異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ

アースティア暦1000年・西暦2030年・9月12日・午前10時30分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・西日本地域・四国地方・愛媛県・今治市・小浦町・一丁目・4番・52号・伊予造船株式会社・本社工場・第2号船渠内にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




幕張メッセでの東京サミット企業交流会は、4日間の開催期間を大盛況と大成功と言う形で幕引きを終えて、東京サミット参加アースティア世界諸国御一行らは、複数の行き先に別れて日本各地に在る主力企業の主力工場を視察に赴いて居た。



そんな視察団の一つダバード・ロード王国とミンフィル王国とミンフィル王国東南諸国同盟らは海軍力と海運力を持って居る国家として、更にそれらの能力を強化させ、充実性させようと日本国内でも巨大な造船シェアを誇って居る造船会社の一つである伊予造船株式会社を視察に訪れて居た。


既にダバード・ロード王国とミンフィル王国とミンフィル王国東南諸国同盟らはモトダ・カワカミ・ヤマナと伊予造船株式会社を含めた数十社との契約に成功し、その一環として此処を訪れて居た。


因みにアーヤ女王は、トヨカワからの返事待ちであったが、東南アジア諸国支社工場との契約なら余裕があると言う事に成り、ミンフィル王国とミンフィル王国東南諸国同盟と供に、複数の自動車会社との掛け持ち契約に成功して居た。


伊予造船株式会社 本社所在地・愛媛県今治市小浦町一丁目4番52号


伊予造船株式会社は、愛媛県今治市に本社を置く日本最大手の造船メーカーの事で、愛媛県・香川県・広島県・山口県・大分県の瀬戸内海沿岸を中心にグループで10の造船所を保有している。1959年に日垣正一が代表に就任以後は日垣家が代表を務めるオーナー企業であり、非上場企業である。

1980年には三葉重工業や四井造船、石川島神戸重工業、常陸中造船(後2社の造船部門は現・ジャパンシップ・ユナイテッド・ファクトリー株式会社)といった大手造船会社の3分の1以下の生産能力しかなく、業界では「中手」に区分されていた造船会社であった。1980年代に造船業界が不況に陥り、大手がドックを削減し新事業にシフトする中で経営不振の造船会社を傘下に収め、規模を拡大した。

造船竣工量において国内トップ。2019年の国内シェアは約33.5%、世界シェアは約8.2%で、国土交通省によると、2016年には、HD現代重工業・大宇造船海洋・現代三湖重工業と言う韓国企業に次いで世界第4位であり、2023年の国内シェアは約35.3%、世界シェア約5.8%で、世界第6位と成って居る。

丸亀事業本部には長さ600メートル、幅80メートル、深さ11.7メートルの日本最大のドッグがあって、このドックには日本最大の1330トン吊りゴライアスクレーンが3基設置されて居る事でも知られて居る。

本社のある愛媛県今治市には船主や舶用機器メーカー、金融機関などの「海事クラスター」と呼ばれる企業群が立地しており、毎週月曜日の朝には市内の金融機関の支店長らが今治造船の本社に集まり意見交換を行う「月曜会」と呼ばれる場が設けられるなど、密接な繋がりがもたれている。


幅広い商船の建造実績を持っており、業界では「船のデパート」と呼ばれて居て、グループは商船であればすべての船種を建造できる体制を整えており、さらに積極的なグループ化により小型から大型までの全ての規模が問題なく建造可能な体制を整えている。

そのため、バルクキャリアから自動車運搬船、オイルタンカー、プロダクトタンカー、コンテナ船など建造船種は多岐に渡り、その規模に関してもバルクキャリアではハンディサイズからハンディマックス、パナマックス、ポストパナマックス、ケープサイズの全てが建造可能であり、タンカーではアフラマックスやVLCC等と言った幅広く建造できる体制にあると言う。

2019年11月29日には、国外メーカーとの競合の打ち勝つ為の世界戦略の一環として、国内2位のジャパンシップ・ユナイテッド・ファクトリー株式会社と資本業務提携することで合意したと発表し、後に2025年6月26日に、ジャパンシップ・ユナイテッド・ファクトリー株式会社への出資比率を60%に上げ子会社化することを発表して居る。


