン皇帝とゲルニアン帝国政府から戦争責任を押し付けられ、その両方から見捨てられたフェリス家はキリヤ公国連合国の傘下に入り、子爵領国の子爵たちと与力貴族諸侯らは、野に下って統治者と成った各国の官僚と成って居る。


マギウス・ギアース王国 

遥か東の果てに存在する第二文明圏の中心たるアメリナ大陸の6割五部を制して居る大国で、魔導技術がとても高い国と言われている。

 北アメリナ大陸地方のオーストレリアーン帝国と複数の小国と接して居り、先代王の頃を含めて戦争へと突入する事は度々有ったが、現在は均衡状態を保ちつつ、南方のドラゴ大陸に在るドラリュウス帝国と属国諸国を警戒して居る為、滅多な事では戦争へと突入する事を避けて居る外交政策を取って居る。

 また先代国王の頃より魔導技術力の発展する事に心血を注いで居た為、科学技術力に匹敵する魔導技術力文明を築く事に成功を収め、その魔導技術力を駆使して魔導機械化兵器軍を保有する事で、南北の国々に対抗して居る。 


 人口総数が57億人で、常備兵力が970万人と人口総数に比べて兵力が少ないのは、魔道技術者と魔導機械化兵器を操る操縦士の育成に努める政策を取って居る事から、必要が有る分の兵力しか徴兵を取って居ないからである。

王都マギナス市 

 マギウス・ギアース王国の王都で、魔導研究がとても盛んな大都市。魔導技術で作られた文物で埋め尽くされ街並みは、この国の繁栄を象徴して居る所である。

マ・ギアース城

 王都マギナス市の中央に聳え立つ王城ことで、政治祭礼の一切が執り行われて居る場所と成って居る。




 魔導船

 魔力を燃料にして動く船。鋼鉄の物から木造船に至るまで、幅広い型が存在している。

魔導騎兵マギゥスナイト

 魔鋼鉄鉱石であるオリファルコンを用いて作った魔動力で動くロボット。主な主兵装備は、剣や槍に加え魔導杖と成っている。

 陸戦兵器であるが故に、科学式ロボット兵器の先進的な動きと機動力、陸海空を選ばない性能に押されて行ってしまう。


ドラリュウス帝国 首都都市・龍帝都ドラゴ市 居城・龍帝城


巨大な山脈と河川に、様々な地形や厳しい気候を有すし、東西南北に点在する様々な国土を有する数百の属国と数百の部族と人種を従える龍人族の頂点に立って居る火炎龍族が中心の竜人族の第四文明圏を築いた強国であり、マギアンティア世界中から畏怖の意味を込めて第四列強国と呼ばれる大帝国。

総人口は竜人族75億人で、それ以外の属国種族の10億人を合わせると90億人と成るが、竜人族の殆んどが武闘略奪狩猟種族なので、国内総生産の殆んどが属国種族の10億人で賄われて居る。

 その為、税収入は低く、代わりに屈強な龍人騎士がマギアンティア世界の各大陸や各国に攻め入り戦争を吹っ掛け、略奪をして来る事で日々の糧や道具類を手に入れて居る国家体制と成って居る。


 龍帝都ドラゴ市

 巨大な山脈と河川に、様々な地形や厳しい気候を有するドラゴ大陸の中央地域からやや東よりのドラゴ連峰山脈地帯の中央地域に在ると言うドラゴ連峰山脈盆地に築かれた竜人族だけの古き良き石造りの大都市で、その街並みは地下深くまで伸びて居り、ドラゴ市に行くには竜人族は地下から入る事が許され居ない。

 竜人族以外の種族が同地に向かう場合は、険しいドラゴ連峰山脈地帯を徒歩で登るしか無い。

 

龍帝城

 龍帝城は、竜人族の皇帝であるドランガー皇帝一族衆だけが住まう石造りの巨大な城と成って居り、それは穴城とも言うべく攻城戦に優れた構造に成って居ると言う。


アイアンメガパワーインスティテュート軍団

 ロボットはパワーだ主義を掲げる変人のマッドサイエンティスト博士が組織した個人的な武力研究所組織。

ビーム光線1236899

 額に強力なビーム光線を有する全長50メートル前後の巨大ロボット。1236899の数字はそれまでに作った試作機の数の事を指して居る。

時空振動爆弾  


 長さは10メートルは在る代物で、ゴルクガング博士が直感の閃きで作り上げた迷惑な特殊爆弾で、その威力範囲は南関東地方の殆んどが吹き飛ばす威力を誇るが、特殊危険運搬物専用飛行ユニットであるジェットブースターによって太平洋上空で爆発させるが、その爆破力で関東甲信越東海地方と伊豆・小笠原諸島が異世界へと消し飛ぶ原因と成ってしまった。

 しかし、真実は少し違う。時空振動爆弾した時刻と新米世界神ユイテルシアが、誤って地球の入っている玉を落としまった世界球が落ちた時刻が丁度同時刻だったらしく、舞華の居た世界が異世界マギアンティアへと吹き飛んだ大きな原因と成った居た。


 秘密結社アンダーヘルズ大軍団

 世界征服を謳うプロフェッサー・ギル・ドレルが、超古代文明と噂されるハーデス文明の機械魔獣を解析して作り出した戦闘兵器を有する秘密結社のこと。

 プロフェッサー・ギル・ドレルと呼ばれて居るマッドサイエンティストを首領とし、トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区の在った異世界地球で暗躍して居る秘密結社アンダーヘルズ大軍団というロボット組織である。

 その世界では4000年前に存在して居たと言う超古代文明と噂されるハーデス文明の機械魔獣を解析して複製生産した戦闘兵器で世界各地で暗躍して居る。

 ある日、異世界マギアンティアに本拠地であるハーデス諸島と共に転移してしまった。

ダイノザウルス帝国

1億年もの昔に栄えたと言うザウラーリアンは、6500万年前に落下して隕石落下の影響をさけるべく地下へと逃げ延びた。

 その恐竜人と呼ばれる爬虫人類達が6500万年の時を経て地上へと侵攻しようと目論んで居る地下異種族帝国のことで、サイボーグ・ザウルスと言う生態兵器を用いて地上侵略をしようと目論んで居る。

移動要塞ダイノーンランダーベース


ダイノザウルス帝国が誇り、その根拠地である全長100キロメートルもの巨体を誇る移動要塞のこと。

 その姿形は、巨大な蟻の巣穴洞窟が複座に絡み合う姿形をして居る。

サイボーグ・ザウルス

恐竜人と呼ばれる爬虫人類達が、いつの日か、6500万年の時を経て地上へと侵攻しようと言う目標を達成するべく、古代時代に生きていた恐竜をサイボーグ兵器として生体改造手術により造り上げられた人造生物兵器のこと。

 中には品種改良と生物科学技術により作り上げられた人工恐竜を基にして造られたサイボーグ兵器も在ると言う恐るべき平気で在り、その姿形は様々な種類と陸海空の全ての地形に対応して居る。

 新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区・ナガノ地区・カルイザワ町に在る五月宇宙開発研究所の所長である五月耕三博士は、ダイノザウルス帝国が開発したサイボーグ・ザウルスの化石を見付けて以来、ダイノザウルス帝国が何時かは地上へと攻め上って来るのでは無いのかと危惧して居た。

 しかしながら、それは杞憂に終わる事に成る。


 それは新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区が、マギアンティア世界へと転移災害により異世界転移してしまったからである。

 だがしかし、アマテラス神皇国地方・九州島地方・阿蘇山から出現したサイボーグ・ザウルスのアパトボーグサウルス出現により事態は大きく様変わりする事に成るのだが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



アパトボーグサウルス


 長い首を持った竜脚類型恐竜のアパトサウルスと酷似したサイボーグ・ザウルスの一種一体で、主に重装甲タイプ類に分類される。

使用目的はただ只管に前身し、辺り一帯を破壊し尽くす事である。

主要兵装 口部火炎放射器
     突進歩行攻撃
     ハンマーティルによる尻尾攻撃
     超合金ダイノックメタル製牙カッターによる噛み付き攻撃
     口部ビーム光線砲×一門
     対攻撃用12連装背面ミサイル発射装置×12基
     迎撃用30連装小型ミサイル発射装置×30基


トリケラサイボーグトプス

 トリケラサイボーグトプスは、、ダイノザウルス帝国のサイボーグ兵器である陸戦型サイボーグ・ザウルスの一種一体で、主に重装甲タイプ類に分類される。

 使用目的は、戦車兵器の様な運用方法で、敵に向かって突撃攻撃をする事を目的として居るが、口部からロケット弾を撃ち放ち、背中に120滑空砲を備えている。

主要兵装 

 超合金ダイノックメタル製・頭部三連装ランサーホーン

 口部無誘導ロケット弾

 背部回転式120滑空砲塔×1門

 ハンマーティルによる尻尾攻撃


プテラサイボーグノドン

プテラサイボーグノドンは、ダイノザウルス帝国のサイボーグ兵器である航空恐竜型サイボーグ・ザウルスで、主力航空兵器の一つである。

 主に空中偵察を行う事や味方機体の護衛戦力として運用されて居る。

 口から無誘導ロケット弾とソッニックウェーブと羽に付けられて居る空対空誘導ミサイルを撃ち放つ攻撃能力を有して居る。

主要兵装 
    口部無誘導ロケット弾
    口部ソニックウェーブ音波砲
    翼部居る空対空誘導ミサイル×8基


エアー空母型モサイボーグサウルス

 品種改良を施したモササウルスをサイボーグ兵器として転用するべく、空中航行が可能な航空母艦へと改造した生物兵器。


 プテラザウラー戦闘機と言う翼竜を模した機械式戦闘機を主力兵器として運用するのが目的。

主要兵装
    プテラザウラー戦闘機×230機搭載
    口部ビーム光線砲×一門
    30ミリ対空機関砲×40門
    30連装型対空迎撃ミサイル発射装置×20門

陸上大戦艦マメンチサイボーグサウルス

 品種改良を施したマメンチサウルスをサイボーグ兵器として転用するべく、三頭立ての連結形式にして、背中に足場と艦橋、それに三連装砲の砲台を6門設置させ形式に改造した生物兵器のこと。


主要兵装 48ミリ三連装砲台×6門
     口部ビーム光線砲×6門
     30ミリ対空機関砲×40門
     30連装型対空迎撃ミサイル発射装置×20門



重巡洋艦・巡洋艦型・駆逐艦型・プレシオサイボーグサウルス・シリーズ

 品種改良を施したプレシオサウルスをサイボーグ兵器として転用するべく、巡洋艦の様な戦闘艦サイボーグ・ザウルスとしての運用を目的に改造した生物兵器のこと。



重巡洋艦型
主要兵装
     口部ビーム光線砲×1門
     30ミリ対空機関砲×40門
     30連装型対空迎撃ミサイル発射装置×20門
     背部二連装砲台式・20センチ砲×3門

軽巡洋艦型
主要兵装
     口部ビーム光線砲×1門
     30ミリ対空機関砲×40門
     30連装型対空迎撃ミサイル発射装置×20門
     背部二連装砲台式・15センチ砲×3門
駆逐艦型
主要兵装
     口部ビーム光線砲×1門
     30ミリ対空機関砲×40門
     30連装型対空迎撃ミサイル発射装置×20門
     背部二連装砲台式・10センチ砲×3門
桐谷勇治

 ちょっと先の未来では16歳。初登場時では13歳。

 13歳の時に時空転移に巻き込まれて異世界マギアンティアに転移してしまうと言う設定で、世界の数だけ数多居る世界神の1人である女神アルテジアによって地球とは異なる異世界のマギアンティア世界へと転生させて貰った少年。

 元々の事の起こりは、新米世界神のユイテルシアと言う女神が、世界球と呼ばれる1つの世界が詰まった球を別の棚へと移動する作業をして居る最中に、足を躓き転んでしまい、複数の別世界が詰まって居る世界球同士と衝突させてしまったのが原因だった。

 その影響で、数多の世界で神クラスの天災である神災が発生し、勇治が住んでいた地域一帯で、隕石落下による天災が発生、複数の化学施設や石油コンビナートやガスタンク等が大爆発をしてしまった。

 彼女達は大慌てで、その土地の人間達を救う事が出きたのだったが、どうしても勇治1人だけは救えず、死亡させてしまったらしい。


 彼は女神からお詫びの意味も込めても異世界への転生特典として、身体を頑丈にする事やチートな位に能力を強くしくれた。

 それと退屈に成らない様にと、異世界での生活に色々と役立つ物や便利な物が作れたり、取り寄せたり出きる神のタブレット、ゴッドタブレットを貰った。


 女神ユイテルシアによって別世界に転生転移させて貰った勇治であったが、うっかり当面の生活費のお金を貰うのを忘れらてしまっていた。

 そんな彼が異世界を無一文で彷徨って居た所をギルドマスターをしていた魔導師レイラ・ハルトマンと言う女性に助けられて、仕事を斡旋して貰いながら生計を立て行った。

 後にガリアナ王国王宮の雑用下男として就職し、就職に伴い親代わりをしてくれて居たレイラの下を離れて王都住まいに成る。

 其処で王宮での貴族内で権力争いに巻き込まれる形で国王暗殺事件を解決し、セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナ王女に婚約して欲しいと告白されて、娘が見込んだ男で自国の危機を救った勇治なら安心だと言う事に成り、ガリアナ国王であるジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王からも是非とも勇治を婿にしたいとお願いされてしまう。

 勇治は散々今まで通りで構わないと固辞したが、何と謙虚な少年なのだ。益々婿にしたいと求められ、序でに言うとセレジアも一目惚れした勇治を逃すまいと、彼に無理やりに求婚を迫り、取り敢えずは公爵王で独立する事で決着。

 勇治とセレジアとの婚約を周囲に認めさせる為に、身分を言い訳に反対も断りも出来ない様にするべく、ジンバル国王は、ガリアナ王国・東部領イーステァ地方の領土を割譲と勇治に公爵の爵位を与え、ガリアナ王国王室入りを宣言。

 分離独立をさせられ、一国の公王の地位を手に入れた勇治は自由気ままな生活を維持しつつ、ゆるゆりとのんびりとした地方王の人生を送る・・・・・・筈だった。

 だがしかし、事態は一変して行く事に成る。彼はその後、2年間の間に様々な仲間と出会って行きながら、数多のお嫁さんと共にキリヤ公国は世界有数の連邦制の先進国にまで躍進させた立て役者と成ってしまう運命が待って居るのであった。

別名公色王・ハーレム王・女食王・女垂らし王とマギアンティア世界中の男性や女性やっかまれる事に成るが、それは勇治の不思議な力と人徳に惹かれた女たちが、続々と婚約して欲しいと言われてしまったからである。

 その性格は極めて温厚で気優しく、他人に気遣いを欠かさず自分の事は二番目で、年上女性を必ず口説いて居ないのに口説き殺して居ると言う天然の人垂らしな少年との評価を受けて居る。



セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナ

 婚約時では14歳で、未来時点では17歳。通称・セレジア。

 ガリアナ王国の中でもそれなりの家柄である侯爵家のゴウーイーン・ゴーマンと言うゴーマン侯爵家の跡取り息子に結婚を迫られて居たセレジア。

 そのゴーマン侯爵家は、此処数百年はガリアナ王国を牛耳ろうと様々な裏工作活動や公金横領を働くという黒い噂が絶える事の無い家であった。

 そんな連中がガリアナ王国の王位を簒奪しようとジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王の暗殺を目論んだ。

 しかし、その結果は毒物を飲んだジンバル国王は、運良く飲み込んた毒物の量が微量であった事から、九死に一生を得る形で一命を取り留めた。

 困ったゴーマン侯爵家は、事の真相を闇に葬ろうと、給仕の仕事をしていた者達で、出自が最も悪かった勇治に国王暗殺の罪を被せるが、名探偵の孫が活躍する漫画の如く謎解きをして見せた勇治の活躍により、ゴーマン侯爵家の者達は国王暗殺事件の犯人として捕らえる事に成功する。

 事件を解決した勇治に一目惚れし、事件の真相が明らかにした直後に結婚を決めて、勇治に口付けをしてしまうのであった。

 金髪ロングヘアーで、165センチの背丈と整ったボディスタイルを持って居る。

 性格は気が強いが両親想いの為に、我がままを言うの遠慮していた。ゴウーイーン・ゴーマンから求婚は何度も断り続けて居たが、次第にやり方が露骨に成って来て居た所に、父親の暗殺未遂事件が発生。

 勇治に一目惚れし、求婚するが、何度言っても色々と言い訳して中々聞き入れてくれない。何でなのかと問いただすと、勇治が異世界から来たからだと告白しても、それでも構わないと言ったセレジアの本気の気持ちに対して、勇治は彼女との婚約を受け入れた。

 性格は気が強くて好奇心旺盛の性格で、頑固な性格。王族としての心構えの英才教育を受けて居るので、お嫁さんが何人来ようとも愛人が何人出来ようとも文句を言わないが、放って置かれ放しは我慢が出来ないらしいので、時々構ってと怒る事も有る。

 年上はさん付けか姉と呼んで、歳が近い場合は遠慮なく呼び捨て、年下はちゃん付で呼ぶ事が多いタイプで、後宮での奥向きの付き合いが完璧で、滅多な事では後宮入りして居る女性達とケンカする事が無い珍しい王女様。

 そんな性格である為に後世では、キリヤ公国の建国の母と呼ばれ、第一正妃として完璧に後宮を取り仕切ったて居たと言われて居る。

因みにメイルシュルフラッド独立自治公国の第一公女・リィーゼ・メイルシュルフラッドとは母親同士がガリアナ王国王女同士の姉妹関係で、セレジアから見たリィーゼは従姉妹・姉に当たり、幼い頃から姉妹の様に過ごした来た関係。




魔導師レイラ・ハルトマン 未来では19歳。初登場時では16歳。


 ガリアナ王国の南部地方の出身者で、女性魔導師でガリアナ王国の東部のクエルナ町で、クエルナ町の商工協会と冒険者協会のから成るクエルナ町商工・冒険総合協会のギルドマスターを務めて居る16歳の女性。

 右分け型のショートヘアーと170センチの背丈に、立派なバストを有するナイスバディな身体つきをして居る。

 クエルナ町で路頭に迷いそうに成っていた勇治から事情を聞いた彼女は、その境遇を不憫に思い保護して暫く面倒を見る事にした。

 その後暫くして、勇治が国家の立ち上げをする事に成ると、クエルナ町でやっていた仕事を辞して、魔法学者でもありギルドマスターであった経験からキリヤ公国の産業顧問を務めてる事に成ったが、最後は文部総合魔導・科学技術省大臣と成って行く。

 7歳から10歳までをガリアナ王国の南部地方の魔導師学校を飛び級で卒業し、11歳から14歳までを冒険者として修行で経験を積み。

 14歳後半からはクエルナ町に居着いたが、魔導師で魔導師学校の飛び級者だと言う評判から、地元の冒険者ギルドのギルドマスターを頼まれ、務める事と成った。

 性格は気の良いご近所に住まう年上のお姉さん的な存在で、しっかりして居る性格。良く言えば出来る天才だが、悪く言えば器用貧乏と言える。

 勇治とは姉と弟と言った関係で、良き師であり、良き姉であり、良き友であると言った関係だったが、彼が歳を重ねて成長して行くに連れて、「アレ、私ったら何で勇治と一緒に居るんだろう?」と感じる様に成り、独り立ちして行った筈の彼の存在をようやく気に始める様に成って行く。


 マリアナ・テレジア 初登場時では15歳 未来では18歳。

 キリヤ公国騎士団の元に成ったのは、セレジアの近衛騎士隊の者達が、そのままキリヤ公国へと移籍して来た形で創設されている。

 その初期メンバーと言うのが古くからセレジアと付き合いの深かった貴族の女性達で、それを率いて居た筆頭だったのがマリアだった。

マリアは一つ年上のセレジアの幼馴染みで、キリヤ公国と隣接しているテレジア侯爵領の跡取り一人娘で在るが、父親であるスコットは、マリアの事を溺愛して居るが、成長し切った娘から煙たがって居る。



 燃える様な真っ赤な頭髪で、ウェーブの掛かったロングヘアーをしているクールで頼れる感じの騎士と言った女性だ。

 キリヤ公国本国と公王都キリヤ市とはお隣同士に位置して居り、その事も在ってか、スコット侯爵はキリヤ公国・近衛騎士団長である娘を使って、何やら企んで居るらしく、娘を勇治と親しくさせて、あわよくば彼の寵愛を得ようと言う企みを目論んで居るらしい。

 様は子供さえ得られれば、テレジア侯爵家の跡取りも出来る上に、両国のと血縁関係者として、自分の家も莫大な利益得られる関係が築ける勢力圏の一つとして、それに加わるから損が無いとの考えを持って居る。


 そんな父親の思惑とは別に、普通なら親が嫌がる所だが、マリアは勇治に愛情に近い感情持って居るが、完璧な男女の関係ではないと言い切って居る。

 しかし、二人に使え続け、そして二人を支える家族として、キリヤ公王家とテレジア 侯爵一族の繁栄の為に勇治に肉体関係を求めて行く事に成る。

ベルファ・ファースト 通称ベル 初登場時では20歳 未来では23歳。
 
 ガリアナ王国の王室侍女庁と言う侍女隊専門省庁からキリヤ公国へと移籍し、元々は王女公邸侍女長をしていた人物で、セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナの専属メイド長(侍女長)を務めて居る女性。

 その部下は1500名は居ると言う侍女隊で、王室のお世話係から王城から王室関連内の建物に至る迄の清掃から整備に、食堂などの福利厚生までを担当するエキスパート部隊。

 キリヤ公国が建国される際に、キリヤ公国公王室侍女庁も発足し、その時にベルはジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王からセレジア専属の侍女長に推薦を受けてキリヤ公国へと国籍と所属を移籍する事と成った。

 キリヤ公国に移籍したベルは、勇治とセレジアの二人からジンバル国王の推薦なら優秀な人なんだねと言われ、何故かキリヤ公国公王室宮内庁の総侍従長官と呼ばれるポストに就いてと言われて就任してしまう。

 困惑してしまうベルは、怪しまれるのも、断る理由も無いので、渋々キリヤ公国公王室宮内庁の総侍従長官の仕事を請け負う事に成ってしまった。

 実はベルの正体は、セレジアの父であるジンバル国王から密かに護衛として派遣された凄腕のガリアナ王国王室護衛庁に所属するメイドSP護衛官と言われる陰の護衛官であった。

 ガリアナ王国の王室侍女庁と言う侍女隊専門省庁からキリヤ公国へと移籍した1500名ものメイド達は、その身分はカモフラージュで、その内500名がガリアナ王国王室護衛庁に所属するメイドSP護衛官が変装して居る姿でも在るのだ。

 セレジアの父であるジンバル国王は、何か在れば二人を守れと命じられて居たが、キリヤ公国秘密工作諜報情報部局の局長として雇入れたくノ一である服部楓に正体を看破され居た。

 するとベルは素直に正体を明かして、経緯を説明し、勇治とセレジアの二人への忠義は変わらないとして、ベルとその配下達は引き続き侍女隊兼メイドSP護衛官として働く事が認められた。
 
 普段は白いエプロンを身に付けたワンピース姿の巨乳メイドで、碧眼の銀髪ロングストレートヘアーの女性の姿を取り、主の身の回り世話から夜伽の相手まで多岐に渡るお世話役を嫌な顔をせずにしてくれるメイド長としての才女で、その声色は著名な声優として知られて居る堀〇由〇さん瓜二つかも知れない。


 戦闘モードに入ると服部楓並の実力を持つアサシンメイドへと変貌する。


後に夫婦の営みが始まった年頃の勇治とセレジアの二人が悶える声に当てられたベルは、聞きたくも無い喘ぎ声と激しいベットの弾む音を聞かされ捲る事に成る。

 そなれば如何に年上でプロのメイドであるベルであっても性欲の抑制する事は適わず、遂には勇治の御手付き成ろうと、キリヤ公国公王家に代々使える子孫を残す名目を突き付ける形で身を任せた。

 そんな彼との間には密かに数名の娘達を儲けて居るが、認知はされどもキリヤの名を表立って名乗る事を控えると事にすると心に決めたと言う。


トゥクル・コシャン 初登場時13歳 未来では16歳

 北アマテラス北方三方列島地方内・北海島国州・海中央地方・シャッコロ平原・アイヌル民族集落のシャッコロ集落村に住まう少女で、背丈は156センチ程度で、ボデイスタイルは平均的なごく普通なボデイスタイルと言った所。

 ツリ目上の気の強い感じの顔立ちで、髪型はセミロングヘアーの藍染めの布を帽子として巻いて居る。

 北海島の最も古いアイヌル民族の族長の血統を持ったアイヌル民族、シャッコロ平原に住まうシャッコロ族の族長シャマラン・コシャンの一人娘で、アイヌル民族伝統の弓術と武術長けて居り、狩りが得意として居る。

 後にトゥクル・コシャンは父親の為に勇治を襲撃事件の咎を減刑処分する条件として、キリヤ城内の宮中公王居公邸の女従者として召し抱えてる形で、20年間の間キリヤ公国に奉仕して仕える事を釈放の条件を受ける。
 
 更には勇治との長い交流期間経て、最低位の王室妃身分である伽役妃としてキリヤ公国の公王室入りを果たす事に成り、アイヌル民族とキリヤ公国連合国と他民族との懸け橋に成った人物と成る。

 そんな訳でトゥクルをリーダーとする第二侍女隊120名は、ベルの配下として訓練を積み続け、今ではメイドSP護衛官としてもかなり腕前を誇るまでに成長を遂げて居る。



女神アルテジア

数多の世界を管理する世界神の1人で、勇治を異世界マギアンティアに送りつけた張本人。勇治に様々な特典を与えて、異世界へと異世界転生させて上げた。

 その姿は背の高い母性愛に満ちた美しいグラマスなナイスバディのスタイルを持っており、神々しい白の装束を纏い、桃色の美しい髪を靡かせ、丸で母親の様な女性である。
 常に神界の世界から勇治の活躍を見守って居るらしい。

アルテナ・テルシーア 通称名・アルティ

 初登場時は37歳。未来では40歳(女神であるので、戸籍状の実年齢は偽装年齢と成って居る)

 勇治を異世界マギアンティアへと送り出した張本人で、ユイがマギアンティアへと降り立ってから暫くすると、ユイの母親と名乗り現れる。

 艶やかなウェーブが掛かって居る金髪ロングヘアースタイルで、爆乳ボデイスタイルを持った母性愛が溢れ出る雰囲気を醸し出す人間の姿へと変身させた分身を地上世界へと降り立たせる。

 強大な力と世界の管理・監視を担う世界神が濫りに地上へと降り立つのは、世界の理に反すると言っては居るが、極端な干渉をしなければ構わない事に成って居ると述べて居るが、最低限の干渉とするべく分身を地上世界へと送り付けたらしい。

 その正体と存在を認めて居るキリヤ公国は、公的にアルテナの事をガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・テレジア侯爵家領北東部地域・メイルシュル山脈連峰南東部地方に在るロカルノ村の山奥に在るアルテジア女神を祭るアルテジア神殿の神官を務めて居る人物として居る。

 その経歴として、37年前にロカルノ村の山奥に在るマイナー神と成ってしまったアルテジア女神を祭り、アルテジア神殿で代々主祭神官を務めて来た一族の両親達の元に生まれましたが、ローカル女神を祭る神殿には収入が少なく、貧しい暮らしの日々を過ごして居た。


 20歳の時に両親は病没し、それを機に神官をして居た一族達は、貧困を理由に神殿を棄てて新たな職を求めて下山を決意する。 

 その年の初めにアルテナは、ガリアナ王国で猟師をして居た夫である人物が、怪我で動けなく成って居た所に遭遇し、やがて二人は愛し合う様に成ると、その二人は結婚し、その年末の暮れにユイ出産。

 その後、穏やかで家族睦まじい日々を送って居たが、それも唐突に終わりを告げてしまう。

 アルテナは10年前に夫とは死別し、二人暮らしを続けて居たが、母親の家計を助ける事を決意したユイはキリヤ公国の首都である公王都キリヤ市へと出稼ぎに出て来た際にキリヤ公国ハローワークで公募して居たキリヤ公国公王室宮内庁のメイド募集中を見付けて応募をしたとして居る。

 その後キリヤ公国内では、アルテジア女神を祭るアルテジア神教が徐々に広まり始めるが、これは勇治が女神アルテジアに感謝をして居ると小さな祭壇を立てて、時折にお祈りをして居ると聞き付け国民達が、キリヤ公国連邦内と同盟諸国の内で、布教と信者が増えて行く切っ掛けと成って居る。


 後に自体を収拾するべくアルテナ・テルシーアと名乗り人間に化けた女神アルテジア分身体を通じて居る本人が、最高司祭教皇と成って信徒達の事を暴徒と化さない様に見張り、アルテジア神教の行く末を担う人材を育てる役目を担ってしまう事に成る。

 



新米世界神ユイテルシア 


 桃色のツインテールで、背丈が165センチくらいで、見た目の外見姿は、人間の年齢で言えば、17歳くらい。

 やや気が強そうな感じの顔付きをしていて、目つきが吊り目である。体つきは・・・・・・・・まぁまぁな感じだろう。

 勇治を事故死させた張本人で、やる気と気合と勝気な性格が災いして、やる事が全部空回りするツンデレなドジっ子さん。

 勇治を異世界マギアンティアへと送り出しから数か月後の事である。

 ユイは勇治のサポートと罪滅ぼしをする為に、金髪のツインテールの人間に変身し、名をユイン・テルシーアと名乗って、異世界マギアンティアへと下界して来たのである。

 そして勇治の近くで、こっそりと彼のサポートをしようと、キリヤ城内の雑務一切を取り仕切るキリヤ公国公王室宮内庁へと面接を受け、キリヤ公国王宮侍女として潜り込むが、うっかり勇治とセレジアの前で正体が露見してしまう。

 もうそう成ったら、逃げも隠れもしないと開き直り、王宮で懸命に働く日々を送って居る。

 そのユイが新米女神である事は、勇治と近しい一部の人間にしか知られて居ない公然の秘密とされて居る。

 後に素性を知られたセレジアの推挙を受けて、王室の後宮入りして妻の1人に成るが、本人はあくまで勇治の手伝いの為に、王城の如何なる所でも出入りする身分を手に入れる為と本人は言って居る。

 だが、下界での俗世の暮らし満足して、あらゆる快楽と欲望に塗れた生活を送って居るせいか、やや駄女神に成ってしまう。

ユイン・テルシーア  愛称・ユイ

初登場時は17歳。未来では20歳(女神であるので、戸籍状の実年齢は偽装年齢と成って居る)

 勇治を事故死させた張本人で、やる気と気合と勝気な性格が災いして、やる事が全部空回りするツンデレなドジっ子さん。

勇治を異世界マギアンティアへと送り出しから数か月後の事である。

 ユイは勇治のサポートと罪滅ぼしをする為に、金髪のツインテールの人間に変身し、名をユイン・テルシーアと名乗って、異世界マギアンティアへと下界して来た。

 そして勇治の近くで、こっそりと彼のサポートをしようと、キリヤ城内の雑務一切を取り仕切るキリヤ公国公王室宮内庁へと面接を受け、キリヤ公国王宮侍女として潜り込むが、うっかり勇治とセレジアの前で正体が露見してしまう。

 もうそう成ったら、逃げも隠れもしないと開き直り、王宮で懸命に働く日々を送って居る。

 そのユイが新米女神である事は、勇治と近しい一部の人間にしか知られて居ない公然の秘密とされて居る。


 キリヤ公国公式戸籍状内では、年齢が17歳で、母親と二人暮らしだったが、キリヤ公国の首都である公王都キリヤ市へと出稼ぎに出て来た際にキリヤ公国ハローワークで公募して居たキリヤ公国公王室宮内庁のメイド募集中を見付けて応募をしたとして居る。

 出身地として、ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・テレジア侯爵家領北東部地域・メイルシュル山脈連峰南東部地方に在るロカルノ村出身と成って居るが、これはガリアナ王国に手を回したセレジアに由って造られた偽造戸籍状である。


キリヤ公国公王室宮内庁


服部楓 初登場時では15歳 未来では18歳。

 キリヤ公国秘密工作諜報情報部局の局長として暗部を司って居るくノ一。ゲルニアン帝国・ヒットラン・アドルフラーの依頼で、勇治を視察に来ていた横須賀市内で暗殺しようとするが、変装を看破され待ち伏せされた彼女達は、勇治暗殺を失敗してしまう。

 その後勇治から、キリヤ公国に仕えるか、このまま死ぬかと問われた楓は、キリヤ公国に士官する。

 しかしながら、その勇治にコテンパンにやれて以来、ドMな変態さんと成って居て、更には一族の将来と宿り木たる勇治とキリヤ公国公王家に、己の子孫が仕え続ける為に、勇治の子種を隙あらばもぎ取ろう画策して付け狙って居るらしい。

 ショートポニーテールに、スラリとした背の高いスタイルをして居るクールな変態系美人さん。

 

伊賀栗衆
 アマテラス神皇国の中央近くの伊賀国・伊賀栗郷に住まう忍者集団の事。服部楓が服部繁造から棟梁の座を受け継いでいる。他にも藤林、百地などの実力者揃いの忍びの里。

服部繁造 

 超一流の伊賀栗衆の前棟梁にして忍者でも在ると共に、服部楓の父親。幼い頃から厳しく育て娘を大陸に派遣しさせて、一流の忍者にしようとするが、思わぬ形で1人娘が永久就職を決めた事に驚いてしまう。

 今は伊賀栗衆の里で、娘の仕送りを受けながら、のんびりと隠居生活を送って居るとの事だ。


 統括部隊は、第一部隊・伊賀栗衆隊

霧隠霧奈 初登場時では16歳。未来では19歳。

 ロングヘアーに藍色の紐で結った髪型と細見がかったスタイルで長身の背丈。霧を用いた魔忍術や虚報をばら撒く事を得意として居る。

 普段の身分は、国防総省の事務官長と言う身分で勤務して居り、任務で省内に居ない時は、国防大臣命令で地方出張して居る事に成って居る。



甲賀霧隠衆 
  伊賀栗衆とはライバル関係の忍者衆。現在は霧隠最象から霧隠霧奈に当主の座が譲られている。

統括部隊は、第二部隊・甲賀霧隠衆隊 
 
侍雷夜籐歌 初登場時では18歳。未来では21歳。

 赤色の頭髪にボブショートカットヘアーで、身長175センチのがっちりし整った体系を持った女性。素早い足とパワーに優れた戦い方を得意として居る。

統括部隊は、第三部隊・戸隠侍雷夜衆隊

戸隠侍雷夜衆 
 アマテラスの信濃国の山奥に住まう謎の集団。何所の特撮忍者ヒーローの様な赤い鎧風の装束を纏い、戦働きから諜報活動・暗殺などをやってのける。当主は侍雷夜籐歌。

普段の身分は、国防総省官舎の警備隊長をして居る事に成って居た。

 任務で省内に居ない時は、国防大臣命令で地方軍事施設の査察や研修視察等で出張をして居る事に成って居る。


風魔小梅 初登場時では13歳。未来では16歳。

 ショートカットヘアーと小柄な体型と子供ぼっい性格で、ぴょんぴょんと跳ね回る戦法を得意として居る。

 風魔党忍軍衆一族の新頭領で、今は第4部隊・風魔党忍軍衆隊を率いる部隊の部隊長をして居るが、普段は公王都キリヤ市内に在るキリヤ公国公王室宮内庁侍従養成高等学校に通う女子高生と言う身分として隠れて居る。

 クラスも風魔党忍軍衆隊専用の校舎と成って居り、任務で不在の際は現場体験研修をして居ると言う事に成って居る。

 その真の目的と姿と言うのが、北条家当主である北条・九江・早雲が、キリヤ公国本国に送り込んだキリヤ公国本国政府と勇治への裏工作をさせる為の密偵であったからだ。

 小梅と風魔党忍軍衆らは、キリヤ公国と連合加盟諸国らと北条家との関係が拗れない様に工作させる事を任務として居るが、北条家に有利に成る裏方仕事をこなして居れば、後は好きにして居て構わないとされて居るので、自由気ままに二君に使える体制を取って居る。

風魔党忍軍衆 

 長らく北条氏に使えてきた忍者集団。アマテラス神皇国に大陸から忍び衆を全て召抱えると言う話を聞きつけて移住を決意する。これを機に党首は風魔小太郎から風魔小梅に代替わりをした。

その真の目的と姿と言うのが、北条家当主である北条・九江・早雲が、キリヤ公国本国に送り込んだキリヤ公国本国政府と勇治への裏工作をさせる為の密偵であったからだ。

 小梅と風魔党忍軍衆らは、キリヤ公国と連合加盟諸国らと北条家との関係が拗れない様に工作させる事を任務として居るが、北条家に有利に成る裏方仕事をこなして居れば、後は好きにして居て構わないとされて居るので、自由気ままに二君に使える体制を取って居る。

統括部隊は、第4部隊・風魔党忍軍衆隊 


鎌田葛葉 初登場時では18歳。未来では21歳。

 狐の獣人族の忍び集団の頭領で、狐耳と九つの尻尾が生え、スラリとした背丈の長身で、妖艶なお姉さん。艶やかロングヘアーの黒髪と色香で人を誑かすのが得意。魔忍術を用いて様々な美女に化ける能力も有して居る。

 普段は公王都キリヤ市内の官庁街の公安局で取り締まりや省庁の秘書をしたり、キリヤ城でメイド仕事をしたり、繫華街でキャバクラ関連の仕事に就いてキリヤ公国を裏から支えてくれて居る

 甲斐国・武田家に措いてのアマテラス神皇国地方とマギアンティア世界に措ける情報収集を行い、取り仕切って居る忍び衆は、歩き巫女とも呼ばれる忍び衆である甲斐稲荷隠密衆が存在して居る。

 その忍び衆の頭領である鎌田葛葉が、甲斐稲荷隠密衆を率いて居たのだが、武田・春夜・信玄の姪っ子である武田・寿和・勝頼と考えの違いから、互いに口論と暴力沙汰を興した事に由りる大きなトラブルを起こしてしまった。

 武田・寿和は、命懸けで武勲を立てる上で、偵察活動をするのは構わないが、卑怯な手立てを請け負う忍び衆は無用の長物と考えて居るらしく。

 事あるごとに忍び衆を蔑んだ物言いで、武田家臣団とは見なさないと公言して居ると言う。

 流石に現武田家当主である武田・春夜・信玄と重臣たちの前でも、要らない物扱いと言う公言を吐いた挙句。

 それに同調する派閥勢力の武将たちも春夜に対して、甲斐稲荷隠密衆の国外放逐を進言すると言う大問題に発展してしまう。

 其れが元で鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達等は、長きに渡り武田家に尽くして働いて来たのに、待遇と扱いが悪く何ったと言って、出て行ってしまった。

 この事に流石の武田・春夜は、姉であり、姪っ子である武田・寿和の母親である武田絹姫と共に、寿和を叱り付けた。

 母親にまで叱られた寿和も、流石に反省をしたが、改めて春夜は鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達に謝罪をしようと甲斐稲荷隠密衆の隠れ里を訪れてたが、既に遅かった。

 甲斐稲荷隠密衆の隠れ里を訪れた春夜と武田家重臣たちが見た者は、もぬけの殻と成った隠れ里である。

 失敗したと悟った時には、もう遅く、姪っ子である武田・寿和に、些細な事で家臣を失うと言うのはこう言う事なのよとィって聞かせたと言う。

 しかしながら、出て行ってしまった鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達ら呼び戻す事は適ない。

 何故なら彼女たちは、再就職先にキリヤ公国と桐谷勇治の下へと行く事に成ってしまったからだ。



 甲斐国の武田家で雇われて居た歩き巫女とも呼ばれる甲斐稲荷隠密衆を率いて居たのだが、武田・春夜・信玄の姪っ子である武田・寿和・勝頼と考えの違いから、互いに口論と暴力沙汰を興した事に由りる大きなトラブルを起こしてしまった。

 其れが元で鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達等は、長きに渡り武田家に尽くして働いて来たのに、待遇と扱いが悪く何ったと言って、出て行ってしまった。

そんな武田家内で内紛に成りかけて居た所の鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達等は、裏方仕事で敵対して居たり、殺し合った時も有った服部楓からの誘いで、全一族を率いて、再就職の為に、キリヤ公国へと渡海してしまった。


 甲斐稲荷隠密衆の一族と鎌田葛葉の鎌田家一族と言うのは、大華天帝国・クーロンの住まう亜人族の九尾狐族の末裔一族である。


 大華天帝国・クーロンの住まう亜人族の九尾狐族は、智略と謀略に長け、擬態変身・獣化変身・強力な魔法能力・数百年は生きると言われて居る不老長寿が特徴的な者達であった。

 そんな九尾狐族の末裔である甲斐稲荷隠密衆もまた、智略と謀略に長け、擬態変身・獣化変身・強力な魔法能力の事を魔忍術と称して、生きる術として使いこなし来た歴史が有った。

 そんな鎌田家の一族は、大華天帝国・クーロンを統治する大天帝家、クーロン大天帝一族に連なる物らしい。 

 もっとも、甲斐稲荷隠密衆一族の者達は、何百年前のお家騒動のせいで、天帝一族を飛び出した来たって所までしか知らないらしい。

 
蒲池楠葉

キリヤ公国に仕官した鎌田葛葉が、隠密行動を取る為に、素性変身魔忍術等の秘術を隠す意味で、表向きの偽名として使っている名前。

その擬態として居る姿格好は、黒髪ロングストレートヘアーのクールビューティーな女性に化けつつ、覆面をして居る姿を取っている。

第五部隊・稲葉隠密衆隊

 キリヤ公国に仕官した鎌田葛葉が、隠密行動を取る為に、素性変身魔忍術等の秘術を隠す意味で、名前から姿格好までを偽って居る為に、部隊名も偽名を使う事に成って居る部隊名のこと。

甲斐稲荷隠密衆 

 狐の獣人族の忍び集団で、歩き巫女と呼ばれるくの一達の事。一族は長く武田家と武田・春夜・信玄に使えて居たが、その姪っ子である武田・寿和・勝頼とは、その立場と歩き巫女と言う集団が気に食わないと言う理由から仲がとても悪い。

現当主は鎌田葛葉。

統括部隊は、第五部隊・甲斐稲荷隠密衆隊 

第五部隊・稲葉隠密衆隊・蒲池楠葉について・・・・・・・・・・

鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆の者達は、その変身術に優れた特性を持った狐の獣人族の忍び集団である事を隠す事と決められて居る為に、普段は人間族等の他のヒト種族に化けて居るらしい。

 統領であり第五部隊・甲斐稲荷隠密衆隊の隊長である鎌田葛葉は、変身術に優れた特性を持った狐の獣人族の忍び集団である事を隠す事と決められて居る。

 その姿格好は様々な格好をして居り、黒髪ロングストレートヘアーのクールビューティーな女性に化けつつ、覆面をして居る姿をして居たり、商人の姿や公王都キリヤ市のキャバクラ店で

 その為に普段の日常生活では、黒髪ロングストレートヘアーのクールビューティーな女性に化けつつ、国防総省に勤務する官僚と言う身分で足柄・一輝の付き添い護衛官として過ごして居たり、公王都キリヤ市内の自営業店であるキャバクラ・フォクシーのオーナーママをして居る。




近衛近習衆軍

足柄・一輝・宗輝 初登場時では23歳。未来では26歳。

 アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝一三代目で、キリヤ公国近衛軍を統括し、近衛近習衆軍の筆頭大将と国防大臣をの3職を兼務する形で務めているキリヤ公国とキリヤ公国連合国の国防担う政府幹部の一人にして、アマテラス神皇国の先の将軍王だった人物。

 剣聖将軍と言われる程の剣術の腕前を持って居る人物で、この世界の織田信長の勢力に逸早く目を付けて、次期政権を担うに足りると見て居た事に加え、キリヤ公国からの政府幹部としてスカウトしたいとの誘いを受諾すると決めた事に由り、先祖代々務めていた将軍王の地位と足柄幕府を自分の代で閉じる決断をした。

 一輝はキリヤ公国からの誘いの話は、大変に良い隠居場所だと判断して渡海を決意する。

 その誘い話とは、勇治から近衛軍と国防大臣を是非にと乞われ、その不思議な魅力に惹かれる様にして、彼女はその話を引き受ける事にしたのだった。

 自由気まま性格だが、キリっとして居てとても凛々しい顔立ちで、ロングヘアーと白の上着と藍色の袴姿がとても良く似合う。

 勇治の事を良き弟の様な奴だと思って接しつつ、大変に可愛がって居るらしい。勇治に取っても、国事やプライベートでの相談ごとも良く話せる姉に近い人物として接して居る。

 後に勇治の側姫妃(そばきひめ)の一人と成り、キリア公王足柄家を開いて、子孫は軍務に関わる人材を排出して行く。


 また、塚原・伝江・朴伝の弟子の一人として、アマテラス皇国内では有名な人物の一人でもある。


家紋は丸に二つ引両の足柄家門と桐紋を家紋と軍旗として使用して居る。


細川・藤夜・悠斎 初登場時では23歳。未来では26歳。


 自由気ままな主に仕える苦労人。ショートカットヘアーで藤の髪飾りを右に飾り付けて居る。

 足柄家臣団の出来人と称される程に文武両道の才女として知られるが、心労から来る胃痛に常に悩まされるて居る。


 ボブショートヘアーの髪型に身長はやや高め。スレンダーな身体つきをして居るが、バストは美乳タイプ。偶に存在を忘れられる事も屡々有ると言う。

 キリヤ公国へとやって来てからは、キリヤ公国公王・キリヤ公国・公王執務官邸とキリヤ公国宰相内閣府・キリヤ公国連合国・国防総省等の傘下に席を置き、平時の時はキリヤ公国公王と閣僚及び各省庁とのやり取りでのサポート業務を職務とし、戦時に措いては、キリヤ公国公王の護衛と国防大臣の命令で動く事に成って居る近衛近習衆に所属して居る勇治専属の護衛秘書官の一人。

 足柄幕府官僚時代と変わらず、国家元首を支える縁の下の力持ちとして働き、勇治やその他の閣僚達のサポートに周る秘書の役目をして居る。

 塚原・伝江・朴伝の弟子の一人としてアマテラス皇国内では有名な人物の一人。


長野・業乃・正則 初登場時では23歳。未来では26歳。

 箕輪城の城主で、アマテラス神皇国の上野国の中部地域の国人領主諸侯の一人だった人物。

小柄で可愛らしい顔立ちが、戦時にキリっとした顔立ちへと変貌するらしい。

 キリヤ公国へは上杉・剣信・輝清からの誘いを受ける形で、自領地を武田家へと売り付け、渡海を決めた家臣達と供にキリヤ公国へと渡海して来た。 

 四方を敵に噛まれた領主時代に培った経験を活かして、近衛近習衆に配属が決まり、優秀な勇治の護衛秘書官の一人として職務に励んで居る。


 後に彼女は最終的には、キリヤ公国・公王執務官邸で、公王執務官邸庁・官房長官へと出世し、勇治の補佐に当たって居る。



また、塚原・伝江・朴伝の弟子の一人としてアマテラス皇国内では有名な人物の一人でもある。


 上泉・伊澄・信綱 初登場時では20歳 未来では23歳。

 長野家に代々仕えている上野国の前橋地方・上泉郡の国人で、上泉新陰流と言う剣術を代々受け継いで居る剣豪。塚原・伝江・朴伝の弟子の一人としても、アマテラス皇国内では有名な人物でもある。

 腰に刀を差した長身の女性で、髪はロングストレートで右頬に十字傷がある。

 長野・業乃がキリヤ公国へと渡海する事を決意すると、家臣の一人であった伊澄も、主君と同じく代々受け継いで来た領地を武田家へと売り払い、キリヤ公国へと士官した。

 今は勇治の専属護衛官としての職務に付き、柳生・冬香・十兵衛という良き職場での友人関係を築いて居る。
 

柳生・冬香・十兵衛 初登場時では19歳。未来では22歳。

 大和国の柳生領に住まう片目の剣豪で名高い刀を背負った右に眼帯をして、背丈が平均的なポニーテールをして居る女性。諸国からは隻眼剣聖と謳われて居る。

 大和国の柳生群に隠れ住む様にして、代々歴代の将軍王政権に仕えて来た家柄。柳生新陰流と言う上泉新陰流とは名前被りして居る様な流派だが、どちらの名も全くの偶然の似ているだけの名前の流派である。

 
 近年の柳生家は、足柄幕府政権と足柄家に仕え、当代の将軍王である足柄・一輝・宗輝を支えて居たが、一輝が足柄幕府を閉じる決意とキリヤ公国からの誘いを受けての渡海を決意した為に、冬香も主君に倣って織田家に領地を売り払い、キリヤ公国へと士官する。


 今は勇治の専属護衛官としての職務に付き、上泉・伊澄・信綱という良き職場での友人関係を築いて居る。


 塚原・伝江・朴伝の弟子の一人としてアマテラス皇国内では有名な人物の一人である。

塚原・伝江・朴伝 初登場時では28歳。未来では31歳。

 加嶋神道流の開祖にして、アマテラス皇国で一番の剣豪として知られて居る女剣豪で、何時も瓢箪を片手に彼方此方で見掛ける事が多く、飄々として酒好きなお姉さんだが、剣の事や刀を抜いた時だけとても怖いとの事。

 長身でロングヘアーのポニーテールをして居おり、薄目顔の優しい顔立ちで、何時も巨乳の胸が叩けて居る着物姿の格好して居る。

 今は弟子である足柄・一輝・宗輝の誘いに乗り、キリヤ公国へと渡海し、表向きの仕事はめんどくさいからやりたくないと言う希望に沿う形で、二つのお役職に就いて貰って居る。


 一つは近衛近習衆・特別顧問と言う役職と勇治を直に専属護衛する公王専属の護衛隊のキリヤ公国・公王専属護衛総隊長(飾り職だが、本当に護衛しなきゃ不味い時は、護衛に就く事を承知して居るとのこと)と言う役目を担って居る。

 伝江はこれらを併せた役職名たる近護衛官長と成って居るが、日常生活の殆んどは遊んで暮らし、其れなりの俸給で働いて居る隠居人。

 しかしながら、日頃からやって居る鍛錬は怠っては居ない人で、オンとオフをキッチリ分けた生活をしてるのに過ぎず、人前ではだらしない姿を見せる一方で、プライバシーでは公王都キリヤ市内のフィットネスクラブや町中のキリヤ公国立武術道場で、良く顔を見掛ける人物と成って居る。

 キリヤ公国へとやって来てからは、公王都キリヤ市に勤務する連合加盟諸国軍人や警察機構から近衛庁勤務者、果ては小中学校から幼稚園時に至るまで武術の稽古を付けて居ると言うマメな性格を持って居る。


 伝江曰く(いわく)・・・・見せびらかす為に剣術や武術を通して、身体を鍛えて居るのでは無い。

 心身ともに健やかである事を心掛けて、何かを・・・人の世に何か為す為に鍛えて居るだけと言って居るが、何所まで本気で言って居るのか分からない人物と言えるだろう。

結城・梅晴・春宗 初登場時では29歳 未来では32歳。

 下野国の南部一帯を治めている結城城の小国主だったが、跡継ぎと婚約者に恵まれない事を理由に、大名王を辞めてのんびりと文官でもしながら気ままに隠居暮らしをしようと梅晴はキリヤ公国へと渡海を決意する。

 キリヤ公国では元大名王として経験を活かしながら近衛近習として勇治に使えている。仕官してから暫く経った後には、外務大臣に任じられる。

 数多の大名王や土豪国人衆に周囲を囲まれた結城地方の元大名王であった事から、外務大臣としては最も適任な人物とされ、故郷では結城城の腹黒女狐とも称された梅晴。

 褐色肌で簪を指して居る髪型が特徴的。妖艶な雰囲気とスタイル抜群の肉体美を持ち合わせた年上女性で、常に大人の余裕がある人物。

 
 後年、梅晴は織田家と共にキリヤ公国連合国へと加盟した徳川家当主、徳川・千代・家康の直ぐ下の妹である松平・萩乃・康之を養子に向かえ、晴香・康秀と改名させて跡継ぎにしようとするが、その後30代半ばに成ると遂に念願だった子供を懐妊する。その相手が桐谷勇治だった。

 勇治との長い付き合いを経て勇治に女としての好意を抱いた梅晴は、側室枠でキリヤ結城公王家と成り、公王族家の一員と成ったが、家臣であるが故にキリヤ公国王家の後継者の地位から子供を退かせると公言し、養子である結城・晴香を結城本家の跡取り後継者である事には代わりないととも宣言する。

 そんな結城家は代々桐谷公王族の家系にして、良き文官のお家柄としての道を歩む事と成った出来事なのであった。


松永・真澄・久秀『キリヤ公国本国に仕官後』 

初登場時27歳 未来世界では30歳

キリヤ公国連合国のキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁の初代長官

 細川家・三好家・織田家と使える家々を事在る毎に渡り歩く節操の無い灰色女狐又は男喰らいの女郎蜘蛛と言われる人物。

 大和と河内の国境にある生駒山系に属する信貴山の山上に築かれた山城である信貴山を本拠地とし、細川家と内戦状態へと突入した三好家から、どさくさに紛れて河内国の統治権を奪い取って大和国の入り口に居座りながら支配地域の拡大を目論んで居たが、織田家が機内に進出すると、今度は節操も無く和紗に臣従するべく三好・慶香・長慶を背後から襲おうと動きだすが、寸での所で三好・慶香が織田・和紗・信長に降伏。

 松永・真澄もそれに倣う形で、旧知の仲であもあった明智・十華の仲介して貰う形で臣従して居る。

 趣味は茶道を含めた数寄物の収集で、自力で商売をもする変わり者の姫武将。もとは商家の娘だったが、16歳の頃から妖艶な雰囲気を醸し出すほどに褐色肌を持ったナイスバディな身体つきとウェーブが掛かった黒髪のロングヘアーを靡かせた妖艶そうな大人の色香を持った姿に近づく男達を手玉に取って、高い地位を得て来た。

 明智・十華とは、彼女が浪人時代の時に堺市で出会った事が切っ掛けで、事在る毎に手伝い仕事をして居る。

 今は明智家の仲介で織田家に従って居るが、アマテラス織田自治神皇国が立ち上がって暫くすると、今度はキリヤ公国の公王である勇治に頭を下げて直臣になりたい申し出る。

 和紗は女狐だから油断するなと注意を促すが、勇治は来るものは拒まずと言う方針を貫き、家臣に取り立てた。

 松永・真澄は、キリヤ公国の勇治直属の近習衆の一人としてキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁の長官に採用され、誓詞を交わし、万が一の場合は処刑を望むとキリヤ公国宰相内閣府重鎮に良い放つ。

 そんな彼女は権謀術数を駆使するキリヤ公国の謀将の一人でありながら、勇治の愛妾妃の一人と成り、忠誠と愛を捧げた人物として、諸国に知られる事と成って行った。

 家紋及び軍旗は松永蔦紋。愛妾妃と成った際には副門として、桐花と朝陽の松永蔦紋が与えられて居るが、本人は滅多な事で公の場では公王族の一人とは名乗らなかったと言うほどに誇りにしていた。

 御家騒動を起こさない証として、女神アルテジアの神術を用いて勇治との間には娘ばかり産まれる様にして居たと言う事も記録には残って居る。




足柄家

足利・阿子・義晴 初登場時では46歳。未来では49歳。

 アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝12代目にして、足柄家の全当主であり、13代目当主である足柄・一輝・宗輝の母親。 


 剣聖将軍と言われる程の剣術の腕前を持って居る娘と同じく文武両道に措いて優れた人物で、キリっとして居てとても凛々しい顔立ちで、ロングヘアーと白の上着と藍色の袴姿がとても良く似合う熟女美女な人物。

