異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ

アースティア暦 1000年・西暦2030年・9月4日・午後13時05分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・千葉県・浦安市・北栄・4丁目・15−4・大衆食堂店・羅天にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 竜史とシェスカの二人がお昼ご飯にやって来た、大衆食堂店・羅天と言うお店で、海鮮和食を中心とした食堂で、銀だらの煮付けとお刺身を含めた副菜を食べ尽くし、大満足で食事を終えて居た。

「ふぅーっ!!美味しかった。」

「今度はみんなも誘おうか?」

「機会が有った時に連れて来ましょうか?」

「さてと、明日までは特に予定は無いから、午後は時間が丸々空いて居るんだが・・・・確か竜史も午後も暇だったよな?」

「そうですね、紅葉さんたちはディステニーランドの方に遊びに行って居ますが、僕は交援省東京支部に顔を出して、色々と軽く打ち合わせをしなければ成らなかったので、お断りをさせて貰いました。」

「だったら何処かに遊びに行かないか?この辺りから千葉市までは、そう移動時間も移動距離も掛からないし、ホテルもこの近くに取って居るんだろう?」

「ええ、東京ベイプラトンって言うホテルなんですけど。」

「奇遇だな。私も今日の宿は其処なんだ。」

「ひょっとして、交援省の紹介だったりします?」

「あー、そう言うことか?その通りだ。まぁ、取り敢えずは、今日の宿泊先が一緒に成って居ると言う事は、チェックイン時間に付いて、多少は夜遅くなって構わないって事だな。」

「それじゃ・・・・・近くの観光名所と言えば、葛西臨海公園にでも行きましょうか?」

「葛西・・・・ああ、東京の方に在る臨海公園の事だな?此処に来る前に電車の中から見えて居たあそこだな?」

「ええ、水族館や海浜公園も有りますから、夕方頃までの良い時間潰しに成りますよ。」と言った竜史は、会計を済ませるべく立ち上がって行く。

「ごちそうさまでした。」

「お二人で3000円ね。」

「それじゃ、これでお願いします。」とシェスカから代金の半分を受け取って居たので、竜史は女将さんに代金を纏めて手渡した。

「あいよ、3000円丁度だね。まいどありっ!!」と言って代金を受け取ったおばちゃんは最後に竜史たちに一言を言った。

「それとっ!!お二人さん、お幸せにねっ!!」

「「はいっ!!」」と、二人揃ってハッキリと答えてしまうが、其処は恋愛未経験者である天然な竜史とシェスカが、自分たちが薄々は感じて居る気持ちに気が付かないのであるのは、何とももどかしく焦れったいとも言えだろう。


アースティア暦 1000年・西暦2030年・9月4日・午後13時45分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・東京都・江戸川区・臨海町・6丁目・3-3・NR東日本・京葉線・葛西臨海公園駅・駅前広場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


竜史とシェスカの二人は、夕方頃までの時間潰しの為に葛西臨海公園へと足を延ばして、プチ観光と洒落込んで居た。

その葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん)は、東京都江戸川区に所在する東京湾に面した都立公園である。

1972年(昭和47年)から2004年(平成16年)まで実施された葛西沖開発事業により造成された公園で、葛西渚橋を介して葛西海浜公園と隣接して居る。


東京都建設局所管で、面積は約80.6ヘクタールあり、水元公園(96ヘクタール)や小金井公園(80ヘクタール)と並ぶ大規模公園である。

園内には日本有数の水族館「葛西臨海水族園」や飲食施設に、大観覧車が有るほか、鳥類園や多種多様な植物を楽しむことができて、休日を中心に行楽地として賑わって居る所である。

葛西臨海公園駅の入り口へと下りった二人は、夏の終わりが近付く海浜公園への道をゆっくりと歩んで行く。


「流石に海風が少々強いですねぇ~」

「東京湾が目の前だからな。だが、私としてはこれくらいの海風は気にならない。」

「流石は船乗り商人ですね。」

「苦手だったら風除けに成ってやろう。」と言うシェスカは、海風が強く吹く方角に立ちつつ、竜史の腕を組んでやる。

「・・・・やっぱり、シェスカさんってば、ホンと彼氏みたいな方です。これでは僕が彼女みたいになっちゃいますね?」と赤らめる竜史。

「そ、そうか?わたしは気にしないが・・・・行こうか?」

「はい・・・・・」

何だか本当に彼氏みたいな彼女こと、シェスカは少々頬を赤らめながら、竜史と歩いて行くと、それを見て居た通行人達らは、あまり似合わないカップルだなぁ~と揶揄されながら葛西臨海水族園へと向かうのであった