以下の所在地が主な工場所在地と成って居る。


本社・今治工場 - 愛媛県今治市小浦町一丁目4番52号
第1号船台 - L 166メートル × B 2メートル
第2号船渠 - L 211メートル × B 43メートル
丸亀事業本部 - 香川県丸亀市昭和町30番地
第1号船渠 - L 270メートル × B 45メートル
第2号船渠 - L 370メートル × B 57メートル
第3号船渠 - L 610メートル × B 80メートル
蓬莱事業部 - 香川県丸亀市蓬莱町12-1
多度津事業部 - 香川県仲多度郡多度津町西港町1-1
西条工場 - 愛媛県西条市ひうち7番6号
L 420メートル × B 89メートル
東ひうち事業部 - 愛媛県西条市ひうち東ひうち29番
広島工場 - 広島県三原市幸崎能地2-1-1
第1号造船船渠 - L 378.0メートル × B 59.0メートル
第2号造船船渠 - L 382.0メートル × B 56.0メートル
東京支社 - 東京都千代田区有楽町1丁目5番1号 日比谷マリンビル14階



ピーピーと言う警告音が鳴り響く工場内を貸し出され作業着の姿格好で練り歩く120名の見学者らは、40人づつに別れて順番に各工程を見て行く形で見学会が模様されて居た。


「ドッグと作業工場内は大変に危険な場所と成って居りますっ!!我々の指示通りに見学をお願い致します。」


「また、作業員への質問をお控えください。鉄板作業は時間と職人技との戦いであります。少しミスが造船される船の良し悪しとなるので、質問などは予めこちらで時間を設けて有りますので、そちらでのご質問をお願い致します。」と広報社員は説明して行く。


 
アーヤ・シュチュ―ド女王や ユーゴ・ラーシルズ・ミンフィル国王二人らは、連盟で伊予造船株式会社と業務提携契約書を交わし、伊予造船からたくさんの船を買い付ける事に成功して居た。



同時に伊予造船の紹介で湾口増改築工事を請け負ってくれる地元企業も紹介して貰って居り、正にウィンウィンな契約と成って居た。



1・生産設計と鋼材発注

どこまでをひとつのブロックとするか、どの順番でブロックに組み立てていくか、どの艤装品をいつ付けるかなどの設計、または、クレーンや加工機械などの工場設備を計画する。また、鋼板の量を見積もる「外板展開」を行い、必要な鋼材類や艤装品をスケジュールに基づいて鉄鋼会社へ発注する。


2・水切り


通常は船で運ばれて来る鋼材は、鋼材桟橋で受け取られ、この受領は「水切り」、桟橋や岸壁は「水切り場」と呼ばれる。納品された鋼板は鋼材ヤードに留め置かれた後、加工場に運ばれる。加工場ではまず、錆を取るため、1-2mm程の小さな鉄球を鋼板表面にぶつけるショットブラストと呼ばれる方法できれいにされ、防錆塗装が行われる。加工の準備が出来た鋼材は1枚ずつ切断ステージへと運ばれる。


3・加工


切断ステージでは、板、骨(型鋼)などの船殻構造用の鋼材や配管材用の管材を、事前に設定されたカッティング・プランに沿ってコンピュータ制御による自動罫書き(けがき)を行い、切図に元づく切断線や部材番号などが直接鋼板等に描かれる。


次に、コンピュータ制御の自動トーチ(フレーム・プレーナー)が必要な形に切ってゆく。平面での切断はコンピュータ制御のガス切断機やプラズマ切断機で設計図どおりの大きさに切断される。

プラズマ切断機の方が高速で熱変形が少ないが、厚板の切断はガス切断機で行われ、必要に応じて穿孔と曲げ加工を行う。単純な曲面はプレス機による機械力で冷間加工され、一部には完全自動での曲げ加工機も導入されて居る。

船首部や船尾部のような複雑な球面形状を作る曲げ加工は特に「撓鉄」(ぎょうてつ)と呼ばれる、専門の作業者が行う熟練の技によって熱間加工される。熟練の作業者がバーナーと水ホースを持って何度も加熱と冷却を繰り返して微妙な曲面を作り出してゆく。


4・小組み立て


小組み立てからは溶接作業が行われる。加工された板や管は内業工場の一部の小組み立て工場に運ばれ、互いを溶接によって小さなブロックを造り上げていく。

場合によっては溶接の利便や精度のために、ブロックを保持して回転させ自動溶接機によって部材を取り付けて行き、小組み立ての後で内業工場の大組み立て工場へ運ばれ、小さなブロックは互いに溶接によって大ブロックへと組み立てられる。