 

 とても40代半ばとは思えないほどの若々しい風貌と身体付きをしており、一輝と並んで居ると思わずお姉さんなのと聞かれるほどの美女さん。

 夫である近重尚道とは10年前に死別し、今は次女である足柄・秋奈・義昭を中心とした一族・親戚にの者達と供に、キリヤ公国本国の公王都・キリヤ市内に在る足柄家関連の邸宅郡地区にある隠居所で静かに暮らして居る。

 武田家・北条家・今川家等が相互同盟条約として結んだ甲相駿三国同盟の証として、北条家から今川義本の元へと嫁いで来た今川(北条)早紀姫とは、義理の親戚関係であり、初めての挨拶をした時からお互いに気が合う事から、義姉妹を結び贈り物と文通をし合う親友関係にある。

 その娘である足柄・一輝・宗輝と今川・鞠華・氏真の二人は、母親同士の関係が在る為、義理の従姉妹同士に当たる。


足柄・秋奈・義昭 初登場時では20歳。未来では23歳。


 アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝12代目の当主である足利・阿子・義晴の次女にして、 13代目当主である足柄・一輝・宗輝の妹にあたる人物。 

 姉や母親とは違い勉学意欲に優れ、様々な文化書物に傾倒するほど、武家・武人とはかけ離れた生活を好む性格。

 ボブショートヘアースタイルの髪型に加えて、大人しそうな顔立ちとややスレンダーな身体つきに、白の上着と藍色の袴姿がとても良く似合う人物。

 男性から一歩ほど引いた立ち位置から物言う大和撫子の様な素晴らしい淑女と謳われるお淑やかな女性。

 足利・阿子・義晴と今川(北条)早紀姫と言った、母親同士の関係が在る為、義理の従姉妹同士に当たる。
キリヤ公国直轄軍の士官者一覧 武士軍団等・・・・・・・・・・・・・・・・・・

雑賀孫一 初登場時では40歳。 未来では43歳。キリヤ公国本国軍・大佐。
 
 元はアマテラス神皇国地方・紀州国の傭兵土豪集団雑賀衆の頭領で、畿内各地を転戦して居たが、キリヤ公国連合国が公帝戦争に伴い、中央政府が、キリヤ公国民の移民募集政策呼び掛けて居るとの噂を聞き付け、娘のさやかと供に仕官を決めて、キリヤ公国本国へと渡海した。



 そんな孫市は、黒ひげ顔の容姿と荒くれ者の性格の持ち主として名を馳せており、火縄銃に措ける狙撃の腕前は10発中、7発は中てて見せる腕前を持っており、それが連射出来る現代様式の歩兵小銃に成ると命中率が9割に達して居ると言う。
 


雑賀さやか 初登場時では18歳。 未来では21歳。キリヤ公国本国軍・中佐。

 元はアマテラス神皇国地方・紀州国の傭兵土豪集団雑賀衆の頭領の雑賀孫一の娘で、、畿内各地を転戦して居たが、キリヤ公国連合国が公帝戦争に伴い、中央政府が、キリヤ公国民の移民募集政策呼び掛けて居るとの噂を聞き付け、キリヤ公国陸軍に、父親である孫一と供に仕官を決めて、キリヤ公国本国へと渡海した。

 そんなさやかの容姿は、クールでドライな性格にやや無口で、体型はスレンダーだが、鍛え上げられた兵士としての整った筋肉体型を持ったボデイスタイルを有して居る。


里見・七香・由堯 初登場時では23歳。未来では26歳。階級は海軍大佐。

 上総国・安房国を治める大名王国主で、ハキハキとして感じの女性。ボブショートな感じの髪型と小柄で華奢な身体つきをして居る。

 キリヤ公国連合国が公帝戦争に伴い、中央政府が、キリヤ公国民の移民募集政策呼び掛けて居るとの噂を聞き付け、領国を北条家に売り払い。

 キリヤ公国へと仕官の為に渡海を決意し、勇治の直属の海軍であるキリヤ公国海軍へと入隊した。

 重巡洋艦安房を旗艦とし、巡洋艦2隻、駆逐艦4隻。計七隻の地方艦隊で、里見艦隊と命名されていた艦隊を指揮して居る。

 平時の普段はキリヤ公国本土のキリヤ列島内のクレ市の軍港で待機・海軍訓練に明け暮れている

小田・春奈・冶氏 初登場時では18歳。未来では21歳。階級は陸軍大佐。

 常陸国で最弱として有名な大名で、キリヤ公国連合国が公帝戦争に伴い、中央政府が、キリヤ公国民の移民募集政策呼び掛けて居るとの噂を聞き付け、領国を土地を佐竹家に売り渡して、在郷家臣たち共に新天地を目指しての渡海を決意する。

 春奈は佐竹家と5度も戦って逃げ出して、5度も城と土地を奪い返してた事で知られて居る。

 ショートカットヘアーの髪型に小柄で可愛らしい容姿をして居て、半べそを掻きがちな気弱な性格だが、戦の駆け引きは、危機回避能力が本能的に高く、それ故に何故か上手いらしい。

 それ故に故郷である小田地方では、常陸の不死鳥と言う、彼女にはとても似つかわしくない異名が付けられてしまって居た。

 佐竹家を始めとする強国に囲まれた小田家の将来を危惧した彼女は、キリヤ公国へと仕官する(逃げ出す)事を決意し、先祖代々領地を佐竹家に質入れするかの様に売却。
 武蔵国の江戸市港からキリヤ公国へと渡海し、陸軍へと仕官。完全防備に等しい強力な陸軍兵器たる戦車隊を中心とした機甲機械科部隊の強さに感銘を受けて、車両部隊の訓練を受ける。

 これなら戦場で逃げ回る心配もないと大いに職務を励むとの決意するが、何故か彼女は、屈強な装甲を持った機械科車両部隊でも逃げ回りながら戦う更新射撃を得意とする機動部隊を特技としてしまう羽目に・・・・・・

 所属は桐谷勇治の直営軍であるキリヤ公国陸軍・第一機甲機械化軍団と成って居る。

上杉・剣信・輝清 初登場時では23歳。未来では26歳。軍での階級は大佐。

 アマテラス神皇国・北陸地方・越後国を治めていた大名王。だが、夢枕に立ったと言う軍神毘沙門天の御告げで、キリヤ公国と公王である桐谷勇治に仕えよと言われる。

 彼女はその日の内に、上杉家当主の座を甥に譲って、自身は供回りと共にキリヤ公国へと渡海を決意した。

 キリリとした感じの顔立ちとロングヘアーが特徴的。170センチの背丈と整ったボディスタイルを持って居る。

 性格は真面目でやや天然な性格をして居る。武芸百般に措いてある意味チート過ぎる位に無敵を誇って居る。

 何せ、備わって居る特異スキルには、敵の攻撃が当たらない。初見の攻撃が当たらない。二回目以降の攻撃が当たらない。あらゆる遠距離攻撃が当たらない。広範囲撲滅兵器が当たらない等の卑怯すぎる毘沙門天の加護と言う物が掛かって居るらしい。

 キリヤ公国軍に仕官後は、第一武士軍団の軍団長に任命されるが、キリヤ公国武士軍団を統括する指揮官たる総軍団長も、彼女の過去の功績と経歴から兼務する事に成る。

 元は旧越後国守護代大名王家・長尾家の当主で跡目を継いで巻き起こった越後国の内乱状態に手を焼かされた為に、春日山城の長尾家家臣達は、武芸に優れて居た事を恐れた為に廃嫡とし、毘沙門天教の尼僧侶と成った長尾・剣信を呼び戻す。

 その読みは大当たりと成り、僅か1年余りで内乱状態と成って居た越後国を統一し、後に関東地方の支配統治を目指す北条家当主たる北条・九江・早雲と足柄幕府王朝・関東管領・上杉家は、互いの立場の違いから数十年に渡り抗争を続け居たが、川越夜戦での大敗北で、足柄幕府王朝・関東管領・上杉家の権威は失墜。

 遂には分家である旧越後国守護代大名王家・長尾家の本拠地である越後国へと逃げ延びる。

 その後、戦上手と名高い長尾家を継いだ長尾・剣信・輝清を上杉家の養子に迎え、勢力圏の盛り返しを図るが、中々上手く行かず、膠着状態と成って居た所で剣信はキリヤ公国へと向かう事に成る。

後に勇治との間に子供が出来た事から、上杉家本家とは別に家を立ち上げた事から、キリヤ公国本国の武系貴族・キリヤ上杉侯爵家を立ち上げる事に成る。


宇佐美・宇佐・定満  初登場時は28歳。未来では31歳 軍での階級は中佐。
 
 知の宇佐美・宇佐・定満とも言われ、剣信の軍師で鋭い観察眼とエグイ策を講じる人物。剣信がキリヤ公国へと渡海すると決める時に付き従った直臣の一人。キリヤ公国連合国軍での地位は中佐と成って居る。

ウサ耳風の髪飾りを付け、ツインテールを結った黒髪を靡かせ、真っ赤な武者鎧で現れたスレンダーな女の子。

 第一武士団に入団してからは、参謀の一人であり、前線で戦う部隊と言うより、中軍を担う護衛軍を率いる第2大隊長と成って居る。





柿崎・咲良・影家 初登場時は23歳 未来では26歳 軍での階級は少佐。

 剣信旗下の武将の一人で、武の柿崎・咲良・影家とも言われ、ノリの良さそうな感じのショートカット風の姫武将。

 〇〇っスとか○○っスと言うのが口癖。

 まあまあスタイル抜群な身体つきだが、武将としての武勇に優れ、剣信旗下の中では、槍を振り回して先陣を切って、突撃して戦う先鋒武将で、第一武士団・第1大隊長と成って居る。

直江・秋乃・景綱 初登場時は23歳 未来では26歳 軍での階級は中佐。

 采配の直江・秋乃・景綱と言われ、剣信旗下の武将では副軍師をして居る人物にして、とてもけしからん巨乳を持って居り、ぱっつんな前髪と超ロングヘアーをして居る姫武将。

 第一武士団に入団をしてからは、前線で戦う部隊と言うより、中軍を担う護衛軍を率いる中軍を担う第3大隊長として、辣腕を振るって居る。



直江・愛華・兼継及び大国・七恵・実頼の双子姉妹の母親の姉方の叔母に当たる。

 秋乃には子供無く、妹の娘を養子に迎える事でお家の存続を図ろうとして居たが、結婚願望は物凄く高く持って居るが、良い当てに相手に恵まれず、生き遅れて居る事を気にして居る。


 因みに愛華と七恵の二人は、親戚関係の在る直江家と大国家に養子に出された姉妹で、元は樋口家の出である。


甘粕・竹深・影持  初登場時は23歳 未来では26歳 軍での階級は少佐。


 剛の甘粕・竹深・影持と言われ、メガネを掛けた無口でクールで怖そうなベリーショートヘアーの姫武将で、スポーツ体型的な引き締まった身体付きを有しつつも、しっかりと大きなバストは柔らかな見た目を残していると言う。

 守りに優れた指揮を執り、攻めでは後衛として本陣を守りながら味方の攻めを補佐を担当する事を得意として居る。

 第一武士団に入団をしてからは、上杉家時代と同じく、守りに優れた指揮を執り、攻めでは後衛として本陣を守りながら味方の攻めを補佐を担当する事を得意として居る専門部隊である第四大隊長を務めて居る。


小島・弥嶋・貞興 初登場時は23歳 未来では26歳 軍での階級は大尉。

 通称名・弥嶋「やしま」

 剣信の護衛衆筆頭で、斬撃の小島・弥嶋・貞興と言われる程に剣術に優れた人物で、ショートヘアーで、スレンダーだがとても鍛えられた肉体美を持った剣客の姫武将。

 鋭い目付きだが物静かそうな雰囲気をしながらも、常に剣信の護衛として、その傍ら戦う姿を戦場で多く見掛けられて居る事でアマテラス神皇国内では、良く知られて居る。

 第一武士団に入団をしてからは、上杉家時代と同じく、剣信の護衛衆筆頭で、斬撃の小島・弥嶋・貞興と言われる程に剣術に優れた腕前を持って居る事から、遊撃専門部隊として、第五大隊長を務めて居る。



津軽・乃為・信胤 初登場時では22歳。未来では25歳。軍での階級は大佐。

 アマテラス皇国の牙狼とも称される津軽地方を治めていた大名王だったが、奥羽騒乱をお越して、勢力拡大を図るが、キリヤ公国と伊達奥羽連合軍に敗れて、キリヤ公国に仕官し、第二武士軍団の団長と成った。

 右サイドポニーテールの髪型とキリっとしたクールで明るい感じの顔立ち。性格は、明るく気さくで、誰でも物怖じせずに良く話すタイプ。

 163センチの背丈と良く鍛えられたボディスタイルを有して居る。愛用の獲物として、青龍偃月刀に良く似た長刀を得意して居る。

 沼田助光   初登場時は32歳未来では35歳 軍での階級は中佐。

  アマテラス皇国の関東地方にある上野国の沼田地方の出身者で、良い仕官先は無いかと津軽地方を旅をしていた際に津軽・乃為・信胤にスカウトされる。

 政治・軍事・外交と三つの分野に長けている才人として津軽家で活躍して居たが、奥州動乱事件後を切っ掛けにキリヤ公国連合国の直営軍である第二武士軍団の副団長を務めている

正木・時奈・茂時 初登場時では22歳。未来では25歳。

 里美家に代々使える家老の家柄で、苦労人の姫武士。第三武士軍団の総大将。

 房総半島ではその名を槍大善と轟かせて居る騎馬と馬上武術と槍術の達人。紫色の陣羽織や武者鎧、普段着の着物まで紫色に統一するほど、各種の紫色が大好きらしい。

 170センチの長身に、髪をロングストレートの中間で結っており、クールな顔立ちをして居る。

 真面目で面倒見が良い気さくな性格だが、武芸モードに入ると人が豹変して、大した筋力が無さそうな細腕なのに相手を槍で薙ぎ払ってしまう程の剛腕を持って居る。

アマテラス列島地方内では、16歳から見合いや婚約の話が在るのが習慣であり、20歳を行過ぎても相手が居ないと、行き遅れと揶揄われる事が在る。

 時奈もその事を気にして居るので、揶揄い過ぎると槍大善と言わる鬼の形相と成って怒りを露わにすると、地の果てまで追いかけて来ると言う。
 

尼子・勝美・久勝 初登場時では18歳。未来では21歳。

軍旗・家紋・四つ目結紋。副紋・花輪違紋・隅立て四つ目結紋・三つ星紋。

 彼女が16歳の時に父親である尼子常久が出雲国を吉川軍を中心とした毛利東征軍に破れ、月山富田城が落城し、忠臣達と共に東へと逃れる。

 以降は機内西国へと勢力を伸ばして来た織田家を頼り転戦するが、目立った成果は得られず、そんな時に降ってわいた好機の話の噂を聞く。

 それはキリヤ公国の国軍と官僚の仕官者募集中の話であった。彼女は織田軍を抜けて、キリヤ公国へと渡り、お家再興を果たすべく奮戦する。

  キリヤ公国軍内では、第四武士軍団の団長を務めている

 髪型はロングショートヘアースタイルで、身長が163センチのややスレンダーな体型。

 真面目な性格でこうと決めたら最後までやり遂げるタイプ。

山中・鹿乃・盛幸 初登場時では20歳。未来では23歳。

軍旗・七難八苦の旗。家紋・四つ目結紋。副紋・新月紋と橘紋。

 旧尼子家の筆頭家老で、真面目な人物。主君、尼子勝美を支えて共にキリヤ公国へと渡海し、出世をして行く事に成る。

 おかっぱ風のショートカットヘアーの髪型をして居り、背丈はまぁまぁ高いくらい。やや、ロリ巨乳なスタイルをして居る。

 勝美を妹の様に大事にして居る近所に居るようなお姉さんな感じな人。槍を得意として居る。

巷では尼子家の苦労人とも言われ、不運が付きまとう不幸な体質で、その為か軍旗には七難八苦の旗を掲げている。キリヤ公国軍内では、第六武士軍団の団長を勤めて居る。

 何でも不運・不幸体質のお陰で、戦場での敵を釣り上げてしまうのが、特技と成ってしまって居るらしく、狙ってやって居る訳では無いのにも関わらず、かつての宿敵たる毛利軍の将兵達からは、彼女との戦場での遭遇率の高さから、死神鹿乃とも呼ばれて居たらしい。


藤堂・吉与・高虎 初登場時では18歳。未来では21歳。

 ベリーショートヘアーをして居て、小柄な身体つき。とにかく出世、出世と出世して自分のキャリアアップをして、良い仕事先で出世をして行きたいと思って居る。

 しかしながら、武芸に由る武功と言うのは誰もが出来て当たり前なので、それ以外で、何か出来ないかと思案中の所。

 敵城偵察をする機会が有り、敵城の堀や塀などを偵察を繰り返して行く内に、この手に入れた城の情報を基に、自分で城が作れるのでは無いか?と思い付く。

 敵城偵察と土木技術の勉強を基に習得した建築知識は、藤堂・吉与・高虎と言う姫武将を武芸や戦だけではなく、土木工事にも明るいと言う特技を持った珍しい姫武将として有名と成って行く事に成る。

 キリヤ連合公国統合軍・第一連合自治方面軍 ナデシコ自治統合海軍艦隊が伊勢湾に現れると、その姿と国力に感銘を受け、更なるキャリアアップを目的に、織田家からキリヤ公国へと転職を決めた。

 キリヤ公国軍内では、第五武士軍団の団長を勤めて居る。


 可児・才華・長吉 初登場時では18歳。未来では21歳。


 アマテラス皇国の美濃国出身者の武将で、167センチの背丈とボブショートヘアーをして居て、クールで気が強そうな顔立ちをして居る。

 乱暴でガサツだが、とても面倒見が良い性格をして居り、とても細かい事に気が回るらしい。

 織田家では仕えている宿老達の家々で、他の配下武将達と良く揉める事が多く、彼女を扱える者は殆ど居ないと言われて居た。

 アマテラス皇国では数々の戦場で立ち回り、笹の枝葉で身を隠しながら敵を討ち取る事から笹の才華と称されて居る。
 
キリヤ公国へと渡海したのは、更なる戦場や立身出世を求めて居たからだった。

 キリヤ公国軍内では、第七武士軍団の団長を勤めて居る。


前田・慶南・益利 過去では13歳 初登場時では23歳。未来では26歳。

 織田家の宿老の滝川家の出身者だが、前田利家の兄である前田利久の養女。

 子が居なかった前田利久の養女として滝川家から送られたが、当主の信長が利久を武家の当主に有るまじき器量と言われて無理やりに隠居させれられた事で、跡継ぎの話もご破算と成ってしまう。

 その後は前田家の一武将として働いくが、今一やる気が出来ない日々を送って居た。
 
 175センチの大柄な背丈とボディスタイルを持って居女性で、兎に角派手な身形を好んだファッションを何時でも何所でもして居る変わり者で、気に食わない事はどんな身分の相手でも頭を下げない性格。

 結ったポニーテールを業と相手とは逆向きに見せて頭を下げて平伏すると言うトンデモナイ事をした事も在るとか。

 自由気ままな性格で生粋の戦人で、武芸と芸事をこよなく愛して居る。

 普段から派手な色の着物や髪飾りで、派手に結った髪型が特に目立つと評判で、天一随一の蛭傾奇者と言われて居る。

 元々自由気ままな性格だった彼女は、養女として送られた前田家の家庭内の事情から織田家内では浮いた存在として扱われ居た事も有り、キリヤ公国艦隊をその目で見た瞬間に、外国ならもっともっと自由に振る舞う事が出来ると考え、直ぐにキリヤ公国本国への渡海を決めた。

 キリヤ公国軍内では、第八武士軍団の団長を勤めて居る。

 滝川資清の娘である滝川・咲枝・一益とは従姉妹同士で、見比べられると必ず前田・慶南の方が姉と勘違いされると言う。



村上・清美・隆清 初登場時では15歳。未来では18歳。

155センチの背丈に、ヘアースタイルは黒発ツインテールで、気の強そうな釣りを目をした少女で、真っ赤な武者鎧に長槍を得意として居る猛将。

 元気っ子タイプの威勢のいい感じの女の子。武田家の争いが激しく成るに連れて、北信濃国人に過ぎない自分で何れ吞まれると考えて居た。

 そんな時に上杉・剣信・輝清と古くから国人衆として付き合いの有る真田家の真田・幸恵・幸昌の誘いに乗る形でキリヤ公国へと渡海を決めた。

 かつては真田・幸恵・幸昌と共に武田・春夜・信玄と戦い、幾度も打ち負かす事も有ったが、近年は南信濃を落として勢力を増して力を付けて来た武田信玄に負け続けて後が無く成った為に、キリヤ公国へと渡海する誘い話に載る事を決めたらしい。 

 キリヤ公国軍内では、第九武士軍団の団長を勤めて居る。

真田・幸恵・幸昌 初登場時では23歳。未来では26歳。

 アマテラス皇国の信濃国・上田郷や真田の里を治めて居る国人。巧みな謀略と用兵戦術を駆使して周辺の勢力と鎬を削つて居ると評判の表裏卑怯の者と称されて居る女武将。


 少数精鋭で大軍を巧みに特異な戦地へと誘い込み、打ち負かす戦略と謀略の天才で、兵すら使わずに相手の大将を討ち取る事すら有ると言う。

 ショートロングヘアーの髪型と不敵な顔付きが特徴的で、身長はやや小柄。

 武田家と争い領内が荒れるのは愚の骨頂と考え、上杉・剣信・輝清の誘いに乗る形で、キリヤ公国へと真田一族と真田家臣団や真田領の領民と共に渡海する事を決意した。

 キリヤ公国連合国では、行く先々の戦場で六文銭の御旗を掲げて、向かう所敵なしの軍勢とその采配振りに、世界中に恐れられる軍師の一人と言われる様に成って行く。


 少数精鋭の赤備えを見掛けたら、真田隊だと思えっ!!!と、各国の参謀たちの間では、物凄く警戒されて居ると言う。


 キリヤ公国軍内では、第十武士軍団の団長を勤めて居る。



島・左代・清興 初登場時23歳。未来では26歳。

 アマテラス神皇国・大和国の在地国衆の家柄の生まれで、最初は父親である島清国と共に、河内国の畠山家に使えて居たが、その河内畠山家が災難に見舞われてしまう。

 それは足柄・一輝・宗輝が将軍王を継承した時代、細川家と守護代家であった三好家との間で政権の主導権求めて争って居た時に、三好・慶香・長慶が権謀術数を駆使して摂津国・河内国・和泉国・阿波国・讃岐国・淡路国を手にしていた。

 だが、尾張国から天下に号令を発しようと機内中央地域へと上洛を果たさんと攻め上って来た織田・和紗・信長の12万人の軍勢と山崎で戦い敗れ、三好・慶香は大人しく和紗に降伏し、細川元晴を倒す事に協力する。

 そんな訳で河内畠山家は三好家の傘下に入ってしまった為に、その煽りを喰らって島家は領地を失う。

 其処で仕方なく、生活の為に筒井家に仕えたが、中々出世の機会に恵まれず、序で松永家に移籍したが、此処でも出世が出来ず、等々路頭に迷いかけた所に明智家に仕える事で事無きを得た。


 しかしながら、キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役を経て、キリヤ公国連合国の力をまざまざと見せ付けられた島・左代は、使える主君は桐生勇治だと思い至り、キリヤ公国へと仕官した元織田家家臣の伝手を辿って、キリヤ公国へと仕官を果たした。


 スラリとした高い背丈と顔の左の頬に十字を持つた顔立ち、ショートポニーテールヘアースタイルをした男前風のクールビューティーで、普段は温和な雰囲気をしている女性だが、戦場では鬼の様な形相で武具を振るう為、鬼の島・左代と呼ばれて居る。
 
 キリヤ公国軍内では、第十二武士軍団の団長を勤めて居る事に成るが、仕官した時期が悪かったらしく、龍造寺家の龍造寺・信美・信隆が第十一武士軍団を拝命した為、順番が一段下と成って居る。

 島・左代の軍団は、騎兵・銃騎兵が主体だが、万が一、自軍団が守勢に回った時に備えて銃歩兵と重機関銃を備えた歩兵軍としての訓練を積んで居ると言う。

蒲生・桜花・氏郷 初登場時23歳。未来では26歳

 近江国出身の国衆の家柄で、元は南近江国の大名王家であった六角家に仕えて居た蒲生一族の一人。

 アマテラス地方内では、織田・和紗・信長が才覚高いと認めた事から蒲生の麒麟児と言われて居る。

 その始まりは、尾張国から天下に号令を発しようと機内中央地域へと上洛を果たさんと攻め上って来た織田・和紗・信長の12万人の軍勢と観音寺山城の戦いで戦い敗れ、彼女を含めた蒲生一族は織田家に仕えたが、蒲生・桜花は一武将から成り上がる事を決めて、各地を転戦する。

 そして、キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役を経て、キリヤ公国連合国の力をまざまざと見せ付けられた蒲生・桜花は、使える主君は桐生勇治だと思い至り、キリヤ公国へと仕官した元織田家家臣の伝手を辿って、キリヤ公国へと仕官を果たした。

 ウェーブが掛かったロングヘアースタイルで、やや高い背丈と整ってボデイスタイル。
 ですわ口調のお嬢様で、槍も鉄砲も振るう猪武者だが、頭も切れる牡丹姫武将(猪姫武将)。

 キリヤ公国軍内では、第十三武士軍団の団長を勤めて居る事に成る。



ナデシコ地方自治州区

山本五十鈴 

 ナデシコ自治統合海軍提督兼キリヤ公国連合国の陸海空軍と宇宙軍の全軍を含めた総司令官(大将)。初登場時では21歳。未来では24歳。乗艦は撫子。

 昭和時代風の世界にある撫子皇国から艦隊と管理地域共に転移してきた海軍提督。ナデシコ自治州区の代表者としてキリヤ公国、後にキリヤ公国連合国の統合司令官兼海軍提督として政府の要職に付いている人物。

 普段は本拠地である横須賀鎮守府で軍務に付いて、統合副司令官兼陸軍元帥の役目を担って居るのは、旧撫子皇国陸軍の将校の一人であった板垣妙子である。

 黒髪のロングヘアーが美しく際立っており、誰もが憧れる様なスタイル抜群のプロポーション。

 性格はおっとりした優しいお姉さんで、皆の姉の様な存在。天然で男との色恋沙汰には疎く、それに気付くにはかなり鈍い性格をしている。

 撫子皇国海軍始まって以来の秀才で、多数の国土防衛線をこなし、昇進試験すら軽がると突破して見せるほどの逸材で海軍のトップに踊り出て見せた。

 五十鈴が居た世界での地球世界と言うのは、立憲王国連合連盟条約同盟と枢軸同盟条約締結国との戦争が絶えない世界で、西暦1900年から西暦1920年に掛けて行われた大戦争である第一世界大戦。

 この第一世界大戦の序盤から世界各国が飛行機が兵器として初めて導入され、半ばには、立憲王国連合連盟条約同盟のフランク立憲主義王国が隣国である戦車・自動車・装甲戦闘車・自走砲が初めて造られ実戦に投入し、隣国であるゲルマニーア大帝国を新兵器である戦車と装甲戦闘車、自走砲・自動車を主力する機甲師団を使って戦った、マジノ要塞攻略作戦を敢行し、勝利した。

 また、大戦末期には、立憲王国連合連盟条約同盟の盟主国にした海軍大国であるイングラード連合王国が、大胆にも飛行機を海上運用すると言う戦法を産み出す空母機動部隊構想を立案する。

 第一世界大戦での新兵器導入は、その後に行われる筈だった第二次世界大戦にも影響を及ぼすと見られて居た。

 しかしながら、キリヤ公国が建国されてから数年後のこと、マギアンティア世界に次々と現れる異世界国家たち。

 その中でも、しかしながら、パラレルワールド世界の地球の一つで撫子皇国等がある20世紀諸島異世界から第二次世界大戦真っ只中の国家が多数出現し、キリヤ公国を中心とした自由平和主義勢力と帝国覇権主義勢力とが戦い合う世界大戦・・・・第一次異世界マギアンティア世界大戦へとすり替わってしまった。


その第二次世界大戦へと突入する前夜とも言うべき時・・・・・・アトランディア合衆国との大戦が迫って居た世界情勢を抱えて居る世界で、嵐の前の静けさと言うべき平穏だった祖国の撫子皇国は大地震に見舞われてしまう。

 その原因は新米世界神のユイテルシアによる物で、本国と切り離された状態の皇国臣民と撫子軍を纏める事に成る。

 その後は勇治と五十鈴とが会談し、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した横須賀地方を中心とした撫子皇国領は、キリヤ公国と連合合併する事に成り、キリヤ公国連合国の準独立自治国家権限を有する地方自治州区であるナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決める。

 その中で山本五十鈴は、キリヤ公国連合国軍の陸・海・空・宇宙軍の総司令官に抜擢され、宗主国王である桐谷勇治と供にキリヤ公国連邦共和国を築いた優秀な軍幹部将校の一人として知られる人物に成ったと供にキリヤ公国連合国軍及びキリヤ公国連邦共和国軍の陸海空軍と宇宙軍から成る全軍の初代総司令官と成った人物としても名を残した。

 後に勇治との恋愛関係が発展して、彼の側室妃と成る予定。



 烏柿肇(うがきはじめ)

 階級は大佐 初登場時では21歳。未来では24歳。乗艦は長門。

 旧撫子皇国海軍・第一地方統合戦闘艦隊の副司令官だったが、転移災害により転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国所属と成ってからは、ナデシコ自治州区・ヨコスカ自治州区・横須賀市・第一方面軍司令部・横須賀鎮守府・横須賀港を本拠地とするナデシコ自治統合海軍・第一地方統合戦闘艦隊の副司令官と成って居る。

 黒髪ショートヘアーが特徴的なやや大柄な体格をして居る女性で、見事に鍛えられた身体付きと女性らしいボデイスタイルを有して居る。

 ともて生真面目な性格をした人物で難しい顔付きをして居るが、とても気さくな一面も併せて持って居る人物で、士官学校時代から五十鈴の副官として行動を供にして居る。


 肇が居た世界での地球世界と言うのは、アトランディア合衆国との大戦が迫って居た世界情勢を抱えて居る世界で、嵐の前の静けさと言うべき平穏だった祖国の撫子皇国は大地震に見舞われてしまう。

 その原因は新米世界神のユイテルシアによる物で、本国と切り離された状態の皇国臣民と撫子軍を纏める事に成る。

 その後は勇治と五十鈴とが会談し、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した横須賀地方を中心とした撫子皇国領は、キリヤ公国と連合合併する事に成り、キリヤ公国連合国の準独立自治国家権限を有する地方自治州区であるナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決める。

 その後はナデシコ地方自治州区の固有軍事力である第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍の軍人として烏柿肇は、キリヤ公国連合国軍・総司令官である山本五十鈴を補佐し、キリヤ公国の統治下へと入る事を決め、宗主国王である桐谷勇治と供にキリヤ公国連邦共和国を築いた優秀な軍幹部将校の一人として知られる人物に成った。



 南雲夕霧 中将 初登場時では21歳。未来では24歳。 乗艦は武蔵。

 旧撫子皇国海軍・第二地方統合戦闘艦隊の司令官だったが、転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国所属と成ってからは、ナデシコ自治統合海軍・第二地方統合戦闘艦隊・司令官と成った。

 南雲夕霧が居た世界では、時は1939年9月1日。同日9時15分頃に始まったヨーラッパ地方の中央地方の雄である列強たるゲルマニーア大帝国は、突如として西隣国であるコーランド公国に侵攻を開始。

 世に言う第二次世界大戦と成る。

 そんな中で旧撫子皇国海軍・第二地方統合戦闘艦隊は、来たるべきアトランタ合衆国との開戦に備えるべく、経済・軍事支援をして居たイングラード連合王国の連合加盟国の一つであるゴーストラリア共和国を守るべく、近海に浮かぶ要衝の島。

 
 パプリカ・ニューギリア島のポートリカ・モレスビバー市の守備に就き、万が一の場合は、朝駆け奇襲攻撃作戦や夜戦雷撃戦を仕掛ける任務を担って居たが、、転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、その作戦は行われる事は無く成ってしまう。


 その後は、得意戦術である空母機動戦術と艦隊夜戦を仕掛ける機会が、元の世界よりも況して増える可能性をが在ると言う理由からは、補給が受けやすい横須賀地方に近い、東南アジアン地方自治州区・州都シンダポール市海軍基地へと移転する事に成った。


 南雲夕霧が率いる第二戦隊は、ゲルニアン帝国とキリヤ公国本国との間で、ナデシコ地方自治州区本土領に関する紛争から、公帝戦争へと突入する機運が高まって居る事から、攻撃作戦能力の高い第二戦隊をゲルニアン帝国領海と国境線を接して近い地方自治州区と基地の在る東南アジアン地方自治州区・州都シンダポール市海軍基地の在る北側へと異動させる事を決定。

 代わりに第三戦隊司令官・角田晴海中将と第三戦隊副司令官・山口多美少将の二人が率いるナデシコ自治統合海軍・第三地方統合戦闘艦隊は、キリヤ公国連合国で最も東に位置して居る領土・領海と成ってしまった、パプリカ・ニューギリア島自治区へと入れ替わる事に成った。

 そんな第二戦隊は、横須賀地方とキリヤ公国本国の在る近海を守る守備艦隊にして、攻守に優れた空母機動部隊を持つ攻守に特化したナデシコ自治統合海軍艦隊を受け持って居る女性海軍将校なのである。

夕霧は、背丈とボデイスタイルは平均な物で、童顔とボブショートヘアースタイルの眠たそうな目付きをした人物で、夜は親友と称する位に夜戦と夜戦雷撃戦術を得意として居るが、昼間は常に眠いと豪語する位に低血圧な事で知られて居る。


小沢美月 

階級は少将 初登場時では21歳。未来では24歳。 乗艦は翔鶴。

通り名・早過ぎた空母使いの達人

 旧撫子皇国海軍・第二地方統合戦闘艦隊・第二戦隊の副司令官だったが、転移災害により転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国所属と成ってからは、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第一方面軍・シンダポール市・ナデシコ自治統合海軍基地司令本部庁を本拠地とするナデシコ自治統合海軍・第二地方統合戦闘艦隊・第二戦隊の副司令官と成って居る。



 ボブショートヘアーと零戦の髪飾りを付けた髪型と小柄で華奢なボディスタイルを持って居る人物。

 新しい物が大好きな好奇心旺盛性格の持ち主で、三度の飯より飛行機が好きと言う変わり者で、士官学校時代からこれからの時代の戦争は飛行機と戦車を多く保有し、生産能力に長け、使いこなせる国家が勝ち残ると豪語して居た。

 そんな変わり者の彼女が海軍士官学校で率先して学んで居たのが新設されたばかりの空母機動部隊を運用する海軍航空隊科と並ぶ、航空母艦運用科だった。

 その頃は、空母機動部隊を運用を始めたのは、同盟国のイングラード連合王国と敵対国であるアトランタ合衆国を含めた数カ国だけだった為、大艦巨砲主義が当たり前の中の世界に措いて、美月は同期生の山口多美と角田晴海と言った面子を含めて、陸海軍の常識者たちから馬鹿にされて居た。  

 一方その頃の時代に措いて、山本五十鈴を始めとする前後に士官学校に入った若手の海軍士官候補生たちの間では、イングラード連合王国とヒスパニック帝国との大西洋海戦での戦いで行われた戦艦を主力としたヒスパニック帝国海軍艦隊と新設されたばかりの兵科である空母機動部隊の運用を実戦導入を決めたイングラード連合王国との戦い。

 第一次世界大戦でフランク立憲主義王国が、隣国であるゲルマニーア大帝国を新兵器である戦車と装甲戦闘車、自走砲・自動車を主力する機甲師団を使って戦ったマジノ要塞攻略作戦に注目して居た。

 撫子皇国内では、未だにロシリア帝国との戦いでも通用して居た前進突撃戦法と大艦巨砲主義こそが戦争の要であるとの常識を持って居た。

 その常識を覆したのが、フランク立憲主義王国の機甲師団軍とイングラード連合王国の空母機動部隊の創設に措ける大勝利であった。

 第一次世界大戦後に撫子皇国は、それらを試験的に導入を開始し始めたが、零式艦上戦闘機と艦上攻撃機、戦艦改造空母と護衛隊の創設。

 自動車を始めとする機甲兵器の大量生産を成し遂げては居たが、運用方法は同盟諸国からの見られても構わない資料と誰でも作れる兵器設計図のみ。

 乗り物の類の研究は随分前から始めて居たので、物は揃って居るが、次の戦争へと突入するのが何時に成るか判らないと言う理由から、予定している半分程度を保有するのに留められ、将校・士官軍人たちの習熟訓練を重ねる日々を送られせていた。

 そんな軍の改革案を進めたのが五十鈴達で、第二次世界大戦の予期もして居た事から、空母機動部隊と機甲師団軍の早期実戦投入可能な状態にする事を撫子皇国政府に訴え、それならばやりたい者達がやれば良いと言われた変わり者達が、新兵器の運用を任される事に成ってしまう。

 その中でも、小沢美月は、その好奇心旺盛な性格から、撫子皇国に措いて、演習訓練に措いて空母機動部隊を使わせたのならば、正に空母使いの天才にして達人の域を越えて居る言われて居るほどの腕前を有する人物と成って居た。


 その後は美月が居た地域を含めた各地では転移災害が発生し、マギアンティア世界へと転移してしまう。 

 其処でキリヤ公国の公王である勇治と五十鈴とが会談し、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した横須賀地方を中心とした撫子皇国領は、キリヤ公国と連合合併する事に成り、キリヤ公国連合国の準独立自治国家権限を有する地方自治州区であるナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決める。

 その後はナデシコ地方自治州区の固有軍事力である第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍の軍人として烏柿肇は、キリヤ公国連合国軍・総司令官である山本五十鈴を補佐し、キリヤ公国の統治下へと入る事を決め、宗主国王である桐谷勇治と供にキリヤ公国連邦共和国を築いた優秀な軍幹部将校の一人として知られる人物に成った。




 角田晴海 


 階級は中将 初登場時では21歳。未来では24歳。 乗艦は大和


 旧撫子皇国海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊の副司令官だったが、転移災害により転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国所属と成ってからは、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・アセアニア地方・ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第一方面軍・トラクタブー島・ネクアロフア市・第一方面軍ナデシコ自治統合海軍基地司令部庁を本拠地とするナデシコ自治統合海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊の司令官と成って居る。


 ロングショートヘアーで、五十鈴と負けず劣らずの巨乳を持ったナイスバディ身体つきを持って居る明るい性格のお姉さんタイプの人物で、勇治の事は弟みたいな男の子と思って居る関係。

 士官学校時代から学んで居た、新戦力にして新戦術である空母艦隊を主軸とした空母機動部隊戦術を得意として居るが、後にイージス艦隊と空母機動部隊組み合わせた現代戦術を得意とする様に成って行く。

 その元に成った出来事と言うのは、山本五十鈴を始めとする前後に士官学校に入った若手の海軍士官候補生たちの間では、イングラード連合王国とヒスパニック帝国との大西洋海戦での戦いで行われた戦艦を主力としたヒスパニック帝国海軍艦隊と新設されたばかりの兵科である空母機動部隊の運用を実戦導入を決めたイングラード連合王国との戦い。

 第一次世界大戦でフランク立憲主義王国が、隣国であるゲルマニーア大帝国を新兵器である戦車と装甲戦闘車、自走砲・自動車を主力する機甲師団を使って戦ったマジノ要塞攻略作戦に注目して居た。

 撫子皇国内では、未だにロシリア帝国との戦いでも通用して居た前進突撃戦法と大艦巨砲主義こそが戦争の要であるとの常識を持って居た。

 その常識を覆したのが、フランク立憲主義王国の機甲師団軍とイングラード連合王国の空母機動部隊の創設に措ける大勝利であった。

 第一次世界大戦後に撫子皇国は、それらを試験的に導入を開始し始めたが、零式艦上戦闘機と艦上攻撃機、戦艦改造空母と護衛隊の創設。

 自動車を始めとする機甲兵器の大量生産を成し遂げては居たが、運用方法は同盟諸国からの見られても構わない資料と誰でも作れる兵器設計図のみ。

 乗り物の類の研究は随分前から始めて居たので、物は揃って居るが、次の戦争へと突入するのが何時に成るか判らないと言う理由から、予定している半分程度を保有するのに留められ、将校・士官軍人たちの習熟訓練を重ねる日々を送られせていた。

 そんな軍の改革案を進めたのが五十鈴達で、第二次世界大戦の予期もして居た事から、空母機動部隊と機甲師団軍の早期実戦投入可能な状態にする事を撫子皇国政府に訴え、それならばやりたい者達がやれば良いと言われた変わり者達が、新兵器の運用を任される事に成ってしまう。

 晴海の同期生の山口多美と小沢美月と言った面子を含めた、陸海軍の常識者たちから馬鹿にされて居た者達が、常識に囚われない考え方を求めた結果、既存の兵器以上に強力な陸海軍を築く事に成功をしたのであった。  


 その後は晴海が居た地域を含めた各地では、転移災害が発生し、マギアンティア世界へと転移してしまう。 

 其処でキリヤ公国の公王である勇治と五十鈴とが会談し、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した横須賀地方を中心とした撫子皇国領は、キリヤ公国と連合合併する事に成り、キリヤ公国連合国の準独立自治国家権限を有する地方自治州区であるナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決める。

 その後はナデシコ地方自治州区の固有軍事力である第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍の軍人として烏柿肇は、キリヤ公国連合国軍・総司令官である山本五十鈴を補佐し、キリヤ公国の統治下へと入る事を決め、宗主国王である桐谷勇治と供にキリヤ公国連邦共和国を築いた優秀な軍幹部将校の一人として知られる人物に成った。






山口多美 

階級は少将 初登場時では21歳。未来では24歳。 乗艦は飛龍。


 旧撫子皇国海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊の副司令官だったが、転移災害により転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国所属と成ってからは、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・アセアニア地方・ナデシコ地方自治州管区・ナデシコ第三地方地域・アセアニア地方自治州区管区・第一方面軍・トラクタブー島・ネクアロフア市・第一方面軍ナデシコ自治統合海軍基地司令部庁を本拠地とするナデシコ自治統合海軍・第三地方統合戦闘艦隊・第三戦隊の副司令官と成って居る。



 ロングヘアーとつり目で気が強そうな顔立ちをして居て、身体を鍛えるのが好きなスポーツウーマンタイプの身体つきをして居るが、しっかりと凹凸の在る身体をもして居る。

 やや荒っぽい口調で激を飛ばす姿をしばしば見けられ、怖そうな雰囲気をして居ると見られるが、実はとても面倒見の良い性格で、こざっぱりとして性格の持ち主。


 士官学校時代から学んで居た、新戦力にして新戦術である空母艦隊を主軸とした空母機動部隊戦術を得意として居るが、後にイージス艦隊と空母機動部隊組み合わせた現代戦術を得意とする様に成って行く。



 その元に成った出来事と言うのは、山本五十鈴を始めとする前後に士官学校に入った若手の海軍士官候補生たちの間では、イングラード連合王国とヒスパニック帝国との大西洋海戦での戦いで行われた戦艦を主力としたヒスパニック帝国海軍艦隊と新設されたばかりの兵科である空母機動部隊の運用を実戦導入を決めたイングラード連合王国との戦い。

 第一次世界大戦でフランク立憲主義王国が、隣国であるゲルマニーア大帝国を新兵器である戦車と装甲戦闘車、自走砲・自動車を主力する機甲師団を使って戦ったマジノ要塞攻略作戦に注目して居た。

 撫子皇国内では、未だにロシリア帝国との戦いでも通用して居た前進突撃戦法と大艦巨砲主義こそが戦争の要であるとの常識を持って居た。

 その常識を覆したのが、フランク立憲主義王国の機甲師団軍とイングラード連合王国の空母機動部隊の創設に措ける大勝利であった。

 第一次世界大戦後に撫子皇国は、それらを試験的に導入を開始し始めたが、零式艦上戦闘機と艦上攻撃機、戦艦改造空母と護衛隊の創設。

 自動車を始めとする機甲兵器の大量生産を成し遂げては居たが、運用方法は同盟諸国からの見られても構わない資料と誰でも作れる兵器設計図のみ。

 乗り物の類の研究は随分前から始めて居たので、物は揃って居るが、次の戦争へと突入するのが何時に成るか判らないと言う理由から、予定している半分程度を保有するのに留められ、将校・士官軍人たちの習熟訓練を重ねる日々を送られせていた。

 そんな軍の改革案を進めたのが五十鈴達で、第二次世界大戦の予期もして居た事から、空母機動部隊と機甲師団軍の早期実戦投入可能な状態にする事を撫子皇国政府に訴え、それならばやりたい者達がやれば良いと言われた変わり者達が、新兵器の運用を任される事に成ってしまう。

 山口多美の同期生の角田晴海と小沢美月と言った面子を含めた、陸海軍の常識者たちから馬鹿にされて居た者達が、常識に囚われない考え方を求めた結果、既存の兵器以上に強力な陸海軍を築く事に成功をしたのであった。  


 その後は晴海が居た地域を含めた各地では転移災害が発生し、マギアンティア世界へと転移してしまう。 

 其処でキリヤ公国の公王である勇治と五十鈴とが会談し、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した横須賀地方を中心とした撫子皇国領は、キリヤ公国と連合合併する事に成り、キリヤ公国連合国の準独立自治国家権限を有する地方自治州区であるナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決める。

 その後はナデシコ地方自治州区の固有軍事力である第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍の軍人として烏柿肇は、キリヤ公国連合国軍・総司令官である山本五十鈴を補佐し、キリヤ公国の統治下へと入る事を決め、宗主国王である桐谷勇治と供にキリヤ公国連邦共和国を築いた優秀な軍幹部将校の一人として知られる人物に成った。



空母機動戦術を得意として居る人物で、乗艦は飛龍。指揮下の随伴艦は蒼龍。


 黒島亀代 


 階級は大佐 初登場時では21歳。未来では24歳。乗艦は尾張。 


 撫子皇国海軍の佐官級幹部の一人で、徹底した安定感の在る戦術を得意とする女性海軍人として知られて居る。

 背丈の身長が、159センチのスレンダータイプの小柄体型とショートカットヘアーで、無表情な顔立ちが特徴的で有るが決してボッチちゃんな性格の持ち主では無い。

 そんな見た目と性格の持ち主なので、常に無口で変わり者と周囲から言われて居る。

 しかしながら、女の子らしい一面も併せて居り、何故か自身の名前と同じく、カメの縫いぐるみを集めるのが趣味らしい。


 旧撫子皇国海軍・第四地方統合戦闘艦隊・第四戦隊の副司令官だったが、転移災害により転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第二方面軍・マラック市・ナデシコ自治統合海軍マラック岩礁諸島基地司令本部庁を本拠地とするナデシコ自治統合海軍・第四地方統合戦闘艦隊・第四戦隊の司令官と成って居る。



 亀代が居た地球世界と言うのは第一次世界大戦が終わってから数十年後の世界で、第二次世界大戦が始まる前の時代でもあった。

 その頃の地球世界はと言うと、山本五十鈴を始めとする前後に士官学校に入った若手の海軍士官候補生たちの間では、イングラード連合王国とヒスパニック帝国との大西洋海戦での戦いで行われた戦艦を主力としたヒスパニック帝国海軍艦隊と新設されたばかりの兵科である空母機動部隊の運用を実戦導入を決めたイングラード連合王国との戦い。

 第一次世界大戦でフランク立憲主義王国が、隣国であるゲルマニーア大帝国を新兵器である戦車と装甲戦闘車、自走砲・自動車を主力する機甲師団を使って戦ったマジノ要塞攻略作戦に注目して居た。

 撫子皇国内では、未だにロシリア帝国との戦いでも通用して居た前進突撃戦法と大艦巨砲主義こそが戦争の要であるとの常識を持って居た。

 その常識を覆したのが、フランク立憲主義王国の機甲師団軍とイングラード連合王国の空母機動部隊の創設に措ける大勝利であった。

 第一次世界大戦後に撫子皇国は、それらを試験的に導入を開始し始めたが、零式艦上戦闘機と艦上攻撃機、戦艦改造空母と護衛隊の創設。

 自動車を始めとする機甲兵器の大量生産を成し遂げては居たが、運用方法は同盟諸国からの見られても構わない資料と誰でも作れる兵器設計図のみ。

 乗り物の類の研究は随分前から始めて居たので、物は揃って居るが、次の戦争へと突入するのが何時に成るか判らないと言う理由から、予定している半分程度を保有するのに留められ、将校・士官軍人たちの習熟訓練を重ねる日々を送られせていた。

 そんな軍の改革案を進めたのが五十鈴達で、第二次世界大戦の予期もして居た事から、空母機動部隊と機甲師団軍の早期実戦投入可能な状態にする事を撫子皇国政府に訴え、それならばやりたい者達がやれば良いと言われた変わり者達が、新兵器の運用を任される事に成ってしまう。



 その後は亀代が居た地域を含めた各地では転移災害が発生し、マギアンティア世界へと転移してしまう。 

 其処でキリヤ公国の公王である勇治と五十鈴とが会談し、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した横須賀地方を中心とした撫子皇国領は、キリヤ公国と連合合併する事に成り、キリヤ公国連合国の準独立自治国家権限を有する地方自治州区であるナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決める。

 その後はナデシコ地方自治州区の固有軍事力である第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍の軍人として烏柿肇は、キリヤ公国連合国軍・総司令官である山本五十鈴を補佐し、キリヤ公国の統治下へと入る事を決め、宗主国王である桐谷勇治と供にキリヤ公国連邦共和国を築いた優秀な軍幹部将校の一人として知られる人物に成った。


草鹿美佐枝 

階級は大佐 初登場時では21歳。未来では24歳。 乗艦は扶桑。

 やや男性に近い顔立ちベリーショートカットヘアーをし、身体つきは平均以上な肉体美を持って居り、バストサイズは85くらいの身体つきである為、サラシを巻いて男装をして居たとしも男性と変わらない格好が出来る彼女は、正に男装の麗人と言う感じの人で、男口調で中性色が強い声色をして居る。

 男よりも女の子を愛でるが好きと言う変わり者だが、但し、本人はレズでは無いらしく、単に気に入る様な男性が居ないだけで、勇治の事は、初めて家族以上の見ても良い相手と想って居ると公言して居る。

 歌劇舞台劇観賞が趣味で、暇さえあれば各地の劇場で観賞する姿が見られ、それはキリヤ公国連合国内であっても変わらず、各地の劇場の舞台は母国とは違う趣き有ると述べて居る。

 旧撫子皇国海軍・第四地方統合戦闘艦隊・第四戦隊の副司令官だったが、転移災害により転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第二方面軍・マラック市・ナデシコ自治統合海軍マラック岩礁諸島基地司令本部庁を本拠地とするナデシコ自治統合海軍・第四地方統合戦闘艦隊・第四戦隊の副司令官と成って居る。


 美佐枝が居た地球世界と言うのは第一次世界大戦が終わってから数十年後の世界で、第二次世界大戦が始まる前の時代でもあった。

 その頃の地球世界はと言うと、山本五十鈴を始めとする前後に士官学校に入った若手の海軍士官候補生たちの間では、イングラード連合王国とヒスパニック帝国との大西洋海戦での戦いで行われた戦艦を主力としたヒスパニック帝国海軍艦隊と新設されたばかりの兵科である空母機動部隊の運用を実戦導入を決めたイングラード連合王国との戦い。

 第一次世界大戦でフランク立憲主義王国が、隣国であるゲルマニーア大帝国を新兵器である戦車と装甲戦闘車、自走砲・自動車を主力する機甲師団を使って戦ったマジノ要塞攻略作戦に注目して居た。

 撫子皇国内では、未だにロシリア帝国との戦いでも通用して居た前進突撃戦法と大艦巨砲主義こそが戦争の要であるとの常識を持って居た。

 その常識を覆したのが、フランク立憲主義王国の機甲師団軍とイングラード連合王国の空母機動部隊の創設に措ける大勝利であった。

 第一次世界大戦後に撫子皇国は、それらを試験的に導入を開始し始めたが、零式艦上戦闘機と艦上攻撃機、戦艦改造空母と護衛隊の創設。

 自動車を始めとする機甲兵器の大量生産を成し遂げては居たが、運用方法は同盟諸国からの見られても構わない資料と誰でも作れる兵器設計図のみ。

 乗り物の類の研究は随分前から始めて居たので、物は揃って居るが、次の戦争へと突入するのが何時に成るか判らないと言う理由から、予定している半分程度を保有するのに留められ、将校・士官軍人たちの習熟訓練を重ねる日々を送られせていた。

 そんな軍の改革案を進めたのが五十鈴達で、第二次世界大戦の予期もして居た事から、空母機動部隊と機甲師団軍の早期実戦投入可能な状態にする事を撫子皇国政府に訴え、それならばやりたい者達がやれば良いと言われた変わり者達が、新兵器の運用を任される事に成ってしまう。

 その後は美佐枝が居た地域を含めた各地では転移災害が発生し、マギアンティア世界へと転移してしまう。 

 其処でキリヤ公国の公王である勇治と五十鈴とが会談し、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した横須賀地方を中心とした撫子皇国領は、キリヤ公国と連合合併する事に成り、キリヤ公国連合国の準独立自治国家権限を有する地方自治州区であるナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決める。

 その後はナデシコ地方自治州区の固有軍事力である第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍の軍人として烏柿肇は、キリヤ公国連合国軍・総司令官である山本五十鈴を補佐し、キリヤ公国の統治下へと入る事を決め、宗主国王である桐谷勇治と供にキリヤ公国連邦共和国を築いた優秀な軍幹部将校の一人として知られる人物に成った。





渡辺祥子 大佐 初登場時では21歳。未来では24歳。 乗艦は信濃。

 170センチの背丈とロングヘアーのポニーテールを結った髪型で、クールな顔立ち。

 物凄く鍛えられたスポーツウーマンタイプ風に身体つきを持ちつつも、女性としては完成されたボデイスタイル・・・特に巨乳を持ったタイプの身体つきをして居る。
 
 やや荒っぽい男勝りな口調で、大雑把で体を動かす事とお酒大好きな大酒呑みでは在るが、気さくで大雑把な性格をして居る。

 三度の飯とスポーツとお酒を楽しみに日々を生きて居り、転移災害により転移災害により、マギアンティア世界へと転移してからは、キリヤ公国連合国のお隣の国と成ったビクトリナ独立自治共和国から入って来たマリンスポーツにハマり、サーフィンやスキューバダイビングを訓練と称して 海軍・第五戦隊と陸軍・第五師団の者達に、祥子と供に趣味で始めた仲間達は、布教と言う様なやり方で流行らせて居たりする。

 勇治の事は、出会った当初からとても可愛いがり、実の弟以上な関係と思って居る程に気に入って居る男の子と想って居る。

 その為に激しいスキンシップは当たり前で、自慢の巨乳バストで抱きつくのは当たり前で、酒に酔って抱き付く姿もしばしば見受けられる。


 そんな祥子では有るが、実のところ男臭い性格のせいで、好かれる男性が居ない事でも知られ、親友でもある近藤信代と同様に近寄り難い女性と見られて居た。 

 
 旧撫子皇国海軍・第五地方統合戦闘艦隊・第五戦隊の副司令官だったが、転移災害により転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第二方面軍・マラック市・ナデシコ自治統合海軍マラック岩礁諸島基地司令本部庁を本拠地とするナデシコ自治統合海軍・第五地方統合戦闘艦隊・第五戦隊の副司令官と成って居る。