アースティア暦 1000年・西暦2030年・9月4日・午後14時05分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・東京都・江戸川区・臨海町・6丁目・2-1・葛西臨海公園・葛西臨海水族園にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



葛西臨海水族園は、東京都江戸川区臨海町の葛西臨海公園内にある水族館で、1989年10月10日に開園した。


設計は谷口吉生で、園長は錦織一臣(2019年4月から)で、東京都建設局が所管して居たが、指定管理者制度により公益財団法人東京動物園協会に運営が引き継がれて居る。



葛西臨海公園内にあり、公園内には葛西臨海鳥類園も併設されて居て、ドーナツ型の大型水槽を回遊するマグロ類をはじめ、47の水槽に約650種の生物が飼育されて居る。


開園当初は日本で最も人気のある水族館で、開園初年度の年間入場者数355万人は、当時の日本記録(神戸市立須磨海浜水族園の240万人:1987年)を大きく超えたと言う。


世界で初めてナーサリーフィッシュ(コモリウオ)の展示に成功しており、展示生物たちは直接、飼育展示課調査係や外部の協力により現地採集されるものが多い。

その一例として、「北極・南極の海」コーナーが設けられており、日本の南極観測隊が捕獲した生きたボールドノセンやライギョダマシの標本などが展示されて居る。

ただし、一般的な生物は業者からの購入に頼って居る。


飼育用の海水は、八丈島沖の海水を船とトラックで輸送して居て、海水を運ぶ船は専用のものではなく、青ヶ島や御蔵島向けの貨物航路の船で、その帰りに空になったスペースを有効活用する形(バラスト水)で運ばれて居る。


1ヶ月に使用する海水は約3,000tにもなり、ほとんどがサメの水槽やマグロの水槽など大型水槽に使われる。

ただし、海鳥やペンギンの水と濾過槽の逆洗用の水は水族園前の東京湾の水を濾過して使用しており、海水ではなく汽水である。


飼育の担当職員は、環境班と繁殖班に分かれて居て、環境班はさらに東京の海チームとペンギン・海鳥チームに、繁殖班はマグロ・深海チームと世界の海チームに分れて居る。

また水族館裏には搬入生物のストックや飼育実験用に繁殖センターと呼ばれる施設があり、職員は展示担当と繁殖センター担当に別れて作業を行なって居る。

獣医師は配置されておらず、恩賜上野動物園の獣医師が往診に来て居て、教育普及係では東京シーライフボランティアーズに所属するボランティアの活動支援や、研修生の受け入れなどの業務を行なって居る。


水族園内で使用する餌は、オキアミ、サクラエビ、ゴカイ、アジ、イカ、剥きアサリが基本で、生物の口の大きさに合わせて臨時職員が調餌して居る。

生き餌しか食べない生物(ナーサリーフィッシュ、シードラゴン、タツノオトシゴ類など)には、活スジエビや活イサザアミが給餌されている。


そんな日本国内有数の水族園へと足を運んだ竜史とシェスカの二人は、エスカレーターから中へと入ると様々な展示水槽をのぞき込みながら、今では手に入らなく成ってしまった、地球の水生生物の様子を楽しんで居た。


「ほう・・・・大型の回遊魚の展示か?」

「クロマグロにスマやハガツオ・・・オキザヨリと言った魚が展示されて居ますね。」

「実にニホン人らしい展示だ。こう言った技術力が養殖に活かされて居ると聞く。」

「とは言って、採算が取れるくらい儲けと考えた方が良いですね。」

「と言うと?」

「養殖とは言え、生き物と自然が相手の商売であり、繫殖技術力です。特にマグロ養殖は、餌代が掛かる事と幼魚時代以降に一時的に共食いの次期が起こる事が有るので、その辺の所を考慮しなければならないので、何時でも大儲けが出来ると言う訳には行きません。」