配水管や電線管、浴室や調理台等が必要に応じて取り付けられ、基本的な塗装はこの段階で行われる。加工・組立のことを「内業」と言い、内業工場での工程である。


5・ブロック搭載


内業工場で作られた大ブロックをドック(船渠)または船台の上で電気溶接して船のかたちに仕上げていく工程である。「総組立」とも呼ばれる。

巨大なクレーンを使って大ブロックを組み上げて行く過程で、後で船体に搭載する事が困難な主機関や大きな補機類、プロペラ・シャフト等が取り付けられる。この工程は屋外で行われるため「外業」と呼ばれる。


1つめの大ブロックは「基準ブロック」と呼ばれ、この最初の設置作業を「起工式」として式典を行うことがある。大ブロックがいくつか組み合わさって区画が完成する度に、船会社や検査機関による検査を受ける。



塗装工程

造船工程の中での塗装だけを見れば以下の工程が行われている。


進水

一通り大ブロックが組み上がり船の形になると次の段階では船を水上に浮かべて作業が行われるため、ドックか船台から船を水上に浮かべる作業が必要となる。

その作業を進水式という式典で祝うことが多く、船台式では船首が着水した瞬間、船渠式では船体がドックから完全に外に出た瞬間を進水という。

進水した瞬間から『船』として認められ、その進水式には船主なども立会い、華やかな儀式が執り行われ、ドック式では行われないこともある。

艦艇や特定用途の船または商船の一番船では船台式同様の儀式が行われるが、その他の場合は命名式のみであったり、特に何も行われない場合もある。


艤装


進水したばかりの船は、各機器(艤装品)の工事がまだ残っている。これらを取付・据付するのが艤装である。進水後に岸壁艤装が引き続き行われる。工期短縮や工程削減を目的に、進水前の内業(組立・ブロック組立)や外業(ブロック搭載)の段階で先行艤装も行われ、船内配管や居住設備の多くがあらかじめブロックに作り付けられるようになっている。


船体艤装:操船設備(操舵装置等)・航海設備・係船設備・救命設備・消防設備・荷役設備・通風空調設備・諸配管・居住設備などが有る
機関艤装:主機関と補機類、管系統。
電気艤装:電気配線、照明と電気機器類の取り付けなどが有る。



検査

船主検査や船級検査が行われる。船主検査では艤装工事段階から監督者が派遣されて契約どおりの工事が行われているか検査を行う。船級検査でも各段階での検査が行われる。


各国政府の船級検査は船級協会に代行権限を与えて居て、ただし日本では日本籍の客船の場合には、日本政府自身が行っている。進水後の岸壁で係留されたまま作動検査等が行われる。

重心査定試験

船の重量と重心位置を測定する。

係留運転

係留したまま主機関を低出力で運転して動作を確認する。



公海試運転

艤装がほぼ終わった段階で『公海試運転』によって性能が確認され、仕様書を満足しているかどうかを、実際に海に出て計測・確認を行い、航海計器をはじめ各機器の動作を確認し、速力試験、旋回力試験、前進惰力試験、主機関始動試験などを行う



他にも幾つか試験や検査を受けて次の引き渡しに移る



最後に支払いの仕方だが、鋼製大型船舶の場合、製造原価が大きな額となるため、一般的な契約では契約締結時、起工時、進水時、引渡時という受注から引渡しまでの節目を基準として、四分割して支払いが行われる。


分割比率は各契約によって異なることもあるが、金利や為替レートの影響を受けるため、支払いの基準となる節目の時刻は厳密に記録される。

船価の例だがあくまでもネット調べでの一例の参考は以下の通り

貨客船:20-100総トン - 410万円/総トン
貨客船:100-500総トン - 210万円/総トン
純客船:20-1000総トン - 430万円/総トン
カーフェリー:20-100総トン - 160万円/総トン
カーフェリー:100-500総トン - 110万円/総トン
カーフェリー:500-1000総トン - 110万円/総トン
カーフェリー:1000-5000総トン - 65万円/総トン
カーフェリー:5000総トン以上 - 36万円/総トン





「火属性魔法も金づちも使わずに、たったこれだけで曲げ加工をして居るのですか?」と言う質問をするのは、アーヤ女王である。


アースティア世界の造船と言うのは殆んど強引な力技が多く用いられ、主に魔導師や魔道具を用いた、バーナー作業と金づちによる曲げ加工で鉄板を徹底的に加工して行くのが一般的で、鉄は熱いうちに打てと言う教えの下で加工して行くのであった。

一方。日本及び地球世界式では、船首部や船尾部のような複雑な球面形状を作る曲げ加工は特に「撓鉄」(ぎょうてつ)と呼ばれる、専門の作業者が行う熟練の技によって熱間加工される。熟練の作業者がバーナーと水ホースを持って何度も加熱と冷却を繰り返して微妙な曲面を作り出してゆく。