 祥子が居た地球世界と言うのは第一次世界大戦が終わってから数十年後の世界で、第二次世界大戦が始まる前の時代でもあった。

 その頃の地球世界はと言うと、山本五十鈴を始めとする前後に士官学校に入った若手の海軍士官候補生たちの間では、イングラード連合王国とヒスパニック帝国との大西洋海戦での戦いで行われた戦艦を主力としたヒスパニック帝国海軍艦隊と新設されたばかりの兵科である空母機動部隊の運用を実戦導入を決めたイングラード連合王国との戦い。

 第一次世界大戦でフランク立憲主義王国が、隣国であるゲルマニーア大帝国を新兵器である戦車と装甲戦闘車、自走砲・自動車を主力する機甲師団を使って戦ったマジノ要塞攻略作戦に注目して居た。

 撫子皇国内では、未だにロシリア帝国との戦いでも通用して居た前進突撃戦法と大艦巨砲主義こそが戦争の要であるとの常識を持って居た。

 その常識を覆したのが、フランク立憲主義王国の機甲師団軍とイングラード連合王国の空母機動部隊の創設に措ける大勝利であった。

 第一次世界大戦後に撫子皇国は、それらを試験的に導入を開始し始めたが、零式艦上戦闘機と艦上攻撃機、戦艦改造空母と護衛隊の創設。

 自動車を始めとする機甲兵器の大量生産を成し遂げては居たが、運用方法は同盟諸国からの見られても構わない資料と誰でも作れる兵器設計図のみ。

 乗り物の類の研究は随分前から始めて居たので、物は揃って居るが、次の戦争へと突入するのが何時に成るか判らないと言う理由から、予定している半分程度を保有するのに留められ、将校・士官軍人たちの習熟訓練を重ねる日々を送られせていた。

 そんな軍の改革案を進めたのが五十鈴達で、第二次世界大戦の予期もして居た事から、空母機動部隊と機甲師団軍の早期実戦投入可能な状態にする事を撫子皇国政府に訴え、それならばやりたい者達がやれば良いと言われた変わり者達が、新兵器の運用を任される事に成ってしまう。


 その後は祥子が居た地域を含めた各地では転移災害が発生し、マギアンティア世界へと転移してしまう。 

 其処でキリヤ公国の公王である勇治と五十鈴とが会談し、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した横須賀地方を中心とした撫子皇国領は、キリヤ公国と連合合併する事に成り、キリヤ公国連合国の準独立自治国家権限を有する地方自治州区であるナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決める。

 その後はナデシコ地方自治州区の固有軍事力である第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍の軍人として烏柿肇は、キリヤ公国連合国軍・総司令官である山本五十鈴を補佐し、キリヤ公国の統治下へと入る事を決め、宗主国王である桐谷勇治と供にキリヤ公国連邦共和国を築いた優秀な軍幹部将校の一人として知られる人物に成った。




近藤信代 大佐 初登場時では21歳。未来では24歳。 乗艦は金剛。

 口数の少ない人物で、生真面目な人物で、セミロング風のサラサラの黒髪ロングヘアーの髪型と穏やかな顔付きをし、その背丈は164センチくらいで、ボデイスタイルはまあまあくらい。

 無茶苦茶な戦い方をする第五戦隊司令官・渡辺祥子大佐とは、海軍士官学校時代からの同期生で腐れ縁で、何時も尻拭いのフォローをする役回り。


 祥子と同じく男の気配が無い事でも知られ、浮いた話が無いのは生真面目過ぎて男受けしない性格が原因と見られるが、転移災害により転移災害によりマギアンティア世界へと転移して出会った勇治とは、良く話す関係が良く見られ、部下たちからはまさかと言う噂が囁かれて居るが、本人は可愛い弟と話して居るだけと想って居る。

 旧撫子皇国海軍・第四地方統合戦闘艦隊・第四戦隊の副司令官だったが、転移災害により転移災害によりマギアンティア世界へと転移し、キリヤ公国連合国・キリヤ公国連合国軍・第一連合自治方面軍・ナデシコ自治統合軍・東南アジアン地方・第二方面軍・マラック市・ナデシコ自治統合海軍マラック岩礁諸島基地司令本部庁を本拠地とするナデシコ自治統合海軍・第四地方統合戦闘艦隊・第四戦隊の副司令官と成って居る。




 第一次世界大戦後にジュテーム国際連盟から委託された旧帝政時代のゲルマニーア大帝国領土であった南太平洋海域に在ったアセアニア地方・トラク諸島領は、撫子皇国が大事に統治して居る南洋委任統治領の防衛を撫子皇国政府から任されて居たが、神災により転移災害に遭い。


 その後は信代が居た地域を含めた各地では転移災害が発生し、異世界マギアンティアへと委任統治領とナデシコ自治統合軍の陸海軍の駐屯地や海軍基地ごと転移してしまう。

 其処でキリヤ公国の公王である勇治と五十鈴とが会談し、転移災害によりマギアンティア世界へと転移した横須賀地方を中心とした撫子皇国領は、キリヤ公国と連合合併する事に成り、キリヤ公国連合国の準独立自治国家権限を有する地方自治州区であるナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決める。

 その後はナデシコ地方自治州区として、キリヤ公国の統治下へと入る事を決め、宗主国王である桐谷勇治と共にキリヤ公国連邦共和国を築いた優秀な軍幹部将校の一人とし知られる事に成る。


板垣妙子 初登場時では21歳。未来では24歳。

 撫子陸軍大将であった人物で、転移前の彼女は南方方面防衛軍の責任者として、保護領だったシンダ・ポール市に派遣されて居た時に、転移災害により異世界転移に巻き込まれてしまった、マギアンティア世界に居るナデシコ陸軍の数少ない将校だった。

 とても凛々しい感じ性格で、ショートカットヘアーと整ってボデイスタイルを持って居る文武両道の女性軍人で、良く鍛えられたスポーツウーマンタイプのボデイスタイルだが、しっかりと凹凸の在る身体つきを持って居る。

 勇治の事は、やっぱり弟様な存在として見て居るが、同時に助けてあげたい存在でもある様だ。

 キリヤ公国連合国内では、第一連合自治方面軍 ナデシコ自治統合軍全軍のまとめ役としてナデシコ自治陸軍元帥へと昇進しつつ、キリヤ公国連合国軍の全て纏め、支えるべく、海軍のキリヤ公国連合国・統合司令官兼海軍提督である山本五十鈴に次ぐ、全軍の高位職の一つも在るキリヤ公国連合国軍・統合副司令官兼陸軍元帥を務めて居る。
 


栗林武美 


階級は大佐 初登場時は20歳。未来では23歳。

 アマテラス神皇国へと派遣されて居たナデシコ自治統合陸女性軍人幹部の一人で、後にナデシコ自治統合陸軍のナデシコ第二地方面隊司令官で、第二師団を纏めて居る人物の一人と成って居る。

 ボブショートヘアースタイルと整ってボデイスタイルを持って居る文武両道の女性軍人で、良く鍛えられたスポーツウーマンタイプのボデイスタイルだが、しっかりと凹凸の在る身体つきを持って居る。

 元々は撫子皇国陸軍のカリマンウータン島・カリマンウータン市陸軍駐屯地に配属された佐官級幹部だったが、異世界転移に巻き込まれてしまった、マギアンティア世界に居るナデシコ陸軍の数少ない陸軍幹部だった。

 撫子陸軍大将であった板垣妙子の呼びかけに答える形で、陸軍を纏める役目を引き受ける事に成った。


渡理昌 階級は大佐 初登場時は20歳。未来では23歳。


 元撫子皇国陸軍・アセアニア地方方面外征第五派遣師団の司令官にして、転移災害により異世界転移に巻き込まれてしまった、マギアンティア世界に居る撫子陸軍の数少ない将校だった。


 ナデシコ地方自治州区がキリヤ公国連合国に加盟をした後は、ゾルモン諸島・ガダルカナリ諸島・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地を本拠地とするナデシコ自治統合陸軍・第五師団の司令官に、キリヤ公国連合国軍・統合副司令官兼陸軍元帥を務めて居る板垣妙子の推薦によって抜擢された。


 渡辺祥子の従姉妹であり、母親は祥子の母親の妹の娘で、お互いに幼い頃からの幼馴染み同士で、祥子の妹分であった。

 配属された先が祥子と同じアセアニア地方方面であった事から、非番の時は海水浴に出掛ける事も多く、マギアンティア世界に転移後も変わらず、特に気に入ったのがマリンスポーツと言う物であった。

 それが流行り始めたのは、キリヤ公国連合国のお隣の国と成ったビクトリナ独立自治共和国から入って来たマリンスポーツの事で、祥子に誘われて始めたマリンスポーツにハマり、サーフィンやスキューバダイビングを訓練と称して 海軍・第五戦隊と陸軍・第五師団の者達に、祥子と供に趣味で始めた仲間達は、布教と言う様なやり方で流行って居たりする。


 軍部内での彼女の役目は、島諸島防衛と上陸作戦を主軸しとした特殊作戦全般を請け負う事で、祥子以上に厳しい陸軍訓練を師団内の仕官たちに課す体力バカでもある。

高梨智秋 階級は大佐 初登場時では21歳。未来では24歳。 


 元撫子皇国陸軍・アセアニア地方・ポートリカ・モレスビバー市方面外征第三派遣師団の司令官にして、転移災害により異世界転移に巻き込まれてしまった、マギアンティア世界に居る撫子陸軍の数少ない将校だった。

 ナデシコ地方自治州区がキリヤ公国連合国に加盟をした後は、ポートリカ・モレスビバー市・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地を本拠地とするナデシコ自治統合陸軍・第三師団の司令官に、キリヤ公国連合国軍・統合副司令官兼陸軍元帥を務めて居る板垣妙子の推薦によって抜擢された。


 ウェーブが掛かったロングヘアースタイルで、気の強そうなツリ目状の眼つきとクールビューティーな顔立ち。

 豊満なバストと女性らしいボデイスタイルを維持をしながらも、陸軍人らしく、格闘技を好んで身体を鍛えて居る事から、筋肉体型な身体付きをして居るらしく、一週間ほど行軍訓練をしてもケロリとして居るほどにタフでスタミナを持って居る。

 激情的な性格で、良く怒鳴り散らす姿を見受けられるが、短気な性格では無く、真面目な性格では有るが、少々大雑把な性格を持ち合わせて居る事から、ついつい大声を出しがちに成ると言う。

 勇治の事は勇坊と呼んで、実の弟以上の如く可愛いがって居る。


若林直美 階級は大佐 初登場時では21歳。未来では24歳。 


 元撫子皇国陸軍・アセアニア地方・ポートリカ・モレスビバー市方面外征第三派遣師団の副司令官にして、転移災害により異世界転移に巻き込まれてしまった、マギアンティア世界に居る撫子陸軍の数少ない将校だった。

 ナデシコ地方自治州区がキリヤ公国連合国に加盟をした後は、ポートリカ・モレスビバー市・ナデシコ自治統合陸軍駐屯地を本拠地とするナデシコ自治統合陸軍・第三師団の副司令官に、キリヤ公国連合国軍・統合副司令官兼陸軍元帥を務めて居る板垣妙子の推薦によって抜擢された。



 三つ編みポニーテールヘアーと眼鏡を掛けて居る顔付きとグラマスボデイな身体付きが特徴的なお姉さんで、知性と気品溢れて居る性格をして居るが、前線で動くよりも後方部隊で指揮を執って居る方が向いて居る事務方佐官級幹部だが、一通りの軍事訓練を受けて居るので、本人曰くプロの軍人として、人並みには戦えるとのこと。

 特に合気道と柔道は黒帯クラスの腕前で、下手に相手取って戦うと痛い目に遭う事に成る。
メイルシュルフラッド公国 /メイルシュルフラッド独立自治公国


リィーゼ・メイルシュルフラッド 初登場時では16歳。未来では19歳。

未来世界ではリィーゼ・キリヤ・メイルシュルフラッド。 

 第一公女で16歳。現実主義で勝つ為らば、大胆で豪胆な決断を下す事のできる女性。

 公帝戦争に措いて、ゲルニアン帝国との戦争に巻き込まれるが、自らを婚約者として桐谷勇治に差し出す形で、莫大な援助を得て大勝利を得る。



 明るく大人びた感じの性格で、王族としての教育をしっかりと受けているので、政務や軍事にも明るい為、キリヤ公国の留守居役兼宰相の地位を任せられ、キリヤ公国、キリヤ公国連合国、キリヤ公国連邦共和国と続く、キリヤ公国中央政府とキリヤ公国宰相内閣府の代表大臣である初代宰相総理大臣と成った。

 キリヤ公国宰相内閣府大臣は、 国家元首であるキリヤ公国公王に信任を受けて任命された、キリヤ公国中央政府の首相であるキリヤ公国宰相内閣府とキリヤ公国連合国中央議会等を管轄する行政執行を取り仕切る首相の権限を併せ持った、最高大臣の事である。


 165センチの背丈に金髪ロングヘアーをして居る。18歳に成る頃には女性としては、素晴らしいボデイスタイルを手にして居る。

 因みにガリアナ王国・王女であるセレジアーナ・ユリテリア・ガリアナとは母親同士がガリアナ王国王女同士の姉妹関係で、リィーゼから見たセレジアは従姉妹・妹に当たり、幼い頃から姉妹の様に過ごした来た関係。

勇治とはやや年上の親友関係に近い夫婦の間柄と成って行く事に成り、二人の間には7人の子供を儲けて居るが、何れもメイルシュルフラッド公王家に属する物として居る。

 万が一、桐谷公王本家に何か在れば、リィーゼの血縁関係に在る子孫が養子に出す事に成るが、それは桐谷公王本家に後継ぎと成る人物か後継ぎに相応しい人物が居ない場合に限ると、キリヤ公国連合国の法律で明記されて居る。

フィーゼ・メイルシュルフラッド 初登場時36歳 未来では39歳

 リィーゼの母親であり、メイルシュルフラッド公王であるシュタイン・メイルシュルフラッド公王の公王妃で、セレジアの母親とは姉妹で姉に当たる人物のテレジア・ユリテリア・ガリアナの妹でもある人物。

 165センチの背丈に加え、ゆったりとした金髪ストレートロングヘアーをして居り、35歳を過ぎても尚且つ20代くらいの肌艶を持ち合わせた素晴らしいボデイスタイルを手にして居る。

 性格はおっとり系のお姉さんタイプで、その見た目はリィーゼが将来成長したら、こんな感じに成るかなと言った容姿をして居る。

 リィーゼがキリヤ公国連合国・中央政府と公王都・キリヤ市に宰相として政務に赴いて居るので、母親であるフィーゼは公王都・メイル市にて、摂政として必要な裁可の吟味を取り仕切る公王代理を務めて居る。


 因みにメイルシュルフラッド公国の先代公王は、夫であるシュタイン・メイルシュルフラッド。

 フィーゼと結婚するとその才覚は妻の方が上で在ると認め、政務の半分を丸投げにし、その妻は公帝戦争が始まりそうになると、リィーゼに王座を明け渡してキリヤ公国に助力を求め、政略結婚を薦めた張本人でもある。


シュタイン・メイルシュルフラッド 初登場時36歳 未来では39歳

 先代のメイルシュルフラッド公王で、リィーゼの父親。口回りに無精ひげを生やした精気の薄そうな人物だが、国民達の事を良く想い、民達の為に良く働く人物として知られて居る。

 秀才タイプの人物で、妻と娘達がスペシャル過ぎる才覚を持ち合わせて居る事を理解すると、政権の半分を明け渡す柔軟性を持ち合わせて居る。

 妻に国政を半分ほど明け渡してからは、程々に仕事をこなしつつ、外交・宮廷儀礼式典を主にこなす事で、妻の助けに成ろうと奮闘して居た。

 公帝戦争以降は、完全に隠居しつつ、フィーゼとリィーゼ親子のサポートとに回って居る。



 アルペジオ・ハインライン 初登場時25歳 未来では28歳
 通称名は、アルペジオ又はアルぺ。ごく一部はアルッペと言うあだ名もある。

 メイルシュルフラッド公国独立自治国軍の総騎士団長を務める人物。リィーゼが女公王に戴冠した際に軍部の一新の一環で国軍の責任者と成った。

 身長170センチの背丈に、藍色ロングヘアーの頭髪。整って居るボディスタイルだが、騎士らしく良く鍛えられ体格と女性らしさを残した身体つきをして居る。
 性格は職務に真面目な性格と人当たり良い所。普段は母国の国防に専念しているせか、キリヤ公国連合国軍内に措いて彼女とメイルシュルフラッド公国独立自治国軍は、前線に呼び出される事が殆んどない為か、影が薄いイメージが在るとらしい。

奥州独立自治王国

伊達・藤枝・政実  初登場時では17歳 未来では20歳。

 通称は藤枝(ふじえ)だが、本人は政実でも十分に女らしいと想って居るので、政実と呼ばれる事を好んで居る。


 アマテラス神皇国の東北地方・陸前国・岩代国・磐城国と羽前国米沢地方を治めている大名王家の当主。7歳の幼い時に天然痘を患った影響で、右目の視力を失っている。

 そのせいで性格が塞ぎ込みなり、引き篭もりと成ったが、それでも父親である照宗が必死に跡継ぎである政実に対して英才教育を施して行く。

 その甲斐あって、14歳で当主と成ると、米沢と近隣地域だった領地は一気に陸前国・岩代国・磐城国へと広がり、3カ国半を治める大大名へと一代で国土を一気に成長させる。

 キリヤ公国海軍艦隊が仙台湾へと現れ、彼の国の目的や要望の要請を聞かされると、協力する所かキリヤ公国に自ら進んで取り入る事を決め、キリヤ公国の連合傘下へと入り、伊達領国の全てを独立自治国として認めさせ、保護下へと入り、何所の国からもチョッカイが出せないようにする狡猾さを見せ付けた。

 青みの掛かった黒髪を後ろ方向に結ったツインテール又はロングショートヘアーで、右目に眼帯をして居る気の強そうな女の子。

 幼い時に天然痘に掛かって生死の堺を彷徨った事が有り、助かった代償として右目の視力を失って居る。
 
 勇治とは、様々経緯を経て徐々に仲が深まり、姉と弟の関係以上に成り、最後は正室の地位で、お嫁さんと成る予定。

軍旗は藍色と白字の竹に雀の紋所。


片倉・喜多・影綱 女 初登場時では25歳。未来では28歳。軍の階級大佐。軍旗・家紋は、黒地に釣鐘紋。


 片目の喜多と呼ばれているお姉さん。スラリとした長身と巫女服風な装束を着ている女武士。実家は片倉神社の神主をやっている。やや辛口な性格をして居る。
 ロングヘアーで背丈はやや高く、整ったボデイスタイルを有して居る。伊達家では、政実の政務と軍務一切を取り仕切る際の補佐官の立場に在る。

 奥州独立自治王国・伊達王家三傑臣の一人で知の片倉・喜多・影綱と言われて居る。

 とは母違いの姉であり、 喜多と真礼の間には5歳年上の姉たる片倉喜美が居るが武士には成らず、片倉家の片倉産土神社の方を継ぐべく巫女に成って居る。

 鬼庭・左月斎は跡継ぎに男子を望んで居たが、一人目の本沢から嫁いで来た直子は、片倉喜美を産んでしまい、その後直ぐに二人目妻である牧野恵子が身籠つた事が発覚。

 直ぐに本沢直子と離縁し、二人目妻である牧野恵子は鬼庭・真礼・綱元を産んだ。

 良直は二人続けて女子であった事に大層がっかりしたと言うが、似たような時期に片倉・喜多・影綱が産まれて居る。

 この事に良直は更にがっかりしてしまう。もう一人産めるだけの良い身体を持った直子に謝り、何か在れば直子の娘達の事はわしが面倒を見るし、仕事の斡旋やその他の力に成ると述べている。

 その片倉喜美・片倉・喜多・影綱・鬼庭・真礼・綱元の三名らは、産まれはどうあれとても良い三姉妹として奥州独立自治王国内でも知られて居る人物で、鬼庭・左月斎は、親も血筋も経緯も違う成れども、全員が我が娘であると公言して居る程に可愛がって居ると言う。 



伊達・成美・実重 初登場時では16歳。未来では19歳。軍の階級大佐。家紋・竹に伊達雀の白地布旗の紋所。

 政実の従姉妹で、やや子供ぼっい元気っ子な性格。小柄で華奢な身体つきな割には、敵を軽々と薙ぎ払う剛の者で、奥州独立自治王国・伊達王家三傑臣の一人で、武の伊達・成美と言われて居る。

 伊達軍の前線指揮官を任せられ、陸軍司令官と成ると共に、数々の戦場で活躍して行くが、毛利家の吉川・春美・隆春とは、出会ってからの犬猿の仲であるが、毛嫌いして居ると言うよりは、喧嘩友達の悪友関係で、何だかんだとじゃれ合う仲。 

 軍旗は伊達分家である事を示している白地を基調とした、白地に竹に雀の軍旗と成って居る。


留守・影菜・景政 初登場時では28歳。未来では31歳。軍内では中将扱い。軍旗・家紋は留守桐花紋と留守下り藤紋の二つが在るの同時に竹に、黒地に伊達雀紋も併用をして居る。

 照宗の妹にして、政実の叔母。ロングヘアーの頭髪を団子上に結って簪を刺した髪型をして居る。

 親戚関係に有った留守家の留守・顕穂・顕宗の養女と成って留守家の跡取り成った。

 留守家の政治・経済・軍事・外交と言った領内政務の一切を一人で取り仕切れる才女で、その手腕は伊達家の外交や遊撃部隊でも発揮されており、兄である照宗にも良く頼りになる妹として、照宗の隠居の際には、伊達家の新当主であり、姪っ子である伊達・政実の後見人にも押されるほどでもあった。

 とても落ち着いた穏やかな性格の持ち主で、姪っ子たちをとても可愛がって居る。

 伊達・政実が建国した奥州独立自治王国が、キリヤ公国連合国に加盟して以降は、公王都キリヤ市の伊達奥州王家・公王都キリヤ公邸屋敷とキリヤ公国連合国・奥州独立自治王国大使館の管理を任され、在キリヤ公国・奥州独立自治王国大使を務めて、公王都キリヤ市に滞在して居る。

 キリヤ公国連合国が、キリヤ公国連邦共和国へと移行し、桐谷勇治との結婚する予定の相手や側室・愛人と言った関係に在る有力女性との関係が本格的に成った際には、留守・影菜も跡継ぎを造る相手として勇治を選び、奥閨室後宮(おくねやしつこうきゅう)へと入って居る。



鬼庭・真礼・綱元 初登場時では25歳。未来では28歳 軍の階級大佐。家紋・重ね剣菱

 伊達照宗の側近で、元は奥州ブッタ教 ブッタ教寺院の修験者僧だった鬼庭・左月斎・良直の長女で、後に奥州独立自治王国・伊達王家三傑臣の一人で司政の真礼と呼ばれて居る。

 中肉中背のボデイスタイルと美乳のバストを持ちつつ、背丈は165センチにして、パサパサとした黒髪ロングストレートヘアースタイル。

 性格はサバサバとしてさっぱり系のお姉さんで、特技は内政と剣術と槍術を得意とし、専ら伊達家の内政を司りながらも、軍事に措いては中軍を担い、重機関銃隊や迫撃砲隊、それに補給部隊と総大将の護衛軍を始めとする支援部隊なんかを指揮する立ち位置。

 片倉・喜多・影綱とは母違いの姉であり、喜多と真礼の間には5歳年上の姉たる片倉喜美が居るが武士には成らず、片倉家の片倉産土神社の方を継ぐべく巫女に成って居る。

 鬼庭・左月斎は跡継ぎに男子を望んで居たが、一人目の本沢から嫁いで来た直子は、片倉喜美を産んでしまい、その後直ぐに二人目妻である牧野恵子が身籠った事が発覚。

 直ぐに本沢直子と離縁し、二人目妻である牧野恵子は鬼庭・真礼・綱元を産んだ。

 良直は二人続けて女子であった事に大層がっかりしたと言うが、似たような時期に片倉・喜多・影綱が産まれて居る。

 この事に良直は更にがっかりしてしまう。もう一人産めるだけの良い身体を持った直子に謝り、何か在れば直子の娘達の事はわしが面倒を見るし、仕事の斡旋やその他の力に成ると述べている。

 その片倉喜美・片倉・喜多・影綱・鬼庭・真礼・綱元の三名らは、産まれはどうあれ、とても仲の良い三姉妹として奥州独立自治王国内でも知られて居る人物で、鬼庭・左月斎は、親も血筋も経緯も違う成れども、全員が我が娘であると公言して居る程に可愛がって居ると言う。 

鬼庭・左月斎・良直 初登場時は60歳 未来では63歳

 伊達照宗旗下の侍大将を務めた人物で、元は奥州ブッタ教 ブッタ教寺院の修験者僧だった。
 その子には片倉喜美と鬼庭・真礼・綱元と言う異母姉妹が居り、片倉・喜多・影綱から見れば姉である片倉喜美を通じれば、義理の父親の様な近い人物に当たる人物。


 鬼庭・左月斎は跡継ぎに男子を望んで居たが、一人目の本沢から嫁いで来た直子は、片倉喜美を産んでしまい、その後直ぐに二人目妻である牧野恵子が身籠つた事が発覚。

 直ぐに本沢直子と離縁し、二人目妻である牧野恵子は鬼庭・真礼・綱元を産んだ。

 良直は二人続けて女子であった事に大層がっかりしたと言うが、似たような時期に片倉・喜多・影綱が産まれて居る。

 この事に良直は更にがっかりしてしまう。もう一人産めるだけの良い身体を持った直子に謝り、何か在れば直子の娘達の事はわしが面倒を見るし、仕事の斡旋やその他の力に成ると述べている。

 その片倉喜美・片倉・喜多・影綱・鬼庭・真礼・綱元の三名らは、産まれはどうあれとても良い三姉妹として奥州独立自治王国内でも知られて居る人物で、鬼庭・左月斎は、親も血筋も経緯も違う成れども、全員が我が娘であると公言して居る程に可愛がって居ると言う。 

 佐竹・秋江・重義の夫である佐竹義紀が亡くなった事に端を発した人取り橋の戦いに措いて、政実を逃がす為に奮戦し、軽傷を負うが見事な撤退戦をしたと両軍からは称賛の声が高く鳴り響いて居る。

 今現在は仙台市内で隠居し、鬼庭家の跡目を鬼庭・真礼・綱元に譲って悠々自適な暮らしをして居るが孫はまだかと小うるさいらしい。



伊達照宗 初登場時は45歳。未来では48歳。

 温和な人物で、政実の才能を見抜き、英才養育を施して、世界に恥じぬ人物へと成長させた偉大な父親。

 奥州独立自治王国が建国された今では、のんびりとした楽隠居生活で、奥さんの良姫と仙台市の郊外の隠居屋敷で暮らして居るが、政実の政務が落ち着いて来たら、キリヤ公国本土の公王都キリヤ市に物見遊山へと出掛けようと約束して居る。

 



伊達良姫 初登場時は43歳。未来では46歳。本名は良、通称名は義姫

 政実の母親にして、最上義光の妹。17年前に伊達家を乗っ取る様にと兄に言われて嫁いだが、良姫はいい加減、義光のシスコンぶりに壁々として居るので、サッサと嫁いで逆に悪さをさせない様にしなさいと父親の義守に言われた事を優先して居る。

 性格は気が強く激しい気性の中に優しさを持って居る人物で、長女の政実の事を常に気に掛けて居るが、己の気性の激しさからついつい言い過ぎてしまい喧嘩別れをしてまう事を後悔する事が多い。

 今は旧本拠地である米沢市の米沢城で、政実の弟である小次郎と共に静かに暮らして居るが、政実は余りその事を良くは思って居ないらしい。

 奥州独立自治王国が建国された今は、仙台市の郊外の照宗の隠居屋敷に引っ越して暮らして居るが、政実の政務が落ち着いて来たら、キリヤ公国本土の公王都キリヤ市に物見遊山へと出掛けようと約束して居る。

伊達・小次郎・教宗 10歳

 政実の7歳年下の弟であり、気優しい性格をしている少年。伊達家の跡目は継げないが、何所から嫁を取って分家か名の在る名家の養子へと出す予定である。

 政実は自分に子が無い場合は、奥州独立自治王国の跡継ぎしようと考えて居るが、両親である照宗と良姫夫妻に怒られ、自分で起こした王国なのですから、キッチリ自分で婿を迎えるか、共同統治条約を交わして嫁入りしなさいと一喝されてしまう。


石川光明 初登場時は20歳。未来では23歳。軍内では少将扱い。軍旗・家紋は対い鶴紋。

 磐城地方の中央の仙道地域石川領の石川家の当主だが、元々は伊達家の人間で照宗の弟。

 奥州独立自治王国が建国されて以降は、旧伊達家の本拠地である米沢城と米沢市の市長を任されて居る。

原田宗時 初登場時は20歳。未来では23歳。軍内では少将扱い。

 政実の幼い頃から仕えてる武将の一人。

 創設した当初は旗艦・巡洋艦・仙台と駆逐艦4隻に加え、輸送艦隊5隻と言う構成と成って居るが、後に撫子型戦艦・奥州・北海島・朝宗から成る3隻。

 長門型戦艦・岩代・磐城。金剛型戦艦・蔵王・磐梯・岩出。特戦空母・出雲型  正規空母・三陸・平舘・天陸奥等を含む艦船を導入して行く事に成る。

支倉常長 初登場時は20歳。未来では23歳。軍内では大佐扱い。

 旧伊達水軍から奥州独立自治王国海軍へと移籍抜擢された武将の一人で、第一艦隊司令官と成った人物。

白石・範美・宗実 初登場時は25歳。未来では28歳。軍内では大佐扱い。

 奥州独立自治王国陸軍の第二師団長に抜擢された人物で、旧白石地方の国人衆の一人。

大内・定子・定綱 初登場時では25歳。未来では28歳 軍の階級大佐。

 アマテラス神皇国地方・岩代国・安達郡・東安達郡地方・小浜地域・小浜城主だった国人姫武将の一人で、別名は小浜の怪物または、女怪人と呼ばれて居る伊達家の重臣の一人。

 その先祖はアマテラス神皇国の中津国地方の雄だった大内家を祖先に持つと言うお家柄の分家。

 隣国の国人衆である田村家・二本松・畠山家・相馬家・岩城家・二階堂家と言った群雄に囲まれて居る事から、同地の国人衆たちは事ある後に強い方か勝てそうな勢力に味方をして来た歴史があった。

 大内家も同じく、その様な全方位外交をやって来たが、田村家を参加に置く事に成った伊達・藤枝・政実は、田村家と佐竹家と蘆名家連合との間で、ぎくしゃくして居た大内家を味方に引き入れようと画策。

 政実は、家督相続を気に、伊達に臣従を大内・定子に迫り、屋敷を米沢市内に与えるから、伊達家に仕えないかと誘う。

 伊達家の実力と切れ者と言われ始めていた政実の事を恐れた定子は、一旦は従うふりをして、米沢市に留まり、佐竹家と蘆名家と通じて、伊達家の力を弱める裏工作を画策。

 後に人取り橋の戦いは、定子の策略により始まったと言われて居る。

 その結果、定子は、政実の怒りを買い、東安達郡地方・小浜地域の領地を攻め取られてしまう。


 その際に佐竹・秋江らに、蘆名家に取りなすから、蘆名家の家老職として取り立て、城持ちの国衆とするから逃げるようにと言わる。

 しかしながら、蘆名家の家臣達らは、佐竹・秋江の勝手な取り決めには従わず、定子と大内家家臣を使いっパシリにしてしまった。

 これでは話が違うと訴えだが、誘った当人である佐竹・秋江も、蘆名家家臣たちが言う事を聞かないのならば如何にも成らないと言うだけで、対処はしてはくれなかった。

 其処で定子は、これならば伊達家の方が待遇が良かったとして、人取り橋の戦いが終ってから暫く後に、何を考えたのか、単身一人で伊達家へと投降してしまう。
  
 今度は本当に臣従すると言って頭を下げて来た事を疑う声は多かったが、悪びれる素振りも見せず、頭を下げて来る豪胆な性格を政実は買う事にした。

 その後は郡山城の戦い・本宮城の攻防戦・摺上原の戦いと言った伊達大名王家並びに奥州独立自治王国の建国する礎を築く事に貢献した功績により、家老職の末席に成る事に成った。

 キリヤ公国連合国に加盟後では、各地を転戦しつつ、伊達家の外交官を兼ねた外務武官としても活躍し、在キリヤ公国・奥州独立自治王国大使を務めて居る留守・影菜・景政の補佐をしながら 本国と公王都キリヤ市を行き来する任務を担って居る。

 ウェーブが掛かったロングヘアースタイルと眼つきが鋭い感じのするクールビューティーなお姉さんで、スポーツウーマンタイプの身体つきを持った女性。

 性格は極めて切れ者タイプで、親しくない関係である場合は、本心を隠して、相手との駆け引きをするが、親しい関係であれば、屈託の無い話し方をする。

 大胆不敵で、臆面も無く堂々とした振る舞いも政実から飼われて居るが、気に食わないと見ると、とことん反抗して来る事が有る。

 また槍術と戦術の駆け引きに長けて居り、少ない陸軍を用いた駆け引きと鋭いやり裁きを扱う槍術には定評のある事から小浜の怪物または、女怪人と呼ばれて居る由縁と成って居る。

 桐谷勇治とは、臣下の臣下と言う間では有るが、時折り彼に会う事が有れば、政治・外交に付いて教えて居る事や供に余暇を過ごし合う関係が出来て居る事から、教師と教え子と言った関係が出来て居ると言う。

片平・渚・親綱 初登場時では24歳。未来では27歳 軍の階級大佐。

 アマテラス神皇国地方・岩代国・安達郡・東安達郡地方・小浜地域・小浜城主だった国人姫武将の大内・定子・定綱の妹で、隣国の国人衆である片平家へと養子に出された国人姫武将の一人。


その先祖はアマテラス神皇国の中津国地方の雄だった大内家を祖先に持つと言うお家柄の分家。

 隣国の国人衆である田村家・二本松・畠山家・相馬家・岩城家・二階堂家と言った群雄に囲まれて居る事から、同地の国人衆たちは事ある後に強い方か勝てそうな勢力に味方をして来た歴史があった。

 大内家も同じく、その様な全方位外交をやって来たが、田村家を参加に置く事に成った伊達・藤枝・政実は、田村家と佐竹家と蘆名家連合との間で、ぎくしゃくして居た大内家を味方に引き入れようと画策。

 政実は、家督相続を気に、伊達に臣従を大内・定子に迫り、屋敷を米沢市内に与えるから、伊達家に仕えないかと誘う。

 伊達家の実力と切れ者と言われ始めていた政実の事を恐れた定子は、一旦は従うふりをして、米沢市に留まり、佐竹家と蘆名家と通じて、伊達家の力を弱める裏工作を画策。

 後に人取り橋の戦いは、定子の策略により始まったと言われて居る。

 その結果、定子は、政実の怒りを買い、東安達郡地方・小浜地域の領地を攻め取られてしまう。


 その際に佐竹・秋江らに、蘆名家に取りなすから、蘆名家の家老職として取り立て、城持ちの国衆とするから逃げるようにと言わる。

 しかしながら、蘆名家ま家臣達らは、佐竹・秋江の勝手な取り決めには従わず、定子と大内家家臣を使いっパシリにしてしまった。

 これでは話が違うと訴えだが、誘った当人である佐竹・秋江も、蘆名家家臣たちが言う事を聞かないのならば如何にも成らないと言うだけで、対処はしてはくれなかった。

 其処で定子は、これならば伊達家の方が待遇が良かったとして、人取り橋の戦いが終ってから暫く後に、何を考えたのか、単身一人で伊達家へと投降してしまう。
  
 今度は本当に臣従すると言って頭を下げて来た事を疑う声は多かったが、悪びれる素振りも見せず、頭を下げて来る豪胆な性格を政実は買う事にした。

 片平・渚は、姉の定子と違って、真面目で堅実な性格の持ち主であるので、何時も気まぐれに、考えを変えてしまう姉に振り回されてしまう苦労人。
 
 姉が家来衆の殆んどを措き捨てて、伊達家へと駆け込んだと聞きつけると、今度は自分が詰め腹を蘆名家や佐竹家から切られそうに成ってしまう。

その際に片倉・喜多や鬼庭・真礼・綱元、そして留守・影菜・景政と言ったそうそうたる伊達家の重臣達等に助けられて、伊達家へと寝返る事に成功し、盗られて居た人質解放にも成功させた手腕を持っている

 その後は片平・渚も、姉の定子に従って、郡山城の戦い・本宮城の攻防戦・摺上原の戦いと言った伊達大名王家並びに奥州独立自治王国の建国する礎を築く事に貢献した功績により、家老職の末席に成る事に成った。

片平・渚は、姉の定子と違って、真面目で堅実な性格の持ち主であるので、何時も気まぐれに、考えを変えてしまう姉に振り回されてしまう苦労人な性格。

 左サイドポニーテールで結ったヘアースタイルと、如何にも苦労してそうな気弱で優しそうな顔立ち。

 その風貌と身体つきは、やや小柄体型で、姉に比べると見劣りするが、出て居る所が出て居り、引っ込む所が引っ込んで居るタイプのボデイスタイルな身体つき。


 佐竹・秋江・重義 初登場時では36歳。未来では39歳。奥州独立自治王国軍内では、隠居人である事と伊達家との親戚関係も在り、少将位の扱いと成って居る。

 軍旗・家紋は、佐竹扇紋(五本骨扇に月丸ごほんほねおうぎにつきまる)

 佐竹の鬼と称される妖艶な姫武将。奥州動乱後は隠居。照宗から数えて1番目の弟である義紀を婿に向かえて居るが数年前に死別。照宗とは弟嫁にして義妹に中り、影菜とは義姉と義妹関係。

 最上義光はその下の2番目の妹を嫁に向かえてるので、義弟に中り、その下に石川光明が居る。

 鬼の様に鋭い目つきを持ち、ややぱさぱさとしてロングヘアーを持った女性で、色気の有る胸元を叩けた服装を好んでいる。

 自由勝手な性格で、その気性の激しさから親戚や周辺の国々へと喧嘩を吹っ掛ける様にして戦争する変わり者。特に大事な男を失った時が一番に荒れ狂うらしい。

 情愛に深く、前の夫との関係では一度床で抱き合うと数日は放さない程に愛が深いと言うか愛が重い。

 奥州独立自治王国が建国されて以降は、水戸市の邸宅や仙台市の別邸等で悠々自適な生活を送って居るらしい。

 後に公王都・キリヤ市に別邸が建てられ、其処に晩年まで居座る事に成る。

 その後、勇治とはキリヤ城迎賓館での宴席で酔った勢いで彼を襲うと、そのまま獣の如く勇治と肌と身体を重ね合い、子共が出来ちゃったと言って謝る事に成る。

 何でも、勇治は生前の佐竹義紀と似ていたから酔ったせいで、勇治に興奮してしまう襲ったと言うのが理由らしい。 


佐竹・芳野・宣義 初登場時では16歳。未来では19歳。

 ボブショートヘアーで、やや小柄な身体つきで出る所は出で居る身体つき。

 真面目で実直な性格。母親と違って性格は至ってまとも。これは伊達家系統の血筋が濃いのではと言われて居る。

 政実に対してはライバル心は有る物の、母親の決定には逆らう事はせずに、奥州独立自治王国の傘下に入ってから常陸国州・上総国州の知事と成って国政に精を出して居らしい。
 普段は常陸国の国州都である水戸市の水戸城・本丸館を住まいとして居る。母の佐竹・秋江は水戸市内に独自の邸宅を構えて住んで居るが。

 政実の叔母と言う立場から、別邸と言う名の別荘を貰って偶に仙台市へと出かける行くらしい。

 その目的は北国の海の幸やお酒が目当ての様である。

佐竹義紀 享年43歳。

 伊達晴宗時代の約定で、24歳で佐竹家へと婿入りさせられ、当時17歳だった佐竹・秋江・重義と結婚する。

 夫婦仲は大変に良いと評判のおしどり夫婦ぶりを見せ付けて居た。

 その後長女・佐竹・芳野・宣義を始めとする5男5女を儲けるが、気性の激しい佐竹・秋江との夜の営み行為が祟ったのか、43歳と言う若さで病死。

 それが原因で荒れ捲った佐竹・秋江は、奥州地方を大軍勢で北上し、遂には人取り橋の戦いに繋がる切っ掛けなってしまう。


真壁・光久・氏幹 初登場時では36歳。未来では39歳。軍内では大佐扱い。

 軍旗・家紋は、第二次内戦・源平合戦で敗れた平家氏の子孫を称して居る関係から、対い蝶紋と丸に揚羽蝶紋。


 佐竹家領内の真壁城・真壁郡・真壁町を統治領とする国衆の家柄の姫武将で、青鬼面を付け、棍棒を振り回す姫武将、又の名を鬼真壁と言う猛将にして、佐竹・秋江・重義の直属の姫武将としても知られて居る人物。

 槍術・棒術等の武術に優れ、一時は加嶋町に道場屋敷を構えて居た、加嶋神道流の開祖にして、アマテラス皇国で一番の剣豪として知られて居る塚原・伝江・朴伝にも師事を受けて居た。

 黒髪ボブロングヘアースタイルの鋭い眼光を持った風貌に、途轍もなく鍛え上げられたボデイスタイル。

 筋肉質な身体付きをして居るが、女性らしいしなやかな見た目も整い持ち合わせて居る。

 性格は気さくで大雑把だが、決して脳筋頭な人物では無く、戦場の中でも細かな指揮差配が出来る人物である。 


松前忠邦 初登場時は33歳 未来では36歳。軍旗・家紋は丸に割菱。軍内では大佐扱い。



 アマテラス皇国の最北端の島の一つである北海島の南部の尾島半島を支配する大名王家。
 先祖を辿ると100年前の若狭国の大名王家の若狭武田家に当たり、若狭武田家の武田宣広の4男である蠣崎広季が羽後国の安東氏の分家へと養子に入り、その時に当時支配を始めたアマテラス列島の最北端の一つである北海島。
 その南端である尾島半島は、この当時は足柄室町幕府王朝から派遣された代官によって統治されて居たが、北海島古来の原住民族であるアイヌル民族との紛争が勃発し、5年にも渡る激しい戦いコシュマイン乱に出兵し、その乱を沈めるに至る。

 乱を収めた蠣崎広季は、足柄室町幕府王朝から尾島半島と松前館を恩賞として下賜され、其れ以来4代に渡って、この地域を治める大名王家と成る。

 その五代目に当たるのが松前忠邦で、本家である蠣崎が途絶えた為に家督相続の序列順位の順番から分家の松前家に養子に出て居た忠邦が蠣崎家の当主と成ったが、自分はあくまで松前家の人間であると言う立場から、本家の家督を相続しても松前性を名乗り続けて居る。

 奥州動乱事件後には、キリヤ公国連合国と仙台陸前独立自治藩王国の傘下に半ば強引に組み入られた松前忠邦は、動乱戦後は北海島国の国州知事に任命され、同地の執政に努めて居るが。特に不満は無く未開拓地地域開発責任者と成った事を誇りに思って居るらしい。

 暫くしてシャッコロ族を中心とした北アマテラス皇国地方のアイヌル民族達の大反乱であるアイヌル・シャッコロ・北地の反乱で苦労するが、それでも北アマテラス皇国地方を良くしようと奮闘して行く。

 後に世では不毛の大地で険しい大自然が残る北アマテラス皇国地方を開拓するのに奮闘した著名人として、後世に名を残す事に成る。


相馬・妙澄・義胤 初登場時では16歳。未来では19歳。軍内では大佐扱い。


 アマテラス神皇国地方・相馬大名王家・第16第当主で、先代当主である相馬大名王家第15代当主・相馬盛胤と田村・於北・義宗との間に産まれ長女にして、姫大名王。

 伊達・藤枝・政実とは、相馬地方領と伊達領との国境の領地を巡って、父祖3代に渡って争った関係であり、その原因は曾祖父である伊達稙宗の遺産相続が原因であり、政実とは、伊達晴宗の妹で、祖母でも在る伊達矢絵を通じて、はとこの親戚関係に在る。  

 また、佐竹・芳野・宣義も晴宗を通して、はとこであり、佐竹・秋江・重義とも親戚上の小母である。

 そんな理由から相馬家は、伊達・佐竹を通じて、何時も親戚関係上の争いに巻き込まれしまった居たが、政実の南奥州地方統一平定戦に措いて、父親である相馬盛胤が敗戦。

 致し方無く伊達家に従属を余儀なくされて居たが、キリヤ公国の建国とキリヤ公国連合国の成立と言う時代のうねりに巻き込まれ、最上義光が巻き起こした奥州動乱事件後は、磐城国州知事職と相馬中村城の管理を任された地位に就いて居る。


相馬盛胤  初登場時は40歳。未来では43歳。


 相馬・妙澄・義胤の父親で、アマテラス神皇国地方・相馬大名王家の先代当主である相馬大名王家第15代当主だった人物。

 伊達家と佐竹家・岩城家と言った家々とは親戚関係に在る為、相馬家の跡目を継いで以来の課題は、その親戚関係に在る家々の争いに巻き込まれる事に頭を悩ませて居た。


 現在は田村家から迎えた妻である田村・於北・義宗と、隠居所である牛越城で、静かに暮らして居ると言う。

田村・於北・義宗 初登場時は40歳。未来では43歳。

 三春地方を治める田村大名王家から、アマテラス神皇国地方・相馬大名王家の先代当主である相馬大名王家第15代当主・相馬・妙澄・義胤に嫁いで来た人物で、16代当主と成った相馬・妙澄・義胤の母親でもある人物。

 現在は、夫である相馬盛胤と隠居所である牛越城で、静かに暮らして居ると言う。



 南部直信 初登場時は25歳。未来では28歳 軍内では中将扱い。軍旗・家紋は、南部鶴の紋。

 陸後国から陸奥国を治めて居る大名王家の名家で、ちょっとだけ影が薄いと言われる人物だが、とても地元民に愛されて居る人物として知られて居る。
 
 奥州動乱事件後は、伊達家から陸後国州知事を任されたが 親戚筋の南部晴隆を陸後国州知事に推薦して、自らは旧津軽領であった北陸奥地方も統治管理が入って居る陸奥国州知事と成り、旧南部家領の安定化に努めて居る。

北部・愛・親信 初登場時は22歳 未来では25歳。軍内では大佐扱い。

 南部家の家老で花巻城の女城主。奥州動乱事件後は、陸後国州庁に勤めながら主に南部家に任されて居る地域を良くしようと奮闘して居る。

 北部・愛、陸軍としての地位は、陸後国州・花巻市・花巻城・奥州独立自治王国旗下軍・陸後国州軍・花巻城駐屯地軍団長・北部・愛・親信大佐。 

安東季愛 軍内では中佐扱い。軍旗・家紋は、檜扇に鷲の羽・獅子牡丹紋。(ひおうぎ に わしのは・ししぼたんもん)
 羽後国の秋田地方を治めて居たる小国の大名王家の一人で、奥州動乱事件後には、伊達家から羽後国州知事に任命される。

戸沢安盛   軍内では少佐扱い。軍旗・家紋は、丸に輪貫九曜紋。

 羽後国の角館地方を治めて居た小国の大名王家の一人で、奥州動乱事件後には、伊達家から角館市の市長を任させられ、羽後国州の政務を支えて行く。


小野寺道義  軍内では少佐扱い。軍旗・家紋は、一文字に六葉木瓜紋。

 羽後国の横手地方を治めて居た小国の大名王家り1人で、奥州動乱事件後には、伊達家から横手市の市長に任命され、羽後国州の政務を支えて行く。

六郷乗政 軍内では少佐扱い。軍旗・家紋は、三つ亀甲の内七曜紋。
 仙北地区・六郷地方を治めて居た小国の大名王家の一人で、奥州動乱事件後には、伊達家から六郷町の町長に任命され、羽後国州の政務を支えて行く。

仙北・由利衆 軍内では少佐扱い。

仁賀保挙誠にかほ きよしげ)羽後国南部・山根館主。

矢島満安 羽後国南部・新荘館・矢島城主

本堂忠親 羽後国南部・本堂城主

 と言った者達等の独立国人衆の事を指して居る。

 奥州動乱事件後には、伊達家から各地域の村長に任命され、それぞれの地元の治世をよくしようと奮闘中。

寒河江基隆 軍内では少佐扱い。

 羽後国の寒河江地方を統治して居た独立した国人衆の一人で、奥州動乱事件後には、伊達家から寒河江町の町長に任命され、羽後国州の政務を支えて行く。

 最上義光 初登場時は40歳。未来では43歳。

 羽州の狐と言われる野心家で、政実の母親で妹である良姫を物凄く可愛がり、そして妹に物凄く甘いシスコンさん。

 悪巧みが大好きな割には、最後の詰めがとても甘いと伊達家で言われて居る。

 伊達家に負けまいと勢力圏を大きくしようと目論むが、その結果、伊達家が傘下に入るキリヤ公国連合国の加盟では無く、他の大名王家が征夷大将軍王を名乗った際にその傘下に収まろうと目論んで、奥州に乱を起こすがキリヤ公国連合国と伊達家に周辺諸国の大名王家・国人衆達から援兵を壊れた介入を許ししてしまい大失敗。

 奥州動乱事件後には、捕縛され強引に隠居させられ羽前国の山寺に放り込まれ幽閉されてしまう。

 姪御の政実とは折り合いが悪く、幾度も対立して羽前国や陸前国周辺の覇権を争っていた。

 最上義康 軍内では中佐扱い。軍旗・家紋は、足柄二つ引紋(足利二つ引と同じ)
 最上義光の長男で奥州動乱事件後には、無理やりに隠居させられた父に成り代わって、最上家の当主と成り、伊達家から羽前国州の国州知事に任命される。

 父親より凡庸な才覚だが、普通に国を治める分には申し分ない安全な人物で、後々世では羽前国の全域を開墾開発を奨励して、米やフルーツ栽培の産地として名を轟かせたと言う。

 その他奥州独立自治王国に組み込まれた者達。

 下野国の小大名王家 軍内では少佐扱い。
 宇都宮・太田・壬生・那須・佐野・皆川・小山・大関等は、宇都宮氏を各地方の知事として、その他の有力者達は、各地域の市町村長に任命されて統治して居るらしい。


上杉独立自治北陸藩王国


上杉影勝 初登場時では18歳。 未来では21歳。
 
 上杉・剣信・輝清の姉方の甥っ子で、母は上杉綾と言う人で、とても厳しい性格をして居る人に英才教育を受けた、上杉独立自治北陸藩王国の君主。

 彼が上杉家の当主に就いてからは、寡黙の君主と言われて居るが、実は母である上杉綾の英才教育と厳しいしつけの影響のせいか、口下手な性格と成って居ただけであった。
 


直江・愛華・兼継 初登場時では16歳。未来では19歳。

大国・七恵・実頼 初登場時では16歳。未来では19歳。


 双子姉妹で、ハキハキとして感じなのが愛華の姉で大人しい性格をして居るのが七恵である。

 見た目の見分け方として、愛の字の髪飾りを付けた右分けのショートカットのおでこが見えて居る髪型をして居るのが直江愛華。国の字の髪飾りを付けた左分けなのが大国七恵である。

 姉妹揃っていたずらっ子な性格で、公務以外では中々の茶目っ気の在る所が見受けられる。

上杉独立自治北陸藩王国の建国初期に筆頭家老職と次席家老職と成り、政務・軍事・外交と藩王国を盛り立てて行く事に成る。



上杉綾  初登場時は37歳。未来では40歳

 上杉・剣信・輝清とは14歳年上の腹違いの姉妹関係で、その間には旧越後国守護代大名王家・長尾家の当主だった長尾晴景が居る。(当時30歳) 

 越後国・坂戸長尾家の当主である長尾政景へ正室として嫁ぎ、その年の暮れに長尾景勝を産む。(後の上杉影勝)
だが、その後、足柄幕府王朝・関東管領であった上杉政憲との舟遊びで庭池で転落溺死した事で未亡人と成ってしまう。

 現在は上杉独立自治北陸藩王国の首都である首都・春日山市内に屋敷を構えて静かに暮らして居る。

 その見姿鏡は、サラサラとしたロングストレートヘアーとやや背が高く、中々のボディスタイルとボディライン持った身体付きで、妖艶おっとりな雰囲気が漂う熟女なお母さん系のお姉さんタイプな人物。

長尾政景 享年30歳

 越後国・坂戸長尾家の当主で、上杉景勝の父親。17歳の時に旧越後国守護代大名王家・長尾家から2歳年上の長尾綾(後の上杉綾 )を迎える。  

 だが、その後、足柄幕府王朝・関東管領であった上杉政憲との舟遊びで庭池で転落溺死してしまう。

 その風貌は背丈がやや低く、パッとしないが口にちょび髭を生やした気弱で気優しい人物だったと言う。

上杉政憲 享年45歳

 足柄幕府王朝・関東管領を務める上杉家当主で、旧越後国守護代大名王家・長尾家からすれば本家筋に当たる。

 関東地方の支配統治を目指す北条家当主たる北条・九江・早雲と足柄幕府王朝・関東管領・上杉家は、互いの立場の違いから数十年に渡り抗争を続け居たが、川越夜戦での大敗北で、足柄幕府王朝・関東管領・上杉家の権威は失墜。

 遂には分家である旧越後国守護代大名王家・長尾家の本拠地である越後国へと逃げ延びる。

 その後、戦上手と名高い長尾家を継いだ長尾・剣信・輝清を上杉家の養子に迎え、勢力圏の盛り返しを図るが、剣信は巨大城郭と成って居た小田原城を攻めきれず撤退する。

 越後国・坂戸長尾家の当主である長尾政景と舟遊びで庭池で転落溺死してしまう。
 噂では関東地方への遠征を度々促す上杉政憲が邪魔者と成ってしまった居た為、長尾政景が命掛けで暗殺を謀ったのでは無いかと言われて居ると言う。

長尾晴景 享年33

 旧越後国守護代大名王家・長尾家の当主で跡目を継いで巻き起こった越後国の内乱状態に手を焼かされた為に、春日山城の長尾家家臣達は、武芸に優れて居た事を恐れた為に廃嫡とし、毘沙門天教の尼僧侶と成った長尾・剣信を呼び戻す。

 その読みは大当たりと成り、僅か1年余りで内乱状態と成って居た越後国を統一、その後は妹に跡目を譲って隠居して静かに暮らして居たが、33歳で病死。



毛利独立自治安芸藩王国




毛利基就  初登場時では50歳。未来では53歳。

 権謀術数で中津国地方を支配を成し遂げた人物で、現在は3人の娘達が国をそれぞれの地方を治めている。

 毛利独立自治安芸藩王国が建国され以降は、周防国州・州都の山口市の館城で、隠居暮らしを送って居る。


毛利・輝実・隆宗  初登場時では20歳。未来では23歳。

 毛利家長女。巨乳のほんわか、のほほんのお人よしのお姉さん。家臣から絶大の信頼がある。

 毛利家では政務全般である政を司っている人物で、その人当たり良さから、家臣達から絶大な人気を誇って居る。

 吉川・春美が引き起こしたキリヤ公国連合国との外交諸問題を騒動に手打ちとする為に、第一次公帝戦争前に、父親である毛利基就から家督相続が為され、キリヤ公国連合国とゲルニアン帝国との大戦争に同盟国として参戦する。
 
 その戦後は毛利家をキリヤ公国連合国へと加盟させ、毛利独立自治安芸藩王国を建国し、初代藩王と成る。

 その後は中央政府に措いて、加盟国家元首の立場からキリヤ公国連合国の国政にも参加し、勇治とは勇治とは年の離れた可愛い弟と言った関係と成るが、父基就から、勇治と見合いをし、側室として嫁げと言われ、キリヤ公国連合国・一正妻多側室他愛妾多伽係制度法な措けると側室妃と成って、連合加盟に措ける毛利家繫栄の礎を築いた。 