「確かに、こう言った魚類は肉食だからな。同種だからと言って、共食いをしないわけがないか。」

「それと、餌関連でも仕入に苦労します。小魚なんかを加工しなければなりませんので、自然に優しい完全養殖と言うのは簡単ではありません。」

「地球では某国の養殖会社が発展途上国で養殖場を営んでは居ましたが、養殖場の魚は卵から生産しては居ましたが、加工飼料に使う為に近隣海域の魚を絶滅寸前まで取り尽くして、最後は会社を撤退。」

「挙句に困ったのは、その地域の漁民たちで、某国会社は自転車操業のような方式で自国から資金を投入して、給料の儲けはわずかな上に、殆んどの投資したお金は持ち帰り、最後に残ったのは有れた海だけと言う悲惨と言うニュースが流れましたね。」と竜史は、自分自身が居た地球世界線でのバラエティー番組で報道された例え話をシェスカにして行く。


「ニホンは違うのか?」

「違いますよっ!!家の国は自然環境に配慮し、地元住民に儲け分けるくらいの気前の良さは有ります。そのノウハウは、自国でやって来た技術力に有りますから絶対の自信が有ります。」


「と言うが、ニホンの技術力の事を何も知らない連中からすれば、そんなのは嘘だと言われそうだが、この大水槽を見れば二ホン人が如何に魚に詳しいのかが分かるな。」


「我がオローシャ帝国も養殖技術力が欲しいと思うかもしれん。美味しい魚介類が何時でも食べるならば、技術者の育成も検討する必要があるな。」とシェスカは、水族館の技術力から母国の食料事情の改善にも成り得る事に関心を持ったようである。




その他にも東京湾を再現した水槽や特定魚類専用水槽の展示を見て行く二人。


「このタコは旨そうなだなぁ~」と、タッチコーナーと言う水槽に偶々潜り込んで来たミズタコを見て居たシェスカは、日本に来て以来、港の和食料理店で振る舞われたタコを思い出して、その味わいに嵌って居た。


「シェスカさんってば、日本に来てから生魚とか魚介類は平気で食べてますよね。特にタコやイカなんかに忌避感が無いのも珍しい。」

「加工したものは食べた事が有るからな。生の方は、これでも結構、冷や冷や物だったぞっ!!」


「だがなぁ~、軽く蒸したり、茹でたタコを刺身と地酒で・・・・って、思い出して来たら居酒屋か寿司屋に行きたくなるな。」

「分かります。僕も好きですからねぇ~」と言いながら、ペンギンの展示場へとやって来た。



「「「「「クエエエエェェェェェェ~ッ!!」」」」」」と鳴くペンギンたち。


此処では、フンボルトペンギン・オウサマペンギン・イワトビペンギン・フェアリーペンギンの4種を屋外で飼育して居る。


「竜史っ!!どれもこれも可愛すぎるっ!!持ち帰りたいくらいだっ!!」


「特にあの大きいサイズの奴が気に入ったっ!!」


「あー、オオサマペンギンですか?」


「オオサマペンギンと言うのか?」

「その上にはコウテイペンギンと言うの居ますが、此処では展示をして居ません。」


「和歌山県・白浜町のアドベンチャーワールドズートピアなら、此処の居ない種類のペンギンを含めて展示して居るとは思いますけど・・・・・」


因みに和歌山県・白浜町のアドベンチャーワールドズートピアとは、上野動物園と並んでパンダの飼育と展示で有名な動物園の一つである事で知られて居る。



「そうか?いつか一緒に行けたら良いなっ!!いいやっ!!絶対に行こうっ!!」とペンギンの可愛さにやられたシェスカは、ギフトショップ「アクアマリン」と言う売店でオオサマペンギンの縫いぐるみ買い込んで居たと言う。

こうして、竜史とシェスカの二人の初デートは楽しく過ぎて行くのであったが、これがデートだったと自覚するのには、もう少しだけ時間が掛かるのであった。