それなので、適当にガスバーナーで焼入れて、水ホーズで曲げを固定させて行くと言うのでは意味が無い為に、余計な気が散るようなことにならないように、この見学会では予め見本を見せる見学場と職人社員が請け負う形式で見学して貰って居た。


「そちらも手作業と聞いて居ますが、我が社では熟練作業者が毎日、このように時間と手間を掛けて丁寧に、手早く作業を推し進めて居ます。」


「ですが、適当に作業を進めて居ません。この技術を習得するには数年間を要しますが、達人の域に達するのには、一生を掛けて習得するしかありません。」


「今ならば、我が社でも技能講習交流条約により、誰でも基本的な技術に関しては教えさせて貰う方針です。」と達人職人と広報社員らが説明して行く。


東京サミットでは、造船技術を含めた特殊国家資格などが必要な仕事を務める職人をアースティア世界の諸外国から公募し、基本的な技術をを習得させ、共通基本完成物を一つ造れるくらいの技術者を育て行く国際条約が締結されて居る事に成った居る。





工場内見学を終えた一行らは、ドッグ港工場内へと移動し、巨大なクレーンが動く中での作業を見学して行く。





「・・・・・魔導技術無しで、此処まで巨大な貨物船を建造して居るのか?」


「はい、全ては魔導技術を用いない純粋な技術力の結晶であります。これをチームワークで一つ一つ組み上げて行きますが、不具合が発生した場合はその都度、見直しつつ修正案検討する事に成って居ます。」と説明して行く。


「アレって、確か・・・・むらさめ型護衛艦だったかしら?」と聞くのは、セラルーノ王国・第一王女であるラピリオス・サハリンラードことラピスであった。
 

彼女もお兄様であるイザーク・サハリンラードの補佐と言う名目で同行して居た。


ラピスは竜史との交流でややオタク趣味的な知識が身に付きつつあるらしいので、むらさめ型護衛艦を含めて海自艦船に付いての知識も覚え始めたようである。


「あれも貴社で建造中ものか?」と聞くのは、イザーク国王である。



「はい、主に東南アジア向けに建造して居る物ですね。5年ほど前に合併を致しまたジャパンシップ・ユナイテッド・ファクトリー株式会社・呉工場が請け負って居る仕事を今治でも請け負う事に成りました。」


東南アジア諸国は、アースティア世界の安全保障問題の一環として、むらさめ型護衛を建造する受注契約を結んで居た。


「これ転移災害によるも受注契約の激減する事への対応の一環でして、安全保障問題が逼迫して居る中で、軍艦を建造して居る会社や国家は限られて居るので、我が社でも請け負う事に成ったのです。」


「広報部長殿。我がセラルーノ王国とミンフィル国王は、海に面して居る事から、一刻も早く強力な軍艦を欲して居るのだが、いつ頃からの建艦計画が進む予定なのだ。予定に付いての話が、中々返事が来ないので心配して居る。」とイザークは不安な顔立ちで聞きたかった事を質問をぶつけた。



「え~と・・・・おおっ!?有りました。早くて11月の中頃から・・・・12月頃ですね。お引渡しをするのは、もっと先になってしまいますが・・・・・」と答える。



「もう、お兄様。伊予造船の方々を困らないで下さい。焦りは禁物、急かしても良い物は造れないと言われたばかりではありませんか?」と竜史から現代式軍艦を建艦するのは、今の技術力もっても時間が掛かると言われて居たので、お兄様を窘める発言を言う事で場を和ませるラピス。


「済まないなラピス、ああも軍艦が多数居並んで居るのに、早く買い取れないのか?と焦ってしまったのだ。」と言うイザーク。



「あははは、イザーク陛下。どなたでも順番待ちなので、この場はご容赦ください。それと我が社からのお買い上げありがとうございました。」とジョークで切り返す広報部長のユーモラスな冗談で笑いを誘うのであった。


因みにセラルーノ王国は、むらさめ型護衛艦を7隻購入して居るが、一隻当たりの価格が609憶円掛かる所を、9億ほど値引きし、もう一声と言われ、4200憶円が掛かる所を4000憶円まで値引き交渉をさせて貰って居た。


そんな視察団が見る中で、黙々と溶接作業やクレーン作業を進めて行く社員たちを見た、東京サミット参加アースティア世界諸国御一行らは、日本国でも1・2を争う造船所を視察し、異世界の国々は正に驚いたっ!!異界国家日本は本当にすごーいデス~ネと言う気持ちを実感するのであった。