吉川・春美・隆春  初登場時では18歳。未来では21歳。

 毛利家次女。諸国から毛利両川と言われていて、毛利の政務では軍関係の武を司っている。

 父の命で安芸国の有力な国衆である吉川家へと政略目的で養子へと入る。

 普段からじゃけぇと訛りと気がとても強い女の子で、小柄で背が低いお胸がペッタンコな貧乳さん。とても義理堅く決まり事にうるさい。一度決めたら真っ直ぐに進むタイプ。
 
 毛利軍内では毛利独立自治安芸藩王国陸軍を統括し、直営軍である吉川陸軍を引きている大将位に付いて居る。


 吉川軍は春美が毛利家の一介の侍大将だった頃より鍛え上げて来た家臣団が主軸と成って居る精鋭軍である。

 その総勢は2万人が、彼女の一言で出陣が出来る体制と成って居た。



 勇治とは、キリヤ公国軍の揉め事を起こした一環から、苦手意識を抱いて居たが、その事に付いての贖罪が済んでからは、やっぱり生意気な小僧と言って、強気な態度を取って居る。

 その理由は大事な姉と妹の二人が、勇治に気が在りそうだと言う事が、気に入らないらしい。

 春美は、広嶋湊でのナデシコ自治統合軍との揉め事を起こした一件な措いて、キリヤ公国連合国への詫び入れと毛利家としての懲罰の一環で、第一次公帝戦争に吉川軍を率いて参戦し、命賭けの手柄を立てた。

 更に春美は、後に近代化吉川軍を作り上げ、キリヤ公国連合軍の将軍の一人として生涯を掛けて、この時の事を償うと決めて職務に励む人材と成って行くのである。
 その後姉妹達が相次いで勇治に嫁ぐのを見送るが、その二人から結婚相手が居ないなら、吉川家の跡継ぎの為にとっとこっちへと来なさいと言われ、最後に勇治に嫁いで行くのであった。


小早川・隆美・影長  初登場時では17歳。未来では20歳。

毛利三女で、小早川家へと政略目的で養子へと入って居る人物で、毛利家では主に水軍や外交に諜略を行う某を司って居た。


その見姿とは、ショートの黒髪で、やや背の低い小柄なロリ巨乳スタイルと普段から眼鏡をして居り、その性格は大人しいと言う。


毛利軍内では小早川海軍を率いて居る大将位に付いて居る。

 勇治とは、キリヤ公国へと外交大使として、面会して以来、毛利家を大事にしてくれた経緯から、本気で惚れてしまったらしく、どうしたら自分の気持ちを回りに迷惑を掛けずに伝えられるかを考えて、延々とモヤモヤとした日々を過ごして居るらしい。

 そんな中で父基就から、勇治と見合いをし、側室として嫁げと言われたが、長女である毛利・輝実が先に輿入れを為さないと、妹であり陪臣である自分が盟主王に嫁ぐ等が出来ないと言い、姉輝美が先に輿入れをしてから婚約を申し込み、愛妾妃と言う地位で勇治に嫁ぐ事に成る。

宍戸・竜実・宗成 初登場時では17歳。未来では20歳。

毛利3姉妹の従姉妹。ハコダテ国境要塞防衛戦では、片倉隊の副将を務めていた。

 ショートヘアーと落ち着いた雰囲気のある顔立ちをした女性で、非常にまじめな人物として知られて居る。

 毛利安芸藩王独立自治国内では、出雲国州の知事に任じられ、政務・軍事の一切を任せられ、同地域の統治に専念して居るらしい。

軍部では陸軍少将。

村上武吉 初登場時は33歳。未来では36歳。

 アマテラス神皇国の瀬戸内で暴れ回って居た元水軍で、今は毛利家に使えるオッサンで、毛利海軍の小早川艦隊旗艦である巡洋艦厳島の副艦長と艦隊副司令官の任に付いて居る。

 普段は安芸国州・呉市に在中し、毛利安芸藩王独立自治国・国防省からの指令を何時でも受けられる様して居る。

軍部では海軍少将。

フェリス侯爵独立自治領国

レイチェル・フェリス 初登場時では17歳。未来では20歳。

 肩まである金髪のミディアムロングヘアーの髪型と整ったボディスタイルを持った17歳の女の子。普段から気が強く、赤と黒のラインの入ったドレスを好んで着て居る。

 ゲルニアン帝国・レイチェル・フェリス騎士爵領・チバヤン州を治めて居た地方貴族だったが、故国がキリヤ公国に敗戦すると、自国領と故国に比べて、キリヤ公国の軍事力の方が、数百万倍に優れて居ると開戦前から知って居た事も有り、あっさりと降伏。

 その後はキリヤ公国に降り、一族の新たな当主に指名され、フェリス侯爵独立自治領国を建国し、キリヤ公国連合国の加盟独立自治国家として再出発する。

 首都と成ったキラサラズ市で政務を取りながら、旧主であるゲルニアン帝国との国境付近の守りを任されて居る。

 未来では勇治の側室となり、彼との間に多数の子供を儲ける事に成る。


ロイチェル・フェリス 初登場時では20歳。未来では23歳。

 フェリス家の長女で、家の跡取りだったが公帝戦争で故国だったゲルニアン帝国が敗戦すると、戦後処理を上手く遣って退けた妹のレイチェルに跡目を譲り、フェリス侯爵独立自治領国宰相の地位に就いて補佐に就く。

 ロングヘアースタイルで、母性愛に満ちた風貌の顔付きとのほほんとした母性愛満ちたお姉さんな性格で、スラリとした長身で我儘な巨乳を持ったけしからんスタイルの持ち主。跡取りだった事もあり、内政に明るい人物として知られて居るが、彼女の自領地であるバンドー地方自治州区が片田舎である為、すっかり呑気を通り越して、更に輪を掛けてのんびりやさんと成ってしまった居る。


ライチェル・フェリス  初登場時では15歳。未来では18歳。

 フェリス家の三姉妹の三女で、ハキハキとして居る小悪魔な女の子。 

 北西の沿岸地域と内陸山脈盆地が合わさって居るバンドー地方を両親から任されて、のんびりと嫁ぐ先が決まるまで家の別宅の館城で過ごす運命だったが、公帝戦争で故国だったゲルニアン帝国が敗戦すると状況が一変する。

 ゲルニアン帝国貴族社会から切り離された彼女には、嫁ぐ先が無く成ったのも同然となり、父であるであるフェリス前侯爵は、娘たちの婿候補のターゲットとして、新たにキリヤ公王である勇治に目を付ける。

 ライチェルは公王都キリヤ市と自領や姉の治めるキラサラズ市等を回る傍ら、父から言われた勇治の側室を狙えと話を言われたが、どうして良いのかと思い悩んで居るらしい。

フェリス侯爵独立自治領国内では軍部の一切を取り仕切る総司令官を務めている。


アルベルゴ・フェリス 年齢42歳 元フェリス侯爵家当主。通称・アルベル

 やや強面の顔付をした元フェリス侯爵家当主だった人物で、公帝戦争以前に措いて、ゲルニアン帝国内では比較的まともな部類の統治を行って居た人物。

 だが、キリヤ公国とゲルニアン帝国が戦争へと突入すると、状況は一変してしまう、先祖代々仕えていたゲルニアン帝国がまさかの大敗戦と期してしまう。

 しかしながら、そのピンチを救ったのは、次女のレイチェル・フェリスで、レイチェルは逸早くキリヤ公国の内情を把握しており、直接の戦闘でも実力差がハッキリした際には、降伏すると言う決断を一族達や領内の家臣達よりも早く決断すると言う行動を取って見せた。

 その甲斐も在ってか、フェリス侯爵家はキリヤ公国から引き続き旧領地の統治を任され、侯爵位を保証されつつも、独立貴族爵位王としての権利すら認めるオマケ付き。

 この事からアルベルは、レイチェルが当主としての才が在ると見ると、跡取りを長女ロイチェルからレイチェルへと変更する決断を下した。

 そして、彼はトンデモナイ事を娘達に言い渡した。

 それは「良いか娘達よ。お前たちの中から、或いは全員でも良い。勇治陛下のご寵愛を賜るかお前達がかの少年王の御心を掴み、我がフェリス侯爵王家の行く末を盤石の者とするのだっ!!」

「出来れば将来、お前達かその子孫達の何れか中から跡取り王子が産まれた名家と成るのが、わしの望む所である」と自分の娘達に勇治の王妃か側室に成れと、言い含められて居た。

ユイチェル・フェリス 42歳 通称・ユイチェル又はユイチェ。


 フェリス侯爵三姉妹の母親で、3人の娘達を足して割った様な容姿を持った超絶的な美女奥様。

 夫であるアルベルゴを尻に敷き、ニコニコエ笑顔して居る才女。

 娘達と勇治との仲を如何にかしようと、あの手この手でを使って、それぞれを二人切りにしようとする。

 男は夜伽で如何にか出来ると言って居る性格で、娘達には早く結婚か素肌を許せる婚約者を見つけて、幸せに成って欲しい思って居る。

ビクトリナ共和独立自治国

 ジェシカ・クローディア 初登場時では21歳。未来では24歳。

 ビクトリナ共和国建国の時は、ビクトリナ共和国総統に就任し、兼務職としてビクトリナ共和国統合軍最高司令官にも就任して居る。

 ビクトリナ南洋大戦後は、ビクトリナ共和独立自治国総統と成り、キリヤ公国の第二連合自治方面軍司令官を兼務する事に成って居るが、自治地方国家と成った事を除けば、共和国時代と権限は変わらない。

 キリヤ公国連合国へと加盟後は、ビクトリナ独立自治共和国統合軍

 異世界の22世紀時代のヨーロッパに在るビクトリナ王国の軍人で、空母7隻と戦艦を含めた70隻の艦隊や3千機のモビル・アイゼンと言うロボットなど兵器共に、異世界マギアンティアへと転移して来た。

 ドSな性格でズバリとハッキリと物を言うタイプで、顔立ちはキツイくらいのキリリとした目つき、銀髪と青い瞳、背が高くスタイルも抜群で申し分無い十分な凹凸を持っている。

 転移当時は、海軍大佐だったが、異世界転移の混乱を解決して行く過程で、彼女はフォーチュン諸島領地方政府と領民から臨時総督を任される。


 キリヤ公国連合国との外交交渉が纏まり、ビクトリナ共和国を建国。

 後にキリヤ公国連合国に加盟国として連合国の傘下に入り、ビクトリナ共和独立自治国と成る。

 その代表たる総督の地位に選出され、国軍の最高司令官も兼務する事にも成り、ビクトリナ共和国統合軍最高司令官へと昇進する事に成った。更にその後に、キリヤ公国連合軍の第二艦隊司令官のと成る。

 ビクトリナ南洋大戦が終わり、加盟国への宣誓式で将来を見据えて側室しないかと冗談半分に勇治に言うが、後に側室と成って居る。

 勇治との夜伽での寝屋の相部屋相手は、常に親友同士と成って居る五十鈴が多いらしい。

ネイレス・ガーネット 中佐→中将に昇進。 初登場時では21歳。未来では24歳。通称・ネイレス又はネイ。

 ビクトリナ軍の副司令で、赤髪ショートカットのクールな女性で、ジェシカを影ながら補佐している女性。ネイと言う愛称で呼ばれて居る。


ミレディ・アルファード 階級は大佐だったが、後に大将に昇進。初登場時は22歳。未来では25歳。愛称・ミレーヌ又はミー。

 ビクトリナ共和独立自治国統合軍の海軍に所属する民間系の商社ご令嬢出身の軍人で、地元大財閥であるアルファード総合商社の長女。

 異世界に転移するちょっと前に第二艦隊・旗艦・アーク級2番艦・機動兵器空母ベルダン・マーグを担当する司令官へと昇進して居た。



新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区

神宮寺舞夏 初登場時は18歳。未来では21歳。

 新トウキョウ湾岸海洋都市特別自治区で神宮寺重工業を経営している異世界から異世界マギアンティアへと東日本転異地域と共にやって来た転移者の一人。

 その正体はブレイブ・ガード・フォース。通称BGFと言う国防軍直営の特務施設防衛組織の司令官とマイカ・カイザーと言う巨大ロボットを操るパイロットでもある。キリヤ公国に加盟後には神宮寺重工業の総力を結集して公国を支えている。

 神宮寺重工業は、とある異世界地球では、屈指の財閥系企業であり、日本随一の総合企業でもある。

 そのとうる異世界地球に在る日本国の国防関連の開発の4割を占めている国防会社でもあり、政財界に顔が広い家柄でも有った。

 そんな家柄の会社社長を高卒と同時に任された神宮寺舞夏は、既に大卒認定資格すら取って居る才女であるが、僕っ子口調の快活で明るく風の様な人当たりの良い性格をして居た。


 その姿はショートヘアーのリボンを付けたポニーテールをした髪型とやや小柄なスタイルをして居た。


 

 マイカ・カイザー 合体前はカイザー。
全長が60メートル、体重が600トン。超AIを搭載した700系型新幹線型ロボットであるカイザー、マイカウイング、カイザーバトルシップ、ドリルカイザー、そして人工知能搭載型ロボットであり、ジェット戦闘機に変形できるカイザーと合体したスーパーロボット。

 メインパイロットは舞夏。46センチキャノン。5連ハンドメイサーキャノン。ホーミングミサイル。カイザーバルカン。カイザービーム。豪速剣。

必殺技は縦瞬足斬りと真っ向両断斬り。

プログラミングされた超AIでの性格は、気さくで真面目なタイプ。

ドラゴンバトラー

 超AIを搭載した荒っぽい性格をしたバトラー・ドラゴンズと言うチーム。赤龍、蒼龍 黄龍、緑龍のドラゴン型ロボットが合体した姿。ドラゴンランチャー。ドラゴンバースト。ドラゴンガントレット。ドラゴンバスター。ドラゴンフルバースト。ドラゴンガトリング砲。

ゴーダイバー
 ダイバーチームと呼ばれるロボットが合体した姿。ゴーファイヤー。ゴーレスキュー、ゴーポリスの3体合体で構成される。ウォターキャノン。タイバービームライフル。ダイバーマシンキャノンの他に消化剤を噴射させたりネットを射出したりと災害救助の装備を満載している。




朝陽宮翠(あさひのみや・すい)年齢10歳未来では13歳 通称・翠。

特別自治州区・新トウキョウ湾岸海洋都市地方自治州区の皇族家の生き残りの一人。同地が在った地球世界の日本での天皇家の当たる日本大皇家唯一の皇太女。

 日本大皇家の現大皇の弟の一人娘で、黒髪セミロングヘアーと幼い可愛らしい顔立ちとが際立つ、大人しく快活で明るい性格の小学生の女の子。

 転移災害によって国内外の安全な地域へと公務に出掛けて居た為に、日本大皇家の家族と親族が突然消え去り、民間人出身者である母親と二人きりにに成ってしまった。

 新トウキョウ地方自治州区の日本大皇家の唯一生き残った皇族血筋を残す為に、旧日本政府は苦情の決断をする。

 それは生き残った日本大皇家の最後の皇族である朝陽宮翠をキリヤ公国公王家の家族又は勇治の正妃にする事である。

 だが、勇治の婚姻の都合上、第三正妃と成る為には、少々扱い辛い面も有する物の、万が一将来に置いて二人の関係が不都合ならば、義妹とする事で彼の一族から婿を迎える事とした。

 キリヤ公国中央政府としては、取り敢えずは勇治の義妹として王家に向かえ、翠皇女の成長を待ってから如何するかを決めるとして居る。

 こうしてキリヤ公国連合国のキリヤ家に迎えられた翠皇女は、可愛い妹としてたくさんの姉や友人達に囲まれる毎日を過ごして行く事と成った。

 朝陽宮瑞樹 年齢30歳未来では33歳 通称は瑞樹

 第二皇子である朝陽宮幹仁の正妃で、夫とは5年前に病気で死別して居る。フレアーパーマがかった黒髪ロングヘアーと整ったボインな巨乳を持ったボデイスタイル持った大人女性で、のほほんと優しい性格で、とても一人娘の事を大事にして居る。

 実家は浅生商事株式会社で、大企業のご令嬢だった。

 キリヤ公国連合国と勇治との出会いによって、不遇扱いを受けつつ有った翠と自身の立場を良くする為に、政府にキリヤ公国王宮入りを働きかけた。

 娘がキリヤ公国の公王家に迎えられると、旧江戸城である大皇居と公王都キリヤ市内に在る自分達専用の屋敷である朝陽宮御用邸を行き来する生活を送って居る。

 後々歴史書にはキリヤ公国連合国正妃達の全ての聖母と呼ばれる人物と成るが、それは翠と共にキリヤ公国の公王家後宮入りした事に起因するが、実は勇治が成人後に密かに彼との間には、数名の子儲けて居いたのであったりする。

中泉純一郎 40歳未来では43歳

職務・新トウキョウ地方自治州区中央議会内閣府総理大臣(首相)

 三十浦半島を地盤として居る衆院選3期連続当選して居る自由民権党所属の国会議員で、現総理。

 異世界転移した旧日本国地方国土領をキリヤ公国連合国と交渉の末に、キリヤ公国直轄領地域の地方自治州区として、国土再生を決断した人物。

 後に新トウキョウ地方自治州区中央議会でも首相を務め、同地の再生に務めて行く事に成る。

阿部慎三 過去では38歳 未来では41歳。

中泉政権で内閣官房長官を務めている人物で、山口県を地盤とする4期連続で衆議院選挙に当選して居る人物。時より乱れる内閣内の纏め役と言われて居る。

 国会議員として東京都に居た為に、地元の地盤を失うが、転移に伴う選挙制度の改変で、地元を失った国会議員は、新たに区割りされた選挙区から再出発かる予定であり、来季の選挙は、気合を入れて本気で挑む戦いだと語って居る。

浅生大五郎 60歳

 べらんめえ口調の性格の人物で、浅生商事株式会社の社長にして朝陽宮瑞樹の父親。衆議院議員を7回も当選し、総理経験もある人物で、未亡人のと成った瑞樹に、もうそろそろ実家に帰って来て欲しいと言って来て居るらしい。

 そろそろ政界引退をしようとして居たが、転移災害により旧日本国地方国土領が新トウキョウ地方自治州区と成ってしまう。

 
 そんな中で現総理である中泉純一郎から、キリヤ公国連合国の中央政界へと行って、新トウキョウ地方自治州区の地盤固めをして欲しい頼まれる。

 仕方なく彼は、それを引き受けたが、そのベテラン政治家が中央政府へと入って来る事に目を付けたリィーゼがキリヤ公国連合国・財務省の財務大臣に抜擢してしまうのであった。

 竹中太蔵 35歳

 新トウキョウ地方自治州区の出身者で、東京大学の経済学者にして中泉純一郎の経済関連の意見を具申する補佐官だった人物。

 新トウキョウ地方自治州区中央議会首相である中泉純一郎から推薦を受けてキリヤ公国中央政府へと言って欲しいと頼まれ、キリヤ公国連合国・経済産業省大臣となる。

山本山権八 50歳 階級・国防海軍幕僚長(国防軍・統合幕僚長も兼務扱い。)

 新トウキョウ地方自治州区国防自衛軍の総司令官で、第一国防海軍艦隊群の司令長官に任じられた人物。

 プライベートや若手・若者等から権さん、権小父さん。権小父様等の愛称で親しまれ、キリヤ公国連合国・第三連合自治方面軍・新トウキョウ地方自治州区国防自衛軍。

 キリヤ公国連邦共和国・第三連合自治方面軍・新トウキョウ地方自治州区国防自衛軍等の創世記事態の海軍指導をした人物としても名を残し、後に起こる数々の大戦では、キリヤ公国連合国軍幹部・若手武官らの後方支援に従事し、戦功を上げさせたり、守りに着く事で全体が上手く統制が取れるように努めた人物としても知られて居る。
 

 異世界マギアンティアへと新トウキョウが転移して来た時点では、国防海軍大将の地位に在り、日本国国防海軍の縦須賀基地総監部のトップの地位に在った。

 だがしかし、東方日本地域政府(現地政府は日本国政府を自称)と仮呼称して居た政権が、キリヤ公国中央政府と公王である勇治のお墨付きで準独立国と同等の扱いを受けて居る形で、キリヤ公国連合国へと加盟し、特別独立地方自治州行政区と成ると、山本山大将は、キリヤ公国連邦共和国・第三連合自治方面軍の総司令官に任じられ、国防海軍幕僚長へと昇進。後に統合幕僚長へも兼務扱いで昇進して居る。

 その人物像は、頭髪の薄い白髪交じりの厳つい風貌の顔付きの人物で、背丈は165センチくらいである。

 とても堅実な性格の人物であり、長年に渡る経験則から来る手堅い戦術と戦略は、異世界マギアンティアで巻き起こる大戦で、キリヤ公国連合国軍幹部の縁の下の力持ちとも言える支柱と言われて居る。


朝陽宮幹仁 享年25歳

5年前に無くった瑞樹の夫で日本国大皇室家継承権第4位の地位に在った皇族。死因は若年世代としては珍しい大腸がんで、変異体タイプで発見した時には手遅れだった。

 瑞樹とは学習院大学時代に一目惚れで結婚し、一人娘の翠を設けている。墓は京都市内に在る為に、転移災害によって切り裂かれた状態にと成ってしまった。

 性格と顔立ちは勇治にそっくりさんらしく、娘可愛さからキリヤ公国への後宮入り計画を裏で画策。

 後に子作りを指南する名目で肉体関係を持つが、その際に瑞樹は、勇治に対して、女としての気持ちが、本気に成ってしまい後宮内公認の愛人関係に成った。


赤木仁之助 45歳。

 神宮寺家の執事で、3代に渡って神宮寺家に仕えている。舞華が幼い時から面倒見て居る。ちょび髭を生やしたダンディーな男前だが、寒いオヤジギャグを偶に言う人物。
アマテラス織田自治神皇国

織田・和紗・信長  過去編では16歳。初登場時では26歳。未来では29歳。

16歳で織田家の跡目を継ぎ、その年に岡ヶ狭間の戦いで今川義本の軍勢5万6千を僅か3千の兵で打ち破り頭角を現したアマテラス神皇国風雲児。

 尾張国・美濃国・近江国・大和国・伊勢国・飛騨国・若狭国・越前国・加賀国・山代国・河内国・和泉国・伊賀国・志摩国・紀伊国・丹波国・丹後国・摂津国・但馬国・淡路国と実に20カ国州をたった10年で手にしている大大名王である。

 性格は豪快で即決即断で何でもやりたがる負けず嫌い。大陸から入って来た文化や武器を進んで使う変わり者。

 うつけやたわけと呼ばれているが、単に変わっているだけで。決してバカではない。火縄式のマスケット銃や青銅砲であるフランキ砲を進んでと入れている。

 領内の総人口は1850万人で、総軍勢は100万人と言われアマテラス神皇国内では最大兵力と言われて居るが、外様・譜代大名の人口と兵力を合わせると更に増えると見られる。

 172センチの背丈に抜群のボディスタイルを持って居る。何事にも決断の早く、やや切れやすい強気な性格をして居おり、性癖は獣染みたヤンデレの惚れた男に弱いポンコツさんタイプ。

 後にアマテラス神皇国を纏め、第4次内戦たる第四次アマテラス戦国時代を終わらせ、織田二条幕府政権を打ち立て征夷大将軍王と成った彼女は、5代目政権の将軍王として君臨し、アマテラス織田自治神皇国としてキリヤ公国連合国に加盟する事に成る。

 旗印は、主に永楽通銭旗と黄色布地に織田木瓜紋で、国旗は織田木瓜紋と日照後光入ったアマテラス織田自治神皇国旗と成って居るが、別名織田将軍旗とも呼ばれる。
 
 指揮官馬印に金傘馬印を用いて居る。


斎藤(織田)帰蝶 過去編では14歳。現在は24歳。未来では27歳

 斉藤道三の道三の長女で、血気盛んなお転婆のじゃじゃ馬娘で、剣術は当たり前の事として嗜み。

 馬術・薙刀・弓・槍と、挙句の果ては鉄砲までもが、扱える無骨な性格をして居たが、勉学意欲も高く、文武両道の才女と謳われる少女であった。

 黒髪ロングヘアースタイルのポニーテールを結った髪型に、赤と紫色が合わさった和櫛と簪で、飾り付けられて居る。

 背丈も小柄だが、やや高く伸びており、鍛えられた中肉中背のボデイスタイルを有して居る。

 その顔立ちは、ツリ目顔の気の強い風貌をして居る女の子だった。

 そんな彼女に転機が訪れたのは14歳の時の事である。

 和紗の父である織田信秀が、稲葉山城の戦いで手傷を負い、破傷風を患ってしまうと、信秀は跡取り娘である和紗の後見人として道三を指名する。

 その条件として、織田方は大垣城周辺の領地を、斎藤方は帰蝶姫を養女として差し出し、同盟の証とする事である。

 最初こそ嫌がって居たが、受け取った和紗は思い切り可愛かった為、帰蝶も懐く事に成った。

 その後、実父道三が、帰蝶の兄である斉藤義竜と内乱に突入し、長良川の戦いで戦死。

 歳の離れた義竜と反り合わない同年代や年下の異母兄妹と親族衆、国衆達は和紗と帰蝶を頼って尾張国へと逃げ延びる事に成った。

 現代時代では、165センチスリーサイズが88・54・89の大人女性へと成長を遂げ、専ら産まれ故郷の美濃国・岐阜市・岐阜城内の御殿館で暮らして居る。

 実質的に新生斎藤家の当主の扱いだが、旧斎藤家系の者達は、和紗は亡き道三の後継者と見て居るので、帰蝶の護衛軍団は美濃国の留守居軍と成って居る為、美濃国三人衆・稲葉・一徹・良通・安藤・右衛門佐・守就・氏家・卜全・直元らの指揮権を持って居る。

 因みに公的の文書では、織田帰蝶と言う名で書かれて居るが、プライベートでは斎藤を名乗って居る。

 後に奥閨室後宮の女官の一人に成って居るが、義姉である和紗の推薦も在って勇治の側室の一人と成って居るが、可愛い弟と見て居るが、夜伽の時だけは勇治の事を男の子として扱い、女の扱いと楽しみを教え、女が如何したら喜ぶのかを手ほどきをしながら、愛し合う関係に成って居る。

家紋・二頭立波紋(斎藤家紋)

稲葉・福・貞通 現在は25歳。未来で28歳

 美濃国三人衆の一人で、頑固者で知られて居る稲葉・一徹・良通の一人娘こと。

 父親である良通とは似た様な性格をした頑固な性格で、忠義臣の厚い性格の持ち主であり、その風貌はショートカットヘアースタイルのボーイッシュな感じの男勝りなお姉さんでは在るが、文武両道な一面をも併せ持って居る。
 
軍旗・家紋は、角折式に三つ文字紋(黒布地に白地文字使用)


稲葉・一徹・良通 過去編では35歳。現在は45歳。未来で48歳


 美濃国三人衆の一人で、数年前までは、美濃国曽根城主だったが後継ぎである長女、稲葉・福・貞通に家督を譲り、今は城下の揖斐川町の武家屋敷街の一角に隠居所を構えている。

 白顎髭が特徴的な厳つい風貌の顔付きの頑固者で知られて居る事から、後年のアマテラス神皇国地方では頑固者のことを頑固一徹と言われる語源と成ってしまった。

 斉藤義竜が、父親である斉藤道三への反乱を起こした際には、道三方として兵を上げるが、道三が討ち死にをしてからは、他の美濃国三人衆と道三方の国人衆らと供に、道三の遺言である織田・和紗・信長を後継者と認め、西美濃を死守し稲葉山城攻略戦へと繋がって行く事に成った。  

 
軍旗・家紋は、角折式に三つ文字紋(山吹色布地)


安藤・右衛門佐・守就 編では35歳。現在は45歳。未来で48歳


 美濃国三人衆の一人で、斉藤義竜が、父親である斉藤道三への反乱を起こした際には、道三方として兵を上げるが、道三が討ち死にをしてからは、他の美濃国三人衆と道三方の国人衆らと供に、道三の遺言である織田・和紗・信長を後継者と認め、西美濃を死守し稲葉山城攻略戦へと繋がって行く事に成った。  

 竹中家とは親戚関係に在る為、竹中・半那・治重とは、彼女が幼い頃より見知った親族の一人と成って居る。

氏家・卜全・直元 過去過去編では35歳。現在は45歳。未来で48歳


 美濃国三人衆の一人で、斉藤義竜が、父親である斉藤道三への反乱を起こした際には、道三方として兵を上げるが、道三が討ち死にをしてからは、他の美濃国三人衆と道三方の国人衆らと供に、道三の遺言である織田・和紗・信長を後継者と認め、西美濃を死守し稲葉山城攻略戦へと繋がって行く事に成った。  



明智・十華・光秀 過去編では17歳。初登場時では27歳 未来では30歳

 軍事・経済・政務と何でも出来る器用貧乏な人。主君である織田・和紗に良い様に便利に使われる苦労人。

 黒髪セミロングヘアーの凛々しいクールビューティーで、ボデイスタイルはまぁまぁ感じの身体つき。文武両道だが器用貧乏の為に真面目でめんどくさい人。

 後にゲルニアン帝国のヒットラン・アドルフラーが仕掛けたと言われる本能寺の変と呼ばれる内戦の首謀者と成ってしまうが・・・・・・・・・・・・・・・それは母親を人質に取られた為と成って居るが、その運命を語るのはもう少し先のお話である。 
 キリヤ公国連合国軍では、アマテラス織田自治神皇国陸軍旗下所属の明智独立自治支藩陸軍・明智銃歩兵団を中心とした軍隊を率いる大佐階級で、近江国・坂本地方・山城国・丹波国・ユーラシアン大陸・ベリトランス地方州領・ベリトランス市などを治める支藩王と成って居る。

 後にアーラスカン戦争で、ゲルニアン帝国領へと攻め込んだアマテラス織田自治神皇国・明智独立自治支藩陸軍は、ユーラシアン大陸・ベリトランス地方州領・ベリトランス市を瞬く間に占領。

 この戦果と功績を認めた織田・和紗と勇治の二人は、明智・十華・光秀に大陸領の統治を任せる事に成った。 

丹羽・米実・永秀 過去編では16歳。初登場時は26歳。未来では29歳。

 背丈は167センチくらいで、ロングヘアーに細い紐のリボンを4カ所に付けて居るヘアースタイル。

 スタイル抜群のお姉さんで、様々な事に気が回り、米の様に使える人物と言われて居る。

 幼い頃から和紗の付き人として仕えて居る人物の一人で、後方支援と各種政務関連を得意として居るが、姫武将としても十分な武威にも秀でた文武両道なお姉さん武将。

キリヤ公国連合国軍では、アマテラス織田自治神皇国陸軍・丹羽家直営軍・補給車両師団を中心とした陸軍を率いる少将でもある。



前田・利美・利家 過去編では14歳。初登場時では24歳。未来では27歳。

 幼名は犬千代と言い。和紗の馬周り衆として取り立てられて以来、出世を続ける人物で、槍の利美と言われる猛者。

 和紗の赤母衣衆だったが岡ヶ狭間の戦い終わって暫くしての事である。

 前田家の当主を務めて居た兄の前田利久は、16歳で嫁を娶ったが未だに実子が居らず、これとは別に才能が無い凡庸な人物であった。

 これに不満を持って居た前田家の家臣達らは、急激に跡取り問題が浮上し、止めに入った筈の利美は、親戚と揉めてしまい、その場で互いに刃傷ざたを起こしてしまった為、自分が実家に籍を置いて居るのは為に為らないとして、前田家本家と和紗の下から一時的に出奔したが、美濃攻めの噂を聞きつけ、親友である木下・陽菜が、敵地深くの墨俣郡と言う土地に墨俣城を打ち立てるとの噂を聞きける。

 利美は、その築城での戦いに措いて、武功を立てた事で帰参が許され、以後は各地を転戦して順調に出世して行く事に成った。

しかしながら、この出来事が原因で、ド貧乏な生活に陥ってしまった為に、そのせいか、金勘定には煩く成るほどのドケチに成ったと言う。


 豊臣(羽柴)・陽菜とは尾張国時代から長屋が隣同士の付き合いで親友同士。出身の身分が違うが、似た様な低所得者の出身同士である事から、互いに意気投合して助け合う仲と成って居る。

 陽菜から犬千代ちゃんと呼ばれて居るが、本人はいい加減にしろと言うが嫌がっては居ない様だ。

 後に肥前国・筑後国・豊後国の三ケ国州を与えられ、前田独立自治北九州支藩王国を立ち上げる事に成る。

ベリーショートヘアースタイルで、とても真面目そうな風貌を持った長身のスポーツウーマンタイプの姫武将である。

キリヤ公国連合国軍では、アマテラス織田自治神皇国陸軍旗下所属の中佐階級と成って居る。

池田・緒千・恒興 過去編では16歳。初登場時では26歳。未来では29歳。

 アマテラス神皇国地方・尾張国・守護大名王家であった斯波義統の家老一家・織田家の家臣である池田恒利の長女として尾張国で誕生した姫武将。

 池田・緒千の母である養徳院こと、池田・大智姫は、織田・和紗・信長の乳母として面倒を見た人物で、和紗とは同じ歳の同列的な乳母姉妹の間柄。

 和紗とは遠慮なく話せる間柄で、武勇と豪快な性格が故に、直営部隊の配下には身分を問わずに200人の女性銃士から成る部隊が存在して居る。

 織田家旗下の姫武将として各地を転戦しつつ、武功を上げて行き、時代はキリヤ公国連合国の加盟諸国であるアマテラス織田自治神皇国時代と成ると、陸軍軍団長を率いる人物と成り、羽柴・陽菜が領地替えの為に引き払った播磨国を与えられ、池田播磨独立自治藩王国の藩王と成った。 

 織田軍中では中将の位を得て居るまでに出世して居る事から、本拠地として居る姫路市・姫路城の名を取って、姫路中将と呼ばれる事に成った。

 池田・輝姫・輝政  初登場時では20歳。未来では23歳。

 アマテラス神皇国地方・尾張国・守護大名王家であった斯波義統の家老一家・織田家の家臣である池田恒利の次女として尾張国で誕生した姫武将。

 池田・輝姫の母である養徳院こと、池田・大智姫は、織田・和紗・信長の乳母として面倒を見た人物で、和紗とは同じ歳の同列的な乳母姉妹の間柄。

 あまり物事にはこだわらない合理的な考えを持った性格で、下の者に臨む態度は寛容で、とても口数の少ない寡黙な人物。

 織田家旗下の姫武将として各地を転戦しつつ、武功を上げて行き、時代はキリヤ公国連合国の加盟諸国であるアマテラス織田自治神皇国時代と成ると、姉である池田・緒千・恒興が、 池田播磨独立自治藩王国の藩王と成った為、姫路市へと引っ越しをする事に成った。 



 その後姫路城を本拠地としつつ、織田軍の陸軍軍団長を率いる人物と成り、小将の位を得て居るまでに出世して居る事から、本拠地として居る姫路市・姫路城の名を取って、姫路小将と呼ばれる事に成った。




柴田・朱里・勝家 過去編では17歳。初登場時27歳。未来では30歳。

 織田家の筆頭家老で、とても強い武人として知られて居る人物。常に先頭を切って戦う事を誇りとして居る。

 その見姿は、175センチを誇る大柄な身体つきと爆乳を有するボデイスタイルだが、スポーツウーマンタイプ風の筋肉体型でもある。

 ロングストレートヘアースタイルの髪型を何時もポニーテールで結って居り、目付きはキツイツリ目と声色はハスキーボイスで、ビックリしたり、怖がったりした時は可愛らしい声色と成ってしまう。

 性格はハッキリ言って脳筋タイプの武力バカで、考えて行動する事は部下と同僚の丹羽・米実・永秀に任せてしまって居る。

 気が強く、こうと決めたら必ずやり遂げる頑固な一面を持ち合わせて居るが、恥ずかしい事やエロティックな憂き目に遭うと泣き出してしまうと言うギャップ萌え的な一面を持って居り、特にお色気シーンとかで辱しめを受けて居る時が一番に可愛らしいと言う困った部分があったりする。

 後年の彼女は、嫁に行く当てと婿の貰う予定が無いなら、勇治に抱かれて置けと、和紗に強引に 奥閨室後宮(おくねやしつこうきゅう)へと連れて行かれ、其処で可愛らしい醜態を晒しながら夜を過ごしたと言う。

 まぁ、嫌よ嫌よも好きなうちとでも言うのだろうか、朱里は勇治との逢瀬を重ねる内に、次第に従順で可愛らしい妻の一人に成ったと言う。

 織田家の筆頭家老として上杉大名王家国攻めを任されて居り、朝倉大名王家を征伐後に越前国州を本拠地として任せられ居たが、その後の情勢が一変した事により上杉家攻めは中止。

 代わりにアマテラス織田自治神皇国政権が成立後は、織田家直臣直轄領支藩王国の一カ国が認められ、柴田越前北陸独立自治藩王国の藩王と成り、織田家の地方藩王の一人と成って居る。 

また軍部としての経歴に措いては、尾張国時代から織田家旗下の姫武将として各地を転戦しつつ、武功を上げて行き、筆頭家老職に置いて一軍団たる柴田家臣団を立ち上げるのに至って居る。

 時代はキリヤ公国連合国の加盟諸国であるアマテラス織田自治神皇国時代と成ると、地方藩王と成り一軍を率いる近代化軍を率いる大将の地位にまで上り詰めたのであった。

佐々・海未・成政 過去編では14歳。初登場時では24歳。未来では27歳。

 和紗の馬周り衆として取り立てられて以来、出世を続ける人物で、織田家内でも早くから鉄砲隊を組織して居る珍しい姫武将。

 気が強く出世欲が在り、自分よりも大名王クラスの領土を賜った羽柴・陽菜・秀良事が気に食わないらしい。


 その見姿は、スラリとした高い背丈と恵まれたスポーツウーマンタイプ型の体型に加えて、整った凹凸の在る身体つき。

 ミディアムヘアースタイルで、ツリ目のクールビューティーな俺っ子口調の女の子タイプ。

 性格は生真面目で、真っ当な方法でのし上がって行く事を信条として居る性格であるせいか、奇策や裏方仕事で、自分自身の手を殆んど汚す事無く出世して行く羽柴・陽菜とは衝突をしがち。

 また勇治とは、数々の場面で生真面目に働きを褒められた事と和紗が絶大な信頼関係を築いて居る関係から、稀に会う事が多かったので、気が付いたら懸想をして居た事から、特にお見合いやこれと言う結婚相手が居ない理由から、後継ぎを得る為に勇治との夜伽権利を所望する機会に恵まれ、その子供を後継ぎとしたと言う。

 特技は鉄砲術・槍術を含めた武術全般で、和紗と織田家の家風の影響のせいか、鉄砲術に長けて居り、射撃戦を得意として居る佐々鉄砲隊は、後のアマテラス織田自治神皇国軍を代表するキリヤ公国連合国・キリヤ公国連邦共和国の銃歩兵師団の主力軍として知られる様に成った。

 因みに前田・利美・利家と尾張の馬周り衆時代からの付き合いで、仲が良い関係でもある。




滝川・咲枝・一益  過去編では14歳。初登場時では24歳。未来では27歳。

 甲賀の滝川家の流れを組む家柄で、滝川資清の長女。 

 甲賀地方では父である滝川資清が、口減らしの為に滝川家一族の領地から溢れ出てしまった事に由り、尾張国の織田家では家臣団増強の公募がされて居るとの話を聞き付け、滝川資清と弟の滝川益氏の二人は一旗を上げようと職を求めて織田家へと仕官した。

 織田家では甲賀滝川家と言う家柄である事から諜報活動を主な任務として居たが、織田・和紗が跡取りと成る少し前から、和紗の進言により織田家で導入を急がれて居た鉄砲に目を付けた。

 滝川家もそれに倣う形で、戦場での武功を逸早く勝ち取る為に、鉄砲隊を組織して居る。

 その見姿は、小柄な幼女の様な風貌を持った姫武将で、冷静沈着性格と勇敢な一面を持った人物。

 忍び武術に長けた素早い動きが出来る身体つきを持ちつつ、小柄体型ながらも女性らしいボデイスタイルを持って居る。

 滝川益氏の娘である前田・慶南・益利とは一つ違いの従姉妹同士で、大柄でバインバインなボデイスタイルを持った慶南の事を羨ましがって居る。 

 そんな二人が互いを見比べられると、必ず前田・慶南の方が姉と勘違いされると言う。

 金森・近恵・長近 過去編では14歳。初登場時では24歳。未来では27歳。


 美濃国を支配下に置いて居た土岐頼純の東遠に当たる家柄で在るが、過去のお家騒動のせいで金森・近恵の一族らは、近江国野洲郡金森へと移住し、其処で金森性を名乗ったと言う家柄出身。
 金森・近恵の一家は尾張国へと移住し、仕官先を探して居た所、織田信秀が和紗の家臣団募集中の高札を目にして応募し、織田家へと仕官する。

 その縁で 和紗直属の馬回り衆の前田・利美・利家、佐々・海未・成政と言った近衛部隊の部隊長の一人と成り、後に黒母衣隊の隊長と成った。

 その見姿は、やや小柄体型を有し、ベリーショートカットヘアーでキリリとしたクールビューティーな僕っ子な女の子で、性格はこざっぱりとして居る姫武将。

また軍部としての経歴に措いては、尾張国時代から織田家旗下の姫武将として各地を転戦しつつ、武功を上げて行き、一軍を率いる金森軍団を立ち上げるのに至って居る。

 時代はキリヤ公国連合国の加盟諸国であるアマテラス織田自治神皇国時代と成ると、金森飛騨高山支藩王国と言う地方支藩王と成り一軍を率いる近代化軍を率いる少佐の地位にまで上り詰めたのであった。



 家紋と軍旗には、梅鉢紋旗

仙石・久深・秀久 初登場時25歳 未来世界では28歳

 美濃国の国衆の出身者で、転戦する度に高い恩賞を貰い猛者で、姉ヶ原川の戦いに措いて、浅井軍の猛将である山崎新平と一騎打ちして討ち取る武功から千石の領地を賜り、千石取りの秀久と称賛されて行く様に成る。

 播磨平定戦時には、淡路国を領有して居る。

 その淡路国は、かつてアマテラス皇国足柄幕府将軍王朝の畿内管領職を勤めて居た細川元晴が領有して居た播磨国・摂津国・河内国・和泉国・阿波国・讃岐国・淡路国・大和国・丹波国と9カ国が在ったが、アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝一三代目である足柄・一輝・宗輝に乞われた織田・和紗が、細川家・三好家への討伐軍を起こす名目で平庵京へと新生足柄幕府王朝政権上洛平定連合軍を結成。

 織田軍を筆頭にして、徳川軍・浅井軍・朽木軍・若狭武田軍・筒井軍の連合軍が一斉に山城国に在るアマテラス神皇国の首都・平庵京へと進軍。

 元晴と戦った新生足柄幕府王朝政権上洛平定連合軍は、三好家・松永家を下し、山城国・北西部に位置して居る将軍山城へと落ちて行く。 

 機会を見て、本拠地である丹波国・亀山城へと退却し、態勢を整える積りで居たが、同地ににて討ち取られたと言う。

 その際に織田家領と成った淡路国は、三好・慶香・長慶を始めとする織田方の四国勢に任され事に成った四国地方平定戦を睨んで、誰か細川家崩壊により混乱して居る四国地方に乗り込む奴は居ないか?今なら淡路国をくれてやるおまけ付きだぞとの宣言を下され際に、仙石・久深は仙石家単身で淡路国に乗り込み、同地方を統一して切り取り、洲本城を本拠地として居る国持ち姫武将と成って居る。

 後に各地での転戦での武功や内政での功績・功労が認められ、織田家の支藩で、淡路国・信濃国の一部に領国を持った仙石独立自治小諸支藩王国・7万8千石の藩王として取り立てられた。

 家紋は無一文字旗。軍旗には白に永楽通銭旗と黄色に永楽通銭旗の二つがある。

 山内・伊右衛門・一豊 過去編では17歳。初登場時27歳 未来世界では30歳

 尾張国・岩倉織田家の家老の長男で、和紗と岩倉織田家との派閥争いが原因で、父親が仕えて居た岩倉織田家が滅亡してしまう。

 その後、浪人と成って各地を転々とするが、偶然に居合わせた岡ヶ狭間の戦いで、織田家の侍と勘違いして斬り掛かって来た今川軍の武将を討ち取ってしまった。

 その後、更に織田軍に勘違いされ、無理やりに和紗の前に突き出され、恩賞を与えられるが、自分は通行人で戦に参加した訳では無いと弁明して立ち去ろうとするが、金は必要だろうと和紗に恩賞を強引に渡されてしまう。

 その何とも言えない人柄に魅かれた一豊は、仇でもあった和紗の家臣と成った。

 羽柴家では、与力侍大将として、中村・孫平次・一氏 堀尾・茂助・吉晴らと供に、羽柴家・長浜領を預かる長浜城代家老職・松下・佳代・之綱の長浜城・3与力城代衆として、長浜領の政務・軍事を預かって居る一人。

 しかしながら、友人たちの中では、一番の出世頭と成ってしまった事を引け目に感じて居り、妻たちの友人関係も有る事から、気遣いが絶えない。

家紋と軍旗は、アマテラス丸に三つ葉柏紋

 山内・千草・康豊 過去編では13歳 初登場時23歳 未来世界では26歳

 一豊の妹で機転が良く聞く女の子。後に兄から山内独立自治支藩王国を受け継ぐ事に成る。

五藤吉兵衛 過去編では33歳 初登場時43歳 未来世界では46歳

 岩倉織田家家老である山内盛豊が若き日の頃より仕えて来た家臣の一人で、山内家の宿老重臣の一人にも成って居る人物。

 尾張国・織田家の内乱が勃発した際に、岩倉織田家は敵方に回った為に、居城である岩倉城は落城する。

 織田信安と織田信賢親子の二人は、尾張国を脱出し、何処かへと落ち延びて行ったと言う。


 生真面目で忠義心を重んじる気質である山内盛豊は、愚かな主に成り代わり岩倉城で懸命に抗戦し、最後は切腹して果てた。



 岩倉領の東外れに在るブッタ教寺院、岩倉寺では、岩倉織田家家老である山内盛豊の家族三人が、残り少ない家臣達に守られて内乱が収まるのを待って居た。

 山内一家の護衛を任された五藤吉兵衛は、戦況が如何転び、主である山内盛豊が如何なってしまうのかを案じて落ち着きが無かった。

 山内一家の護衛を任された祖父江新右衛門と供に、岩倉領の東外れに在るブッタ教寺院、岩倉寺では、岩倉織田家家老である山内盛豊の家族三人が、残り少ない家臣達に守られて内乱が収まるのを待って居た所に、弟である五藤吉蔵が隠れ家へと駆け込み、 彼が報せて来た凶報が入り、主君が切腹をしたとの報せが入る。

 その風貌はフォークソンググループ・海○隊のボーカル・リーダーで、「このバカチンがっ!!」とか言うセリフが有名な芸能人と瓜二つに見えてしまう様な顔だちをして居るかも知れない。


五藤吉蔵 過去編では31歳 初登場時41歳 未来世界では44歳

 吉蔵は五藤吉兵衛の弟に当たる人物で、その風貌はチョッと小太りで小柄な男であり、その見た目はと言うと、美女と野獣の様な結婚式を挙げたと言われる著名な俳優さんに似て居たりする。

 岩倉織田家家老である山内盛豊が若き日の頃より仕えて来た家臣の一人で、山内家の宿老重臣の一人にも成って居る人物。

 尾張国・織田家の内乱が勃発した際に、岩倉織田家は敵方に回った為に、居城である岩倉城は落城する。

 織田信安と織田信賢親子の二人は、尾張国を脱出し、何処かへと落ち延びて行ったと言う。


 生真面目で忠義心を重んじる気質である山内盛豊は、愚かな主に成り代わり岩倉城で懸命に抗戦し、最後は切腹して果てた。



 山内一家の護衛を任された兄の五藤吉兵衛と、その同僚たる祖父江新右衛門と供に、岩倉領の東外れに在るブッタ教寺院、岩倉寺では、岩倉織田家家老である山内盛豊の家族三人が、残り少ない家臣達に守られて内乱が収まるのを待って居た所に、凶報が入り、主君が切腹をしたとの報せが入る。

 それ以降は、山内盛豊の嫡男である一豊を新たな主君とし、一豊供に各地を転戦して行く事に成る。



祖父江新右衛門 過去編では33歳 初登場時43歳 未来世界では46歳



 岩倉織田家家老である山内盛豊が若き日の頃より仕えて来た家臣の一人で、山内家の宿老重臣の一人にも成って居る人物。

 尾張国・織田家の内乱が勃発した際に、岩倉織田家は敵方に回った為に、居城である岩倉城は落城する。

 織田信安と織田信賢親子の二人は、尾張国を脱出し、何処かへと落ち延びて行ったと言う。


 生真面目で忠義心を重んじる気質である山内盛豊は、愚かな主に成り代わり岩倉城で懸命に抗戦し、最後は切腹して果てた。



 山内一家の護衛を任された五藤吉兵衛と吉蔵兄弟と供に、岩倉領の東外れに在るブッタ教寺院、岩倉寺では、岩倉織田家家老である山内盛豊の家族三人が、残り少ない家臣達に守られて内乱が収まるのを待って居た所に、凶報が入り、主君が切腹をしたとの報せが入る。

 それ以降は、山内盛豊の嫡男である一豊を新たな主君とし、一豊供に各地を転戦して行く事に成る。

 

 その風貌は数々の映画やドラマでコミカルな登場人物を演じる事で有名な前○吟と良く似て居たりする。


中村・孫平次・一氏 過去編では17歳。初登場時27歳 未来世界では30歳


 尾張国在住の郷士一族で、織田・和紗・信長が台頭し始めた頃より、織田家に仕官し、美濃平定戦・墨俣城築城作戦・稲葉山攻略作戦・足柄将軍王御所殿の乱・観音寺山城の戦い・箕作城の戦い・山崎の戦い・丹波国・亀山城の戦い・瀬田の戦い・比叡山の戦い・姉川の戦いに参加し、それぞれの戦地に手武功を上げている事で、順調な出世街道を駆け上がり、石高録を上げて行き、羽柴家へと異動させられ、羽柴家の与力侍大将と成って居る。

 その後も侍大将として、ブッタ教 ブッタ教寺院一向宗寺院・本願寺山の戦い・天王寺平の戦い。

 小谷城の戦い・越前平定戦・木津川口の戦い・淡路国平定戦・四国地方平定戦・播磨国平定戦・丹波平定戦・三度ヶ原の戦い・但馬・因幡攻略平定戦等々と言った戦に羽柴家の与力侍大将として参加し目立った武功上げて居るが、友人関係に在る山内一豊や堀尾吉晴と言った長浜城・3与力城代衆と比べて、禄高がやや低めと言う理由から、妻である中村せんから、もっともっともっと稼いで欲しいっ!!出世して欲しいと尻を叩かれて居ると言う。

 その風貌は、池の水を全部抜いて清掃活動をするというバラエティー番組に出演をして居るお笑いコンビ名がブーツと言う名の1号さんと似ているかも知れない。

軍旗・家紋は、立ち沢瀉紋。


堀尾・茂助・吉晴 過去編では17歳。初登場時27歳 未来世界では30歳

 尾張国在住の郷士一族で、織田・和紗・信長が台頭し始めた頃より、織田家に仕官し、美濃平定戦・墨俣城築城作戦・稲葉山攻略作戦・足柄将軍王御所殿の乱・観音寺山城の戦い・箕作城の戦い・山崎の戦い・丹波国・亀山城の戦い・瀬田の戦い・比叡山の戦い・姉川の戦いに参加し、それぞれの戦地に手武功を上げている事で、順調な出世街道を駆け上がり、石高録を上げて行き、羽柴家へと異動させられ、羽柴家の与力侍大将と成って居る。

 その後も侍大将として、ブッタ教 ブッタ教寺院一向宗寺院・本願寺山の戦い・天王寺平の戦い。

 小谷城の戦い・越前平定戦・木津川口の戦い・淡路国平定戦・四国地方平定戦・播磨国平定戦・丹波平定戦・三度ヶ原の戦い・但馬・因幡攻略平定戦等々と言った戦に羽柴家の与力侍大将として参加し目立った武功上げて居るが、友人関係に在る山内一豊や中村一氏と言った長浜城・3与力城代衆とは、禄高が真ん中と言う理由から、妻のいと等と供に、左右の顔色を伺い合う似たもの夫婦。

 そんな人の良い性格と日和見な気質が誤解を受けてしまい、仏の茂助と呼ばれて居るが、後の回想録では、自分自身は、そんなに良い人柄では無いと否定して居る。

 その風貌の顔付きは、コメディアン・俳優と活躍し、数々の著名なドラマで名脇役で有名であり、趣味の釣り好きである事から、国営放送局の釣り人番組のナレーションを担当している人物と似て居るかも知れない。

軍旗・家紋は、抱き茗荷と分銅紋

九鬼隆嘉 過去編では25歳。初登場時35歳 未来世界では38歳


 アマテラス織田自治神皇国海軍の提督を任されて居る屈強な顔付きをして居る30代半ばの人物で、元は志摩国州の水軍を有する国人衆であった。

 織田・和紗の伊勢国州侵攻作戦の際に織田家へと下り、それ以来各地の海上戦を転戦し、織田家を海から支えて来た。

 キリヤ公国連合国の織田家が加盟国後は、アマテラス織田自治神皇国海軍艦隊を率いてる織田海軍の重要な人物と成って行く。

平手政秀 過去編では45歳。初登場時では55歳。未来では58歳

 織田信秀から織田・和紗・信長の筆頭守役を任され、赤ん坊の時から世話をしていた中年の武士男性で、余りにも和紗の無茶な行動に付いて行けずに、岡ヶ狭間の戦いの後に隠居してまう。

織田信秀 享年45歳

 尾張国を一代で支配した尾張国の虎と言われた豪傑にして、織田・和紗・信長の実父。

 津島市の膨大な税収入を使って大垣城を攻め取り、美濃国西側にまで版図を広げ、守護大名王家であった斯波義統の家老一家・織田家として最大の異業成し遂げた中興の祖と成った人物。

 後にアマテラス織田自治神皇国を立ち上げて行く事に成った和紗の基盤を固めたとされて居る。

 信秀は美濃国を斉藤道三から奪い取ろうと稲葉山城に大軍を率いて攻め込むが、道三の知略により戦況をひっくり返され、その戦いに措いて鉄砲に肩を撃ち貫かれ、破傷風に掛って死亡してまう。

織田伊奈 過去編では36歳 初登場時は46歳 未来世界では49歳。

 尾張国の国人衆である土田政久の娘で、20歳の時に尾張国・岩倉織田家当主の織田敏広の娘であった沙耶と死別した為に、信秀の継室として嫁ぐ。

長女・和紗・信長。
長男・勘十郎・信勝。
次女・市。
次男・信包。
三女・楽三・信益と言った子供達を産む。

 和紗と似たような気性の激しい性格で、長女たる和紗と度々衝突を繰り返すが故に、織田家の将来を考えて、和紗を当主候補から廃嫡して、和紗の弟である長男・勘十郎・信勝を時期当主にしようと画策するが失敗してしまう。

その後、数々の功績を打ち立てる和紗に根負けして、和解する事に成る。

 10数年後、大国と成ったキリヤ公国連邦共和国の独立連邦国の代表統治国キリヤ公国本国の公王家、桐谷公王家・公王の桐谷勇治と結婚式を上げる姿を見て、大泣きしながら感激をする姿は有名なエピソードとして歴史書に大きく記されて居る。

 後に孫である長男・信忠。次男・信雄。三男・信孝。長女・徳子等々の孫たちの面倒を良く見たと言う。



三好・慶香・長慶 (みよし・よしか・ながよし) 初登場時25歳 未来世界では28歳

 かつてアマテラス皇国足柄幕府将軍王朝の畿内管領職を勤めて居た細川元晴が当主を務めて居た頃の細川家に仕えて居た。

 細川家での三好家は、四国地方守護代と言う守護代大名王家の家柄で、摂津国・河内国・和泉国・阿波国・讃岐国・淡路国を合法的に支配する事に成功して居る。

 その細川家は播磨国・摂津国・河内国・和泉国・阿波国・讃岐国・淡路国・大和国・丹波国と9カ国を治める大大名であった。

 だが、足柄・一輝・宗輝が将軍王を継承した時代、細川家と守護代家であった三好家との間で政権の主導権を求めて争って居た。 

 そんな中で三好・慶香・長慶は権謀術数を駆使して摂津国・河内国・和泉国・阿波国・讃岐国・淡路国を手にして居た。

 だが、尾張国から天下に号令を発しようと機内中央地域へと上洛を果たさんと攻め上って来た織田・和紗・信長の12万人の軍勢と山崎で戦い敗れ、三好・慶香は大人しく和紗に降伏し、細川元晴を倒す事に協力する。

 その後は讃岐国・阿波国を任され、土佐の豪族に過ぎなかった長宗我部家を支援しつつ、織田家からは四国地方面の統一平定を任されて居る。

家紋及び軍旗は、三階菱に五つ釘抜

十河一存(そごうかずまさ)初登場時27歳 未来世界では30歳

 三好家に仕える武将で、鬼十河とも称される一軍を率いて敵を撃ち崩し蹴散らす姿を見た敵方からも恐れられる猛将。
だが、実は爽やかイケメンタイプの風貌を持って居る人物。

 後にキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役を経て、キリヤ公国連合国中央政府の命令で国替えを兼ねた領地移転を命じられたが、仙石・久深・秀久が家臣として迎えたいと誘いを受けて、仙石家へと移籍した。

河野通直 初登場時27歳 未来世界では30歳

四国は伊予国東部を治めて居た大名王家で、水軍を多く抱えて居る家柄。

 かつては毛利家・村上水軍・長宗我部家等と言った諸勢力と覇を争って居たが、長宗我部家が織田家の傘下に入り、毛利家がキリヤ公国連合国へと加盟国と成ると、勢力圏を争う事が意味が無くなったとして、通直の代に織田家へと臣従する。

 それ以降は長宗我部家の与力大名王家として動くが、後にキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役を経て、キリヤ公国連合国中央政府のアマテラス神皇国・大名王家の整理計画の一環で、長宗我部・新土佐自治藩王国の傘下へと入れられ、河野家とそれに連なる者達は長宗我部海軍の海兵隊として活躍する事と成った。 

筒井順慶 初登場時27歳 未来世界では30歳

 大和国で代々寺社を纏めて居た大名王家で、一時期は隣国の三好家家臣であった松永・真澄・久秀と大和国を巡って戦うが、織田・和紗と明智・十華の仲介で講和。

 それを切っ掛けにして明智家の与力大名王家として織田家に従属して居る。


松永・真澄・久秀 初登場時27歳 未来世界では30歳 織田家版

 細川家・三好家・織田家と使える家々を事在る毎に渡り歩く節操の無い灰色女狐又は男喰らいの女郎蜘蛛と言われる人物。

 大和と河内の国境にある生駒山系に属する信貴山の山上に築かれた山城である信貴山を本拠地とし、細川家と内戦状態へと突入した三好家から、どさくさに紛れて河内国の統治権を奪い取って大和国の入り口に居座りながら支配地域の拡大を目論んで居たが、織田家が機内に進出すると、今度は節操も無く和紗に臣従するべく三好・慶香・長慶を背後から襲おうと動きだすが、寸での所で三好・慶香が織田・和紗・信長に降伏。

 松永・真澄もそれに倣う形で、旧知の仲であもあった明智・十華の仲介して貰う形で臣従して居る。

 趣味は茶道を含めた数寄物の収集で、自力で商売をもする変わり者の姫武将。もとは商家の娘だったが、16歳の頃から妖艶な雰囲気を醸し出すほどに褐色肌を持ったナイスバディな身体つきとウェーブが掛かった黒髪のロングヘアーを靡かせた妖艶そうな大人の色香を持った姿に近づく男達を手玉に取って、高い地位を得て来た。

 明智・十華とは、彼女が浪人時代の時に堺市で出会った事が切っ掛けで、事在る毎に手伝い仕事をして居る。

 今は明智家の仲介で織田家に従って居るが、アマテラス織田自治神皇国が立ち上がって暫くすると、今度はキリヤ公国の公王である勇治に頭を下げて直臣になりたい申し出る。

 和紗は女狐だから油断するなと注意を促すが、勇治は来るものは拒まずと言う方針を貫き、家臣に取り立てた。

 後に松永・真澄は、キリヤ公国の勇治直属の近習衆の一人として採用され、誓詞を交わし、万が一の場合は処刑を望むとキリヤ公国宰相内閣府重鎮に良い放つ。

 そんな彼女は権謀術数を駆使するキリヤ公国の謀将の一人でありながら、勇治の愛妾妃の一人と成った人物として、諸国に知られる事と成って行った。

家紋及び軍旗は松永蔦紋。

斉藤利光 初登場時では27歳 未来では30歳


 明智家の家臣で、斎藤道三の親戚筋の人物。斎藤家が治めて居た美濃国が斎藤義龍にクーデター事変で乗っ取られると、道三方と目さる人物の粛清が始まり、利光は国外へ逃げるしか無かったが、数年後に織田・和紗の美濃攻めで織田軍に加勢、後に旧斎藤家家臣だった明智・十華と合流し、家臣と成った。

明智・紗枝・秀満 初登場時では27歳 未来では30歳


 明智・十華の従姉妹に当たる人物で、十華の父親の弟の遺児。斎藤義龍による美濃国クーデター事変で、明智城が落城する際に、朝倉家の在る越前国へと逃げ延びる。

 後に数年後に織田・和紗の美濃攻めで織田軍に加勢、後に旧斎藤家家臣だった者達の一部と共に明智家を再興し、以後は十華の家臣として仕えて居る。


波多野秀治 初登場時では27歳 未来では30歳

 丹波国の地方大名王家で、足柄家に代々使えて来た家柄の人物。
 織田・和紗・信長が全国統一の為に、山城国と平庵京を手中に収めると丹波国平定戦を開始。

 それに対して激しく抵抗するが、主家であった足柄・一輝・宗輝と明智・十華の二人による辛抱強い説得により、織田家に降伏。 

それ以降は明智家の与力大名王家と成った。

京極高次 初登場時では28歳 未来では31歳

 北近江国を治めて居たアマテラス皇国足柄幕府将軍王朝の管領家の一族であったが、父親の代に浅井家に所領を乗っ取られ、流浪して居たが、織田家に拾われて直臣と成った。

 高知は弟に当たる兄弟の間柄。


京極高知 初登場時では27歳 未来では30歳

 北近江国を治めて居たアマテラス皇国足柄幕府将軍王朝の管領家の一族であったが、父親の代に浅井家に所領を乗っ取られ、流浪して居たが、織田家に拾われて直臣と成った。
高次は兄に当たる兄弟の間柄。

宗・義美・義智  初登場時では18歳 未来では21歳

 対馬国と壱岐国と言った離島諸島地方を統治して居る宗家と言う小大名王家を継いだばかりの辺境地方の姫武将の大名王。

 彼女が宗家を継いだ時代は、キリヤ公国連合国が台頭し、織田家がキリヤ公国連合国と共にアマテラス神皇国九州地方平定戦に措ける島津家打倒しようとして居た時であった。

 島津家から味方する様に要請されて居たが、宗家一族も其処まで馬鹿では無く、キリヤ公国連合国の勇治に臣従する事を決めて、キリヤ公国連合国の外務大臣である結城・梅晴・春宗に使者を送って居る。

 だが、これは織田家の案件だとした結城・梅晴は、織田家に宗家の管理を任せる事にしたが、和紗は宗家の治める対馬国が余りにも遠い離島諸島地方である為、キリヤ公国公王家と織田家に二重従属臣従する形を取る事を勇治と結城・梅晴に提案し、両者は合意した。

 以後宗家は対馬諸島地方のキリヤ公国の勇治と織田家当主の和紗に従う与力大名王家国と成った。

 やや背の高いくらいの165センチの背丈と凹凸の在るスレンダーな身体つき、真面目そうな顔立ちのボブロングヘアースタイルの髪型をしている風貌の姫武将。

伊東義祐 初登場時では25歳 未来では28歳

日向国の大名王で、日向国の北東部一帯地域である日向地方を治めていた。

 しかしながら、九州地方の覇権を巡って島津家と戦う事に成り、大友家・相良家と連合軍を組んだが、島津家4姉妹の前に敗れる。

 其処で仕方なく伊東家は相良家と共に大友家へと落ち延びる事に成った。
 
 その後は、キリヤ公国連合国と織田家が九州地方平定戦への参戦を決定し、援軍を得た義祐は、同じく島津家と戦う相良・晴陽と共に陸路で南下し、島津家に占領されて居た地域を次々と奪還し、この戦いに勝利した。

 戦後はキリヤ公国連合国中央政府による九州地方転封政策で、九州地方の大名王家と国人衆の縮小整理と移転計画が持ち上がると、織田家とキリヤ公国本国政府に嘆願して、故郷である日向国の与力大名王家として残る選択肢を選ぶ決断を下した。

山名豊国 初登場時では25歳 未来では28歳

平庵京の乱で西軍大将を務めた山名宗全の孫に当たる人物で、但馬国を国土とする山名大名王家当主。

 毛利家との国土抗争を抱えて居た事から、早くから織田家へと近付くが、毛利家の謀略に引っ掛かり、国土を失ったり取り返したりを繰り返して居たが、キリヤ公国連合国の出現により、織田家と毛利家は講和。

 その交換条件として、播磨国を織田家とし、毛利家は但馬国を手にする事に成った為、豊国は領国を追われる事に成った。

 後に島津家による九州島地方戦役後のアマテラス神皇国地方の国土整理政策決定案に措いて、但馬国を変換して欲しいと申し出た事により、キリヤ公国本国の国土の一部を毛利家に譲る代わりに、但馬国を山名豊国を支藩王とする与力大名王家を立ち上げる事に成功を収めて居る。

 そんな彼は古い恩義と報恩に報いる性格で、恩義には背かない律義者だと言われて居る。

 その為、桐谷公王家・織田家・毛利家の三家には、とても礼儀を尽くして居たと言う逸話が残る事に成った。



林秀貞  過去編では25歳。初登場時は35歳。未来では38歳。

 織田家の譜代家臣の一人で、内政に明るい人物。


佐久間信盛 過去編では25歳。初登場時は35歳。未来では38歳。

 織田家譜代家臣の一人で、撤退戦を得意として居る為に、退きの佐久間と言われて居る人物。


森可成 過去編では25歳。初登場時は35歳。未来では38歳。

 美濃国と尾張国の境に在る羽島郡・笠松町の出身の武将で、其処から織田家へと仕官した人物。

 特に秀でて居たのは、十文字槍の使い手であった事で、通称名であった三左衛門の名を取って、武勇の誉れ高く「攻めの三左」という異名を誇ったと言う。


森・紬・長可 初登場時では18歳 未来では21歳

通称名は、紬(つむぎ)か『むぎ』と呼ぶ。

 森可成の長女で、幼い時からやんちゃして居た、じゃじゃ馬な姫武士として育ち、16歳過ぎから織田家に仕官。

 各地を転戦し、得意な槍武術で、多くの武功を上げ、『鬼紬』の異名を持った姫武将と成った。
 
 身長167センチで、ロングポニーテールヘアースタイルと鬼の様な強面の形相をした風貌の顔付きで、スポーツウーマンタイプの身体付きで、腕や足の筋肉量が半端なく、槍での鋭い一撃が自慢と言って居る。





豊臣独立自治大公藩国 


豊臣(羽柴)・陽菜・秀良 過去編では14歳 初登場時では24歳。未来では27歳。

猿の様にキャッキャ、キャッキャ飛び回るが如く騒がしい性格で、背格好が小柄で可愛らしい容姿をして居る羽柴・陽菜・秀良は、元は尾張国州の農村である中村の生まれで、木下・陽菜と言う農民の家の長女。

 実家には、母と7人くらいの兄妹達が居る家族の多い貧困層生まれの女の子だった。

 ある日、美濃国との戦に足軽兵として召集され参加して出て行った父である弥右衛門が、敵から受けた手傷が元で、破傷風に掛かって病死。

 一家の大黒柱を失った木下家は、只でさえ貧乏農家であるのに、収入源の稼ぎ柱が亡くなった事で、ド貧乏の底へと転落。

 そんな中で、母親である仲を狙って居た中村の村長の次男坊である竹太と言う男は、戦で留守の木下家へと強引に入る込み、仲と寝屋を強引に強要させて居た。

 弥右衛門が亡くなると、今度は再婚相手だと言って、家に居座る様に成る。

 そんな生活に嫌気がさして居た陽菜だったが、ある時義父である竹太から、デカい娘は小利口過ぎて邪魔だと、近くのブッタ教寺院に小僧として追い出されてしまう。

 頭に来た陽菜は、中村寺院を飛び出し、義父である竹太をボコボコに殴り捲ってから、村を飛び出す。

 其処から当てもない旅へと出たが、日雇いの仕事をしながら東へ東へと流れて、遠江国の国衆で在り今川家臣でもある松下・佳代・之綱に、物乞いをしていた所を拾われる。

 半年間の間に武芸・学問・兵法・経済等の学問を教え、大変に可愛がられたが、献身的に働いてる事が、古くから仕える家臣達に農民の癖にと酷く馬鹿にされて居た。

 これ以上は迷惑を掛けられないと悟った陽菜は、ある日の深夜に黙って松下屋敷を去ろうとした所を呼び止められ、餞別だと言って金子・大小刀・槍・鎧と鎧櫃等の姫武士道具一式を受け取って、お礼を一言を言うと、その場を立ち去る。

 そして、数年ぶり尾張国へと帰ると、松下・佳代から貰った金子を元手に、尾張国各所から搔き集めたりした産物を扱った行商を開業する。

 その時に従業員として雇った幼馴染みの蜂須賀・頃代・正勝と前野・恵那・長康共に清州市へと出稼ぎに出るが、其処で若き日の織田・和紗・信長と出会い、その出で立ちにただならぬ気配を感じて家来に成って一旗を揚げたいと決意する。

 その後陽菜は足軽組頭の身分で、和紗の付き人として、草履取り仕事からスタートし、清州城の修繕をたった1週間で仕上げたり、岡ヶ狭間の戦いで今川義本の動きを探ったり、墨俣城を一夜で作り上げ、美濃で有名な軍師を調略して見せた。

 また、越前金ヶ崎の戦いでは、朝倉軍と浅井軍の連合から味方を守るべく殿を引き受けたり、反旗を翻した元同盟国である浅井家の居城である小谷城攻略の総大将を務めたりと目覚ましい活躍を見せた。

 農民だったにも関わらず数々の活躍を見せたりして居た彼女は、何時しかアマテラス地方でも一躍有名な最底辺から出世を成し遂げた武将の一人と成って居た。 

 現在は北近江5万石と播磨国州50万石と摂津国州20万石あわせた75万を領している。

 家臣団には故郷の幼馴染みや親戚、身分の低い者や浪人者等が多く採用され、異色の家臣団と成って居る。



 後に豊臣独立自治大公国を勇治の持ってる直轄領地を分け与えられ、大公豊臣・陽菜・秀良と呼ばれた人物と成る。

 家紋・軍旗は元々農民出身だった事から先祖代々の家紋が無かったので、稲葉山城攻略作戦の時に味方を引き入れる為に使った瓢箪家紋と金ヶ崎の戦いの際に、命懸けで味方の撤退する事に人力した功績を称えたアマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝一三代目将軍王である足柄・一輝・宗輝。

 彼女から、足柄家の副紋である桐紋を家紋として使用して居る為、後に大公藩家を立ち上げる際に、描かれて居るデザインの一部を変更された豊臣桐紋と呼ばれる物を使用する事に成り、瓢箪家紋は副紋として扱われて居る。

 羽柴・竹菜・秀長。 過去では13歳。初登場時では23歳。未来では26歳。

豊臣独立自治大公藩国・宰相

 姉の陽菜よりも背が高くグラマーなボディスタイルを有する気弱で大人しい性格の姫武将で、元は尾張国・中村で百姓をして居た田舎娘に過ぎなかったが美濃国攻略作戦の為に、和紗から墨俣城の築城を命じられた陽菜は、自分の手足と成って働き、自分自身の考え方を伝えられる理解者が必要であると感じた事から中村から呼出され事で姫武士と成った女の子。

 引っ込み思案な部分も在るが、良く相手と話し合う事に長けているらしく、交渉ごとは何かと上手くこなし、陽菜や羽柴(豊臣)家臣団を支える縁の下の力持ち的な存在。

 ロングヘアースタイルとお下げをリボンで縛ったヘアースタイルと遠くから見たら一目で彼女と分かるくらいにスラリした背丈と可愛らしい顔立ちをして居る女の子。

 そのグラマーな体型は姉の陽菜がひがむほどに素晴らしい身体付きをして居ると言う。



 蜂須賀・頃代・正勝。過去編では14歳 初登場時では24歳。未来では27歳。


 豊臣独立自治大公藩国・経済産業省大臣

蜂須賀・頃代・正勝の家は、代々船輸送を生業として居る川浪衆で、ショートヘアースタイルの右サイドポニーテールで結った可愛らしい風貌を持った女の子。

 陽菜とは中村近くに在る尾張国・蜂須賀村国人衆たる川浪衆の出身者で、近隣地域の誼同士の間柄であり、幼馴染みの一人で、陽菜が遠江国で稼いで来た資金を元手に商売と傭兵稼業を開業する事にした。

これが後に豊臣独立自治大公藩国の旗揚げした切っ掛けと成る出来事となった。

 その後も陽菜に付き従い各地を転戦し、遂にはキリヤ公国連合国中央政府と勇治から、ファン列島諸島の100ある諸島の東ファン列島地方領を任せる事と成った羽柴・陽菜・秀良が立藩建国させた自治藩国の首脳陣の一人と成る。



 前野・恵那・康長。 過去編では14歳 初登場時では24歳。未来では27歳。
 豊臣独立自治大公藩国・農林水産省大臣 

 前野・恵那・康長の家は、代々馬借業を生業として居る馬借衆で、ベリーショートヘアースタイルの凛々しい顔立ちをしたスボーテイスタイルの身体付きをした女の子である。



 陽菜とは中村で暮らした時からの幼馴染みの一人で、陽菜が遠江国で稼いで来た資金を元手に商売と傭兵稼業を開業する事にした。

これが後に豊臣独立自治大公藩国の旗揚げした切っ掛けと成る出来事となった。

 その後も陽菜に付き従い各地を転戦し、遂にはキリヤ公国連合国中央政府と勇治から、ファン列島諸島の100ある諸島の東ファン列島地方領を任せる事と成った羽柴・陽菜・秀良が立藩建国させた自治藩国の首脳陣の一人と成る。




 浅野・寧々・長政。 過去編では12歳。初登場時では22歳。未来では25歳。

 織田家・和紗直轄の足軽侍大将・浅野・将右衛門・長吉の一人娘で、豊臣(羽柴)・陽菜・秀良が足軽時代に世話に成って居た際に、和紗の命令で浅野家の養育親と成った事が切っ掛けで義姉妹と成る。 

 その後、浅野家が出世して行った陽菜直属の譜代家臣団と成り、遂には豊臣独立自治大公藩国・財務省大臣を務めるまでに至る。

 身長160センチで、ショートカットヘアースタイルの童顔で可愛いらしい顔付きに加え、小柄なスレンダー身体つき。性格は明るく快活な妹タイプの性格をして居る。
 
浅野・将右衛門・長吉 過去編では35歳。初登場時は45歳。未来では48歳。

 織田家・和紗直轄の足軽侍大将で、豊臣(羽柴)・陽菜・秀良が足軽時代に世話に成って居た際に、和紗の命令で浅野家の養育親と成った。

 その後、浅野家が出世して行った陽菜直属の譜代家臣団と成り、遂には一人娘である浅野・寧々・長政が、豊臣独立自治大公藩国・財務省大臣を務めるお家柄と成るまでに至る。

 その父親である長吉は、留守居役として取り立てられ、悠々自適な暮らしをする事に成る。

 165センチの中肉中背な体系と気優しいおじさんな風貌の顔付きをして居る。


黒田・雫・隆孝  初登場時は24歳。未来では27歳。

 羽柴家の軍師にして、播磨国州の秀才と謳われて居る人物。

 黒頭巾を被った小柄なおかっぱ頭の風貌で、機内での戦いで荒木城にて、荒木村重の手によって1年間の投獄生活を強要されて居た事も在るせいか、右足を悪くしてしまって居る。


 羽柴軍の2枚参謀看板の一人で、美濃国州の天才と謳われし竹中・半那・治重と共に、雫半軍師(しずはんぐんし)と略され並び呼ばれる名参謀としてアマテラス神皇国内では知られて居た。

 この二人が居れば、アマテラス神皇国の天下が取れると言われて居るが、本人達にはその気は無いらしい。

 竹中が軍略に長け、黒田が戦術に長けている為か、この二人が立てる軍略は実に相手を翻弄し、簡単に決着が着くとされて居る。

 後に豊臣独立自治大公藩国・豊臣軍・総軍総参謀長と成った。

竹中・半那・治重 過去編では14歳。初登場時は24歳。未来では27歳。

 羽柴軍の2枚参謀看板の一人で、頭巾を被った小柄なショートロングヘアーの風貌をして居る女の子で、美濃国州の天才とか、アマテラス切っての天才軍師・竹中・半那とも言われ、もう一人の看板軍師たる黒田・雫・隆孝の二人が居れば、アマテラス神皇国の天下が取れると言われて居るが、本人達にはその気は無いらしい。
 竹中が軍略に長け、黒田が戦術に長けて居る為か、この二人が立てる軍略は実に相手を翻弄し、簡単に決着が着くとされて居る。

 羽柴軍の2枚参謀看板の一人で、播磨・播州の秀才たる出来人と称される黒田・雫・隆孝と共に、雫半軍師(しずはんぐんし)と略され並び呼ばれる名参謀としてアマテラス神皇国内では知られて居た。


 後に豊臣独立自治大公藩国・総司令官兼国防軍大臣と成った。

軍旗・家紋は九枚笹紋。

 石田・咲枝・三成。 豊臣独立自治大公藩国・総務省大臣兼補給物資調達庁官
 福島・市夏・正則。 豊臣独立自治大公藩国・豊臣軍・第一軍団長 歩兵師団
 加藤・虎実・清正。 豊臣独立自治大公藩国・豊臣軍・第二軍団長 歩兵師団 
 大谷・紀子・吉継。 豊臣独立自治大公藩国・豊臣軍・第三軍団長 機甲師団
 加藤・茂美・嘉明。 豊臣独立自治大公藩国・豊臣軍・第四軍団長・銃砲特化歩兵軍団
 脇坂・安代・安治。豊臣独立自治大公藩国・豊臣軍・第一海軍艦隊司令官
 片桐・勝乃・且元。豊臣独立自治大公藩国・豊臣軍・第二海軍艦隊司令官
 平野・泰子・長泰。豊臣独立自治大公藩国・豊臣軍・第一銃騎兵師団
 加須屋・冴子・武則。豊臣独立自治大公藩国・豊臣軍・第二銃騎兵師団

松下・佳代・之綱 初登場時では30歳。未来では33歳。過去編では20歳。

 遠江国の国衆で在り、今川家臣でもあったが、主家滅亡後は、徳川家・織田家を経て、豊臣・陽菜・秀良へと仕えて居る。

 陽菜とは、陽菜が尾張国を飛び出してから、暫くたった後のこと、物乞いするまで落ちぶれて居た彼女を下働きの小者従者として雇い入れ、教え込んだ学問を元に、テキパキと献身的に働く事に感銘し、色々と目を掛けて居たが、古くから仕える家臣達に疎まれてしまう。

 それを知って居て、何も出来なかった彼女は、別れ際に餞別品を陽菜に与えて別れた。

 だが、その数年後、岡ヶ狭間の戦いで再開。戦が苦手と言ったのにも関わらず、どうして此処に居ると問いただす事を言うが、主君である今川義本が討たれたと言う叫び声が聞こえると、陽菜に逃げて下さいと言われ、遠江国の国衆達と共に逃げ延びた。

 更に数年後に、和紗に呼び出しを受けた佳代は、陽菜からかつて受けた御恩の恩返しをしたいと言われ、知行地を5千石をポンと与えられ、陽菜の家臣として召し抱えられる事と成った。


 凛々しい感じの真面目な顔立ちをしたロングストレートヘアーのお姉さんタイプの女性で、戦場や遠出をする時だけポニーテールで髪を結って居るヘアースタイルが特徴的で、スラリとした背の高い背丈と女性らしい身体きをして居る人物。

 その地方領主時代での軍事・外交・内政での腕の高さから、アマテラス神皇国地方内では、遠江国の出来人と呼ばれて居る才女。 

 後の世では数々の功績を上げた事からキリヤ公国本国政府から、伯爵位を賜って松下伯爵家を興して居り、小さいながらも支藩王と成って居る。

家紋は右三階松紋。


 松上勝代 通称名・勝代 過去編では18歳・初登場時は28歳・未来では31歳。


 松下家に代々使えて来た近習身分の武家の産まれである姫武士で、幼い頃から主である松下・佳代・之綱に使えて居る人物。

 佳代の秘書官にして護衛であり、馬廻り衆の陣頭指揮をも執って居りつつ、平時では書類仕事を主として居り、実家を家出した陽菜に武家奉公で必要ないろはを押した上司でもある。

 紆余曲折を経て、松下家が羽柴家(豊臣家)の家臣と成り、その先での政務・軍事を陰から支え続けた忠臣として歴史書の片隅に名が残ったと言うが、陽に陰にと言う活躍をして居た為に、歴史学者や物好きな歴史好きにしか知られて居ないと言う縁の下の力持ち的な才人で、後に世では数々の功績を上げた事からキリヤ公国本国政府から、伯爵位を賜って松下伯爵家を興して居り、小さいながらも支藩王と成った、松下伯爵家の宰相職のまで出世して居る。


徳川独立自治東照大公藩国 

徳川・千代・家康 過去編では13歳。初登場時では23歳。未来では26歳。

 幼名は竹千代と言い、旧姓は松平・千代・元康と名乗って居たが、織田・和紗・信長が岡ヶ狭間の戦いで、今川軍の軍勢5万6千人を僅か三千人の手勢を以ってして、今川軍の本陣を奇襲攻撃する。

 その後、千代はこの混乱に乗じて今川家から独立大名王として独立し、その名も新たな決意と今川家から独立し、決意を新たにしたと言う意思表示をするべく、その名を徳川・千代・家康と改める。

その徳川の由来は、松平家の祖先が最初に旗揚げをした土地に由来する。

 其処は遠く関東地方の上野国・新田地方に在る徳川の地名から取って居た。


 今川家から独立した徳川家は、今川家に半ば傀儡占拠されて居た三河国を掌握し、実権を取り戻す事に成功する。

 更に武田家と今川家領の分割攻略の密約を交わして、遠江国を分捕り占拠して、遠江国を傘下に収めて行くのであった。

 三河国・遠江国を治める大名王家の当主。優れた家臣団に囲まれ、武田・北条を相手に奮戦して居ると言う。織田家の同盟者にして、半ば従属に近い扱い。

 徳川四天王と呼ばれる猛将達を始めたとした三河軍団は武田軍団に引けは取らないと言われて居る。

「語尾にですぅ」と付ける気弱者タイプの性格をして居るが実は腹黒い性格をしているとか。

 背がやや低い眼鏡しているロングヘアーで、小柄な体型スタイルをしている事から豆タヌキとも言われて居る。

 千代は6歳から10歳までの4年間ほどの月日を織田家で人質として捕らえられ、その後は今川家へと人質・捕虜交換の名目で駿府市へと送られ、その後2年間を人質生活を続けて居たが、岡ヶ狭間の戦いで今川義本が織田・和紗に討ち取られると、岡崎城へと返り咲き、独立を果たした。


 


酒井・継美・忠次 過去編では17歳。初登場時は27歳。未来世界では30歳。

 通称名は継美。


 徳川家の筆頭家老にして、徳川四天王と呼ばれる精鋭武将の一人にして筆頭武将でも在る。
 何時もニコニコ笑顔して居る笑顔が優しい性格とエビの様な2本の前髪のアホ毛とエビの尻尾の様な三つ編みロングヘアーポニーテールをしたお姉さん。

 徳川・千代とは父方の従姉妹同士であり、知略と危険察知に長け、やや怪しからんバストを有して居る美人さんでもある。

 織田・和紗・信長からは背に目が在るが如しは、酒井成りと言わしめた、攻・守・知と言った三拍子揃った出来るお姉さんであった。

 榊原・康江・康政 過去編では14歳。初登場時24歳。未来世界では27歳。

 通称名は康江。

 徳川四天王と呼ばれる精鋭武将の一人。

 三河譜代国衆の一家の出身者で、ボブショートヘアーでクールビューティーな顔立ちと中肉中背な体型をして居る姫武将で、とても真面目な性格をして居る人物。

 軍事に措いては卓越した用兵に長けつつも、治世に措いては君臣たるもの権力を独り占めするのは、亡国の兆しなりと常日頃から言って居る人物として知られて居る。

本多・八重・忠勝 過去編では12歳。初登場時22歳。未来世界では25歳。

通称名は八重。

 徳川四天王と呼ばれる精鋭武将の一人で、その武は最強クラス。

 三河譜代国衆の一家で、武の本多家と言われる三河地方の名門家の出身で、アマテラス神皇国の東国地方でも勇名を届かせて居る東の古今無双の勇士、又は東国無双と謳われる姫武将。

 また、巷では徳川・千代・家康に過ぎたる物が二つ在り、南方の列強大国たる大華天帝国・クーロンから渡りし兜に 無双の勇士たる本多・八重・忠勝と言われる。 

 この者は毘沙門天の加護などと言うチートスキル持ちの上杉・剣信・輝清とは別に、愛用の得物である蜻蛉切なる大槍で敵を数百人くらい、戦国無双ゲームの如く吹き飛ばすチートクラスの怪力を持って居る。

 御座る口調の180cmクラスの巨漢で、ぼさぼさな癖毛のロングストレートヘアーとグラマスボデイな身体つきがとても特徴的。

黒塗りの鹿の前立て兜と鎧に蜻蛉切と言う何所かの戦国無双ゲームの忠勝が使って居る様なバカデカい槍を振り回して戦う姿は正に一騎当千。

主君の徳川・千代とは幼馴染みの関係。

蜻蛉切

 何所かの戦国無双ゲームの忠勝が使って居る様なバカデカい槍のことで、使用者である本多・八重・忠勝の身の丈並みの長さを誇って居ると言う大槍として、アマテラス神皇国地方諸国内では知らぬ者など居ないくらいに有名を誇って居ると言う。


井伊・直虎・直政 初登場時18歳 未来世界では21歳。

 幼名は万千代。 徳川四天王と呼ばれる精鋭武将の一人だが、四天王の結成事態は、遠江国平定戦後に井伊谷領を治める井伊家が従属してからの話。

 姉ヶ原川の戦いの以降で武功が著しいとされ、徳川・千代にその才能を買われ、一軍の武将に取り立てられた。

 その時に武田家の四天王に習って、徳川家でも勇将軍団を作ろうと言う話が持ち上がり出来たのが、徳川四天王と言う訳である。

 井伊家は遠江国の古い武系の家柄で、長年の統治者である今川家に使える身であったが、岡ヶ狭間の戦いで今川義本が織田・和紗に討ち取られると、徳川家が三河国を掌握。

 続けて織田家と同盟と成り、遠江国へと侵攻して来た際に臣従する事と成った。

 とても勇猛果敢で、気が強く生傷すら顧みず戦う事で出世を勝ち取る勇気と真面目さを持ち合わせて居る。

 容姿端麗な美形の男装の麗人風な風貌の顔付きで、ショートヘアーの髪型とやや小柄なボディスタイルで、戦場では真っ赤なで金ぴかな鍬形を付けた兜と鎧姿をした女武将として知られて居る。

 松下家の松下・佳代・之綱とは、幼い頃から遠江国・国人衆と言う家柄同士の付き合いから、姉と慕って居た間柄。

渡辺・華絵・守綱 初登場時23歳。未来世界では26歳 通称・華絵(はなえ)

 槍の華絵と称えられる槍の名手と知られ、背の高いポニーテールのヘアースタイルと、だぜ口調で話すクールビューティーな姫武将。


その猛勇ぶりは、槍を持たさせたら、鋭く突きを繰り出して、鬼の如く強さを持つ鬼神の様な戦い振りは、敵味方を畏怖させて居ると言う。

しかしながら、きな臭い噂のあるお寺をお忍び視察をして居た千代とばったりあった華絵は、千代だと気が付かずに、こんな所で遊び惚けて居るとお城の殿に怒られるんじゃないか?身分を隠して居た千代と言われた。

 そんな事は無いぜ、それに戦でも出仕時間でも無いに空き時間まで、殿様や重役連中にとやかく言われたくない。

 それよりもどんちゃん騒ぎして楽しく遊んで、日頃の憂さを晴らそうぜっ!!とか言って千代の頭をバシバシと叩いたと言う。

 しかしながら、後から千代の正体を知った華絵は、「殿様を叩いてしまったし、色々と無礼な物言いを言ってしまった・・・・・怒られる処か、腹を斬れと言われかねないっ!!!やっちまったぁ~!!」と心底、後悔していたが、そのまま三河ブッタ・一向宗一揆に参加して、怒られる事に怯え続けたと言う、チョッとガサツで、おっちょこちょいな一面を持って居る。


石川・数実・和正 初登場時21歳。未来世界では25歳

 主君の徳川・千代とは幼馴染みの関係で、知能が良く回り、気が良く聞く人物だが、武断派が多い徳川家内では、数実の様な文治派な性格な姫武将で、現実的な路線で職務する姿を気に入らないとする武人が多いと言う。

 徳川家もキリヤ公国連合国に加盟する頃には、勇治が美味しい物を食べ歩くのが好きであり、キリヤ公国連合国も様々な世界と国々が集まった事で、多彩な国籍料理が食べられると言う事から、数実は食べ歩きが趣味と成り、その姿を見かけた者達からは、孤独の数実なグルメと言われる人物と成った。

水野・勝代・勝成 初登場時21歳未来世界では25歳

 主君の徳川・千代とは幼馴染みの関係で、母方の従姉妹に当たる。尾張国の安城城の国衆の出身で、徳川・千代の母親の妹の娘として産まれる。

 岡ヶ狭間の戦い以降に徳川家と織田家が同盟者と成ると、親戚筋ならと和紗の計らいで水野家は徳川家へと移籍が認められ、徳川家に使える。

 勇猛果敢な性格で、時より自分勝手な所も在るツンデレさんだが、根は優しく仲間思いな不器用な性格。

奥平・仙千代・信政 初登場時23歳未来世界では26歳

 旧名は奥平・仙千代・貞政と言って、長鹿野ヶ原城の城主で、知略と武力を兼ね備えた才人。長鹿野ヶ原の戦いに措いて、やや落ち目に成って来た武田軍を置いてに籠城戦を繰り広げて奮戦。

 戦後はその功労を讃えて和紗から通称名である信長の信の字を贈られ、奥平・仙千代・信政と成った。

 結城・晴香・康秀 初登場時14歳 未来世界では17歳

 元の名を松平・千香・康秀と言い、徳川・千代の妹である。その真面目な人柄を気に入った結城・梅晴・春宗は、千代に養子にしたいと申し入た。

 千夜は徳川家とキリヤ公国との関係を鑑みて、閉じた結城家を再興する手伝いは理に適うとして、本人の意思を確認した上で妹を養子に出す決断をした。

 結城・梅晴は、養子に成った千香に、真名から晴の字を与えて結城・晴香・康秀と改めさせ、結城家の事を頼んだが、後年に成って義理の妹が生まれるが義母である梅晴からは、跡継ぎは晴香で有る事には変わりないとして、実子と養子の二人を分け隔てなく接してくれた。

本多・作左衛門・重次 過去編では30歳 初登場時40歳 未来世界では43歳


 本多一族の一人にして、岡崎市の松平家家臣団の留守居役にして、纏め役を担って居た人物の一人。

 その当時の年齢は30歳と重臣として起用されたにして若いと言えるが、偏屈で頑固者では在るが、正しい事をハッキリと言う物いいと家中と民達の声をしっかりと聞く人物として信頼が出来る人物として知られて居た。

鳥居忠吉  過去編では50歳 初登場時60歳 未来世界では63歳


 岡ヶ狭間の戦いから故郷である岡崎市に帰って来た若き主君である徳川・千代・家康に、今まで蓄えていた財を見せ、「苦しい中、よくこれだけの蓄えを・・・・・」と千代に甚く感謝されたと言う人物。

 その後は高齢と言う理由から、本多・作左衛門と供に岡崎城・浜松城の留守居役を担って居り、後方支援に徹したと言う。

 そんな忠吉が忠義の老臣である事も知られ、110歳と言う天寿を全うするまで病気を一つもせずに、何らかの形で忠勤に励んで居た事から、第一級キリヤ宝珠功労賞が送られた。


長宗我部独立自治・新土佐自治藩王国 

長宗我部・智華・元親 初登場時は24。未来では27歳

 アマテラス皇国の四国島地方・土佐国と阿波国西側の一部の領国を支配下に置き、明智・十華・光秀の誘いを受ける形で織田家の従属同盟国を受け入れた大名王家。

 長宗我部家は元々は、毛利家と同じく小国を統治して居る国人衆の一角に過ぎなかったが、東土佐の強豪を次々と撃破して、最後は西土佐の一条兼定を滅ぼして土佐一国をたったの1年半で統一した事で鬼姫若と異名されて居る。

 やや小柄な背丈とボデイスタイルで、頭髪はポニーテールを結った姿した真面目な性格で、男性風よりの可愛らしい顔立ちをして居る事から姫若と言われた女の子で、戦場での鬼神の如く戦い振りと采配から、鬼姫若との異名をの二つを持って居る事でも知られて居る。

 九州地方平定征伐戦での功労と長宗我部・智華・元親の当主としての将来に期待が持てると見たキリヤ公国連合国中央政府と勇治らによる推薦で、アマテラス神皇国の四国地方から海南島諸島へと異動を命じられ、藩王国を建国する事に成る。

軍旗・家紋・丸に七つ片喰の紋所(まるななつかたばみ)


吉良・京・親実 (きら・みやこ・ちかざね) 初登場時は23。未来では26歳

 長宗我部・智華・元親の妹の一人で、長宗我部家とは親戚関係に在る土佐吉良家へと養子に出された次女。

 真面目な性格で、勉学を得意とする軍師タイプだが、武術の方はまぁまぁな腕前だが、その辺の雑兵に負けない程度には強い。

 ミディアムヘアースタイルのメガネをかけて居るややスレンダーなお姉さんで、背丈の方は、やや小柄で、口調はやや硬めな古風な言い回しをする女の子。

軍旗・家紋・二つ引両紋所。

アマテラス神皇国地方・土佐国・吾川郡・吉良地方・吉良町・吉良城主。

保有戦力・1200名。水軍兵・400人。足軽歩兵・400人。武士200人。武将200人(当主直轄武将50名・その配下武将150名)

 後に長宗我部軍海軍艦隊司令官と長宗我部独立自治・新土佐自治藩王国海軍省大臣も兼務。 


香宗我部・香美・親奏 (こうそかべ・かすみ・ちかやす)初登場時は22。未来では25歳
 
 長宗我部・智華・元親の妹の一人で、長宗我部家とは親戚関係に在る香宗我部へと養子に出された三女で、現代っ子タイプな性格で、姉二人の事をお姉ちゃんと呼んで居る。

 武芸を得意とし、その為か学問が苦手な性格で、考えて行動する事は姉達と家臣達に丸投げして居る。

 ベリーショートヘアースタイルの小柄なロリ巨乳な身体つきで、良く引き締まった身体つきをして居る。

性格はざっくばらんな大雑把タイプだが、妙な所でしっかりとして居る性格。


軍旗・家紋・香宗我部・割り菱の紋所(武田家諸氏の子孫だから)

長宗我部兼序(ちょうそかべかねつぐ)初登場時は40歳。未来では43歳



 長宗我部家の先代当主である長宗我部・国枝・国親に婿入りした遠縁の親族で、奥さんに尻に敷かれて居るタイプのお父さん。

 奥さんと娘達には頭が上がらないらしい。


長宗我部・国枝・国親  初登場時は40歳。未来では43歳


 長宗我部家の先代当主で、長宗我部・智華・元親ら三姉妹の母親で、母性愛に満ちた笑顔が素敵なスラリとした背丈と整ったボデイスタイルを持ったお姉さん風のお母さん。

普段は、のほほんとした性格だが、頭は冴え切れる上に、戦場では鬼の様な強さを誇って居た事から、四国地方では鬼の国枝。

 又は鬼の国親と呼ばれた人物で、今でもその片鱗を見ると縮こまってしまう旦那さんは、彼女の尻に敷かれて居ると言う。
 


大友独立自治・新豊後支藩王国 

大友・須江・奏麟 初登場時では25歳。 未来では28歳

 北九州島地方の豊後国の大分市を中心とした勢力である大名王家の大友家の当主で、北ユーラシアン大陸人の血が混じって居る為に、アマテラス皇国人中でも珍しい灰色の目付きとフレアーが掛かった金髪ロングストレートの頭髪をして居る珍しい大名王。

 自慢の豊乳と整ったボデイスタイルで自由奔放な性格して居る為に、家臣達の苦労が絶えない。

 その自由な性格であるが故にファッションセンスも独特で、普段から着崩した着物姿と扇子を持った姿で闊歩して居り、大陸文化に多大なる興味が在る。

 昨今はキリヤ公国連合国の文化に興味の目線が言って居るらしく、織田家と同じく大陸かぶれで大陸交易によって国土を繁栄かるべきとの思想を持った人物。

 九州地方平定征伐戦で戸次川の戦いで、連合国司令部の命令を聞かずに、勇み足と成ってしまって居る家臣達の意見に由る攻勢作戦が、島津・衣恵与軍と先走って戦い敗戦してまった

その論功行賞及び処罰の最終的な決定は、領地替えによる大友家の移転とされた。

 大友家はファン列島諸島の30もの諸島地方の領地を持つキリヤ公国直属の独立自治支藩国として建国するように命じられた。

 家格は毛利・上杉・伊達家より格下、諸外国からは男爵王家扱いとされる身分とされた。

 大友家当主の大友・須江はこれを素直に受け入れると申し入れ、アマテラス神皇国から引っ越しして行くのであった。

立花伯爵独立自治藩王国  

立花・雪花・道雪 初登場時では25歳 未来では28歳

 大友家の重臣の一人にして、立花家の現当主であり、立花家の代表一族の筆頭格たる長女と後世の歴史書に謳われる人物。

 2強看板であり雷神と呼ばれる猛者。その理由は15歳の時に雷に打たれて重症を負うが奇跡的に助かった事と、雷に打たれても尚も車いすで槍を振るう猛者でも在る。

 黒髪のロングヘアーを有する和風人形の様な容姿とやや小柄な体型だが、割と凹凸の在る体型を持った女性で、おっとりとした口調で話す。

 頭脳明晰なのだが、性格は仁義に厚く、そして義理堅く頑固な性格で、こうと一度決めたら、絶対に曲げない一途な性格をして居る。

別名は鬼の道雪。織田家の九州島地方平定戦後にキリヤ公国へと仕える。

 九州島地方平定戦に措いて、宝満城攻防戦で瀕死の重傷を負って生死の境を彷徨うが一命を取り留めるが、それと引き換えに足腰に違和感を覚える後遺症を負ってしまう。

 原因として神経細胞の損傷等が上げられるが、手術は成功して居るので、日常生活と軽い運動程度なら平気と成って居る。

 だが、長距離の移動は車椅子で、身近な所や近距離等の移動は杖を突いて歩く事が余儀なくされた。

 普段は立花家の領国経営の顧問をしながら、キリヤ公国の首都・公王都キリヤ市 内の立花伯爵自治藩王国・立花伯爵王家公邸に住みながら勇治の秘書も務める役目を担って居る。

 長距離通信が可能と成ったキリヤ公国連合国内に措いて、領国とのやり取りはリモート通信で済むので、足腰がやや不自由と成った雪花は緩々と仕事の出来るデスクワークが中心と成って居る。

 後に子々孫々に至るまで、立花家のお家と一族の命をを救って恩義を返すとして、足腰が不十な身体つきでは在るが、生殖機能は生きて居るおり、「不自由な身体ですが、子々孫々に至るまでお仕えする為にも、立花家とわたくしにお情けを」と言って勇治の子を求めたと言う。

 彼との子供は5人であり、彼女とその子達には桐谷公王の家の者と言う忌み名が贈られ、裏の別名は、桐谷・雪花・道雪と成って居る。

 後宮での地位は側室妃。 

立花・薫・宗茂 初登場時では16歳 未来では19歳

 立花・雪花の妹であり、立花家の代表一族の筆頭格三姉妹の中に措いて、勇気ある三女で在ると後世の歴史書に謳われる人物。

 近頃は剛勇鎮西一と言われるほどの武勇の持ち主だが、同時に姉たちの英才教育により知略にも長けた文武両道の才を併せ持って居る。

 
 身長162センチで、やや小柄な体型を有する。真面目一徹な性格で武芸百般に長け、槍刀と武器に成る物なら何でも扱える。

 島津家との戦いで 姉と慕う高橋・紹子・運紹が宝満山城を包囲され、更には実の姉である立花・雪花・道雪が高橋城で包囲される事態と成った時に、救援に駆け付けて来たキリヤ公国連合国軍と織田軍に自領地である立花山城を任せると、一気に島津軍を打ち破る勲功を打ち立てた。

 この事が切っ掛けで、立花家と高橋家はキリヤ公国へと仕える事に成なり、雪花が主家を大友家からキリヤ公国公王家へと移籍するのに伴い隠居、薫は雪花が受ける筈だった伯爵位を陛爵され、立花伯爵独立自治藩王国と立花伯爵家を立ち上げる。 

 性格は追い詰められると押しに弱く、とても泣き虫な所も在るが、土壇場でキリっとした気の強いクールタイプ性格にも変貌する度胸をも持ち合わせて居るが、姉達を尊敬する余り重度のシスコンと成って居る。

 雪花の誘いで勇治と寝屋を供にと言われ、嫌々ながらも寝屋を供にするが、立花家の安泰と子孫繫栄の為に、寝所にて優しく丁寧に抱かれた勇治の人柄に魅かれて、後に4人の子供を儲けて居る。

 後宮での地位は側室妃。 

高橋男爵独立自治支藩王国

高橋・紹子・運紹 初登場時では24歳 未来では28歳

 大友家の重臣の一人で、2強看板であり、疾風迅雷の如く敵陣に攻め入る事から風神と渾名されて居る猛将として知られて居る人物。

 立花家とは親戚関係在るが、雪花とは義姉妹を誓った中で、薫の事も義妹として接しており、その事から立花家の代表一族の筆頭格たる3姉妹の次女であるとの記述を後世の歴史書に謳われる人物と成って居る。

 サッパリとしたクールビューティーな性格で、とても義理堅い所を持って居り、こうと決めたら死する事も厭わない武士と武将として矜持と覚悟を持って居る姫武将。
 
175センチの長身と整ったボデイスタイルが特徴的で、人生最大の危機である宝満山城の戦いで島津・弘美・義広と壮絶な戦いを繰り広げられ、島津・弘美に降伏を進められるが、これを固辞して玉砕を覚悟する。

 しかし、寸での所でキリヤ公国連合国軍と織田軍が九州島地方平定戦に参戦する事で命拾いをした。後に助けられた恩義に向く居る為にキリヤ公国と使える。

 立花家の繫栄の為、受けたご恩返しをする為と雪花に誘われ、勇治と寝屋を供にする様に成る。

 子作りを始めた時期が遅く、元来から男性との付き合いは戦場と訓練場と酒場と言う場所以外での付き合いが無く、強い男子でないと話に鳴らないと言って色恋沙汰を避けて居た。

 そんな彼女が勇治と仕事上で付き合い始めたると、勇治の様々な事を知り、とても不思議な力と魅力に秘めた力わ有してる事から、高橋家の当主として武人として、これ程までに強い血筋を持った男なら抱かれて見ようと雪花の誘いに乗った事が切っ掛けで、肉体関係を持った後に本格的な恋愛感情を抱く様に成る。

 少し歳を取ってから産み始めた為か、流産する機会が多く、アルテジア神教の、最高司祭教皇アルテナ・テルシーアに扮した女神アルテジアに子宝に恵まれたいと相談し乞い願うが、其処で女神アルテジアニコニコした笑顔で言う。

「貴女が悪いのではありませんし、相性の問題でも在りません。年齢も方も関係は在りますが、どちらかと言うと、勇くんの方の子種の力が強すぎて、貴女の卵子が受け止めきれないのよ。」

「貴女と勇くんが頑張って愛し合えば、自然と子宝に恵まれるでしょう」と諭されると、涙して頑張ると意気込んだと言う。

 そんな紹子と勇治の間には、子供はたったの3人だけだったが、女神アルテジアの宣託通りに、何れの子供達も文武両道の優秀な子達であったと言う。

 後宮での地位は愛妾妃と成って居る。 

龍造寺独立自治・新肥前藩王国・鍋島独立自治唐津支藩王国


龍造寺・信美・信隆 初登場時25歳 未来では28歳

 九州島地方・肥後国の北東部に位置する国土を有し、佐賀城を本拠とする大名王家、龍造寺家の当主で、身長が180センチもの巨漢を持った大女で、その姿から周辺諸国では彼女の剛腕の武勇を皮肉った言い方をして、肥前・筑後の大熊女と言われて居る。

 姉御肌な性格でそれと比例して、髪型は右サイドポニーテールした髪型と男っぽい顔立ちにデカい図体と女性らしい爆乳ボデイスタイルを有しながらも、とても鍛えられた筋肉を有して居る。

 佐賀城の攻防戦の最中に島津軍の大砲の攻撃を受けて、海へと落下、大やけどを負うが、持ち前のタフさが功を奏した為かギリギリの所でキリヤ公国連合国の外遊船団に拾われて助かり、後に彼女はその恩義に報いるとキリヤ公国連合国・武士軍団として仕える事を決意した。

 申し入れを受けた勇治はファン列島諸島の一部である30の島々を国土する藩王に任じて、家格は子爵家扱いとされて居る。


 所属は辺境地方を防衛を目的とした第11武士軍団を創設。第11武士軍団は、事実上のキリヤ公国連合国の飛び地である龍造寺独立自治新肥前藩王国・鍋島独立自治唐津支藩王国の防衛軍でもある。 

 性格は大雑把と豪快な性格をしている姉御肌。其れで居て自尊心も高く、筋を通さない物事には死んでも賛同しないと言う頑固者。

 命と家族と家臣と領民達と子分たる与力大名王家と国衆達を救ってくれた勇治に感謝し、絶大な信頼を寄せる事に成り、自分が恩義を返す為に忠誠を誓う人物と見た彼女は勇治の家来に、家臣と成る決意表明をするのであった。
 
 その後は跡取りを造る為に幾つかの見合いをするが、気に入らない者ばかりだったので、主君である勇治に対して、キリヤ公国連合国・一正妻多側室他愛妾多伽係制度法に則った形で、側室妃以下の地位で婚約を申し出る。

 二人の間には7人の男女が儲けられ、キリヤ公王家本家の跡取りには関わらないとの誓詞を交わして居る。

 また、本能寺の変が勃発した際には、織田・和紗が襲撃を受けた騒乱で討ち死にしたと言う速報を聞いた信美が取った行動はと言うと・・・・・・・

 直ぐに敵討ちの軍勢を直ぐに挙兵させ、騒乱が収まった後に切腹し、殉死を決め込む婚約者が多い中で龍造寺・信美は、子供を立派に育てるのが勇治への恩返しであり、幼い子供を残して母親の責任放棄しての殉死は勇治が喜ばないだろうと言って、自治国領への撤退をして行くと言う一面を持ち合わせて居る。


 軍旗及び家紋並びに国旗には、白地に十二日足紋。副紋として十二日足紋と白地に桐花と朝陽組併せ紋。

鍋島・尚美・茂直 初登場時では23歳 未来では26歳

 龍造寺・信美の従姉妹で、彼女にに使える龍造寺家の宰相兼軍師を務め、家裁の一切を取り仕切る人物。

 丸で猫耳の様なショートヘアーをした髪型とクールビューティーなお姉さん。唐津城攻防戦で行方不明と成ってしまった龍造寺・隆美不在の中で、島津軍の猛攻を一月以上もの間防いで見せた某将でもある。

 アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦に措いて、島津家に対して多大なる功績を讃えて、龍造寺独立自治新肥前藩王国の支藩王国の建国を命じられ与力藩王と成った

 家の家格として男爵王扱いで龍造寺・信美の与力王扱いと成って居る。

 所属は辺境地方を防衛を目的とした第12武士軍団で、第12武士軍団は、事実上のキリヤ公国連合国の飛び地である龍造寺独立自治新肥前藩王国・鍋島独立自治唐津支藩王国の防衛軍である。 

 主家であり従姉妹である龍造寺・信美が、主君である勇治に対して、キリヤ公国連合国・一正妻多側室他愛妾多伽係制度法に則った形で、側室妃以下の地位で婚約を申し出る事と成り、それに倣って鍋島・尚美も婚約を申し出て、愛妾妃(あいしょうひ)と成った。

 そんな彼女は、勇治とは子づくり以外の関係は持たない積りで、もしも彼女に子が出来たら、鍋島の名を名乗らせるとして居り、陛下との立場関係も妾以下でも構わないと言って居たが結局は、下から二番目の地位である愛妾妃(あいしょうひ)と成った。


 二人の間には4人の男女が儲けられ、キリヤ公王家本家の跡取りには関わらないとの誓詞を交わして居る。

 軍旗及び家紋並びに国旗には、鍋島杏葉紋(なべしまぎょうようもん)と副紋として、鍋島杏葉紋と白地に桐花と朝陽組併せ紋。


成松信勝  初登場時では35歳 未来では38歳


 龍造寺家四天王筆頭武将で、5人居るのに四天王と言う謎が在る龍造寺家5軍団を指揮する人物。
 無精ひげを生やした35歳男性武将で、統率力の在る指揮官として、九州地方の大名王家達に知られて居る。

軍旗及び家紋並びに自領地軍旗には、薬研子紋(やげんしもん)


江里口・絵里・常信 初登場時では25歳 未来では28歳

 
 龍造寺家四天王随一の槍騎兵軍の使い手で、槍術に優れて居る。姉御肌な威勢の良い気の強い姫武将で、敵陣に切り込む事を得意として居る。

 ショートカットヘアースタイルのツリ目タイプの勇ましい顔立ちをし、スポーティータイプなボデイスタイルを有した女性。

 先の九州地方平定征伐戦での戦働きが著しい戦功を打ち立てた事から、キリヤ公国連合国・13位騎士爵位・武士爵位の位へと昇爵される事と成った。


 しかしながら、それは本人に取っては大変な名誉を授ける事と成り、それを特に大きな公的な理由も無く、一代限りで途絶えさせると言うのは、以ての外とされて居る

 例えそれが名誉爵位でも、長く子々孫々に至るまで後世へと伝え引き継がせるのが、爵位を受け取った高貴な立場を持った側の主家への感謝と礼儀を示すのが慣わしとされて居る。


 男子なら嫁を取り、子孫繫栄をすべきであり、女子なら婿を取って子を為して、その子供に爵位を継がせる。

これが慣例上での礼儀としての基本と成って居た。

 しかしながら、婿取りをしたくても、その手の事には疎く、ガサツな男勝りに性格の持ち主である江里口・絵里は、結局のところはこれと言った婚約者はに恵まれなかった為。

 主家であり従姉妹である龍造寺・信美が、主君である勇治に対して、キリヤ公国連合国・一正妻多側室他愛妾多伽係制度法に則った形で、側室妃以下の地位で婚約を申し出る事と成り、それに倣って江里口・絵里も婚約を申し出て、愛妾妃(あいしょうひ)と成った。

 そんな彼女は、勇治とは子づくり以外の関係は持たない積りで、もしも彼女に子が出来たら、江里口の名を名乗らせるとして居り、陛下との立場関係も妾以下でも構わないと言って居たが結局は、下から二番目の地位である愛妾妃(あいしょうひ)と成った。


 二人の間には5人の男女が儲けられ、キリヤ公王家本家の跡取りには関わらないとの誓詞を交わして居る。

 その子作りするときの夜伽の相手は主家である龍造寺・信美と一緒な事が多かった事でも知られ、体力が有り余って居る二人に勇治は子種を絞り取られる事に成ったと言う。

 跡目は家督相続長子法に従って、長子である長女が継いで居る。


 軍旗及び家紋並びに自領地軍旗には、月星反転家紋と副紋として、月星反転家紋と白地に桐花と朝陽組併せ紋。


 月星紋は、下総・千葉地方の千葉家の家紋の事で、江里口家はアマテラス神皇国・九州島地方に移り住んだ九州島地方・千葉家の分家に由来して居る。

 千葉本家の紋所は、左に丸い黒丸に輪っかの紋所に対して、江里口家は右に丸い黒丸に輪っかの紋所と成って居る。

円城寺・種美・信胤 初登場時では25歳 未来では28歳


 龍造寺家四天王の紅一点として知られ、頭脳戦を得意分野として居る。弓兵部隊と銃歩兵隊等を主に指揮して居り、その戦い方は舌を巻くほどに優れて居ると、アマテラス九州地方では言われて居た。


 のほほんとした感じの性格で、ウェーブが掛かったロングヘアースタイルし、スラリとしたやや高めの背丈と女性としてかなり恵まれて居るボデイスタイルを有する女性。


 先の九州地方平定征伐戦での戦働きが著しい戦功を打ち立てた事から、キリヤ公国連合国・13位騎士爵位・武士爵位の位へと昇爵される事と成った。


 しかしながら、それは本人に取っては大変な名誉を授ける事と成り、それを特に大きな公的な理由も無く、一代限りで途絶えさせると言うのは、以ての外とされて居る

 例えそれが名誉爵位でも、長く子々孫々に至るまで後世へと伝え引き継がせるのが、爵位を受け取った高貴な立場を持った側の主家への感謝と礼儀を示すのが慣わしとされて居る。


 男子なら嫁を取り、子孫繫栄をすべきであり、女子なら婿を取って子を為して、その子供に爵位を継がせる。

これが慣例上での礼儀としての基本と成って居た。

 円城寺・種美は見合いをせずに、主家であり従姉妹である龍造寺・信美が、主君である勇治に対して、キリヤ公国連合国・一正妻多側室他愛妾多伽係制度法に則った形で、側室妃以下の地位で婚約を申し出る事と成り、それに倣って種美も婚約を申し出て、愛妾妃(あいしょうひ)と成った。

 そんな彼女は、勇治とは子づくり以外の関係は持たない積りで、もしも彼女に子が出来たら、鍋島の名を名乗らせるとして居り、陛下との立場関係も妾以下でも構わないと言って居たが結局は、下から二番目の地位である愛妾妃(あいしょうひ)と成った。


 二人の間には4人の男女が儲けられ、キリヤ公王家本家の跡取りには関わらないとの誓詞を交わして居る。

 軍旗及び家紋並びに国旗には、丸に中陰四つ石か紋と副紋として、中陰四つ石か紋に白地に桐花と朝陽組併せ紋。



百武賢兼(ひゃくたけともかね)30歳


 龍造寺家四天王の一人で、百の武勇伝を誇って居ると言われ、僅か千の軍勢を率いて1万近くの敵勢を圧倒した事も在る豪遊で豪快な人物。

 無精ひげを生やした筋肉マンな感じの男性武将。

軍旗及び家紋並びに自領地家紋旗には、百武六耀紋。

木下昌直  28歳

 龍造寺家四天王の一人で、これまでに幾度もの多い草で敵中に飛び込んで、その全ての戦で生還して居るほど、死地から生き延びる術を持つと言う珍しい武将。

 そんな彼が得意として居るのが殿戦と言われて居り、その姿は少年風の小柄な男性武将である。

軍旗及び家紋並びに自領地家紋旗には三雁金・揚羽むかい蝶紋(みつかりがね、あげは・むかいちょうもん)

少弐・冬香・冬尚 初登場時では23歳 未来では26歳 通称・冬香(ふゆか)


 九州地方屈指の名門の家柄の姫武将で、まだ毛利家が弱小の国人衆家だった頃、アマテラス神皇国中国地方の覇者であった大内義隆の命を受けた大内家の家臣にして筆頭家老の陶興房の攻撃を受け、父・少弐資元が自害した際、少弐・冬香は母方の親戚筋であった蓮池城の小田資光の下に落ち延びた。

 その後、少弐・冬香は、龍造寺・信美・信隆とその家臣団の助けを受けて、その都市の暮れに少弐氏の再興を果たした。

 しかし、少弐家の東側の所領を持って居る家臣の馬場頼周が 大内家の支援を受けて家兼て、少弐家の大半と内乱を起こす軍事クーデター事件を起こすと、少弐・冬香はこれと戦う為に、再び龍造寺家の支援を受けて鎮圧する。

 これにより少弐・冬香は、助けて貰った龍造寺・信美と義姉妹の盃を交わして妹分の扱い受ける待遇を受けて、龍造寺家内でも独立自治の権限を持った与力大名と成った。

 後にキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役に措いて姉貴分である信美を痛め付けと怒り心頭である彼女は、島津家に徹底抗戦を続ける。

 この戦い経て、少弐家はキリヤ公国連合国中央政府のアマテラス神皇国・大名王家の整理計画の政策を受けて、龍造寺独立自治新肥前藩王国の傘下として、完全に組まれる事と成った。

軍旗及び家紋並びに自領地家紋旗には角立四目結紋

秋月・種実・実植  初登場時では23歳 未来では26歳 通称・種実(たみ)


アマテラ神皇国・九州地方・肥前国北東部の秋月地方・古処山城を治める小大名王家の家柄の姫武将で、龍造寺・信美・信隆に従って居た独立自治の権限を持った与力大名でも在る。

 九州地方で勢力圏の拡大と独自の島津王国を築かんとする島津家に攻め込まれるが、これに対してキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されるると、主家に当たる龍造寺家を助けんと龍造寺家の宰相軍師である鍋島・尚美と共に島津家に徹底抗戦を挑む。 


 第二十連合国軍として組織された柴田・朱里・勝家とその旗下である前田・利美・利家。佐々・海未・成政。滝川・咲枝・一益殿ら合わせて5万人と合流し、肥前国を占領して居る司令官である島津・利美・歳久と戦う。

 その後は龍造寺家がキリヤ公国と桐谷勇治の直臣に成るに伴い、今までは外籍独立大名王家だった秋月家は、本格的に龍造寺家の直臣傘下に入る事と成った。

菊池義武  初登場時では23歳 未来では26歳

 アマテラ神皇国・九州地方・肥前国・南東部の菊池地方の菊池領を治める小大名王家の家柄の人物で、龍造寺・信美・信隆に従って居た独立自治の権限を持った与力大名でも在る。

 九州地方で勢力圏の拡大と独自の島津王国を築かんとする島津家に攻め込まれるが、これに対してキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されるると、主家に当たる龍造寺家を助けんと龍造寺家の宰相軍師である鍋島・尚美と共に島津家に徹底抗戦を挑む。 


 第二十連合国軍として組織された柴田・朱里・勝家とその旗下である前田・利美・利家。佐々・海未・成政。滝川・咲枝・一益殿ら合わせて5万人と合流し、肥前国を占領して居る司令官である島津・利美・歳久と戦う。

 その後は龍造寺家がキリヤ公国と桐谷勇治の直臣に成るに伴い、今までは外籍独立大名王家だった菊池家は、本格的に龍造寺家の直臣傘下に入る事と成った。

松浦独立自治・平戸支藩王国

松浦・知恵・隆信 初登場時では23歳 未来では26歳


 アマテラス神皇国・九州地方・肥前国・西北部の平戸地方の松浦領を治める独立自治権限を持った小大名王家の家柄の姫武将で、居城は平戸城。

  松浦・知恵・隆信の時代では、20歳の時に家督相続をした際に、大友家・毛利家・島津家等の諸勢力に対抗する為に、父親の時代から龍造寺家に与する様に成って居た。

 松浦・知恵の代替わりする際に、これからの松浦家の行く末を考え、日頃から世話に成って居る龍造寺家の傘下に本格的な入り、龍造寺・信美・信隆に従う従属大名王家でありながらも、独立した自治権を持った与力大名の地位を得て居る。


 松浦家は優れた水軍を率いるアマテラス神皇国・北九州地方の海賊大名王家としても知られ、松浦・知恵もその腕前は確かであり、松浦家の水軍衆を率い居ると共に、龍造寺家水軍の指揮を任されて居る。

 またゲルニアン帝国・大華天帝国・クーロンと言った外国との海外貿易に力を入れて居り、九州地方で勢力圏の拡大と独自の島津王国を築かんとする島津家が攻め込んで来た時は、貯め込んで来た財を使って徹底抗戦を行った。

 更にはキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州島地方戦役が開始されるると、主家に当たる龍造寺家を助けんと龍造寺家の宰相軍師である鍋島・尚美と合流して、第二十連合国軍として組織された柴田・朱里・勝家とその旗下である前田・利美・利家。佐々・海未・成政。滝川・咲枝・一益殿ら合わせて5万人と合流し、肥前国を占領して居る司令官である島津・利美・歳久を海側から撃破して、勝利に導いて居る。

 その後は龍造寺家がキリヤ公国と桐谷勇治の直臣に成るに伴い、今までは外籍独立大名王家だった松浦家は、先の九州島地方戦役に措いて、里見艦隊と小早川艦隊の指揮下に入って戦った松浦党水軍と大村党水軍らの軍勢は、天草諸島地方及び八代湾海域に立て籠もる島津軍を三日掛けて制圧して行く作戦に参加する。

 戦後に成って名付けられた島原・天草沖海戦と呼称される戦での戦功が著しいとキリヤ公国本国政府とキリヤ公国・国防総省から見られ、報奨の他に何か望みが在れば叶えると勇治は申し入れをして居た。


 松浦家当主である松浦・知恵は、キリヤ公国本国海軍艦隊の地方艦隊司令官として採用され、アマテラス神皇国の転封政策も絡みつつ、領地替えと同時に独立する様に命じられる。

 その地位は男爵位扱いの松浦独立自治・平戸支藩王国を建国し、大村家とは隣国同士の地に転封された。
  

 その姿はウェーブが掛かった黒髪のロングヘアー、175センチの大柄な体型を持ったナイスバディ身体つきの女性で、アタシ口調の豪快で気さくな人物。

大村独立自治・彼杵支藩王国

大村・菫・純忠 初登場時では23歳 未来では26歳

 肥前国・彼杵地方(そのぎちほう)・玖島城(くしまじょう)と長崎港を治めている小大名王家の姫武将。

 20歳の時に家督相続をした際に、大友家・毛利家・島津家等の諸勢力に対抗する為に、龍造寺家の傘下に入り、龍造寺・信美・信隆に従って居る独立自治の権限を持った与力大名でも在る。

 優れた水軍を率いるアマテラス神皇国・北九州地方の商船水軍を持った大名王家としても知られ、龍造寺家水軍の指揮を任されて居る家柄の人物。


 近しいご近所付き合いも在る松浦家と同じくゲルニアン帝国・大華天帝国・クーロンと言った外国との海外貿易に力を入れて居り、長崎に港を開いて精力的に商業交易を行って居る。

 また九州地方で勢力圏の拡大と独自の島津王国を築かんとする島津家が攻め込んで来た時は、自らの領内利権を守るべく、貯め込んで来た財を使って徹底抗戦を行った。

 更にはキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州島地方戦役が開始されるると、主家に当たる龍造寺家を助けんと龍造寺家の宰相軍師である鍋島・尚美と合流して、第二十連合国軍として組織された柴田・朱里・勝家とその旗下である前田・利美・利家。佐々・海未・成政。滝川・咲枝・一益殿ら合わせて5万人と合流し、肥前国を占領して居る司令官である島津・利美・歳久を海側から撃破して、勝利に導いて居る。

 その後は 龍造寺家がキリヤ公国と桐谷勇治の直臣に成るに伴い、今までは外籍独立大名王家だった大村家は、先の九州島地方戦役に措いて、里見艦隊と小早川艦隊の指揮下に入って戦った松浦党水軍と大村党水軍らの軍勢は、天草諸島地方及び八代湾海域に立て籠もる島津軍を三日掛けて制圧して行く作戦に参加する。

 戦後に成って名付けられた島原・天草沖海戦と呼称される戦での戦功が著しいとキリヤ公国本国政府とキリヤ公国・国防総省から見られ、報奨の他に何か望みが在れば叶えると勇治は申し入れをして居た。


 大村家当主である大村・菫は、キリヤ公国本国海軍艦隊の地方艦隊司令官として採用され、アマテラス神皇国の転封政策も絡みつつ、領地替えと同時に独立する様に命じられる。

 その地位は男爵位扱いの大村独立自治・彼杵支藩王国を建国し、松浦家とは隣国同士の地に転封された。


 その姿はサラサラした感じの黒髪のロングヘアーで、165センチのやや背の高い身体つきを持ったナイスバディ身体つきの女性で、丁寧なご令嬢口調のクールで気優しい感じの気さくな人物。


武田独立自治・新甲斐国藩王国 

武田・春夜・信玄 (たけだ・はるよ・しんげん)

初登場時では26歳。未来では29歳。

甲斐国の虎と称される大名王で、アマテラス神皇国地方・甲斐国・武田氏第18代当主・武田信虎の次女。

先代武田家当主であった武田信虎は、跡目争いに措いて姫武将だと婿取りが面倒な事になり兼ねないと言う考えの持ち主で、そんな理由から武田・春夜よりも4年早く生まれていた長女・武田絹姫を武田家の将来を見据えて、諏訪家の嫁入りを決め、続く武田・春夜・信玄と武田・夏夜・信繫は双子姉妹として産まれ、 その後の子供たちも何の因果なのか、全てが姫と成ってしまう。

 その事に危機感を抱いた信虎は、武田家に連なる親戚関係に在る家々の何れかの男子を養子に迎えようと画策する。

 しかしながら、元服を迎えた武田・春夜・信玄と武田・夏夜・信繫は双子姉妹を始めとする娘達は、父からの自分達への余りにも酷い扱いに嫌気が差し、父信虎を駿府の太原雪斎と図って、追放処分にする事にした。

 その結果、アマテラス神皇国地方・甲斐国・武田氏第19代当主と成る事に成った武田・春夜・信玄は、妹達と自分をお館様と仰ぐ若き家臣達ともに新しい武田家を築く事に成った。

 前髪を右わけにして居るショートヘアーと小柄な体型をした美少女だが、年頃は20代半ばほどで、双子姉妹の三女・武田・夏夜・信繫は妹とに当たる。

性格は勝気でツンデレさんであり、権謀術数を駆使する方を好む陰険な一面もある人物で、感性で動いて考える戦バカで脳筋タイプの上杉・剣信とは反りが合わず、信濃国を巡っては、松代地方の川中島で信濃川を挟んでの大戦。

 川中島の戦いを5度も殺り合う喧嘩をする仲である。

 上杉・剣信は、人義と正義の為に、北信濃の国人衆達を助けようとする考えなのに対して、武田・春夜は利益と打算的考えから南信濃国の国人衆達を従えて北信濃へと侵攻する事を第一と考えて居る。

 そんな二人の国力は互角で、武将と兵力も同じである事から決着が付かないまま引き分けに終わり、家臣達からは上杉家との戦は割に合わないと言われて、両家は渋々停戦条約を締結するのに至る。


 その後は、織田・和紗・信長が岡ヶ狭間の戦いで、今川軍の軍勢5万6千人を僅か三千人の手勢を以ってして、今川軍の本陣を奇襲攻撃する。

 この戦いで今川義本は討ち死にし、今川家は没落してしまう。

 今川家の隆盛に限りが見えたと見た山本・晴幸・勘助は、今川家の新当主と成った今川・鞠華・氏真が治め始めた駿河国に攻め掛かり、今川・鞠華を駿河国から追い出し同地を奪い取る。 

 更には勘助の献策で北信濃から去ると言う村上・真田・長野等と言った国衆諸氏から領地を買い入れ、信濃国・上野国を手中に収め、アマテラス神皇国の首都の在る山城国・皇都・平庵京に武田菱の旗を立てようと奮起する。


 三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争へと突入する。 

 長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦するが、最後は対峙していた上杉・剣信の勧めで主君である武田・春夜は、川越城でキリヤ公国連合国に降伏。

 暫くは上杉家預かりとされ、春夜は剣信のキリヤ公国の首都・公王都キリヤ市の屋敷に居候と成る。

 その後戦後の処罰として、アマテラス神皇国地方の追放処分とされるが、アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦とアマテラス神皇国統一平定戦の論功行賞と戦時処罰の最終決定がキリヤ公国連合国中央政府と加盟国から通知が来る。

 その通知で武田家がキリヤ公国の直臣と成る事が通知され、武田独立自治新甲斐国藩王国の建国が決定された。

 この事はライバルであり、親友同士の様な関係に在る上杉・剣信と上杉家の働きで、武田家と武田・春夜・信玄と言う人材をホコリを被せるには惜しい人材であると弁明したという。

 武田家保有兵力は凡そ25万人で、武田・春夜・信玄の直轄軍と旗本軍を合わせた保有兵力は、5万人と成って居る。
 但し、本拠地である甲斐国だけに限って言えば、1万1千人に過ぎない。

 武田・夏夜・信繫 (たけだ・かよ・のぶしげ)

 初登場時では26歳。未来では28歳。

 アマテラス神皇国地方・甲斐国・武田氏第18代当主・武田信虎の三女に当たり、その見姿と言うと、前髪を左わけにして居るショートヘアーと小柄な体型をした美少女だが、年頃は20代半ばほどで、武田・春夜とは双子姉妹の姉に当たり、その影武者の役目も担って居る。

 姉と違って大人しい性格で、何かと姉を立てて、彼女は一歩退いた位置から意見を言う控えめな性格をして居る。

先代武田家当主であった武田信虎は、跡目争いに措いて姫武将だと婿取りが面倒な事になり兼ねないと言う考えの持ち主で、そんな理由から武田・春夜よりも4年早く生まれていた長女・武田絹姫を武田家の将来を見据えて、諏訪家の嫁入りを決め、続く武田・春夜・信玄と武田・夏夜・信繫は双子姉妹として産まれ、 その後の子供たちも何の因果なのか、全てが姫と成ってしまう。

 その事に危機感を抱いた信虎は、武田家に連なる親戚関係に在る家々の何れかの男子を養子に迎えようと画策する。

 しかしながら、元服を迎えた武田・春夜・信玄と武田・夏夜・信繫は双子姉妹を始めとする娘達は、父からの自分達への余りにも酷い扱いに嫌気が差し、父信虎を駿府の太原雪斎と図って、追放処分にする事にした。

 その結果、アマテラス神皇国地方・甲斐国・武田氏第19代当主と成る事に成った武田・春夜・信玄は、妹達と自分をお館様と仰ぐ若き家臣達ともに新しい武田家を築く事に成った。


 その後、三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争へと突入する。 

 長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦するが、最後は対峙していた上杉・剣信の勧めで主君である武田・春夜は、川越城でキリヤ公国連合国に降伏。

 暫くは上杉家預かりとされ、春夜は剣信のキリヤ公国の首都・公王都キリヤ市の屋敷に居候と成る。

 その後戦後の処罰として、アマテラス神皇国地方の追放処分とされるが、アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦とアマテラス神皇国統一平定戦の論功行賞と戦時処罰の最終決定がキリヤ公国連合国中央政府と加盟国から通知が来る。

 その通知で武田家がキリヤ公国の直臣と成る事が通知され、武田独立自治新甲斐国藩王国の建国し、武田・夏夜は姉の補佐をする為に、武田家の宰相を務める事に成った。

 直轄兵力は8000人。


武田・寿和・勝頼 (たけだ・よしかず・かつより)

初登場時では15歳。未来では18歳。

 武田・春夜・信玄の姪っ子で、父は信濃国・諏訪地方を治めていた諏訪頼重で、母親はその妻であった武田絹姫と言い、武田・春夜の姉に当たる人物。

 先代武田家当主であった武田信虎は、跡目争いに措いて姫武将だと婿取りが面倒な事になり兼ねないと言う考えの持ち主で、そんな理由から武田・春夜よりも4年早く生まれていた長女・武田絹姫を武田家の将来を見据えて、諏訪家の嫁入りを決め、続く武田・春夜・信玄と武田・夏夜・信繫は双子姉妹として産まれ、 その後の子供たちも何の因果なのか、全てが姫と成ってしまう。

 その事に危機感を抱いた信虎は、武田家に連なる親戚関係に在る家々の何れかの男子を養子に迎えようと画策する。

 しかしながら、元服を迎えた武田・春夜・信玄と武田・夏夜・信繫は双子姉妹を始めとする娘達は、父からの自分達への余りにも酷い扱いに嫌気が差し、父信虎を駿府の太原雪斎と図って、追放処分にする事にした。

 その結果、アマテラス神皇国地方・甲斐国・武田氏第19代当主と成る事に成った武田・春夜・信玄は、妹達と自分をお館様と仰ぐ若き家臣達ともに新しい武田家を築く事に成った。

 そんな経緯から姪っ子の武田・寿和・勝頼には、とある負い目が有った。

 それは武田家の領土拡大計画の一旦で、信濃国を版図に加え様とする為に、隣国である信濃国・諏訪地方を治めていた諏訪頼重との戦に成ってしまう。

 その事で武田・春夜は、父である諏訪頼重は討ち取られ、母の武田絹姫と娘である武田・寿和と共に実家へと出戻りと成ってしまう。

 そんな理由がある事から、姪っ子には強く怒れない事が悩みの種と成って居た。

 そんな武田・寿和は、正々堂々とした武勇を好む性格で、甲斐国の武田家で雇われて居た歩き巫女とも呼ばれる甲斐稲荷隠密衆を率いて居た鎌田葛葉とは犬猿の仲として武田家臣団の間では有名な事柄である。 

  武田・寿和と考えての違いから内紛のトラブルを起こしてしまい、其れが元で鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達等は、祖国から逃げ延びて来た来た際に助けてくれた武田家には恩義が有った。

 そして、長きに渡り武田家に尽くして働いて来たのに、待遇と扱いが悪く何ったと言って、出て行ってしまった。

この事に武田・春夜は、流石に姪っ子である武田・寿和を叱り付けた。

 しかしながら、出て行ってしまった鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達ら呼び戻す事は適ない。

 何故なら彼女たちは、再就職先にキリヤ公国と桐谷勇治の下へと行く事に成ってしまったからだ。

 そんな多少の我が儘な所は在るが、真っ直ぐ過ぎる性格から融通の利かない頑固者から来るもので、悪い娘では無い。

 武田家一門と言う事で、武田家直轄領地の知行地から出せる保有兵力は3000人と成って居る。

武田絹姫 初登場時30歳 未来では33歳

 アマテラス神皇国地方・甲斐国・武田氏第18代当主・武田信虎の長女。父信虎の意向と信念により、跡取り姫大名王に成れずに、遠縁の親戚関係にあった諏訪家へと嫁に出されてしまう。

 その後、信虎追放と言うクーデター事変を起こして武田家を手中に収めた武田・春夜・信玄が領土拡大政策の為に、諏訪家領へと侵攻し、諏訪家を滅ぼされてしまい、現在は実家に戻って静かに暮らして居る。

武田・陸深・信廉 (たけだ・むつみ・のぶかど)

初登場時では24歳。未来では27歳。

アマテラス神皇国地方・甲斐国・武田氏第18代当主・武田信虎の4女。


ショートヘアースタイルの気優しい風貌の顔付きで、やや大人しめな口調で話す女子で、背丈はやや高い163センチで、ややスレンダーな身体付きだが凹凸の在る女性らしいボデイスタイルを持って居る。

 好戦的な性格の多い武田一族の中でも書道や水墨画、お茶に華道、そして読書を好む文芸肌の人物で、主に内政を得意として居るが、戦略と戦術眼に長けた参謀的な一面を持って居る。

 マギアンティア世界に措けるキリヤ公国連合国がユーラシアン大陸南部地方を中心に拡大と飛躍をして行く中で、武田・陸深が唱えた武田大名王家国の進むべき進路はキリヤ公国連合国との融和であり、戦など以ての外と言い切り、武田家が生き残る為には、アマテラス織田自治神皇国とキリヤ公国連合国に一矢報いて独立を勝ち取るべしと唱えている主戦派と真っ向から対立を露わにして居る。

 その事に対して、武田・春夜・信玄は、武田家・評定衆会議の席では意見の一つであるとして特に大事にしなかったが、会議の後に私室に呼び出された武田・陸深は、姉からとある特命を言い渡された。

 それはキリヤ公国連合国の本国、キリヤ公国本国へと渡り、其処で武田家をお興せと命じられる。

それは武田家内で唯一、武田・陸深だけが反対意見を言い出したからだと言う。

 その為に武田・陸深は、当主である武田・春夜と口論の末に仲違いをし、国外追放されたと言う事に成り、叔母である北条・九江・早雲へと預けられ、奥州独立自治王国・大笠原諸島・大笠原村公営ホテルで行われた、キリヤ・北条家首脳会談の席に措いて、叔母である北条・九江は、姪っ子である武田・陸深を養女として勇治に預けたいと申し入れをされた。

 それは万が一、武田家・北条家らがキリヤ公国連合国と武力衝突と成った際に、二勢力の間に入ってくれる人物が必要だからと言われたからであり、最悪の場合は武田・陸深を武田家の当主に据える事も辞さない。

 出来ればキリヤ公国連合国・一正妻多側室他愛妾多伽係制度法に措いて、武田・陸深を盟主王・桐谷勇治公王陛下の愛妾妃(あいしょうひ)に迎えて欲しいとも、お願いされてしまう。

 勇治とセレジアの二人は、即答する事は避け、先ずは武田・陸深の面倒を見る事から始める事し、セレジアの護衛補佐官としての職を与えて働き始めたが、これが大当たりの働き振りで、あっという間にキリヤ公国連合国省庁内で働く事を許される幹部官僚にまで上り詰めた。

 勇治達は、その事に功績を鑑みて、キリヤ公国連合国・爵位13階位貴族爵位制度の中で、騎士爵位・武士爵位の両方を陞爵させられと言う珍しい爵位を与えられ、最終的な地位は、9位の男爵家へと上り詰めた。


 そんな出世をして行く中で武田・陸深は、三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争に巻き込まれて行く。 

 武田家と武田・春夜は、長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦するが、最後は対峙していた上杉・剣信の勧めで主君である武田・春夜は、川越城でキリヤ公国連合国に降伏。

 その川越城の戦いには、武田・陸深も精兵3000人を率いて参戦、大将旗である水色下地の武田菱と水色下地に風林火山の金箔字旗を掲げ、キリヤ公国旗の白地に桐花と朝陽を掲げて居る旗を川越城の天守館から見つけた武田・春夜は、涙して喜び。

 これで武田家は生き残れる。武田家の血筋はマギアンティア世界の新たなる新興大国にして、盟主王と供に在る事が認められた。

 これで何時死んでも構わないと言い切るが、後に上杉・剣信と共に顔をひっば叩かれる事は後の語り草と成る。

 その後、武田・陸深は、武田男爵家を興し、実家から正式に独立した男爵王と成った。別名・キリヤ武田男爵家と言われる家を興して居る。

大将旗は、水色下地の武田菱と水色下地に風林火山の金箔字旗

 副紋として、武田・陸深の覚悟と才能を認めた勇治から送られた旗印として、キリヤ公国旗の白地に桐花と朝陽に武田菱を入れた紋所を入れた旗を掲げて居る。

 本拠地は南信濃の飯田城と飯田市を拠点とし、甲斐国・桜井群が本領地で、その地に館を構えて居る。

 保有兵力は8000人だが、秋山・繁美・虎繁と木曽・真理・義昌を含めた南信濃衆の兵力を含めると4万人は居ると言う。


一条・涼香・信龍 初登場時では22歳。未来では25歳。


アマテラス神皇国地方・甲斐国・武田氏第18代当主・武田信虎の5女。

 肩まであるボブロングヘアースタイルとボサボサの髪質が特徴的で、でやがると言う妙ちくりんで生意気な口調で話すタイプの女の子。



 背丈はやや低くスレンダーなボデイスタイルだが、そこそこな凹凸がある身体付きをして居るが、とても弾力性のある撓やかな身体付きで、武芸に秀でた才能を持った肉体である。

 マギアンティア世界に措けるキリヤ公国連合国がユーラシアン大陸南部地方を中心に拡大と飛躍をして行く中で、一条・涼香の武田大名王家国の進むべき進路としての意見は、キリヤ公国連合国とは一戦をする事は仕方が無いかも知れないが、総力戦だけは避けるべきであると言って居る。

 姉達には、自分が面倒を見て居る旗下の家臣団と国人衆と領民達の暮らしが第一だから、キリヤ公国連合国の戦は付き合える所までは戦うが、もうダメだと見たら単独でも講和に入ると言い切って居る考えを持って居る。


 そんな一条・涼香は、三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争に巻き込まれて行く。 

 武田家と武田・春夜は、長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦するが、最後は対峙していた上杉・剣信の勧めで主君である武田・春夜は、川越城でキリヤ公国連合国に降伏して行く中で、いち早く一条・涼香は、甲斐国に侵攻をして来たキリヤ公国連合国との単独講和を取った。

 後にキリヤ公国連合国と織田家と武田・北条連合との戦いに措いて、いち早く単独講和を示した事と、その武将として才を盟主王・勇治公王とキリヤ公国連合国中央政府に認められた事で、キリヤ公国連合国・爵位13階位貴族爵位制度10位・準男爵に任じられる事に成る。

大将旗の旗印は、黒地に白の入った一条下がり藤紋と黄色の布地に武田菱紋。
 
 本拠地は甲斐国・上野城で、八代郡を本領として居るが、今川家滅亡後の駿河国の司令官と国主を任され、駿府城代も務めて居る。

保有兵力は3万人から3万7千人。

馬場・春香・春信 初登場時では28歳。未来では31歳。

 武田家の筆頭家老にして、武田四天王の一人であり、軍部統括大将。実質的に武田軍の総指揮を取って居る姫武将で、豪快で大らかで決断に富んでいる人物。

 信濃国・甲斐国・駿河国を取り、首都の在る山代国・皇都・平庵京に武田菱の旗を立てようと奮起する主君である武田・春夜・信玄を傍らで支え続けた。

 だが三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争へと突入する。 

 長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦するが、最後は対峙していた上杉・剣信の勧めで主君である武田・春夜は、川越城でキリヤ公国連合国に降伏。

 暫くは上杉家預かりとされ、春夜は剣信のキリヤ公国の首都・公王都キリヤ市の屋敷に居候と成る。

 その後戦後処罰として、アマテラス神皇国地方の追放処分とされるが、アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦とアマテラス神皇国統一平定戦の論功行賞と戦時処罰の最終決定がキリヤ公国連合国中央政府と加盟国から通知が来る。

 その通知で武田家がキリヤ公国の直臣と成る事が通知され、武田独立自治新甲斐国藩王国の建国が決定され、馬場・春香は引き続き武田軍の総司令官を務める事に成った。

 ウェーブが掛かったロングヘアースタイルと175センチの身長で、巨乳持ち。しかしながら、武将としての整った格闘技センスを持った筋肉力を持ち合わせて居るが、少しも女性的なボデイスタイルを崩して居ない身体付き。

 一人称は拙で、とても年寄り臭い口調で話し、豪快で大らかで決断に富んで居る性格をして居る。

 武田軍団・四天王の旗印でも在る風林火山の中で、水色布地に風の字を旗印にし、敵軍や進軍地への素早い行軍を得意として居る。

又の名を不死身の馬場と称されし勇猛果敢な名将としても知らて居る。

 甲斐国・白州郡地方に館を構え、その周辺一帯を領地として居る。
保有兵力は1万4千人から1万7千人。

 山県・虎三・昌景  初登場時では25歳。未来では28歳。

 通称は虎三(とらみ)と読む。武田軍団に措いて、侵略する事を火の如くとは、山県・虎三・昌景の事を指して居る武田四天王の一人。

 彼女が武田軍団の先鋒軍を務めて以来、駿河国・信濃国・飛騨国・上野国を含め、織田家領や上杉軍との戦いでも一歩も退く事無く戦い続けて居た。

 その強さは武田騎兵軍団による突撃戦術であり、山県・虎三が先陣を切って槍と大弓を射放ち敵軍を食い破る事が、武田軍の必勝法であった。

 だがしかし、三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争へと突入すると、武田軍の戦術は、小銃と火砲による戦術が主体と成ってしまった事で、根底から覆されてしまう。 

 その後、長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦するが、常に先陣に立って居た山県・虎三は、キリヤ公国連合国との戦いで負傷してしまう。

 エース姫武将を失った武田軍は、最後の抵抗をと立て籠もった川越城で、対峙していた上杉・剣信の勧めで主君である武田・春夜は、キリヤ公国連合国に降伏。


 その後戦後処罰として、アマテラス神皇国地方の追放処分とされるが、アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦とアマテラス神皇国統一平定戦の論功行賞と戦時処罰の最終決定がキリヤ公国連合国中央政府と加盟国から通知が来る。

 その通知で武田家がキリヤ公国の直臣と成る事が通知され、武田独立自治新甲斐国藩王国の建国が決定された。

 その後、虎三はそれまで得意として居た騎兵戦術を小銃と火砲による戦術へと変更。

 銃騎兵部隊や機甲師団、果ては対戦車ヘリまでも用いた陸軍を築上げる変貌ぶりを見せた。

 その見姿は、艶やかなロングヘアースタイルで、だぜが口癖な男口調をし、性格はやや大雑把な性格をして居る。

 背丈と女性らしい身体を持った170センチの女性で、ややスレンダーな身体付きだが、バストサイズは美乳スタイルである。

 武田軍団・四天王の旗印でも在る風林火山の中で、朱色布地に火の黒色文字で書かれたを旗印にし、火の如く果敢に攻め入る事を得意として居る。

 その精兵は赤備えと呼ばれ、真紅に染まった軍勢は最強軍団と言われて居るが、それに倣って似た様な赤備えをする軍勢が居るが本家は武田家である。

 真田家と争って居た佐久郡と佐久地方の佐久城館を本拠地とするが、真田家が上田・砥石地方を退去後は、上田城と小諸城等に拠点を移して居る。

 保有兵力は、1万5千人から2万3千人。


 内藤・凜乃・昌秀  初登場時では26歳。未来では29歳。

 通称名は凜乃で、動かざる事は山の如しと言う武田軍団・四天王の旗印でも在る風林火山の中で、白色の布地に山の文字を書かれた旗印を掲げた武田四天王の一人にして、武田・春夜に天下に並ぶもの無しの副将と言わしめた姫武将。

 武田・春夜・信玄が当主の座に付いて以来、主な代表的な戦争に全て参加し、常に武功を立てていたが、武田・春夜からは一度として感状をもらうことが無かった。

 それは「内藤・凜乃ほどの弓取りともなれば、常人を抜く働きがあってしかるべし」と評して敢えて一通の感状も出さなかったと言う。

 対して内藤・凜乃は、「合戦は大将の軍配に従ってこそ勝利を得るもので、悪戯に個人の手柄に拘る事など小さな事ですっ!」と感状を貰って居ない事など気にもかけなかったという。

 これは武田・春夜と内藤・凜乃との信頼関係の厚さを示すものであると後世に伝わって居るが、実は違う。

 実は内藤・凜乃・昌秀と言う姫武将は、とても影が薄いと言われるほど、武田家内では存在感が無いと言われて居た。

だがしかし、武田軍の主な合戦に措いて、縁の下の力持ち的な働きを見せて居る。

その見姿とは、背格好は160センチで特に目立った身体付きをして居ないが、可愛らしい笑顔で三つ編み団子と三つ編みのツインテールまヘアースタイル。

 柔らかい口調で話すご近所のお姉さんタイプ。

 武田軍団・四天王の旗印でも在る風林火山の中で、白色の布地に山の文字を書かれた旗印を掲げて、補給部隊や速やかな陣地造成に長けて居り、その働きは妖精がやって居るのではと言われる位に影が薄いが、武田家に居なくては成らない存在と言われて居る。

 キリヤ公国本国政府へと仕官した長野・業乃・正則を始めとする者達が退去した上野国を治めるべく、箕輪城へと入城し、上野国の領主たちの国外渡海退去により、武田・春夜が直轄領として治める事に成った同地の上野国主代理として上州衆を指揮下に措いて居る。

 保有兵力・1万8千人から2万5千人。

 
 高坂・春日・昌信  初登場時では23歳。未来では26歳。

 武田四天王の一人で、通称は春日(はるひ)と読む。

 武田四天王内では最年少で、武田家軍師である山本・晴幸・勘助の弟子でも在る姫武将。

 武田家内とアマテラス神皇国諸国内からは、武田四天王の逃げの春日と言われ、逃げるのが得意のでは無く、情報収集と撤退戦術。

ゲリラ戦術に防衛戦術、奇襲攻撃を得意として居る事に由来する。

 

 三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争へと突入する。 

 

 その後も長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦するが、最後は対峙していた上杉・剣信の勧めで主君である武田・春夜は、川越城でキリヤ公国連合国に降伏。

 この戦いで高坂・春日は、逃げの春日の名に恥じない奮闘振りを見せ付け、ゲリラ戦術や奇襲攻撃を駆使して戦うが、既に態勢が決して居た為に、キリヤ公国連合国に対しては大した戦果も挙げられずに敗北してしまう。


 暫くは上杉家預かりとされ、春夜は剣信のキリヤ公国の首都・公王都キリヤ市の屋敷に居候と成る。

 その後戦後処罰として、アマテラス神皇国地方の追放処分とされるが、アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦とアマテラス神皇国統一平定戦の論功行賞と戦時処罰の最終決定がキリヤ公国連合国中央政府と加盟国から通知が来る。

 その通知で武田家がキリヤ公国の直臣と成る事が通知され、武田独立自治新甲斐国藩王国の建国が決定され、高坂・春日・昌信は武田軍の参謀の一人と成った。

小柄な体系とショートカットヘアースタイルの小柄な姫武将で、性格は控えめで大人しいが、意地の悪い戦術を得意として居る。

 そんな性格のせいか彼女が最も得意として居るのが鉄砲と弓でと言った遠距離の武器を居る為か、武田軍内では珍しく弓兵部隊や火縄銃部隊を多く活用して居る人物。

 武田軍団・四天王の旗印でも在る風林火山の中で、黄緑色の布地に林の文字が掛かれた旗印を掲げて、撤退戦術やゲリラ戦術に防衛戦術、奇襲攻撃を得意として居る。

 その為、動き易く、奇襲攻撃に長けた弓兵部隊や火縄銃部隊を中心とした鉄砲と弓でと言った遠距離攻撃主体とした武器を多く活用して居る。

 キリヤ公国本国政府へと仕官した真田氏・村上氏らが北信濃地方から退去した地域を治めるべく、海津城へと入場し、北信濃・海津城代として国主を務めて居る。

保有兵力は1万3千人から2万2千人前後。

山本・晴幸・勘助 初登場時では35歳。未来では38歳。

 20歳の時に武者修行の旅に出てアマテラス神皇国内の諸国を流浪し、見聞を広める旅をしていた事が在る。

 その時に兵法を会得して、城取り(築城術)や陣取り(戦法)を極めたと言う。

 10年前に武田家に逗留して居た時に、武田・春夜・信玄から父親の信虎の執政が余りに横暴だからと、武田家の政権簒奪をするから手伝って欲しいと三顧の礼で迎えられ、武田家の軍師と成った。 

 その後は武田・春夜と共に岡ヶ狭間の戦いで討ち死にした今川義本の領地である駿河国と遠江国の2カ国を徳川家と分割攻略する約定を交わして侵攻したり。

 信濃国の攻略や主らしい主の居ない飛騨国を取ったり、北信濃と上野国を売り払うを話を持って来たりと様々な献策を武田・春夜に勧めて居る。

 その後は三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争へと突入する。 

  その後も長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦するが、最後は対峙していた上杉・剣信の勧めで主君である武田・春夜は、川越城でキリヤ公国連合国に降伏。

 この戦いで山本・晴幸は、武田家の名軍師の名に恥じない献策振りを諸国に見せ付け、様々なゲリラ戦術や奇襲攻撃を駆使して戦うが、既に態勢が決して居た為に、キリヤ公国連合国に対しては大した戦果も挙げられずに敗北してしまう。

 主武田・春夜と共に降伏した彼女は、上杉家預かりとされた。

 春夜は山本・晴幸と共に剣信のキリヤ公国の首都・公王都キリヤ市の屋敷に居候と成る。

 その後戦後処罰として、アマテラス神皇国地方の追放処分とされるが、アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦とアマテラス神皇国統一平定戦の論功行賞と戦時処罰の最終決定がキリヤ公国連合国中央政府と加盟国から通知が来る。

 その通知で武田家がキリヤ公国の直臣と成る事が通知され、武田独立自治新甲斐国藩王国の建国が決定され、山本・晴幸は武田軍の総参謀長と成った。


 身長165の小柄な体型とボブロングヘアースタイルで、ショートポニーテールをしているヘアースタイル。

 右目に眼帯をした片目の鋭い眼光を放つクールビューティーな姫武将で、淡々と真面目に仕事をこなす性格をしている。

 地球世界の因みに孫子の御旗である風林火山に似たような旗を武田軍の全軍に掲げる様にと武田・春夜へと勧めたのは、山本・晴幸である。
 
旗下の保有兵力は、4千500人から8000人。



秋山・繁美・虎繁

 信濃国・南信濃地方・大嶋城と伊那郡領を本拠地とする武田家に仕える姫武将で、とても誠実で生真面目な人物。

 戦に措いては知略を巡らし、あらゆる手段を用いて戦うが、事が終ったら例えそれが一介の兵士で在れ、大名王であれ相手の健闘を称えて、無下には扱いは絶対にしないと言う。

 例えそれが主君に逆らう結果に成ろうとも、その信義だけは曲げないのが信条として居る。

 その見姿は、ベリーショートのクールビューティーな顔付きを持った女性で、男性と見間違われる事もある顔だちをして居るが、ややスレンダー身体付き持ちながらも女性らしいボデイスタイルをして居る人物。

 織田・和紗・信長の命令で、美濃の国人の遠山景任の養女として、織田家の一族から養子に出された遠山津夜子からは、男に間違われ、夜伽をされる覚悟で抱き付かれたが、自分は女だと身をもって示し、それからは親友と成ったが・・・・後にお互いの容姿に惹かれ合う事に成り、同性愛に目覚めた二人は、レズ関係を築いてしまう。


 三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争へと突入する。 

 その後も長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦する中で、武田・陸深の密命を受けて、敢えて南信濃地方に居残る事と成った秋山・繁美は、キリヤ公国連合国の侵攻の一報を受けると、これに寝返り、織田・和紗と勇治に頭を下げて臣従する事を伝えて居る。

 その際に遠山津夜子と遠山家の助命を願い出て居る。

 遠山津夜子

 織田・和紗・信長の命令で、美濃の国人の遠山景任の養女として、織田家の一族から養子に出された人物。

 とてもおっとり系の穏やかなお姉さんで、優しい人物として知らてれ居るが、武田家と織田家との争いに巻き込まれ、養女としてやって来ていた遠山城は落城。

 先鋒軍大将であった秋山・繁美・虎繁に保護をされ、その後は何も不十する事も無く暮らして居るが、織田家からは裏切りの噂話が流れてしまう。

 生活の面倒を見てくれて居る秋山・繁美・虎繁とは、気が合う仲と成り、良くお茶と食事を共にして居るが、遠山城の落城の際に、秋山・繁美・虎繁の事を男だと思って、遠山家の一族衆や家臣達の命乞いをする為。

 夜伽をされる覚悟で抱き付かれたが、自分は女だと身をもって示し、それからは親友と成ったが・・・・後にお互いの容姿に惹かれ合う事に成り、同性愛に目覚めた二人は、肉体関係を築いてしまう。


木曽・真理・義昌 初登場時では35歳。未来では38歳。

 信虎から見て4男に当たる弟の武田信種を婿養子に向かえて居た人物で、武田姉妹から見れば義理の叔母に当たる親族衆の一人。


 信濃国・南信濃地方・木曾福島城と福島町を本拠地とする国人衆の姫武将で、とても老獪な人物と知られる女国主。

 南信濃の最大勢力の国人衆であり、木曾地方の地の利を生かした戦いなら絶対な負けをしない事から、先代の武田家当主である武田信虎の代から厄介な人物として見られて居た。

 そう言った理由から信虎は、婿養子を差し出す事で、木曽家を武田家一門の傘下に置く事で南信濃を手に入れようとしたのであった。

 気性の荒い性格で、山で仕留めたクマやイノシシ、シカ等の骨や皮を材料素材にして作った鎧兜や衣服を身に纏った背の高い偉丈夫な大女で、怒らせるととても怖い人柄だが、心を許した相手にはとことん礼儀を尽くすと言う。

 その見姿は、180センチの長身と鍛え上げられた筋肉体型のボデイスタイルを有して居る巨乳と大きなヒップラインが魅力的で、ボニーテール風のボサボサの癖っ毛ヘアースタイルとツリ目の顔立ちが特徴的な人物。

 夫に迎えた武田信種は、大人しい人物だったが、武芸百般と言うべき文武両道を重んじた人柄で、特にこれと言った束縛する性格では無かったので、二人は気が合う夫婦関係を築くが、武田信種は、腹痛が下で31歳で病死してしまう。

 後にこれがコレラでは無いかと言う話を知ったのは、木曽家がキリヤ公国連合国の傘下に収まってからであった。


 三度ヶ原の戦いを皮切りに始まった織田家のアマテラス織田自治神皇国とその宗主国であるキリヤ公国連合国との本格的な戦争へと突入する。 

 その後も長鹿野ヶ原の戦い。信濃・甲斐平定征伐戦。小田原城攻防戦と転戦する中で、武田・陸深の密命を受けて、敢えて南信濃地方に居残る事と成った木曽・真理は、キリヤ公国連合国の侵攻の一報を受けると、これに寝返り、織田・和紗と勇治に頭を下げて臣従する事を伝えて居る。



武田信種 31歳で病死

 信虎から見て4男に当たる弟で、木曽・真理・義昌の婿養子に入った人物で、武田姉妹から見れば義理の叔母に当たる親族衆の一人。

 大人しい人物だったが、武芸百般と言うべき文武両道を重んじた人柄で、特にこれと言った束縛する性格では無かったので、夫婦と成った二人は気が合う夫婦関係を築くが、武田信種は、腹痛が下で31歳で病死してしまう。

 後にこれがコレラでは無いかと言う話を知ったのは、木曽家がキリヤ公国連合国の傘下に収まってからであった。


穴山・梅林・信君 初登場時では35歳。未来では38歳。


信虎から見て三男に当たる弟の武田信政を婿養子に向かえて居た人物で、武田姉妹から見れば義理の叔母に当たる親族衆の一人であった。

 非常に頭の切れる人物で、自家と自分が生き残る為なら何でもする御仁で、武田信虎の暴走が顕著に成って来た際には、姪っ子である武田姉妹達等に協力して、信虎を駿河国へと追い出す手引きの手伝いをして居た。

 一条・涼香の後見人でもあり、駿河国を治める為の補佐を任されて居た。

 現在は武田家の中立派閥の中核にも成って居る一人である。

武田信政 32歳で病死

 信虎から見て三男に当たる弟たる人物で、とても頭の切れる人物だったが、天然痘に掛かってしまい32歳と言う若さで病死を遂げてしまう。

 梅林との間には子が無く、跡目は穴山家の親戚関係から養子を取る予定だと言う。




武田信虎  初登場時では45歳 未来では48歳

 アマテラス神皇国地方・甲斐国・武田氏第17代当主だったが、武田信虎は、跡目争いに措いて姫武将だと婿取りが面倒な事になり兼ねないと言う考えの持ち主で、そんな理由から武田・春夜よりも4年早く生まれていた長女・武田絹姫を武田家の将来を見据えて、諏訪家の嫁入りを決める事にした。

 続く武田・春夜・信玄と武田・夏夜・信繫は双子姉妹として産まれ、その後の子供たちも何の因果なのか、全てが姫と成ってしまう。

 その事に危機感を抱いた信虎は、武田家に連なる親戚関係に在る家々の何れかの男子を養子に迎えようと画策する。

 しかしながら、元服を迎えた武田・春夜・信玄と武田・夏夜・信繫は双子姉妹を始めとする娘達は、父からの自分達への余りにも酷い扱いに嫌気が差し、父信虎を駿府の太原雪斎と図って、追放処分と成ってしまった。

 甲斐国を追い出された信虎は、娘達に怨み言を言う事も無く好きにしろっ!!やがては苦労を重ねる事に成るぞっ!!と言い放ち、今川家から迎えに連れて行かれ、今川義本からは隠居所を与えられた。

 しかしながら、その年に岡ヶ狭間の戦いで今川義本は戦死、それから暫しすると、武田・春夜は、力の落ちた今川家を滅ぼし、駿河国を我が物にせんと侵攻を開始する。

 それに合わせる何の様にして、信虎は、平庵京へと移住し、現在は街はずれで静かな邸宅の一人暮らしを楽しんで居ると言う。


武田(今川)瑞穂 初登場時では45歳 未来では48歳

 今川義本の妹で、武田家・北条家・今川家等が相互同盟条約として結んだ甲相駿三国同盟の証として、15歳の時に武田信虎に嫁ぐ。

 その年の暮れには武田絹姫を産み、その4年後には、武田・春夜・信玄と武田・夏夜・信繫は双子姉妹として産む。

 続く武田・陸深・信廉と一条・涼香・信龍立て続けに女子だったが子宝に恵まれて幸せな時だと思って居たが、後継ぎは男子を求める信虎は、女の子しか産めない瑞穂から距離を次第に取り始め、浮気が目立ち始めた。

 そんな扱いが武田家内に不穏な雰囲気が漂い、遂に爆発。 

 武田・春夜・信玄が父信虎に対して反旗を翻して、甲府市と躑躅ヶ崎館を占拠。

 母上と姉上だけで無く、私たち姉妹までも蔑ろにする父上は要らないっ!!

 そのせいで甲斐国は二分されようとして居る。
 
 それを避ける為に、私たち姉妹は立つ事にしたっ!!と言う信虎追放事件を巻き起こす騒動に巻き込まれる。

 その後は娘達に大事にされながら、躑躅ヶ崎館から離れた屋敷にひっそりと暮らして居る。

 その人物像は、ロングストレートヘアースタイルで、やや背丈の在る肝っ玉母さんタイプの性格をした人物。

 夫である信虎とは似た者同士である事と後継ぎ問題がある事から夫婦関係が冷え込み、信虎が追放された事を切っ掛けに離縁(武田家法に措いて離婚)をする事に成った。

望月千代女 年齢不詳

 武田・春夜・信玄の姪っ子である武田・寿和・勝頼と鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達によるいがみ合いから、出奔してしまった甲斐稲荷隠密衆と入れ替わるようして雇われた、信濃国更科郷に隠れ住むと言う伊賀栗衆の流れを汲む望月家を棟梁家に頂く信濃望月衆を統べるくノ一一族の末裔にして棟梁。

 望月家と信濃望月衆の女性たちは、代々信濃更科郷に隠れ住み、見た目が幾つなのかが決して判らないと言う年齢不詳のくノ一。

 望月千代女の名も棟梁の素性が判らない様にする為、世襲制の偽名だとも言われて居る為、代々棟梁と成る者は、望月千代女と名乗って居る。

 それどころか、千代女と成る女性は、顔立ち・声色・体型・背丈・性格・口調に至るまで、先祖代々そっくりそのままなのらしいが、その正体は判らないと言う。

 春夜からは歩き巫女の二代目忍び衆として雇いたいと言う意向から、忍び装飾と普段着は、巫女服姿で統一された服装で諸国を出歩き、武田家へと情報収集を為して居る。

 その姿は、清楚な雰囲気が漂う優しそうなお姉さんで、黒髪のロングストレートのポニーテールヘアーで纏め上げ、誰もが羨む豊かなスポーツウーマンタイプ風のボディスタイル的な身体つきをして居る人物。




北条独立自治新相模藩王国 

北条・九江・早雲 初登場時では38歳。未来では41歳。

通称名・九江(ここのえ)

 相模国の小田原城を拠点にして、伊豆国・武蔵国・上総国等を支配する大名王家の当主。

 子だくさんな姫大名王 としても知られ、男女8人もの子供が居り、長子の北条・一花・氏綱を跡継ぎにしながらも、その他の姉妹4名を手元に残しつつも、男子3名を北条家に属した各地の国衆達が治める家々へと送り付けて、アマテラス神皇国地方・関東地方に措ける一大勢力を築いて見せた相模の表裏女狐。

 その異名である相模の表裏女狐の由来は、権謀術数を駆使して、敵味方を弄ぶかのようにして戦と外交を決する手腕と妖艶おっとりな美貌から来る事を指して居る。


 ロングヘアーした妖艶な雰囲気が漂う抜群のナイスバディな身体つきを持った大人の女性で、揶揄い上手な妖艶おっとりなお姉様。

 その性格は知的な現実的なリアリスト主義で在りながらも情愛と愛情を巧みに使い分けられる性格をして居り、一族が生き残る為ならば、我が子・親族であっても斬り捨てられる非情さと慈愛を区別する事が有ると言う大名王家・北条家の御身城様。


 そんな性分に反して私生活では、かなりズボラで、自室は汚部屋と化しており、寝ている間にかなり際どいデザインをして居るブラジャーとショーツ以外を脱ぐ癖がある。


 その見た目は、実年齢が幾つかは分からない美貌を持った人物として知られて居る。

 武田信友とは、政略結婚だったが、とても良い夫婦関係を傷は上げ、たくさんの子宝の恵まれたが30歳で死別して居る。

 その頃は関東地方制覇に明け暮れていた日々を送って居た為、臨終には立ち会えなかった事が悔やまれて居るらしい。 

 因みに80歳に至るまでその美貌は40歳と遜色が無かったと言われ、その美の秘訣を問われるが、「それはね。礼拝を欠かさなかった事と新しい恋をして居る事ね」と、はぐらかされたと言うが、その真実を知る物は少なかったと言う謎の妖艶おっとりな未亡人としても知られて居る。


勇治達を含めたキリヤ公国連合国の首脳元首達一同は、マギアンティア世界統一暦・1555年・11月2日・午後12時00分頃。

 キリヤ公国連合国・第三連合地方・新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区・トウキョウ都地区・青坂迎賓館で、キリヤ公国連合国内外へと向けた記者会見が行われた。

 新トウキョウ地方自治州区は、準独立自治国権限を持った自治州として、キリヤ公国連合国への加盟が決定

 次に新トウキョウ地方自治州区に続いて、我がキリヤ公国連合国は、第9番目の加盟地域と成る予定の国家、アマテラス織田自治神皇国の加盟予定を正式発表が為された。

 そして、それはアマテラス神皇国の5代目の将軍王朝・アマテラス織田自治神皇国の次期将軍王への就任宣言が、織田・和紗・信長によって布告される事にも成ったのである。

 それはアマテラス神皇国地方に残る島津家・武田家・北条家に対する最終勧告を突き付けられる事にも成った。

 この事に付いて北条家は当主一族意見が割れてしまい、その意見調整と最終的な結論を出すべく北条家一族・家臣・国衆達による大評定会議。

 小田原評定が開催される事に成ったが、キリヤ公国連合国本国政府からの回答期限がなされて居ない事を良い事に、ダラダラと会議は踊ると言う醜態をさせしてしまう。

 そんな中で北条家次期当主と成る予定の北条・一花は、一族・家臣・国衆達らを割るまいと、各勢力の良い所取り的な意見の集約に奔走した結果、キリヤ公国連合国とは一戦交えた上で何らかの形での和睦をし、友好同盟条約を締結。

 その証に当主一族の誰かをキリヤ公国連合国の盟主王である桐谷勇治に嫁入りと言う政略結婚をさせる事で、争いなった事への手打ちにして貰うと言う結論に至る。

 しかしながら、母親である北条・九江・早雲は、その様なダラダラとした外交交渉と戦は下策と考えて居り、北条・九江は味方に付いてくれそうな姉妹と家臣たち共に桐谷勇治とキリヤ公国連合国本国政府への単身での外交交渉を試みる事にした。

 その結果、キリヤ公国連合国と戦争へと突入した北条家は、同盟国である武田家と共に四面楚歌と成る中で、北条・九江の一派はキリヤ公国連合国へと降伏と臣従を宣言し、娘達を切り捨てる事を決めてしまう。


 母親の動きが可怪しいと思って居た北条・一花は、まんまと母親に一杯を喰わされたと苦笑交じり言いつつ、小田原城籠城戦を展開。

 一月以上も耐え抜いて見たが、そんな小田原城と北条軍に対してキリヤ公国連合国本国政府側は、羽柴・陽菜・陽菜・秀良を中心としたアマテラス織田自治神皇国軍とアマテラス神皇国地方諸国連合による万里の付け城作戦により小田原城を包囲してしまう城を作り上げる。
 
 この様な止めを刺された北条・一花は、もう気が済んだでしょうと主戦派らの者達を説得し、小田原城は無血開城へと至ったのであった。

 
 その後、北条・一花は桐谷勇治の目の前に進み出て、降伏と臣従を申し出る事で北条本家を引き継ぐ事が許され、母親の北条・九江・早雲は隠居するが、戦を回避する事に奔走し、そうなる前にいち早く勇治とキリヤ公国本国政府に恭順の意向を示して居た事から、キリヤ公国連合国・爵位13階位貴族爵位制度の第3位・侯爵に叙せられる。


 因みに北条・一花は、臣従関係を強固にするべく、愛妾妃(あいしょうひ)と言う形で血縁関係を結ぶ事に成る事から、公爵へと叙爵させられた。

これが後のキリヤ北条侯爵本家の創設と成ると共に、北条家一族は桐谷勇治とキリヤ公国本国に仕え、数々の功績を上げて行った事から、複数もの爵位と領地を持った有力者一族と成る事で、アマテラス神皇国地方に居た頃よりも繫栄と栄華を極める事と成った。


 隠居後の北条・九江は、公王都キリヤ市の屋敷を構えつつ、隠居自領地などの各地に別荘構え、その別荘地を転々しながら自由に暮らして居るが、アラービィ―ナ・エジルプト王国のクレオパロ―ラ・パトラメセシス女王に、統治学問の顧問教師として、王都アレキサンドライト市に大きな屋敷を貰う形で招かれて、求めに応じて王宮に参内し、クレオの相談に乗って居る事か゛多かったと言う。





武田信友 30歳で病死

 武田信虎の一つ年下の弟で、武田家・北条家・今川家らが、それぞれの理由で相争って居た事を解消し、各々目的と敵対勢力と戦う為に編み出された苦肉の同盟国計画である甲相駿三国同盟の締結の為に、20歳の時に兄である信虎の命令を受けて、北条家当主である北条・九江・早雲に婿入りをして行った人物。

 性格は温厚なで特に野心を持たなかった事から、奥さんの北条・九江とは良好な関係を築きつつ、たくさんの子宝に恵まれて居たが、30歳と言う若さで病死を遂げてしまう。


北条・一花・氏綱  初登場時では20歳。未来世界では23歳。

通称名・一花

 相模国の小田原城を拠点にして、伊豆国・武蔵国・上総国等を支配する大名王家、北条家当主である北条・九江・早雲の跡取り娘。

 身長167センチで、ボブロングヘアースタイルと妖艶な雰囲気が漂う抜群のナイスバディな身体つきを持った大人の雰囲気が出て居る北条家の当主一家姉妹の長女。

 母親の北条・九江と同じく揶揄い上手の小悪魔的な性格だが、面倒見のよいお姉さん気質。

 長姉として日頃から妹たちのことを気に掛けて居り、妹達にもお姉さんぶっては時折アドバイスを送って居るものの。

 気遣いが行き過ぎてしまい、自分自身の気持ちを押し殺してしまいがちに成って居る。

 また、そんな性分に反して私生活では、かなりズボラで、自室は汚部屋と化しており、寝ている間にかなり際どいデザインをして居るブラジャーとショーツ以外脱ぐ癖がある。


 勇治達を含めたキリヤ公国連合国の首脳元首達一同は、マギアンティア世界統一暦・1555年・11月2日・午後12時00分頃。

 キリヤ公国連合国・第三連合地方・新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区・トウキョウ都地区・青坂迎賓館で、キリヤ公国連合国内外へと向けた記者会見が行われた。

 新トウキョウ地方自治州区は、準独立自治国権限を持った自治州として、キリヤ公国連合国への加盟が決定

 次に新トウキョウ地方自治州区に続いて、我がキリヤ公国連合国は、第9番目の加盟地域と成る予定の国家、アマテラス織田自治神皇国の加盟予定を正式発表が為された。

 そして、それはアマテラス神皇国の5代目の将軍王朝・アマテラス織田自治神皇国の次期将軍王への就任宣言が、織田・和紗・信長によって布告される事にも成ったのである。

 それはアマテラス神皇国地方に残る島津家・武田家・北条家に対する最終勧告を突き付けられる事にも成った。

 この事に付いて北条家は当主一族意見が割れてしまい、その意見調整と最終的な結論を出すべく北条家一族・家臣・国衆達による大評定会議。

 小田原評定が開催される事に成ったが、キリヤ公国連合国本国政府からの回答期限がなされて居ない事を良い事に、ダラダラと会議は踊ると言う醜態をさせしてしまう。

 そんな中で北条家次期当主と成る予定の北条・一花は、一族・家臣・国衆達らを割るまいと、各勢力の良い所取り的な意見の集約に奔走した結果、キリヤ公国連合国とは一戦交えた上で何らかの形での和睦をし、友好同盟条約を締結。

 その証に当主一族の誰かをキリヤ公国連合国の盟主王である桐谷勇治に嫁入りと言う政略結婚をさせる事で、争いなった事への手打ちにして貰うと言う結論に至る。

 しかしながら、母親である北条・九江・早雲は、その様なダラダラとした外交交渉と戦は下策と考えて居り、北条・九江は味方に付いてくれそうな姉妹と家臣たち共に桐谷勇治とキリヤ公国連合国本国政府への単身での外交交渉を試みる事にした。

 その結果、キリヤ公国連合国と戦争へと突入した北条家は、同盟国である武田家と共に四面楚歌と成る中で、北条・九江の一派はキリヤ公国連合国へと降伏と臣従を宣言し、娘達を切り捨てる事を決めてしまう。


 母親の動きが可怪しいと思って居た北条・一花は、まんまと母親に一杯を喰わされたと苦笑交じり言いつつ、小田原城籠城戦を展開。

 一月以上も耐え抜いて見たが、そんな小田原城と北条軍に対してキリヤ公国連合国本国政府側は、羽柴・陽菜・陽菜・秀良を中心としたアマテラス織田自治神皇国軍とアマテラス神皇国地方諸国連合による万里の付け城作戦により小田原城を包囲してしまう城を作り上げる。
 
 この様な止めを刺された北条・一花は、もう気が済んだでしょうと主戦派らの者達を説得し、小田原城は無血開城へと至ったのであった。

 
 その後、北条・一花は桐谷勇治の目の前に進み出て、降伏と臣従を申し出る事で北条本家を引き継ぐ事が許され、母親の北条・九江・早雲は隠居するが、戦を回避する事に奔走し、そうなる前にいち早く勇治とキリヤ公国本国政府に恭順の意向を示して居た事から、キリヤ公国連合国・爵位13階位貴族爵位制度の第3位・侯爵に叙せられる。


 因みに北条・一花は、臣従関係を強固にするべく、愛妾妃(あいしょうひ)と言う形で血縁関係を結ぶ事に成る事から、公爵へと叙爵させられた。

これが後のキリヤ北条公爵本家の創設と成る。

 北条・一花は勇治の事をゆうじくんと呼ぶ。
 
北条・二乃・氏康 初登場時では19歳。未来世界では22歳。

通称名・二乃

 北条家の当主一家姉妹の次女に当たる人物で、黒いリボンで結ったツーサイドアップが特徴的で、勝気でヒステリックな毒舌家だが、姉妹で最も繊細であり、姉妹を守るために勇治とキリヤ公国連合国を敵視したり、姉妹全員で北条家と北条大名王家領を守ろうと奮闘するなど姉妹思いで、家臣・領民達を大事にして居る。

 その人物像は、黒いリボンで結ったツーサイドアップが特徴的なヘアースタイルで、身体つきは身長167センチ、整ったボデイラインが自慢の女の子でバストサイズはやや小ぶりの82センチのDカップだが、服を着て居ると分かり難いタイプの身体付き。

勝気でヒステリックな毒舌家だが、姉妹で最も繊細でありながらも、その趣味は料理好きでオシャレに気を遣うなど女子力が高く、社交的で領内各地に友人も多い。

 姉妹たち曰く、北条・二乃の男性タイプは、容姿の優れた顔付きの男を好む面食いであるとのこと。

勇治達を含めたキリヤ公国連合国の首脳元首達一同は、マギアンティア世界統一暦・1555年・11月2日・午後12時00分頃。

 キリヤ公国連合国・第三連合地方・新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区・トウキョウ都地区・青坂迎賓館で、キリヤ公国連合国内外へと向けた記者会見が行われた。

 新トウキョウ地方自治州区は、準独立自治国権限を持った自治州として、キリヤ公国連合国への加盟が決定

 次に新トウキョウ地方自治州区に続いて、我がキリヤ公国連合国は、第9番目の加盟地域と成る予定の国家、アマテラス織田自治神皇国の加盟予定を正式発表が為された。

 そして、それはアマテラス神皇国の5代目の将軍王朝・アマテラス織田自治神皇国の次期将軍王への就任宣言が、織田・和紗・信長によって布告される事にも成ったのである。

 それはアマテラス神皇国地方に残る島津家・武田家・北条家に対する最終勧告を突き付けられる事にも成った。

 この事に付いて北条家は当主一族意見が割れてしまい、その意見調整と最終的な結論を出すべく北条家一族・家臣・国衆達による大評定会議。

 小田原評定が開催される事に成ったが、キリヤ公国連合国本国政府からの回答期限がなされて居ない事を良い事に、ダラダラと会議は踊ると言う醜態をさせしてしまう。

 そんな中で北条家次期当主と成る予定の北条・一花は、一族・家臣・国衆達らを割るまいと、各勢力の良い所取り的な意見の集約に奔走した結果、キリヤ公国連合国とは一戦交えた上で何らかの形での和睦をし、友好同盟条約を締結。

 その証に当主一族の誰かをキリヤ公国連合国の盟主王である桐谷勇治に嫁入りと言う政略結婚をさせる事で、争いなった事への手打ちにして貰うと言う結論に至る。

 しかしながら、母親である北条・九江・早雲は、その様なダラダラとした外交交渉と戦は下策と考えて居り、北条・九江は味方に付いてくれそうな姉妹と家臣たち共に桐谷勇治とキリヤ公国連合国本国政府への単身外交交渉を試みる事にした。

 その結果、キリヤ公国連合国と戦争へと突入した北条家は、同盟国である武田家と共に四面楚歌と成る中で、北条・九江の一派はキリヤ公国連合国へと降伏と臣従を宣言し、娘達を切り捨てる事を決めてしまう。


 母親の動きが可怪しいと思って居た北条・一花は、まんまと母親に一杯を喰わされたと苦笑交じり言いつつ、小田原城籠城戦を展開。

 一月以上も耐え抜いて見たが、そんな小田原城と北条軍に対してキリヤ公国連合国本国政府側は、羽柴・陽菜・陽菜・秀良を中心としたアマテラス織田自治神皇国軍とアマテラス神皇国地方諸国連合による万里の付け城作戦により小田原城を包囲してしまう城を作り上げる。

この様な止めを刺された北条・一花は、もう気が済んだでしょうと主戦派らの者達を説得し、小田原城は無血開城へと至ったのであった。

 そんな中で北条・二乃は、母親である北条・九江・早雲の命令で、従姉妹の武田・陸深・信廉と共に、キリヤ公国連合国本国へと遣わされた。

 母親から人質として差し出すと言いながらも、姉妹全員と御家の安泰を想うの為らば、勇治陛下に上手く取り入りなさいと言い含められて居た。

 最初は勇治の事が只の子供でしか無く、北条姉妹と北条家を滅亡に追いやる元凶と見て居た北条・二乃は、事在る毎に勇治の事を毛嫌いして居たが、時間が経つに連れて、その人柄に惹かれて行き、悪い奴では無いと理解するに至る。

 そうして共にキリヤ公国連合国と言う国造りをして行く仲に成った北条・二乃は、相手は年下ながらも本気で好きに成ってしまい。

 何かにつけて一緒に仕事をしたがる様に成り、キリヤ公国・公王執務官邸官房庁・秘書官庁室への入庁を希望し、その恋心から来る熱意でバリバリと仕事を取り仕切る官僚と成った。
 
 北条・二乃は勇治の事を桐谷勇治、又は勇治と呼び捨て扱いをして居たが、次第に親しくなると「ゆーくん」と呼ぶように成った。

 その夜伽は激しく乱れ程に愛したと、後世の歴史書には書かれてしまったと言う逸話が残って居る。

北条・三玖・氏政  初登場時では18歳。未来世界では21歳。

通称名・三玖

 北条家の当主一家姉妹の姉妹の三女に当たる人物で、右目が隠れる斜め分けのセミロングと服を着て居る巨乳だと言う事が判らない特徴的な隠れ巨乳なボディスタイルを持った女の子。

人見知りで口数の少ないクールな性格だが、信頼した人物にはとても素直であり、後に勇治と関わり合いを深めて行った事で、彼への好意も認めて居る。

 そのため積極的に勇治にアプローチしようとして居るが、人見知りな上に恋愛に関して奥手な為にあまり進展して居ない。

 大の運動音痴で料理下手だが、学問が得意でそれを活かした政務を含めた他文官として才能を発揮して北条家の政務・外交の一切を取り仕切って居る。

 また自分以外の姉妹への変装が一番得意と言う隠れた才能が有る為に、姉である北条・一花・氏綱の影武者を含めた全ての姉妹の姿に変装する事も可能である事から、小田原城と小田原城下町から出て行く事が殆んど無いと言う。  

 学問成績の類はは姉妹の中では一番に良い方で、書庫の主と化すくらいに本好きな一面をも持ち合わせて居る。


 勇治達を含めたキリヤ公国連合国の首脳元首達一同は、マギアンティア世界統一暦・1555年・11月2日・午後12時00分頃。

 キリヤ公国連合国・第三連合地方・新トウキョウ湾岸海洋都市・特別地方自治州区・トウキョウ都地区・青坂迎賓館で、キリヤ公国連合国内外へと向けた記者会見が行われた。

 新トウキョウ地方自治州区は、準独立自治国権限を持った自治州として、キリヤ公国連合国への加盟が決定

 次に新トウキョウ地方自治州区に続いて、我がキリヤ公国連合国は、第9番目の加盟地域と成る予定の国家、アマテラス織田自治神皇国の加盟予定を正式発表が為された。

 そして、それはアマテラス神皇国の5代目の将軍王朝・アマテラス織田自治神皇国の次期将軍王への就任宣言が、織田・和紗・信長によって布告される事にも成ったのである。

 それはアマテラス神皇国地方に残る島津家・武田家・北条家に対する最終勧告を突き付けられる事にも成った。

 この事に付いて北条家は当主一族意見が割れてしまい、その意見調整と最終的な結論を出すべく北条家一族・家臣・国衆達による大評定会議。

 小田原評定が開催される事に成ったが、キリヤ公国連合国本国政府からの回答期限がなされて居ない事を良い事に、ダラダラと会議は踊ると言う醜態をさせしてしまう。

 そんな中で北条家次期当主と成る予定の北条・一花は、一族・家臣・国衆達らを割るまいと、各勢力の良い所取り的な意見の集約に奔走した結果、キリヤ公国連合国とは一戦交えた上で何らかの形での和睦をし、友好同盟条約を締結。

 その証に当主一族の誰かをキリヤ公国連合国の盟主王である桐谷勇治に嫁入りと言う政略結婚をさせる事で、争いなった事への手打ちにして貰うと言う結論に至る。

 しかしながら、母親である北条・九江・早雲は、その様なダラダラとした外交交渉と戦は下策と考えて居り、北条・九江は味方に付いてくれそうな姉妹と家臣たち共に桐谷勇治とキリヤ公国連合国本国政府への単身外交交渉を試みる事にした。

 その結果、キリヤ公国連合国と戦争へと突入した北条家は、同盟国である武田家と共に四面楚歌と成る中で、北条・九江の一派はキリヤ公国連合国へと降伏と臣従を宣言し、娘達を切り捨てる事を決めてしまう。


 母親の動きが可怪しいと思って居た北条・一花は、まんまと母親に一杯を喰わされたと苦笑交じり言いつつ、小田原城籠城戦を展開。

 一月以上も耐え抜いて見たが、そんな小田原城と北条軍に対してキリヤ公国連合国本国政府側は、羽柴・陽菜・陽菜・秀良を中心としたアマテラス織田自治神皇国軍とアマテラス神皇国地方諸国連合による万里の付け城作戦により小田原城を包囲してしまう城を作り上げる。

この様な止めを刺された北条・一花は、もう気が済んだでしょうと主戦派らの者達を説得し、小田原城は無血開城へと至ったのであった。


 小田原城籠城戦を含めたキリヤ公国連合国と武力衝突に措いては、姉である北条・二乃とキリヤ公国本国へと送られる人質選考の一人として、母親である北条・九江に考えられて居たが、北条・三玖が居なく成ると北条家の内政・財務が回らなくなるとして、見送られた。

 その後、小田原城開城後は、キリヤ公国本国政府と桐谷勇治に降伏し、キリヤ北条公爵本家と成った北条家の宰相と成った。

 親しく成った勇治の事を「ユウくん」と短くハッキリと呼ぶように成った。


北条・四葉・氏直 初登場時では17歳。未来世界では19歳。

通称名・四葉

 北条家の当主一家姉妹の四女に当たる人物で、ボブカットとウサギ調のリボンが特徴的なヘアースタイルだが、身体つきは母親と上の姉達とは違って、やや背の低く、スレンダーに体型である。

 
 明るく前向きであり、身体を動かす事に長け、尚且つ人の役に立つことが好きで、頼み事を断りきれないお人好しな性格。

 一方で、自分の本心を明かさなかったり、自分に自信がないなど無邪気ではない面もある。

 身内以外には丁寧語で話し、姉妹の中で最も勉学成績が悪く、反対に体力と筋力に恵まれ、武将として大変に恵まれている身体付きを持って居る。

 そう言った事から北条家の軍部内では取り分け、北条・四葉に信用を置く物が多く、桐谷勇治とキリヤ公国連合国。

 アマテラス織田自治神皇国と織田・和紗・信長と言った2カ国からの圧力には断固として対応をするべしと息巻いて居るが、実は小田原城内と北条家内の中に措ける勢力バランスが悪い事から、意見がハッキリと言えない実情と、自分が単に武術だけが得意として居るだな姫武将であるが故に、主戦派の中心人物に祭り上げられてしまって居るだけなのである。  

 その後は、小田原城籠城戦を含めたキリヤ公国連合国と武力衝突に措いては、上総国・安房国を治め、久留里城を本拠地として居た。 

 小田原城開城後は、キリヤ公国本国政府と桐谷勇治に降伏し、キリヤ北条公爵本家と成った北条家の第一軍団長と成った。

 親しく成った勇治の事を最初は「勇治さん」と呼んで居たが、最後は「勇治くん」と呼ぶように成った。



北条・五月・氏邦 初登場時では16歳。未来世界では19歳。

通称名・五月

 北条家の当主一家姉妹の五女に当たる人物で、若干クセのあるロングヘアーに、頭頂部から生えたアホ毛と、貿易商から買ったと言う大陸渡りの星柄のヘアピンが特徴的。

 その人物像は、真面目だが要領の悪い性格で、勉強もやる気があるが上手く行かないタイプで、誰にでも丁寧語を徹底して居る女の子。

 また、かなりの食いしん坊であり、良く食事シーンが見られる事が多く見受けられる。

 そんな一面がある中でも、大の怖がりでオバケやホラー物の類が苦手であり、良くその事で姉達に揶揄われて居る。

 武術・勉学は得意では無いが、生真面目で人当たりの良く負けん気が強い性格から、外務・経済には明るく。

 三崎港と小田原港、それに下田港の開発と北条家の貿易商を任されて居ると共に、水軍衆も任されて居るが、本拠地は八王子城であるが、其処にも独自の軍隊と家臣団を持って居る姫武将でもある。

 親しく成った勇治の事を最初は、桐谷陛下または勇治さんと呼んで居たが、最後は親しく「勇さん」と呼ぶように成った。




北条・紗英・綱成 初登場時では21歳。未来世界では24歳。

通称名・紗英

 
北条・九江・早雲の妹である北条・勝実・正成の子で、北条五色備軍団・北条黄備え軍団を率いる地黄八幡と謳われる猛将として知られて居るが、三度ヶ原の戦いと長鹿野ヶ原の戦いに措いて、鉄砲と大砲による戦いで破れ、最早、自分の時代は終わってしまったと悟り、大きな被害が出る前に自領地へと撤退。


 その後はキリヤ公国連合国軍と小田原城籠城戦を繰り広げられる事に成る。 

 その時に玉縄城を守って居た紗英は、羽柴・陽菜・陽菜・秀良を中心としたアマテラス織田自治神皇国軍とアマテラス神皇国地方諸国連合による万里の付け城作戦により小田原城を包囲してしまう城を作り上げられた一報と北条・九江が立て籠もって居た箱根山城、笠原・美晴・政尭が立て籠もって居た小田原城・早川口城門・早川口城門砦丸。

 山中城を中心とした伊豆国・北条家臣団から成る九江派閥や母親の北条・勝実・正成が防備して居た武蔵国・江戸城と言った北条家に措ける重要拠点の者達らが次々と兼ねてより計画をされて居た寝返り作戦の開始をしてしまった事を知ると、御身城様と母親が決められた計画なのだから間違いは無いのだろうと言う事。

 それに加えて三度ヶ原の戦いで織田・和紗による号令による鉄砲隊による一斉射撃を喰らい、蜂の巣にされた紗枝。

 防備の厚い鎧兜を着込んで居たお陰で、その身体は重症にこそ成らなかったが、酷い骨折や打撲傷を受けてしまった事に由る合併症を引き越していた。

武将として再起は、もうダメだろうと北条家お抱え医師はさじを投げてしまう。

 そんな時にキリヤ公国本国のキリヤ公国秘密工作諜報情報部局に仕官する形で潜伏生活を送って居る小梅の伝手を辿って、密かにナデシコ領の医師を招いた。

 直ぐに緊急手術と治療が取られたお陰で、紗枝は元の生活が送れるように成ったのだが・・・・・・その施しをしたのは、外務大臣の結城・梅晴・春宗と国防大臣であり、先の将軍王である足柄・一輝・宗輝の二人である。

 北条家には公帝戦争での貸しが在るから、医者と治療費くらいは出しても構わない。

だがしかし、勇治や他の者達には他言無用と言われて居た。

 そんな大きな借りが在る為、北条・紗英は玉縄城にキリヤ公国連合国軍を受け入れ、キリヤ公国連合国軍側へと寝返りをする事に成ったのだった。


 その後北条家は、キリヤ公国の支藩として、南方地域の防衛を目的とする北条独立自治新相模藩王国の建国。

 其処の軍司令官に任じられ彼女は、近代化軍の創設に専念して行く事に成る。

 その見姿は、身長167センチの背丈と女性らしい身体を持ちながら、格闘技センスに長けた身体つき。

 左サイドポニーテールを結ったヘアースタイルとクールビューティーだが、色事にはやや初心な性格をした気の強い性格の女性。

 キリヤ公国連合国へと入った後は、勇治の事を盟主王仰ぎ、北条本家とは別に忠義を誓いつつ、主要な戦に参加する姫武将と成って行く。

 幾つもの武功とその忠義一筋な性格が認められ、キリヤ公国本国の伯爵に叙せられた。


北条・種夜・綱高 初登場時では20歳。未来世界では23歳。

通称名・種夜

 北条・九江・早雲の妹である北条家当主一族・次女、北条・勝実・正成の子で、相模国の東側地方の要衝である玉縄城を任されて居る事から玉縄北条家と呼ばれて居る北条家一族の一人。

 地黄八幡と言われ、猛将として知られて居る北条・紗英・綱成の妹でもある。 

 右サイドポニーテールを結ったヘアースタイルとクールビューティーだが、やや無口な性格で、忠義一筋な堅物でも在るが、惚色恋沙汰に措いては、れた相手には一直線な性格。

 キリヤ公国連合国軍と小田原城籠城戦を繰り広げられて居た時は、武蔵国・岩付城を守って居た。


 その最中に措いて、山中城を中心とした伊豆国・北条家臣団から成る九江派閥や母親の北条・勝実・正成が防備して居た武蔵国・江戸城と言った北条家に措ける重要拠点の者達らが次々と兼ねてより計画をされて居た寝返り作戦の開始をしてしまった事を知ると、御身城様と母親が決められた計画なのだから間違いは無いのだろうと言う事。


 三度ヶ原の戦いで織田・和紗による号令による鉄砲隊による一斉射撃を喰らい、蜂の巣にされた姉である紗枝。

 防備の厚い鎧兜を着込んで居たお陰で、その身体は重症にこそ成らなかったが、酷い骨折や打撲傷を受けていた。

武将として再起は、もうダメだろうと北条家お抱え医師はさじを投げてしまう。

 そんな時にキリヤ公国本国のキリヤ公国秘密工作諜報情報部局に仕官する形で潜伏生活を送って居る小梅の伝手を辿って、密かにナデシコ領の医師を招いた。

 直ぐに緊急手術と治療が取られたお陰で、紗枝は元の生活が送れるように成ったのだが・・・・・・その施しをしたのは、外務大臣の結城・梅晴・春宗と国防大臣であり、先の将軍王である足柄・一輝・宗輝の二人である。

 北条家には公帝戦争での貸しが在るから、医者と治療費くらいは出しても構わない。

だがしかし、勇治や他の者達には他言無用と言われて居た。

 そんな貸し借りが在った事から、母親の北条・勝実と伯母である北条・九江の二人が兼ねてより計画をして居たと言う。

 キリヤ公国連合国へと寝返り作戦を決行したとの報せを受けると、北条家を救う為にも戦の早期決着を図るべく、キリヤ公国連合国への寝返り計画に同心する事に成った。

 小田原城籠城戦後には、特にキリヤ公国連合国とは戦をして居ないと理由と伯母と母親の執り成したお陰で、キリヤ公国本国の騎士爵に叙せられた。



北条・勝実・正成 初登場時では37歳。未来では40歳

通称名・勝実「かちみ」


アマテラス神皇国地方・北条家当主である北条・九江・早雲の妹の一人たる次女であり、相模国の東側地方の要衝である玉縄城を任されて居る事から玉縄北条家と呼ばれて居る北条家一族の一人。

 今現在は娘達に家督や要職を譲って、悠々自適に江戸城で隠居をして居る人物で、その夫は遠縁にあたる親戚筋から婿入りをしてた来た北条綱房。

 
 その子供達には、地黄八幡と言われ、北条五色備軍団・北条黄備え軍団を率いる 猛将として知られて居る北条・紗英・綱成。



 攻城戦に優れた智将として名を馳せて居る北条・種夜・綱高の二人が上げられ、それぞれの娘達は、北条軍の前線司令官を務めて居る。 

 

 キリヤ公国連合国軍と小田原城籠城戦を繰り広げられて居た時は、隠居所である江戸城を守備して居たが、姉である北条・九江が箱根山城で北条家居城である小田原城に対して挙兵を選択した事により、キリヤ公国連合国へと寝返り計画を実行を開始したとの一報を聞き付けると、北条・勝実もキリヤ公国連合国へと寝返りするべく挙兵する事に成った。

 北条・勝実は、キリヤ公国連合国とは、事前に寝返り計画に賛同して居た事が認められ、戦後に男爵に叙せられた。

 夫に先立たれ、やや老いても艶やかな雰囲気と穏やかな風貌漂う母性的な人柄を感じさせる熟女美女。

 やや熟れて居る叔母さんとも言われ様とも、まだまだ若い娘達には引けは取られないと言って、北条・九江・早雲と今川(北条)早紀姫と言った姉妹らと供に勇治に抱かれて・・・・と言うか襲って子作りをした挙句に、北条・紗英らの異父姉妹を儲けて居る。

 キリヤ公国連合国と対立状態へと陥った北条大名王家を再建する為に、娘達や姪っ子らを犠牲にし、敵対する勇治に取り入ってその子種から御家の再建する事さえ厭わない考えを北条・九江らに言われるべくも無く承知して居る覚悟がある人物。



 北条綱房 37歳で他界

 アマテラス神皇国地方・北条家の一族の遠縁筋に当たる親族の出身者で、16歳の時にアマテラス神皇国地方・北条家当主でる北条・九江・早雲の妹の一人たる次女・北条・勝実・正成に婿入りし、二人の名将たる姫武将を儲けた。

 だがしかし、物語が始まる年の初めに、インフルエンザの様な症状が発症し、肺炎が原因で病死して居る。




富永直勝  初登場時では30歳 未来世界では33歳


 富永氏の本領地はアマテラス神皇国地方・伊豆国・西土肥で、富永直勝もその地の出身者の武士であった。

 第二次内戦・源平合戦での戦功により、先祖代々土肥地方を治めて居たが、アマテラス神皇国地方・第4次内戦時代に成ると、後北条家とも呼ばれた北条・九江・早雲が相模国内で勢力圏を拡大し、次第に相模国を治める様に成って行く、富永直勝も相模統一平定戦での戦功により、佐竹家との境に在る下総国・栗橋城を与えられる。

 それ以降は下総国・栗橋城を中心とした北条青備え軍団の軍団長を頂点とする北条青備え軍団が編成され、下総国と上総国までの防備と侵攻軍を任せられる。

 しかしながら、アマテラス神皇国地方・第4次内戦時代末期、キリヤ公国連合国とアマテラス織田自治神皇国によるアマテラス神皇国地方統一平定政策の推進が決まると、島津家・武田家・北条家の三家は追い詰められてしまう。

 いの一番に抵抗を試みたのは島津家と島津4姉妹であったが、50万人以上もの討伐平定軍と現地大名王家並びに国人衆連合軍による大連合軍が結成され、その大軍と未来近代兵器軍の前に、島津家は呆気なく降伏。

 それに続く武田家との共闘作戦であった三度ヶ原の戦いと長鹿野ヶ原の戦い、富永直勝も小田原城攻防戦とキリヤ公国連合国に抵抗するが敗戦し、降伏する事に成る。

 その後北条家は、キリヤ公国の支藩として、南方地域の防衛を目的とする北条独立自治新相模藩王国の建国。

 富永直勝も新天地での北条家の再興に従事する事になった。

多米 元忠 初登場時では30歳 未来世界では33歳

 北条五色備の内、黒備えを任せられた北条家の重臣との一人で、 北条・九江・早雲のアマテラス神皇国・関東地方の勢力拡大に多大なる貢献をした武将の一人。

 戦場に措ける戦況を見極めた戦ぶりには定評のある人物として関東地方では知られた人物なのだと言う。

 しかしながら、アマテラス神皇国地方・第4次内戦時代末期、キリヤ公国連合国とアマテラス織田自治神皇国によるアマテラス神皇国地方統一平定政策の推進が決まると、島津家・武田家・北条家の三家は追い詰められてしまう。

 いの一番に抵抗を試みたのは島津家と島津4姉妹であったが、50万人以上もの討伐平定軍と現地大名王家並びに国人衆連合軍による大連合軍が結成され、その大軍と未来近代兵器軍の前に、島津家は呆気なく降伏。

 それに続く武田家との共闘作戦であった三度ヶ原の戦いと長鹿野ヶ原の戦い、多米元忠も小田原城攻防戦とキリヤ公国連合国に抵抗するが敗戦し、降伏する事に成る。

 その後北条家は、キリヤ公国の支藩として、南方地域の防衛を目的とする北条独立自治新相模藩王国の建国。

 多米元忠も新天地での北条家の再興に従事する事になった。


笠原・美晴・政尭 初登場時では27歳 未来世界では30歳

通称名・美晴


 北条五色備の内、白備えを任せられた北条家の重臣の一人で、北条・九江・早雲のアマテラス神皇国・関東地方の勢力拡大に多大なる貢献をした姫武将の一人。

 伊豆国を治め山中城を本拠地として、韮山城と戸倉城と言った持ち城を支城で西への守りを固めて居る。

 主な得意分野は陣地前進戦術と防衛戦術で、鉄壁の守りを得意としながらも、奇襲攻撃戦術にも長けて居ると言われて居る。

 その見姿は、凛としたクールビューティーな顔付き黒髪のストレートロングヘアースタイルで、170センチの背丈に加えて、モデル並みのボディスタイルを持った隠れ巨乳体質のお姉様な姫武将。

 忠義一筋である真面目な一面も有るが、現実主義的な一面も持ち合わせて居る為に、御家の危機が訪れたとしても自家と自分と家臣・領民達が生き残る為の行動を取る事を優先として居る性格の人物。

 小田原城籠城戦を含めたキリヤ公国連合国と武力衝突に措いては、自領地を留守居の家臣達に任せ、自分は小田原城へと参陣。

 小田原城・早川口城門・早川口城門砦丸の守備隊武将として守備に就き、小田原城を過去汲むキリヤ公国連合国軍と対峙。

 後に巻き起こった小田原城早川口攻めでは、攻め手の大将の一人で在る仙石・久深・秀久と一戦。

 引き分けに終わる戦い振りを両軍に見せ付けたが、実はこれに付いては、箱根山城にて籠城戦をするフリをして居た北条・九江との策謀の一つであり、北条・九江は小田原城を中心に徹底抗戦を決め込んで居る主戦派の旗頭と成って居る娘達を切り捨てて、盟主王・桐谷勇治と盟主国・キリヤ公国連合国へと寝返り計画を密かに進めて来て計画の一つである。

 それから数日後、キリヤ公国連合国軍と小田原城籠城戦を繰り広げられ、一月以上も耐え抜いて居た北条軍と小田原城。

 そんな小田原城と北条軍に対して、キリヤ公国連合国本国政府側は、羽柴・陽菜・陽菜・秀良を中心としたアマテラス織田自治神皇国軍とアマテラス神皇国地方諸国連合による万里の付け城作戦により小田原城を包囲してしまう城を作り上げる。


 これに呼応する形で、北条・九江が立て籠もって居た箱根山城、笠原家の本拠地たる山中城を中心とした伊豆国・北条家臣団から成る九江派閥や母親の北条・勝実・正成が防備して居た武蔵国・江戸城と言った北条家に措ける重要拠点の者達らが次々と寝返りをしてしまった事を知ると、小田原城・早川口城門砦丸に立て籠って居た笠原・美晴は、兼ねてより寝返り計画を知って居た事から小田原城・早川口城門砦丸で、小田原城に向けて挙兵を宣言する。

 すぐさま仙石・久深・秀久を先鋒隊とするキリヤ公国連合国軍を引き入れ、小田原城下市街地を占拠。

キリヤ公国本国政府と勇治へと臣従を申し出る。

 これにより北条・九江らと共にキリヤ公国本国へと戦功打ち立てたと認められ、男爵に叙せられた。
 
 戦後は北条・九江が治める領地軍の司令長官と成り、キリヤ公連合国軍が遠征した各地の戦地を転戦して武功を上げて行つたと言う。

島津独立自治・新薩摩自治藩王国 

島津・久実・義久 初登場時では25歳 未来では28歳。 

 島津家第16代当主にして、その美貌は西南国随一にして、誠の大将の器と謳われる長女。さらさらしたロングストレートヘアーのニコニコ笑顔の爆乳のお姉さん。身内での通称は久姉ぇ。

 優れた外交手腕と統治能力を有しており、世界の名だたる列強国のゲルニアン帝国も笑顔で平然と使い捨てにする程の実力者。多分、借金してもタダでは起き上がらないし、平気で踏み倒す事も厭わない危ない性格でショタコンでもあり年下少年がどストライクの性癖を持って居る人。



島津大名王家を大きく発展させ、攻め入り従属をさせた竜珠王国のショウ・ユンを人質と言う形で、取り込み。

 何れはユンとの子供を身籠る事で、島津家を本物の王族にして竜珠王国を乗っ取ろうと企むが、アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦でキリヤ公国連合国に救出されキリヤ公国連合国に敗戦。


 その後はアマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦で敗戦国と成った島津家の幹部家臣団と島津家第16代当主にして、その美貌は西南国随一にして、誠の大将の器と謳われる長女と言われた、島津・久実・義久が遠島流刑罰に処され、同地に移り済んだ。

 その後はキリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、久実は勇治旗下の直臣藩王として復帰し、絶対に裏切らない証を立てる為に勇治の側室として操を捧げ、永遠の忠誠を誓うのであった。


島津・弘美・義広 初登場時では23歳 未来では26歳

 武勇名高き鬼島津と言われし人物として知られた島津家の次女。セミロングヘアーをした島津家随一の背丈、170センチを有するがややお胸が残念な女性で脳筋頭のツンデレさん。

 しかし、彼女は戦と勝負ごと以外からきしな戦バカだが、トンデモない博打うちのバカで、勝負ごとだけは小利口な厄介なタイプの人。身内での通称は弘姉ぇ又は弘と呼ばれて居る

 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役により島津家の滅亡後は、キリヤ公国連合国・国防総省と足柄・一輝・宗輝国防大臣預かりにして、中将扱い。

 キリヤ公国近衛軍付きの軍団長と成るが、キリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、島津家の総司令官へと復帰した。

 後に島津家4姉妹の中で、側室として勇治に二番目に嫁いで行った直臣の一人として知られるようになった。


島津・利美・歳久 初登場時では19歳 未来では21歳

 その才智は天下に轟くと期待されて居る冷血なる軍師で島津家の三女。毒台詞を平気で捨て吐く冷血漢な性格で、家臣達の一部では堪らないらしい。

 小柄な背丈と体型を気にして居り、背丈は155センチでバストはCカップ。どんな相手にも容赦の無い罵声と罵倒を浴びせ、悪魔の様な作戦を立てる軍師でも在る。

身内での通称は利姉ぇ又は利と呼ばれて居る。

 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役により島津家が滅亡後は、キリヤ公国連合国・国防総省と足柄・一輝・宗輝国防大臣預かりにして、キリヤ公国近衛軍付きの参謀佐官と成るが、キリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、島津家の参謀長として島津家に復帰した。

 後に島津家4姉妹の中で、側室として勇治に最初に嫁いで行った直臣の一人として知られるようになった。

島津・衣恵与・家久 初登場時では15歳 未来では18歳

 島津家内の将兵に最も人気を誇るみんなの妹と言われている四女で元気っ子タイプの女の子。

 武勇と統率力に長けた能力を有して居るが、彼女だけは側室の子で、家内では昔から特別扱いをされて居た為に、疎外感を感じて過ごしてたが、姉妹仲はとても良い。

 ツインテールの髪型とツルペタで小柄な体型が一部の人達に大人気らしい。身内での通称は衣恵ちゃん又は衣恵。


 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役により島津家が滅亡後は、遠島追放処分にさたれ姉の久実の世話役として同行し、リュウキュウ島諸島地方のオキナワ島へと向かう。

 その後同地で暫く過ごすが、キリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、島津家の第一軍団長として島津家に復帰する。

 居城は日向国南部地方の一つで、元々島津家領でもあった穆佐院地方・穆佐院・高城(むかさいん・たかじょう)。

山田・理安・有信 初登場時では23歳 未来では26歳 通称名・理安(りあん)

 幼少期の頃より近習の一人として島津家へと使える事に成り、その仕官先には、アマテラス地方の剣技の一つであるアマテラス薩摩示現流を得意とする事から、島津家の先代当主である島津貴久の近習として召し抱えられる事に成った。

 その後、元服した後に、貴久から英才教育を受けて居た事も有って、武術・戦術に長けて居る事から、次いで仕官先と成ったのは、武術に長け将来は勇将と成ると見られて居た次女である島津・弘美・義広に付け家老として仕える事に成った。 

 その風貌は身長169センチで、サラサラしたボブショートヘアースタイルのクールビューティーだが、笑うと笑顔の素敵なスタイル抜群のお姉さん。

 所謂、天才タイプと言うより努力する秀才タイプな性格で、頑固で真面目な一面を持ち合わせて居る為か、戦場では一貫して主家からの命令を優先してしまう事が多く。

 その為に、キリヤ公国連合国軍によるアマテラス九州平定征伐戦が行われた当時の日向国・新納院・高城の防衛を担って居たが、再三に渡る降伏勧告を拒否。

 城を枕に最後まで戦う言い切って居たが、 島津家当主である島津・久実がキリヤ公国連合国と桐谷勇治に降伏。

 序で島津・弘美から新納院・高城の開城命令と降伏命令の伝令官が現れた事により、ようやくキリヤ公国連合国・中央政府の降伏を受け入れた。

 アマテラス九州平定征伐戦の戦後は、キリヤ公国連合国・国防総省と足柄・一輝・宗輝国防大臣預かりにして、キリヤ公国近衛軍付きの軍団長と成った島津・弘美・義広の後を追い掛けて、キリヤ公国本国軍に仕官。

 配属先は島津・弘美の直営軍の一隊を預かる武将と成って居たが、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、山田・理安は島津家の武将へと復帰した。


家紋は六つ星の紋所。


伊集院・幸枝・忠棟(いじゅういん・さちえ・ただむね) 初登場時では23歳 未来では26歳 通称名・幸枝

 薩摩国・薩摩半島北側・日置地方・伊集院町・大田地区にある一宇治城を本拠地とする伊集院家の当主で、幼少期の頃より近習の一人として島津家へと使える事に成り、主に勉学意欲に優れた人物であった事から、島津貴久の近習文官として仕え、その後は島津・久実・義久の筆頭家老職に就任。

 島津家の政務・外交対策の一切を取り仕切って居たが、島津家の武力によって大隅国・日向国・肥後国・肥前国・天草諸島・天城諸島と言った国土の拡大に成功した所までは、島津家4姉妹のやり方に賛成をして居たが、其処から竜珠王国、龍造寺家、大友家を屈服させて行く、九州島地方の制覇と織田と対峙、独自に島津王国を築こうとする事には大反対をして居た。

 主君である島津・久実が、竜珠王国(りゅうきゅうおうこく)の皇太子であるショウ・ユンを見初めてから、全ての歯車が狂いだした。
 
 島津・久実と言う人物は、実はショタコンでもあり、年下少年が、どストライクの性癖を持って居た事から、13歳に成ったばかりのショウ・ユンをじっくりと自分色に染め上げて、自分自身以外の女性に目を向かない性格へと誘導しようと試みる事を企み始めた。

 年下好きの島津家の総大将である島津・久実・義久は、その大将としての辣腕振りと美貌を駆使して、竜珠王国の乗っ取り計画を企てて居た。

 そんな性癖を拗らせ、更には島津家の王国を築くと言う企みも合わさった事で、島津家と島津・久実は、暴走を始めてしまった。


 更には龍造寺・隆美・信隆を唐津城攻防戦で討ち取った事で、残るは大友家を叩き潰せば、九州島地方に口を出して来るのは織田家だけと成る。

 しかしながら、それは思わぬ展開へと転ぶ事で頓挫を迎えてしまう事に成った。

 それは唐津城攻防戦で討ち取った筈の龍造寺・隆美・信隆が、北九州島地方沖で漂流中の所を桐谷勇治とキリヤ公国連合国に救われた事で、状況が一変してしまう。

 龍造寺・隆美が、盟主王である桐谷勇治に頭を下げ、事の次第を聞き、訴えを起こした事で、キリヤ公国連合国中央政府とアマテラス織田自治神皇国・将軍王政府は、島津大名王家に降伏勧告または、外交交渉に応じる事を要請。

 その二つの条件に応じなければ、島津大名王家を征伐対象と見なし、全軍を以って討伐軍を差し向けると宣言に至った。

 島津家4姉妹と家臣団は、これに対して徹底抗戦を唱え、勝てないと分かっては居るが、せめて武威を示して、良くて引き分けか、たった一度の戦勝を持っての講和条約の締結を目的として軍事作戦を展開。


 しかしながら、これには隠居所の先代当主や島津家家臣団らは反発し、一部の家臣団たちも、島津家を潰す気かと反対をして居るが、大多数を占めている徹底抗戦派閥を止める事は叶わず、キリヤ公国連合国と開戦し、アマテラス織田自治神皇国も、本国政府が宣戦布告を出す前に、島津家に宣戦布告と成った。


 島津家筆頭家老である伊集院・幸枝・忠棟は、当初から織田家とキリヤ公国連合国との開戦は反対をしており、危惧して居た通り、島津家は四方から包囲され、大軍に取り囲まれてしまう。

 これを島津家・本拠地である薩摩国・鹿児嶋市・鶴山城で、入って来た情報を元にした敵味方の区別を配置した兵将棋絵地図を見渡し、一月は持たないだろうと見込む。

 彼女は先代当主である貴久の下へ向かい、独自にキリヤ公国連合国との和平を模索する事に成り、戦後にはその事を高く評価され、キリヤ公国連合国・国防総省預かりの武将として少将扱いで、旧島津軍を率いる島津・弘美・義広の部下の一人と成って居る。

 その後島津家は、キリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、伊集院・幸枝は島津家の武将へと復帰した。

 その風貌は身長172センチで、サラサラしたロングストレートヘアーの温和で笑顔の素敵な爆乳のお姉さんタイプの性格で、とても気が回り、気立て通い人物として知られて居るが、切れ者過ぎて権利を独り占めしてしまうと、誤解をされがち。





島津貴久 初登場時どは45歳 未来では48歳

 アマテラス神皇国地方・薩摩国・大隅国を支配する島津家の第15代当主で、物語の開始時点では、島津・久実・島津・弘美・島津・利美・島津・衣恵与と言った4姉妹に実権を取られて隠居をさせられて居る。

 隠居後は、居城の留守を預かりつつも娘達の軍事・政務には一切の口を挟む事をして居ない。

 その風貌はやや背の高い無精ひげのイケメンタイプのおじさんで、何事も娘達を可愛がる娘大好き至上主義の親バカだが、軍事・政務ともにそつなくこなす天才と言う側面を持ち併せて居り、無難な大名王家の運営統治を心掛けて居る。

 それらの才能は、全て子供達へと受け継がれて居るせいか、娘達が成人する事に勃発した薩摩国内乱を平定した際に、その実権を奪われてしまう事にもなった。



 有馬豊氏 初登場時では30歳 未来では33歳

 アマテラス神皇国・肥前国・島原半島地方・島原・島原城を拠点とする小大名王家で、相良家・龍造寺家・大友家と言った諸勢力の力を巧みに使いながら生き残って居た小国領主家だったが、豊氏の代に成ると、島津家4姉妹によるアマテラス神皇国・九州地方の制覇計画が持つ上がる。

 島原の有馬家は、有馬豊氏の父である有馬晴信の代に成ってからは、龍造寺家の傘下に入って居た。

 しかしながら島津4姉妹の勢いは、龍造寺家・大友家をも凌ぐと見た豊氏は、龍造寺・隆信のやり方にも付いて行けないと感じて居た所に降って湧いた島津家三女の島津・利美から調略の誘いに残る事にした。


 この時、毛利家はキリヤ公国連合国へと加盟し、アマテラス神皇国内での内戦状態に対して中立を宣言。

 九州地方の豊前国と筑後国を領して居たが、それ以上の国土拡大を行わないととした為に、九州地方の覇権争いは大友家・龍造寺家・島津家の三家とどちらかに付くのかで争う小大名王家達による三代勢力での代理戦争の様相を呈して居た。

 そのアマテラス神皇国・九州三国志の争いは、ある日突然終わりの時代を迎えようとして居た。

 織田家がキリヤ公国連合国にアマテラス織田自治神皇国を建国し、キリヤ公国連合国の登録ナンバーでは7番目の加盟国と成る事が決定されると、状況が一変してしまう。


 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されると、有馬家は島津・利美を支援しつつもも利美からは、嬉野平原の戦いで島津軍が敗戦したら、預けて居た島津軍の精鋭達2万と共にギリギリまで戦ったら、頃合いを見て、降伏する様に言われて居た。

 有馬豊氏は利美の言われるがままに、時期を見てキリヤ公国連合国軍に降伏。島原城を開城し、キリヤ公国連合国の監視下に置かれ、九州地方戦役には九州地方からの追放処分とされ、リュウキュウ島諸島地方のオキナワ島とへ遠島される。

 その後同地で暫く過ごすが、キリヤ公国連合国のキリヤ公国本国領の拡大に伴い、島津家はキリヤ公国と桐谷勇治の直臣と成る条件付きで大名王家に復帰すると、島津家の家臣団の一人として武将に復帰した。


その他勢力とキリヤ公国連合国勢力下の諸勢力に付いて・・・・・・・・・・・・・

 阿蘇惟光 初登場時では35歳 未来では38歳

 アマテラス神皇国・九州地方・肥後国・阿蘇地方を治める阿蘇館邸を拠点として居る神主系統の小大名王家の家柄である阿蘇家の当主であり、阿蘇神宮の宮司をしている人物。

 元来阿蘇神宮の管理をして居る家柄で在る為、九州地方の諸勢力とは中立を貫いて居たが、キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されると、戦火で焼け出されり、戦火から逃れて来た人々の為に阿蘇神宮前の肥後国避難所管理本部としてキリヤ公国連合国に貸し出している。

 九州地方に太平の時代が訪れると、織田家に持って居た所領を差し出して、今後の阿蘇家は阿蘇神宮の宮司としてやって行く事を宣言し、織田家・キリヤ公国・大友家・毛利家などから寄付金を貰って、神宮の運営に専念して行く事と成る。

相良独立自治・人吉支藩王国

相良・晴陽・義陽 初登場時では23歳 未来では26歳

 アマテラス神皇国・九州地方・肥後国・人吉地方・人吉城を拠点として治める小大名王家の当主の姫武将。

 背丈が高く女性らしいボデイスタイルを持ちつつ、ショートカットヘアースタイルの男装令嬢と言った感じのお姉さんタイプの風貌をもつ女性で、先祖代々肥後国の北東部の甲斐地方の甲斐家と助け合って居たが、その甲斐家が島津家に敗れると今度は相良家領へと攻め入る。

 この戦いで相良・晴陽は人吉城と両国を失い、大友家へと落ち延びたが、織田家がキリヤ公国連合国にアマテラス織田自治神皇国を建国し、キリヤ公国連合国の登録ナンバーでは7番目の加盟国と成る事が決定されると、状況が一変する。


 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されると、相良・晴陽は人吉地方から逃げ延びて来ていた家臣団と共に、キリヤ公国連合国軍として参戦し、肥後国の奪還作戦に尽力し、故郷の領主に復帰する。

 九州地方戦役に相良家は、キリヤ公国連合国の直臣として取り立てられ、男爵位を賜り、相良独立自治人吉支藩王国を建国する。
 公王都キリヤ市の中央政府の近衛近習衆官僚の地位に付いて、勇治の優秀な補佐官の一人と成る。

役職名は、キリヤ公国・公王執務官邸・キリヤ公国・公王執務官邸官房庁・秘書補佐官と言う役職で、略称名は官房秘書補佐官と成って居る。


相良・頼子・頼房 初登場時では20歳 未来では23歳

 相良・晴陽・義陽の妹で、相良家の一族・姫武将の一人。

 やや小柄で巨乳ボデイスタイルを持ち、ボブロングヘアースタイル人懐こい元気で明るい感じのお姉さんタイプの風貌をもつ女性。

 彼女の産まれた相良家は、先祖代々肥後国の北東部の甲斐地方の甲斐家と助け合って居たが、その甲斐家が島津家に敗れると今度は相良家領へと攻め入る。

 この戦いで姉であり相良家当主であった相良・晴陽は人吉城と両国を失い、頼子も、姉と供に大友家へと落ち延びたが、織田家がキリヤ公国連合国にアマテラス織田自治神皇国を建国し、キリヤ公国連合国の登録ナンバーでは7番目の加盟国と成る事が決定されると、状況が一変する。


 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されると、相良・晴陽と頼子の姉妹等は、人吉地方から逃げ延びて来ていた家臣団と共に、大友家内でキリヤ公国連合国軍として挙兵参戦し、肥後国の奪還作戦に尽力し、故郷の領主に復帰する。

 九州地方戦役後に相良家は、キリヤ公国連合国の直臣として取り立てられ、男爵位を賜る。

 同時に相良独立自治人吉支藩王国を建国し、公王都キリヤ市の中央政府の近衛近習衆官僚の地位に付いて、晴陽は勇治の優秀な補佐官の一人と成り、頼子も騎士爵位を貰って、キリヤ公国連合国中央政府の官僚の一人と成った。

甲斐宗運 50歳 死亡

 甲斐家は肥後国南部地方の甲斐地方・御船郷地域・御船城を本拠地とする国人衆一家の一つで、そのルーツを辿ると源氏鎌倉将軍王朝政権の御家人一家でもある。

 先祖代々相良家と助け合って来た家柄だったが、甲斐宗運の代に成ると、相良家の姉妹の父親であり、先代当主である相良晴広が病死。

 甲斐宗運は、先代当主である相良晴広の遺言どおり、跡目争いを避ける為に、跡取り娘である長女の相良・晴陽・義陽に相良家の跡目を継がせ、人吉城と人吉領を与え、八代城と八代領を次女の相良・頼子・頼房に与え、姉を支える様にと言い残して居る。 

 しかしながら、相良晴広が余りにも早い急死だった事も有り、人吉領や八代領の引継ぎや若い二人の領主としての勉強期間が必要だった事から、姉妹は甲斐宗運が良いと言うまでは、人吉で領主としての勉強と経験を積む事に励む事に成った。

 その期間の間の八代領の政務は、甲斐宗運と相良家重臣たちで話し合って決めた代官を派遣し、暫らくの間は様子を見る事に成った。


 だがしかし、それから程なくして、島津家内では島津・久実・島津・弘美・島津・利美・島津・衣恵与と言った4姉妹たちが、父親であり島津家当主であった、島津貴久が握って居た島津家の実権を奪い取り、隠居をさせられてしまった。

 島津家の実権を握った四姉妹は、本国領内を纏め上げ、九州島地方統一を目指した動き出した。

 その結果、甲斐家と相良家は、隣国だった事も有り、突然島津軍に攻められてしまう。

 その後、相良姉妹らは大友家を頼って大分市へと逃れ、在領地を離れられない甲斐宗運は、渋々島津家の命令で、居残って居た相良家残党家臣団を追い出すべく、相良家領へと攻め入って相良家を追い散らした。

 そして、相良家当主であった相良・晴陽と、その妹の頼子も、姉と供に大友家へと落ち延びて行ったが、織田家がキリヤ公国連合国にアマテラス織田自治神皇国を建国し、キリヤ公国連合国の登録ナンバーでは7番目の加盟国と成る事が決定されると、状況が一変する。

 キリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役が開始されると、相良・晴陽と頼子の姉妹等は、人吉地方から逃げ延びて来ていた家臣団と共に、大友家内でキリヤ公国連合国軍として挙兵参戦し、肥後国の奪還作戦に尽力し、故郷の領主に復帰する。


 この時に新納院・高城の戦いで甲斐宗運は討ち取られ、盟約を破った事を詫びながら息を引き取った。

 その際、息子達の事をくれぐれも頼むと言い、相良姉妹は了承したと言う。

 その後の甲斐家は相良家の家臣として加わる事と成った。

斎藤家

斉藤道三 54歳 物語本編の時点では、既に死亡。

武士に成る前は商人をして居た事で有名なアマテラス地方の戦国武将。

 アマテラス神皇国の美濃国を下剋上をする事で、僅か一代で一国を統一平定して見せて美濃のマムシと諸国から恐れられた奇才の人物として知られる。
 美濃国守護大名王家であった土岐頼純を傀儡とする事で、美濃国の国人衆達を巧みに抱き込んで政権を我が物とし、絶大な権力を手にして居た。

 だが、その事を面白く思わなかった土岐頼純は、守護大名王家として権威を傘にして、織田家当主である織田信秀と越前国の守護大名王家である朝倉義景と手を組んで、総勢8万人もの軍勢を使って稲葉山城を攻めさせた。

 稲葉山城にまで迫った土岐軍・織田軍・朝倉軍から成る連合軍らは、稲葉山城下町の井ノ口市内で、斉藤道三軍の7千人の軍勢の待ち伏せ奇襲攻撃を喰らってしまう。

 この戦いに措いて斉藤道三は、戦いに勝利するも、織田家の跡取り娘であった織田・和紗・信長の待ち伏せ奇襲攻撃を喰らった所で、撤退する。

 戦後には守護大名王家であった土岐頼純を美濃国より追放処分とし、織田家とは当主信秀が病に倒れ、大垣城周辺地域の返還と引き換えに、跡取り娘の和紗の後見人と成る事を条件として講和条約を結ぶ。

 道三は揖斐川での戦いで見せた和紗の異才を天下随一の天才虚け姫と称して、彼女の後見人として支える事に成る。

だがしかし、、それを快く思わない嫡男である斉藤義竜と対立してしまう。

 岡ヶ狭間の戦いの数か月前の事、両者の対立は深まり、和紗の事をバカだと思って居る美濃国人衆達の反乱も在って、道三は長良川の戦いで敗戦し、その川で討ち死にと成ってしまう。

 後年、和紗は実父信秀と義父道三らの立派な墓を建てる事に成る。

 特に美濃国攻めで勝ち取った稲葉山城と井ノ口町の改名の際に付けた岐阜城と岐阜市の名前の由来として、義父の城、義父の町と洒落た名前が由来と成って、師であり義父であった道三への感謝が滲み出て居る名と言え、挙句の果てには勇治か貰った撫子級戦艦の一つに道三と名付けて居る。

 その風貌は、大柄な身体に半分以下の禿げ頭で、口回りから揉み上げに至るまで白いお鬚を蓄えて居る。

その顔つきは松〇弘〇に似ているかも知れない。

堀田道空 50歳

 斉藤道三の腹心として知られて居る人物で、事あるごとに道三と話し合って居ると言う。

 その風貌は、チョッと小太りな身体付きと白髪交じりのちょんまげ頭で、顔つきは、著名な俳優として知られて居る長〇裕〇さんとそっくりさんな感じの人物であった。




斉藤義竜  31歳 物語本編の時点では、既に死亡。

 斉藤道三の嫡男で、ちょっと大柄な体形を持った人物で、とても厳つい風貌の顔付きをして居る。

 領国経営は家臣が第一と考えている節があり、強い当主こそが家臣達に一番に好かれるとの思想から、目の前の事ばかりにきを取られがちに成る傾向が強い性格。

 そんな性格から父親である道三と対立し、美濃国の7割の国人衆を言葉巧みに味方に付ける事で、長良川の戦いに勝利する。

 たがその後に岡ヶ狭間の戦いに措いて、今川義本に勝利した織田・和紗・信長に美濃国を攻められるが、数年間は持ち堪え見せる。

 義竜は信長など恐れるに足りないと言い放って、国政を意のままにする政策を続け、酒浸りに成り女色に染まる毎日が始まる。

 だが、そんな時に西美濃の竹中・半那・治重は、30名ほどの手勢で稲葉山城を攻め取ると言う大事件が起こる。 

 竹中・半那は直ぐに城を返却したが、油断して居ると簡単に城を攻め取られると警告して、美濃国と近江国の国境の山中へと隠棲してしまう。

 それから暫くして、木下・陽菜・秀良が一夜にして墨俣城を築城すると、形勢は織田方に傾き、義達のやり方に愛想が尽きて居た国人衆達は、道三様の後継者は、織田・和紗・信長様であると口々に叫び、次々と和紗に寝返る。

 とうとう稲葉山城を落とされた義竜は、朝倉家へと逃れて行くのであったが、それから更に数年後のこと。

 朝倉家に身を寄せていた義竜は、小谷城の戦いの前哨戦である大獄山城の戦いに破れた朝倉軍の撤退戦の中で討ち死にしたと言う。


明智光安  40歳

 明智・十華・光秀は、14歳の時に父である明智光綱が領内争い事を鎮める為に、出陣した合戦での手傷が元で、破傷風を患って病死してしまう。

 その後、明智家の家督は、父の弟である明智光安が、明智家の家督相続をし、明智・十華は、道三の旗本の一人として仕える事に成った。

 ・・・・・と言うよりは、先代の当主の長女が、代替わりしたばかりの明智家内に留まり居続けるて居るのは、明智一族内としては、権力争いや諍いの元であるとして、体裁良く外へと追い出されたと言える処置もであった。

 その明智光安の風貌の顔付きは、ドジでコミカルな役を演じたり、時にはシリアスな演技を得意とする役者としても知られる俳優の西○雅○氏と良く似て居たりする。
 
 ひょっとしたら「黙れっ!!小童あああぁぁぁーーーーっ!!!」と言った感じの怒鳴り声を叫ぶかも知れない雰囲気が在る顔付きをして居る。

土岐頼純

物語開始の10年前に美濃国の守護大名王家の当主だった人物。
 先代の頃から仕えていた斉藤道三の力を背景に美濃国を纏めようとするが、実権は常に道三の手に在った為、それを何とかしようと道三に反旗を翻す。

 だがしかし、織田家・朝倉家からの援軍を使っての稲葉山城への総攻撃に失敗し、逃げる途中で捕縛され、美濃国から追放処分とされ、その後の行方は分からない。




今川家

今川・鞠華・氏真  過去編では8歳。初登場時では18歳。未来では23歳

 彼女の事を語るのには先ず、話は10年前のことを語る必要性が在るだろう。
 鞠華の父親である今川義本が、アマテラス神皇国の天下の覇権を取ろうと都である山城国・平庵京を目指して織田家領である尾張国へと侵攻したが、当時16歳であった織田・和紗・信長が岡ヶ狭間の戦いで、今川軍の軍勢5万6千人を僅か三千人の手勢を以ってして、今川軍の本陣を奇襲攻撃する。

 この戦いで今川義本は討ち死にし、今川家は没落してしまう。

 次期当主である筈の今川・鞠華・氏真は、三国同盟を組んでいた筈の武田・春夜・信玄と北条・九江・早雲らに裏切られ、また三河国では従属支配して居た徳川家が今川義本は討ち死にと知ると織田家へと寝返り、瞬く間に遠江国・駿河国は両家に取られてしまう。


 その後は幼少時代に共に太原雪斎の下で学んだ幼馴染みである徳川・千代・家康に家来で良いから助けてと嘆願し、以後は徳川家の庇護下に措かれる。 

 後にキリヤ公国連合国と織田による島津家討伐が行われた九州地方戦役を経るとアマテラス神皇国の古都である平庵京よりも素晴らしいと言う公王都キリヤ市に住みたく成ったらしく、徳川家公邸の屋敷守番として移り住み、その後はちゃっかりとキリヤ公国の官僚に収まった。

 アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝・足柄家の庶流一族のアマテラス神皇国地方・今川家12代当主で、艶やかな黒髪のロングヘアーを靡かせた顔立ちの綺麗な姫武将で、おーっほっほっほっと言う高笑いが特徴的なお嬢様口癖の女の子。

 何かと金が無い事を忌々しいと言って居るが、類い稀なる幸運の持ち主で、どんな博打を打っても必ず当てる程に運が良く、そのせいか死にそうな目に遭ってもちゃっかりと生き残る図太さを持ち合わせて居る。

 そのせいか、自前で稼いだ軍資金で500人から千人程度の軍隊を招集する事が可能で、時たま徳川家の加勢に出向いて、報奨金を稼いで居ると言う。

 因みに先の将軍王である足柄・一輝とは、足柄家から枝分かれした遠縁の親戚関係在ると共に、義姉妹を結んだ母親同士の子である為、義理の従姉妹同士に当たる。

朝比奈・保美・泰勝 過去編では14歳。初登場時では24歳。未来では27歳。

 今川・鞠華・氏真が幼い時から面倒を見て来た人物で、今川家に代々使えて来た家柄の姫武将。
 
 没落した今川・鞠華が大名王家では無くなっても、見放したらどうなるのか分かって居る為、仕方なく仕えて居る苦労人のお姉さん。

 眼鏡を掛けた黒髪のロングヘアースタイルの生真面目そうな顔付きをしたお姉さんで、穏やかな苦労人大部な人。
 
でも実は政務・軍務に措いて結構凄腕な所が在る人。

岡部・七未・正綱 過去編では14歳。初登場時では24歳。未来では27歳。

 朝比奈・保美・泰勝と同じく、今川・鞠華・氏真が幼い時から面倒を見て来た人物で、今川家に代々使えて来た家柄の姫武将。

 没落した今川・鞠華が大名王家では無くなっても、見放したらどうなるのか分かって居る為、渋々仕方なく仕えて居る苦労して居る武人さん。

 少々気の強い性格をして居るらしく、頭脳派の朝比奈・保美とは違って、生活費を稼ぐ為に、徳川家の戦へと出掛けて、陣借りをしてお金を稼いで居る姫武将。

 槍兵軍や歩兵軍、それに騎兵軍を率いる実力を持ち合わせて居るらしい。

 ショートカットヘアースタイルのツリ目の顔立ちに、大柄な身体付きをして居り、性格はややがさつで無頓着物な性格をして居る。

 朝比奈・保美・泰勝とは幼馴染みで親友同士。


今川(北条)早紀姫 初登場時では36歳。未来で39歳


 アマテラス神皇国地方・北条家当主である北条・九江・早雲の妹の一人たる三女で、武田家・北条家・今川家等が相互同盟条約として結んだ甲相駿三国同盟の証として、北条家から今川義本の元へと嫁いで来た今川(北条)早紀姫とは、義理の親戚関係であり、初めての挨拶をした時からお互いに気が合う事から、義姉妹を結び贈り物と文通をし合う親友関係にある。

 キリっとして居てとても凛々しい顔立ちとサッパリとした性格で、ロングヘアーと白の上着と藍色の袴姿がとても良く似合う熟女美女な未亡人。

 夫である義本が死んだのは、利口で間抜けな雪斎と共に悪巧みが過ぎたのが敗因と切って捨てて居るし、仇である織田・和紗・信長には、「何て利口で良い女の子なのっ!!これでは義本が首を取られるのは当然のことだ」と溺愛する変わり者。

 そんな二人は、初対面をして以来、酒を酌み交わす中で、実に話の分かる二人目の母親であると和紗に謂わしめた人物と成った。

 その娘である今川・鞠華・氏真と義妹を結んだ足利・阿子・義晴の娘である足柄・一輝・宗輝の二人は、母親との関係が在るの為に、義理の従姉妹同士に当たる。





今川義本  45歳 死亡

 物語始まる10年前の岡ヶ狭間の戦いで、非業の戦死を遂げてしまった人物としてアマテラス神皇国地方では名の知れた人物。
 東海地方随一弓取り武将とも言われた今川義本は、アマテラス神皇国の天下統一と言う野望を胸に、武田・北条と同盟条約を結んでアマテラス神皇国の皇都・平庵京と足柄家将軍王家を助ける名目とする上洛軍を結成。

 駿河国の今川軍本隊を最後方にして、先鋒軍の当時、松平・千代・元康と名乗って居た徳川・千代・家康を先鋒軍とし、遠江国・国衆軍を次鋒軍とした派遣した。


 だが此処で今川家に不幸な転機が訪れてしまう。

 それは当時16歳であった織田・和紗・信長が岡ヶ狭間の戦いで、今川軍の軍勢5万6千人を僅か三千人の手勢を以ってして、今川軍の本陣を奇襲攻撃する。

 この戦いで今川義本は討ち死にし、今川家は没落して大名王家としての今川家は滅んでしまうしまうのであった。

 出陣に至るまでの手配りが上手く長い為に、出立での腰の立ち上がりが重く遅い事から又の名を駿府の穴熊とも言われて居る。


朝比奈泰朝 過去編では30歳。初登場時では40歳。未来では43歳

 今川家の譜代家臣の一人で遠江国の掛川城の城主にして、3万石を治めていた朝比奈家の当主である。

 代々今川家に仕えて居たが、物語始まる10年前の岡ヶ狭間の戦い事で御家がひっくり返るほどの大変事に見舞われてしまう。

 東海地方随一弓取り武将とも言われた今川義本は、アマテラス神皇国の天下統一と言う野望を胸に、武田・北条と同盟条約を結んでアマテラス神皇国の皇都・平庵京と足柄家将軍王家を助ける名目とする上洛軍を結成。

 駿河国の今川軍本隊を最後方にして、先鋒軍の当時、松平・千代・元康と名乗って居た徳川・千代・家康を先鋒軍とし、遠江国・国衆軍を次鋒軍とした派遣した。


 だが此処で今川家に不幸な転機が訪れてしまう。

 それは当時16歳であった織田・和紗・信長が岡ヶ狭間の戦いで、今川軍の軍勢5万6千人を僅か三千人の手勢を以ってして、今川軍の本陣を奇襲攻撃する。

 この戦いで今川義本は討ち死にし、今川家は没落して大名王家としての今川家は滅んでしまうしまうのであった。


 その後は今川家の跡取り娘であった今川・鞠華・氏真を庇護しながら各地を転戦するが、徳川家と武田家らの今川家領国への大侵攻により、今川家は崩壊。
  
 遂には次期当主である筈の今川・鞠華・氏真は、三国同盟を組んでいた筈の北条・九江・早雲すらも裏切られた事により、その全てを失う。


 その後は幼少時代に共に太原雪斎の下で学んだ幼馴染みである徳川・千代・家康に家来で良いから助けてと嘆願し、以後は徳川家の庇護下に措かれる。 

 後に娘である朝比奈・保美・泰勝達等の人力により、今川家はキリヤ公国本国内で御家を再興し、親子ともにキリヤ公国の官僚に収まった。


岡部元信 過去編では30歳。初登場時では40歳。未来では43歳

 駿河国の西部・岡部地方・朝日山城を本拠地とする一族の当主で、代々今川家に仕えて居たが、物語始まる10年前の岡ヶ狭間の戦い事で御家がひっくり返るほどの大変事に見舞われてしまう。

 東海地方随一弓取り武将とも言われた今川義本は、アマテラス神皇国の天下統一と言う野望を胸に、武田・北条と同盟条約を結んでアマテラス神皇国の皇都・平庵京と足柄家将軍王家を助ける名目とする上洛軍を結成。

 駿河国の今川軍本隊を最後方にして、先鋒軍の当時、松平・千代・元康と名乗って居た徳川・千代・家康を先鋒軍とし、遠江国・国衆軍を次鋒軍とした派遣した。


 だが此処で今川家に不幸な転機が訪れてしまう。

 それは当時16歳であった織田・和紗・信長が岡ヶ狭間の戦いで、今川軍の軍勢5万6千人を僅か三千人の手勢を以ってして、今川軍の本陣を奇襲攻撃する。

 この戦いで今川義本は討ち死にし、今川家は没落して大名王家としての今川家は滅んでしまうしまうのであった。


 その後は今川家の跡取り娘であった今川・鞠華・氏真を庇護しながら各地を転戦するが、徳川家と武田家らの今川家領国への大侵攻により、今川家は崩壊。
  
 遂には次期当主である筈の今川・鞠華・氏真は、三国同盟を組んでいた筈の北条・九江・早雲すらも裏切られた事により、その全てを失う。


 その後は幼少時代に共に太原雪斎の下で学んだ幼馴染みである徳川・千代・家康に家来で良いから助けてと嘆願し、以後は徳川家の庇護下に措かれる。 

 後に娘である岡部・七未・正綱達等の人力により、今川家はキリヤ公国本国内で御家を再興し、親子ともにキリヤ公国の官僚に収まった。




浅井家



浅井・真心・長政 過去編では15歳。初登場時は25歳。未来では28歳

男性としての名は、浅井・真琴・長政。

 浅井久政の嫡子で、浅井大名王家の三代目の次期当主として、厳しく育てられた過去を持った姫武将。

しかしながら、浅井亮政・久政親子とは姫武将と言う風習を毛嫌いして居た。

 それ故に武家の家に生を受けし者で在るの為らば、当然の事ながら跡取りと成るべきなのは、すべからく男子であるべきと言う偏見持って居た為、男装の麗人とも言うべき美貌を持った女性としてこの世に生を受けた長政を男子として育てて居たので、アマテラス神皇国内では長政の事は美男子と見られて居た。

 そんな生き方をさせられてきたが故に、それしか生き方を知らなかった浅井・真心は、とある人物との出会いで父親達から押し付けられた生き方を否定する事に成る。

それが織田・和紗・信長であった。


 織田・和紗・信長が尾張国・美濃国を制覇し、足柄将軍王御所殿の乱に措いて首都の皇都・平庵京を脱出した足柄家将軍王家を保護した事により、始まった織田家・アマテラス神皇国地方統一平定計画。

 その計画として浅井家に接近して来た和紗は、自分の姉弟・姉妹たちの中でも次女である市姫を浅井家の三代目嫡男である浅井・真琴・長政に人質として嫁に出す事に成る。

 和紗は足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝の名を使って朝倉家・浅井家・六角家らに上洛平定戦に参陣し、足柄家将軍王家を意のまま操って細川家の天下を築こうと目論む細川元晴と大名王家同盟連合を征伐するから軍の派遣を要請するとの使者が来る。

 祖父・父である浅井亮政・久政親子は、傲慢と偏見から織田家の要請を無視する事を決めこんで居たが、足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝の名を無視するのは良くないと二人に訴え、自分に従う3000人の軍勢と供に、南近江国地方を治める六角家の本拠地である観音寺山城攻めに参戦。

 義理の姉である和紗と面会し、その自由な生き方に憧れを抱く事に成る。

 その際に誰にも女である事を悟られまいと男装して居た長政は、和紗に一目で、女だろうと見抜かれてしまう。

 その時の長政は、稲妻に撃ち抜かれたかのような衝撃を受けてしまい、彼女は義姉上に一生付いて行くと心決め、市を実の妹の様に大事する誓ったと言うが、此処からが彼女の不幸の始まりと成ってしまう。

 四国・機内の覇者へと登り詰め様として居た三好・慶香・長慶を下し、その主家である細川元晴の野望を打ち砕いて、その首を討ち取る事に成功を収めた織田・和紗・信長の勢いは止まらず、その勢力図は畿内に一円に広がりを見せて居た。

 そんな中で和紗は、朝倉家・当主である朝倉義景と浅井亮政・久政親子らに対して、足柄家将軍王家13代目将軍王・足柄・一輝・宗輝に対して年賀の挨拶をしに上洛せよとの命を足柄・一輝の名で下させた。

 しかしながら、先に述べた三名は、尾張の田舎虚け姫の命令なんぞ聞く物かとし、その命令を無視。

 長政は、父達等を説得すると言って居たが、それも叶わず浅井家は南北に別れて分裂してしまう。

これが姉川の戦いへの始まりと成ってしまう。

 浅井亮政・久政親子らは小谷城の北の要地である大嶽山城で挙兵、長政派閥に対して戦を仕掛けて来たが、お互いに一進一退の攻防を繰り返す。

 其処に織田軍の援軍が到着し、長政派閥軍らは佐和山城と横山城へと退きのく事に成功し、浅井亮政・久政親子らは小谷城を掌握する事に成功する。


 その後の両親達らは、瀬田の戦い・比叡山の戦い・姉川の戦いと転戦し、次第に勢いを失い始めた朝倉家・北浅井家同盟は、織田家の連合政権軍に打ち負かされてしまう。


 浅井亮政・久政親子らは小谷城にて自害し、朝倉義景は、越前大野朝倉家の当主である朝倉・育美・景鏡によって自刃に追い込まれてしまう事と成った。


 北浅井家と朝倉家を滅亡させた浅井・真心は、旧領地の大名王家として復権し、和紗の右腕に成るのかと見られて居たが、以外にも祖父・父親達等の不始末は自分の責任と言い切り、旧浅井大名王家領を和紗に引き渡し、自分は織田家の一兵卒から出直すと言ってしまう。

 和紗も義妹の決意表明を汲み取り、それでは俺が困るから、せめて自分の旗下の武将としてやり直せと言って佐和山城1万石の侍大将として取り立てたと言う。


 そんな浅井・真心の見姿とはと言うと、見た目はイケメン風の若い美男子に見えるが、翌々見てみると宝塚風の男装の麗人の様なクールビューティーな美人であり、ボディスタイルも中々の身体つきを持って居る。

 ポニーテール風の黒髪のロングストレートヘアーで結った髪型と整った顔立ちは、男女問わずその美貌に酔いしれてしまう程の美形の持ち主。

 真面目で実直な性格では在るが、臨機応変に対応も可能な考え方を持った性格で、政務・軍務ともに出来る才人でもある。

 義姉妹の契りを交わした和紗の事を尊敬し、敬愛すらもして居る程に心酔して居り、和紗からは生き方の自由と、己が女である誇りと喜びを教わったと言って居る。

 特に和紗と共にキリヤ公国公王の奥閨室後宮(おくねやしつこうきゅう)へと入れと言われた際には、喜んでお供し、織田家一族衆の一人として勇治の伽役妃と成り、四人の子供に恵まれる事に成った。 


家紋及び軍旗は、三つ盛亀甲に唐花菱
 

朝倉家

朝倉・育美・景鏡  初登場時では30歳。未来では33歳。過去編では25歳。

 越前大野朝倉家の当主で、織田・和紗・信長による越後国平定戦で、降伏して生き残った大野朝倉家の当主である。

 今は越後国・大野城を拠点にしながら、朝倉家残党を纏める実質的に朝倉家を継いで居る姫武将である。

 今は織田家の筆頭家老で、とても強い武人として知られて居る人物で、越前国を中心とした旧織田大名王家・第一軍団・北陸方面軍団を改め、南西北陸方面地方の統括する織田大名王家・第一軍団・南西北陸方面地方軍団の柴田・朱里・勝家の旗下と成って与力武将として働いて居る。 


 彼女はとても真面目で実直なクールビューティーな人柄であり、白いリボンで結ったポニーテール型のショートカットヘアースタイルとキリっとしたツリ目の目元が生えおり。

 鍛えられ整った女性らしいボディスタイルは一見すればほっそりと見えてしまうが、中々の果実を有するバストや一撃でバッサリと相手を斬り倒す剣技を放つ事の出来る筋肉のあるバランスの取れた体型と足腰を持って居た。

家紋及び軍旗は、水色布地に、越前大野朝倉・三ツ盛り木瓜紋。


成田武蔵自治支藩王国 

成田長泰 初登場時では45歳。未来では48歳

アマテラス神皇国・武蔵国北部の埼玉郡領地方を治める地方大名王の一人である成田家の当主。

 代々武蔵国北部の埼玉郡領地方治めて居たが、近年では上杉家・武田家・北条家と目まぐるしく変わる情勢に臨機応変に対応して、成田家を生き残られて来たが、上杉家との同盟手切れと成ると、北条家に従属する。

 しかしながら、アマテラス列島地方戦国時代末期、主家である北条家は、織田家のアマテラス織田自治神皇国と勇治のキリヤ公国連合国とが、回答期限切れと武田家の織田家への宣戦布告により、同盟国である為に最後の決戦に挑む事に成る。

 成田家は、当主である成田長泰が小田原城へと出仕し、裏切らない事を証明する為に居城である忍城を離れる事と成った。

 この戦いで、完全に国土を制圧された北条家は、居城である小田原城と共に降伏。

 川越城を間借りして徹底抗戦をしていた武田家も降伏し、北条家と同盟又は従属して居た国人衆達は続々と降伏するなかで、何を考えたのか成田家は主家が降伏しても徹底抗戦を続けて居た。

 何でも大軍で小城を攻め落とすのが気に入らないと成田家当主代行と成った成田長親が、籠城戦を展開して居たのである。

 それを聞いた当主である成田長泰は、自ら居城である忍城へと戻り、とっと降伏しろと言って成田一族と臣下達を説得して事なきを得たが、成田家は領地没収の改易と成ってしまう。

 その後、娘で在り跡取りであった成田・甲斐・氏長が勇治の愛妾妃兼近衛衆の護衛官入りした事で、成田家は復権し、成田長泰は桐谷公王家とキリヤ公国の直参家臣と成って成田武蔵自治支藩王国を建国した。 


成田・甲斐・氏長 初登場時では18歳。未来では21歳


 成田長泰の長女で成田家の跡取り娘で、超が付くほどのお転婆娘であるが、武芸も教養すら持った才女で、飛び切りの容姿端麗のスタイル抜群の美人姫と評判でもある人物。

 常に薙刀とカタナを指し、弓鉄砲を自在に操れ、兵馬の扱いを得意としながも、卓越した教養を身に着けて居る。

 やや小柄の中肉中背の背丈と身体付きで、黒髪のロングヘアーポニーテールを赤紐で結って居る。

 ツリ目をした気の強い感じの顔立ちをしたツンデレな性格をしている女の子で、初対面の勇治を張り飛ばしたが、逆にそれだけ力が余って居るなら、僕の近衛衆で働かないか?と誘われた。

 戦に大負けして、更には大軍を使って成田家をボコボコにした勇治かとても気に入らない成田・甲斐は、意地でも家来に成りたくないと言い放って、誘いを何度も断るが、どうしても欲しいと頭を下げる勇治に根負けしてまうと同時に、欲しいと言われた事が、貴女と結婚したいとも受け取ってしまい、逆に勇治に惚れ込んでしまうのであった。

 その後、娘で在り跡取りであった成田・甲斐・氏長が勇治の愛妾妃兼近衛衆の護衛官入りした事で、成田家は復権し、成田長泰は桐谷公王家とキリヤ公国の直参家臣と成って成田武蔵自治支藩王国を建国した。 



成田泰季初登場時では43歳。未来では46歳

 成田長泰の弟で成田家一族筆頭頭にして、城代家老を務めて居る人物。 

 アマテラス列島地方戦国時代末期、主家である北条家は、織田家のアマテラス織田自治神皇国と勇治のキリヤ公国連合国とが、回答期限切れと武田家の織田家への宣戦布告により、同盟国である為に最後の決戦に挑む事に成る。

 成田家は、当主である成田長泰が小田原城へと出仕し、裏切らない事を証明する為に居城である忍城を離れる事と成ったが、籠城戦をしている最中に少し前から患って居た病の為に死去してしまう。

 病で死去した成田泰季に変わって城代家老を務める事に成ったのは、領民達からは天下の木偶の無謀様と言われし、成田長親であった。
 


成田長親 初登場時では23歳。未来では26歳

 成田泰季の息子にして、成田家一族の一人で、当主である成田長泰とは叔父と甥の関係で、その娘である成田・甲斐・氏長とは従兄妹同士の間柄。 

 とても領民達から慕われる人物だが、何をしてもドジや間抜け面を晒して、様々な人々からその様を見ての笑いが絶えない事から、領民達から天下の木偶の無謀様と言われて居た。

 アマテラス列島地方戦国時代末期、主家である北条家は、織田家のアマテラス織田自治神皇国と勇治のキリヤ公国連合国とが、回答期限切れと武田家の織田家への宣戦布告により、同盟国である為に最後の決戦に挑む事に成る。

 成田家は、当主である成田長泰が小田原城へと出仕し、裏切らない事を証明する為に居城である忍城を離れる事と成ったが、籠城戦をしている最中に少し前から患って居た病の為に死去してしまう。

 病で死去した成田泰季に変わって城代家老を務める事に成ったのは、領民達からは天下の木偶の無謀様と言われし、成田長親と成ってしまうが、この運命が後にアマテラスの無謀の城と言うベストセラー戦記小説を産む事に成る。

 長親はこの忍城の戦いで、たった三千人の兵力で30万人の軍勢を釘付けにした武将として、幅広く知られる人物と成ってしまうのであった。



成田親泰

成田家の前当主で、第一次関東地方遠征軍・小田原城合戦に措いて、上杉・剣信・輝清に従って小田原城戦へと参加する。

 その際に上杉・剣信は、上杉憲政の養子と成り、足柄幕府・関東甲信越地方管領職を受け継ぐ事に成って居た。

 上杉・剣信は、古式時代から仕来りで、亀岡八幡宮での旧足柄幕府・関東甲信越地方管領職就任式を執り行う事に成り、粛々と儀式は進まれ、晴れて関東管領と成った。

 しかしながら、就任式が終って鎌倉市の若宮大路を由比ヶ浜へと下って練り歩く馬揃え行進の義で、その中で唯一、跪いて居なかったのが成田親泰だった。

 親泰は馬上より馬揃え行列を見守り、憲政と剣信にお辞儀をするが、この行為は無礼であると激怒をしてしまった剣信。


 しかしながら、成田家は第二将軍王朝・藤原家の血筋と流れを引く名門で、祖先は、その家来筋から成りあがった第三将軍王朝・源・頼美・頼朝の父親でもある源義家にも下馬をせず、挨拶を交わしたと言う名誉の家門で在るので、長泰は古例により下馬をしなかったという逸話がある。

 田村将軍王朝を政略結婚で乗っ取った藤原家が第二将軍王朝を築いて、新たな将軍王朝と成ったが、流石の源家でも田村家の血筋が混じった藤原家は仇でもあるが、同時に祖先の血筋も混じって居るので、それに近しい血筋の者たちを蔑ろには出来なかった様である。

 そんな理由から、成田家は代々如何なる地位の人物が相手であっても下馬をしなくて良い事に成って居る。

 しかしながら、これはアマテラス神皇国地方のみの慣習なので、他所ではキチンと下馬するのが礼儀らしい。

 そして、第四将軍王朝・足柄家ですら、成田家には礼儀を尽くすのが慣習であるので、関東地方では成田家を蔑ろにする輩は、礼儀知らずと言われてしまうのである。


 そんな出来事が有った為に、成田親泰は、亀岡八幡宮で行われた関東管領の就任式で長泰が下馬をしなかった事で、剣信に扇で烏帽子を打ち落とされるという恥辱を受けたため、兵を率いて居城である忍城へ戻ってしまった。

 これにより剣信は、憲政に叱責をされ、これが原因で第一次関東地方遠征軍に参加して居た諸侯・国衆達らは、礼儀知らずの剣信には従えないと言われてしまい、遠征軍は瓦解してしまう。




 


正木利英 官職名・丹波守。初登場時では33歳。未来では36歳


 成田家臣にして家老職の一人。羽生城の戦いでは、その恐ろしい迄の強さから漆黒の死神と謳われ、関東諸国の大名王達や国衆達に轟く事に成った功績により、主君成田長泰から栢間に加え郷地と笠原を与えられた。

 忍城の戦いでは、総指揮官として成田軍を率いて、八面六臂の活躍を見せる事に成った。

柴崎敦英 官職名は和泉守。初登場時では33歳。未来では36歳

 成田家家臣にして家老職を務めて居る人物の一人。忍城の戦いでは長野口の主将となり三田加賀守・吉田和泉守以下200人で城郭を守って居た。

 迫りくるキリヤ公国連合国軍の軍勢を、得意の槍でバッタバッタと討ち取り、恐ろしい鬼神とも言われる活躍を見せた。

酒巻靱負 初登場時では33歳。未来では36歳

 成田家家臣にして家老職を務めて居る人物の一人。忍城の戦いでは遊撃部隊を率いて、忍城の城郭を巧み用いて戦う。

 特に火攻めや鉄砲隊による殺し間戦術は、キリヤ公国連合国軍の指揮官達を呻らせたと言う。
竜珠独立自治王国

尚麗(ショウ・レイ) 40歳 通称名・レイ

 ちょび髭を生やした威厳がややある様な感じの王様で、第一文明圏の大国であるゲルニアン帝国や武力に秀でている島津家には強く出られない事が悩みの種と成って居る。

どれもこれも少年王である勇治のせいだと、悪態を付いたが、そんな言葉を言った直後に彼は「はて?何時まで威圧して来る連中の顔色を伺って居れば良いのだ」と気が付く。

 彼はキリヤ公国連合国に加盟してしまえば、自由だあああああぁぁぁぁぁーーーーっ!!として、加盟国に成るべく動く事した。


ジュリ・ネイウォン 20歳 通称名・ネイ

 竜珠王国の主席外交官の官僚で、国王であるショウ・レイから密かにキリヤ公国連合国の公王である桐谷勇治と接触し、自国のキリヤ公国連合国への加盟国に成る算段付けて欲しいと命じられる。

 その見姿は、お前たちのして居る事は全てお見通しだあああああぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!と言いそうなトリック推理ドラマに登場する女優さんに良く似ている。

 ショウ・ユン 10歳 通称名・ユン

 竜珠独立自治王国の尚麗(ショウ・レイ)のたった一人の王太子で、年老いてから産まれた為に、大変に可愛がられて育てられたが、とても真面目で大人しい性格の少年王子。

 物語開始前の5年前に島津家は、島津4姉妹が当主だった島津貴久に下剋上を仕掛け、貴久から政権を奪取する事に成功する。

 その裏にはゲルニアン帝国が織田家と島津家をアマテラス神皇国地方の有力者と見ていたからであり、各地方大名王家を裏から操り人形にする様にして、各地の大名王家国を牛耳ろうと画策したからだった。

 そんな中で島津家は、互いの海外利益と対外戦争の強調する条約を島津家と結び、織田家とは貿易条約を結ぶ事に成った。

 そんな中で竜珠王国を攻め取った島津家は、軍人支援をしてくれたゲルニアン帝国に2割程度の見返りを提供する事に成る。

 また、戦勝国と成った島津家の意向で、竜珠王国の国王である尚麗(ショウ・レイ)は、10歳に成った年に、たった一人の王太子であるショウ・ユンを 島津大名王家国の本拠地首都である鹿児嶋市内に在る居城の鶴山城へと人質に出す事に成った。

 ユンは島津家第16代当主にして、その美貌は西南国随一にして、誠の大将の器と謳われる長女にして、さらさらしたロングストレートヘアーのニコニコ笑顔の爆乳では有るが、ショタコンでもあり年下少年がどストライクの性癖を持って居るアブナ~イお姉さんでもある島津・久実・義久元に、島津家との友好と将来に備えた遊学留学と言い含めて、真実を何も知らずに人質に出された。

 その目的が島津・久実が島津家を武家王家、詰まりは周辺国家から見れば単なる侯爵王家扱いの身分から本当の王族にするべく、ユンをゆっくりと性的に教育して行き、最後には年下少年好きの島津・久実の虜にして、ユンとの子供を身籠る事で、島津家を本物の王族にして竜珠王国を乗っ取る事で有った。

 しかしながら、アマテラス神皇国・九州地方平定征伐戦でキリヤ公国連合国に救出された事により、無事に故国へと帰された。


 何所にでも良そうなパッとしない感じのごく普通の少年と言った感じの風貌の顔付きで、年上女性に甘え上手な性格の持ち主であると言う。





アルビオン独立自治王国  

エルトリリア・ミリシア・アルビオン 通称はリリア。 

 初登場時では17歳。未来では20歳。

 アルビオン大陸の西、イベリコ半島の南東部の都市領国であるジブラルタル・ミリシア騎士爵家領の跡継ぎ娘で、年齢が17歳。

 普段は三つ編みショートカットヘアースタイル風に揺って居るロングヘアースタイルで、素朴な風格の在る優しそうな顔立ちだが、剣を腰に下げ、騎士鎧を身に纏うと雰囲気が一変し、クールビューティーな雰囲気が漂う顔立ちと性格へと切り替わる。
 ボデイスタイルはバスト88とわりと大きめのサイズだが、形と弾力性は中々のもので、騎士らしく鍛え整った身体付きのお陰で中肉中背を保って居る。

 性格は何処にでも居そうな快活な性格では在るが、田舎の騎士爵位家の為か貧乏性な性格をして居る。

 貧乏貴族の一人娘に過ぎなかった彼女は、転移災害と国内の内戦状態と言う危機を救って得た聖騎士王と言う地位に由って、アルビオン王国の中でも最高位の裕福な家柄と成ったが、未だに貧乏性が抜けずに居るせいか、お金を掛ける事が成れなかったしていた。

 リリアは簡素で可愛い物が好みなのだが、地位が上がった事で、安っぽい雑賀と衣装を扱う店に行く機会が減ってしまう事が残念に思って居た。



 後にアルビオン王国という異世界の騎士王国に伝わる聖剣エクスカリバーを手にして、祖国を異世界の列強国の侵略から救い騎士女王と成って、キリヤ公国連合国へと加盟し、勇治の三番目の婚約者と成った。

 転移してきた当初、アルビオン王国は第二・第四文明圏の侵略を受けていた。そこにキリヤ公国が参戦を表明、全軍を持ってアルビオン王国に援軍を派遣した。

 それ以降、エルトリリアことリリアは、自国防衛と復興問題、世継ぎ問題を解決する為に、キリヤ公国を宗主と定めて、勇治に何番目の夫人でも良いから婚約して欲しいと嘆願。

 アルビオン王国はキリヤ公国連合国の独立加盟国と成った。


地球統合軍極東特別自治州区 

アリサ・ロッサ・平賀  通称名・アリサ。

初登場時は19歳。未来世界では22歳

 19歳。地球統合軍富士極東基地司令官で階級は大佐。宇宙戦艦艦隊100隻を指揮する司令官で日本人と北欧系のハーフ。銀髪が特徴的で普段は冷静ではあるが、偶におちょこちょいな所もある。

異世界の25世紀初頭の時代で、恒星間航行が可能と成った世界で他の星間文明との戦争をしていたがガシラ島諸島・愛知・伊勢・和歌山・岐阜・静岡・伊豆諸島・山梨・神奈川周辺ともに旗艦である万能恒星間航行戦艦アマテラス共に異世界マギアンティアに転移。

 以後、地球統合軍自治区としてキリヤ公国に編入する事を承諾する。


アーラスカン独立自治共和国 


 ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト 

愛称・レオーネ。初登場時25歳。 未来世界では28歳。

 アタシの辞書に不可能等と言う言葉は無いと言う名言が有名な人物で、元はフランク王国の地方のコルシカ島レオンハルト侯爵家の出身者で、相次いで跡取り後継者が病死した事に由り、当主を18歳で継ぐ事に成る。

 軍事・外交・政治に措いて卓越した才能をフランク王国のエリート士官学校であったパリティ市・フランク王国士官学校を飛び級で卒業し、僅か17歳後半からフランク王国・フランク南部地方面軍の第一師団長に任命され、階級は大佐で任官。

 その後も出世をし続ける様な意見書を上層部へと具申したり、海賊団の討伐で手柄を上げたりとして居た為、その天才ぶりからレオーネは、陸軍大将に上り詰め、遂にはフランク王国・フランク南部地方面将軍の地位に任官されたのだった。



 そんなレオーネが表舞台で本格的に名前が知れ渡る様になったのは、19歳の時事であった。

 ユーラシアン大陸東側の対岸向こうに在るアメリナ大陸の北部のナポリタン半島に在る王政国家、ナポリタン王国との戦争に勝利し、その手腕は正に天才と言われ、国内と諸外国から賞賛されて居る。

 しかしながら、対外戦争に勝って凱旋した彼女が目にしたのは、地元や赴任先で見て居た風景とは別の姿をして居た祖国の惨状であった事に気が付く。

 レオーネの自領地や赴任先は、彼女の目が届いて居たお陰で、治安も良く経済と食料自給率も良かったが、他の地では飢餓と貧困に喘ぐ人々が、街や田舎町で彷徨う人々が大勢見かける事に成った。

 その事実を知ってしまった彼女は、祖国であるフランク王国の内情を見るに耐えかねた圧政に苦しんで居た市民と国軍が決起した革命軍の誘いを受けた事により、祖国の革命運動に参加した彼女は、ナポリタン王国との戦争に勝利した実績を買われる。

 そんなレオーネは、フランク王国改革・国民派閥軍・最高司令官に選出され、ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト将軍を中心とした革命軍が、国の実権を国民達に取り戻そうと革命戦争を王政府に仕掛ける。

 これが後にフランク王国革命と呼ばれる内戦と成る。

 革命戦争は、フランク王国改革・国民派閥軍側の勝利で終わり、革命派はアーラスカン共和国と言う共和国を立ち上げ、ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト将軍をアーラスカン共和国大統領に指名して治めて居る。

 後に勢力圏の拡大が益々進むキリヤ公国連合国に対抗する為、そして悲願であるユーラシアン大陸の統一の為にも、ゲルニアン帝国は、強固なキリヤ公国連合国勢力圏へと攻め入るのを一旦諦め、国力・経済力・軍事力が劣る東西2カ国を攻める方針に切り替える。

 原始の時代から在ると言うエルフ族の部族国、スノーランド部族国は森林地帯と雪原地域に高山地帯が広がる天然の要害に満ちた土地である事を考慮したゲルニアン帝国は、手始めに民主共和制国家へと移行し、自分達にもに歯向かったアーラスカン共和国を攻める事にした。 

 その軍事侵攻作戦の実現するべく、アメリナ大陸2割を支配し、更に北部の亜大陸や群島をも支配統治して居るオーストレリアーン帝国とタッグを組んで東西からアーラスカン共和国へと雪崩れ込む。


 しかしながら、アーラスカン共和国ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト・アーラスカン共和国大統領は、この危機に対して、キリヤ公国連合国への加盟を表明し、キリヤ公国連合国から援軍を受けた同地は、ゲルニアン帝国の野望をくじく事に成功する。

其処でキリヤ連合国初めての夏休み旅行で出会い、酒の席で何時の間にか意気投合をしたレオーネと緒戦での打ち合わせをした所、二人は背を預け合う様にして、和紗がゲルニアン帝国軍を撃退し、レオーネはオーストレリアーン帝国軍を撃退した。


 キリヤ公国連合国と加盟してからは、アマテラス織田自治神皇国の将軍王である織田・和紗・信長とは、年齢も近く、似た様な性格と思考をして居る事から、じゃれ合う様に張り合って居るが、嫌って居ると言うより悪友と成って居る間柄。

 この二人は、キリヤ公国連合国の中でも飛びぬけた戦略眼の持ち主と評判と成り、政治・経済・軍事での交流を深め、供に背を預け合う関係は見て居てもとても清々しく、気持ちの良い関係と見られて居る。

 その性格は極めて好奇心旺盛で、気が強いツンデレタイプな人柄で、キリっととしたツリ目に、赤みの強い茶髪色のカールが掛かったロングヘアースタイル。

 身体は168センチの背丈と整ってボデイスタイルで、和紗よりチョッと劣った凹凸だが、和紗と張り合える身体付きをして居る。


剣術・武術・鉄砲射撃術・馬術と武芸に秀でて居るが、勉学に優れた天才人で、似たような性格の織田・和紗とは別の意味で、努力する天才タイプ。


 直感で動くと言うよりは、知識と現場での総合的な判断から的確な決断を下す思考能力を持った人物である。

ユーゼ二フ・ポニャトフスキー 

通称名・ユーニ 初登場時25歳。 未来世界では28歳。

 アーラスカン地方出身の女性軍人で、現在はアーラスカン共和国元帥。

 フランク王国革命当時は、フランク王国・アーラスカン南東部地方面軍の第一師団の団長を務めていた。

 そんなユーニが世に名が知られる事に成ったのは、ユーラシアン大陸東側の対岸向こうに在るアメリナ大陸の北部のナポリタン半島に在る王政国家、ナポリタン王国との戦争に参加。

 しかしながら、対外戦争に勝って凱旋した彼女が目にしたのは、地元や赴任先で見て居た風景とは別の姿をして居た祖国の惨状であった事に気が付く。

 そのナポリタン戦争で出会ったのが、ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルトことレオーネである。

 
 レオーネとユーニは、気が付けば、自分達の自領地や赴任先は、彼女の目が届いて居たお陰で、治安も良く経済と食料自給率も良かったが、他の地では飢餓と貧困に喘ぐ人々が、街や田舎町で彷徨う人々が大勢見かける事に気が付き、何とかしなければならないと語り合う様になった。

 その事実を知ってしまった彼女たちは、とうとうこのままではいけないと考え、祖国であるフランク王国の内情を見るに耐えかねた圧政に苦しんで居た市民と国軍が決起した革命軍の誘いを受けた事により、祖国の革命運動に参加した。

 ユーニは、フランク王国改革・国民派閥軍・一軍の師団長に選出され、ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルト将軍を中心とした革命軍が、国の実権を国民達に取り戻そうと革命戦争を王政府に仕掛ける。

 これが後にフランク王国革命と呼ばれる内戦と成る。

 その後は大統領と成ったレオーネの信任が厚く、軍人としての才も申し分ないとして、アーラスカン共和国軍の総軍を預かる元帥と成ったが後に、キリヤ公国連合国に加盟したアーラスカン独立自治共和国の総司令官と成った。 


エマニュエル=ジョゼッフ・シエイエリス 通称名・エマ


 アーラスカン地方出身の政治家で、元はアーラスカン地方出身で、マト・カレー港市の湾港課の担当部長役人だった。


 そんなエマが世に名が知られる事に成ったのは、ユーラシアン大陸東側の対岸向こうに在るアメリナ大陸の北部のナポリタン半島に在る王政国家、ナポリタン王国との戦争に関わった事に端を発して居る。

 そのナポリタン戦争でエマが担当をしていたのが、戦地へと運ぶ物資と湾港の管理で、其処で書類を届けた際に出会ったのが、ナポレオーネ・ディ・ブオナパルテ・レオンハルトことレオーネである。

 レオーネとエマは、ナポリタン戦争で何かと会う機会が多く、後方支援担当の文官として、前線へと意見の具申や的確な報告書に、物資の調達や施設の管理が完璧であった事から、気が付けば、レオーネが参加して居たフランク王国革命にも参加し、彼女の後方部隊や政務関係の一切を取り仕切る人物と成った。


 その後は大統領と成ったレオーネの信任が厚く、政治家としての才も申し分ないとして、アーラスカン共和国大統領府の二番目の地位である副大統領と成ったが後に、キリヤ公国連合国に加盟したアーラスカン独立自治共和国の副大統領にも成った。 

赤毛の髪は意外と短いセミショートで、その髪の毛を赤毛の三つ編みおさげのポニーテールで結って居る。

 服の上からでも目立つ大きなバスト、そばかすが特徴的で、落ち着いた目付きは青く輝いて居る。

 一人称は「わたし」で、常に落ち着いた口調と性格で、誰とでも話せる性格の持ち主で、その性格の為か文官向きなタイプである事から各方面との仲立ちと顔が利くと言われて居る。


マルセイユ・フランク独立自治王国

マリーア・アントワークネット 通称・マリ又はマリー。過去では15歳。初登場時は20歳 未来世界では23歳


 オーストレリアーン帝国の女帝であるマルジェリータ・アントワークネット・オーストレリアーンの4女として生まれ、15歳の時にフランク王国の国王ルイジェルド・オーギュースト・フランク(ルイジェルド16世)に嫁いだか、その一年後に勃発したフランク王国革命に巻き込まれてしまう。

この時に、マリの夫であるルイジェルドは、ギロチン処刑にされ、死別。

 マリは命からがらゲルニアン帝国へと落ち延び、ヒットラン・アドルフラー皇帝の庇護下に措かれるが、その5年後にヒットラン皇帝が勢力圏の再拡大を掛けて アーラスカン共和国へと侵攻を開始。

 旧フランク王国のオーギュースト・フランク王朝を復興を大義名分としたアーラスカン戦争に巻き込まれてしまう。

 勝てばオーギュースト・フランク王朝とフランク王国が復活するとヒットランに唆されたマリは、旧王国領へと攻め入る旗頭たるフランク王妃として共に攻め入るが、キリヤ公国連合国の参戦で形勢が逆転し、敗戦となる。

 仇敵たるナポレオーネ軍に捕らわれたマリは、5歳のシャルルと共に処刑される事がナポレオーネによって決定され、首都・パリティ市で大観衆の中で執行されると発表される。

 そして、数日後の事。処刑執行日に大衆が見守る中でそれは執り行われる・・・・・・筈であった。

 大声で待ったを掛ける声が処刑場に響き渡る。

 それはキリヤ公国連合国の盟主王である桐谷勇治の声である。

 勇治は幼い子供とその年若い母親を処刑するのは余りにも無慈悲であり、二人はヒットラン皇帝に唆されただけなのだと訴え、オーギュースト・フランク王朝の王妃と遺児は勇治が預かると宣言。

 二人は九死に一生を得るのであった。

 その後マリは、カンサイ地方自治州区西側に在るキリヤ山脈南東部内の盆地に身柄を移され、キリヤ公国の従属国である事を条件にマルセイユ・フランク独立自治王国の建国を許され、そのままキリヤ公国連合国へも加盟を義務付けられた形で家名の存続が許された。 

 息子であるシャルルは、反乱しない事の証明の為に、メイルシュルフラッド独立自治公国へと養子に出され、監視対象とする事が取り決められた。

 それから数年後、マリは第二子である長女・アルセリアを出産。

 それが誰との子供なのかは追求する事は誰もしない様に手配りが為されて居る。

 マリは自分と息子を救ってくれた勇治に感謝し、時折自分の元へと外遊で訪れる際には、彼の事を密かに寝室へと招き入れ、其処で夜伽に誘い、盟主王に永遠の忠誠を誓うと言って、その身を気ままに任せたと言う。

 当然ながら生まれた子達は勇治の子供では在るが、マリは勇治との関係を頑なに否定し、自分は勇治陛下と祖国の地に弓を引いた王妃である。

 隠棲生活を送るべくキリヤ公国から割譲されたマルセイユ・フランク独立自治王国の領地を後世に引き継がせ、反乱する意思が無いと示すには、嫡子を精子バンクからランダムに買い入れた物で人工授精させた子供を産む事で示して居る。

 今我が自治国内で産まれた子達は全て人工授精をして生まれた子達だと主張し、知らぬ存ぜぬを生涯に渡って突き通したと言う。

 また、アルテナ・テルシーアと言う司祭に化けて居る女神アルテジアに、アルテジア神教への入信と自信と子孫達に女の子しか生まれない呪いを掛けて欲しいと懇願し、それを受けた事で当代と後世に措いてキリヤ公国に歯向かわない事を勇治とその一族に示して居る。


 そんなマリは、マギアンティア世界中の世間一般からは敗戦王妃マリーと呼ばれ、奇異の目と蔑視される立場に置かれて居たが、彼女の隠棲国家であるマルセイユ・フランク独立自治王国を立派に治めるべく。

 土地の開墾を進め、治水事業を推し進め、田畑を広げ、日用品の工芸品を産み出し、街道の整備を含めたインフラ整備を行い、商業を奨励し、株式会社を興して、外国との交流を強め、安定した社会基盤を築き上げた名君と成って居る。
 
 特に金融機関に関して、先進地域から講師や技師知識者を集めて、集金がやり易い証券会社と国営銀行と私営銀行を作り上げた。

 其処から得た利益の余剰金は、国内福祉に回したり、勇治が困って居る時に資金援助をしたりして居る。

 特に戦局が厳しい戦争には、3500人の軍勢を率いて参戦し、戦果を上げる事よりも、勇治本隊軍の護衛に付く事が多かったと言う。

 マリは勇治が倒れたら、キリヤ公国連合国は瓦解すると分かって居るので、進んで護衛の直営軍に回って居る事が、後に再評価された要因と言われて居る。

 またマリには敗戦王妃と言う不名誉な渾名が世間から呼ばれ、フランク王国革命やアーラスカン戦争での敗戦が主な命名の原因と成って居るが、後世の世に措いて、その名は負けて買った王妃。

 敗戦勝王妃と言う意味に置き換わる事にも成るのだった。






シャルル・オーギュースト・フランク(シャルル17世)

シャルル・オーギュースト・アントワークネット・メイルシュルフラッド


 ルイジェルド・オーギュースト・フランクとマリーア・アントワークネットとの間に産まれたフランク王国の後継者では在るが、フランク王国革命により父親であるルイジェルドとは死別。

 母親である命からがらゲルニアン帝国へと落ち延び、ヒットラン・アドルフラー皇帝の庇護下に措かれる。

 それから5年後にヒットラン皇帝が勢力圏の再拡大を掛けて アーラスカン共和国へと侵攻を開始。

 旧フランク王国のオーギュースト・フランク王朝を復興を大義名分としたアーラスカン戦争に巻き込まれてしまう。

 オーストレリアーン帝国の女皇帝・ルジェリーも、五年前に出来なかった娘を助けると言う想いを果たすべく、ゲルニアン帝国に同調するべくアーラスカン地方への援軍を派兵する。


 勝てばオーギュースト・フランク王朝とフランク王国が復活するとヒットランに唆されたマリは、旧王国領へと攻め入る旗頭たるフランク王妃として共に攻め入るが、キリヤ公国連合国の参戦で形勢が逆転し、敗戦となる。

 仇敵たるナポレオーネ軍に捕らわれたマリは、5歳のシャルルと共に処刑される事がナポレオーネによって決定され、首都・パリティ市で大観衆の中で執行されると発表される。


そして、数日後の事。処刑執行日に大衆が見守る中でそれは執り行われる・・・・・・筈であった。

 大声で待ったを掛ける声が処刑場に響き渡る。

 それはキリヤ公国連合国の盟主王である桐谷勇治の声である。

 勇治は幼い子供とその年若い母親を処刑するのは余りにも無慈悲であり、二人はヒットラン皇帝に唆されただけなのだと訴え、オーギュースト・フランク王朝の王妃と遺児は勇治が預かると宣言。

 二人は九死に一生を得るのであった。

 その後マリは、カンサイ地方自治州区西側に在るキリヤ山脈南東部内の盆地に身柄を移され、キリヤ公国の従属国である事を条件にマルセイユ・フランク独立自治王国の建国を許され、そのままキリヤ公国連合国へも加盟を義務付けられた形で家名の存続が許された。 

 息子であるシャルルは、反乱しない事の証明の為に、メイルシュルフラッド独立自治公国へと養子に出され、監視対象とする事が取り決められた。

 リィーゼの両親達の養子と成ったシャルルは、メイルシュルフラッド独立自治公国の跡取りにする事を決め、将来はリィーゼか勇治の子供の中から娘を目合わせて、婚約者とする事にし、公王として取り立てられる事に成った。