異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ

アースティア暦 1000年・西暦2030年・9月4日・午前11時15分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・千葉県・浦安市・北栄・4丁目・15−4・大衆食堂店・羅天にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 竜史とシェスカの二人がお昼ご飯にやって来たのは、大衆食堂店・羅天と言うお店で、海鮮和食を中心とした食堂である。

 竜史が、このお店にやって来た理由は、孤独な独身グルメバイヤーの旅日記と言う深夜テレビドラマを見て居て、一度は食べてみたいと思って居たからだった。


孤独な独身グルメバイヤーの旅日記

 東京シティ・テレビ24時と言う深夜放送枠内で放送されたテレビドラマで、井ノ川小五郎と言う個人で輸入雑貨商を営む男が、毎回仕事に行く出先で、何を食べようかと悩み、偶然に見付けた飲食店へと入り、美味しそうな料理に舌鼓を打ちつつ、心のナレーションが流れるシーンを視聴者に楽しんで貰うと言うのが、このテレビドラマの特徴である。

 元々は原作小説作家である住久正之氏が、口谷ゴロー氏を作画に迎えて造った漫画が原作と成って居り、住久正之氏の趣味である食べ歩きが元ネタと成って居るのが特徴。

 西暦2012年より第一シーズンが放送されると、口コミと主演で在る俳優の松重田豊氏の美味しそうな食べっぷりが、視聴者らの好評を呼ぶ事と成り、瞬く間に大ヒット。

 その年の秋には第二シーズンが制作され、その後も10年以上も月日に渡って大ヒットを飛ばしたグルメテレビドラマと成って居る。

 何れのシーズンも好評で、物語の舞台と成った飲食店は、常に行列のできる店と成って、空前の外食ブームと成ったと言う。

 そんな羅天の名物料理として紹介されたのは、ランチセットの銀だらの煮つけとお刺身付きと言うメニューである。

 メインの銀だらの煮つけに加えて、マグロの赤身・スルメイカ・真鯛の刺身に、まぐろのぶつの煮付け、お味噌汁・漬物で、おまけにご飯が2杯まで無料と成って居る。

 コヨミ皇国の和食である暦国食とは違う味付けの日系和食の虜に成りつつあるシェスカは、せっかく日本に来て居るのだから、仕事の合間の休暇くらい好きに過ごして美味しい物を食べたかったので、竜史からテレビドラマで紹介されたお店に興味が沸いたのも納得できると言うものであった。

「いらっしゃいませ~っ!!」とメガネを掛けた小太りなおばちゃんが出迎えてくれた。


「お邪魔します。」

「席は・・・あったぞっ!!二人用の相席だが、混み合う前に滑り込めて良かったな。」

「すみません、あの席は?」

「丁度、お客さんたちで満席に成る所でしたけど・・二人は・・・カップルかい?」

「いいえ、そう言う訳では無いんですけどね。」

「とか言って居る割には、ガッチリと腕を組んでるみたいね~」とおばちゃんは揶揄って来る。

 竜史は、シェスカとの腕組みの歩行と言うのは、余りにもいっぱい、いっぱいの出来事だったか、うっかり店の中まで腕を組んだままで入ってしまって居た。

「女将さん、申し訳ないが、私たちは最近に成って・・・」と言いかけた。

「あー、新婚さん?それも国際結婚つて奴ね。お兄さんってば、年上っぽい銀髪美人を掴まえるなんてやるじゃな~い?それで腕なんか組んじゃってまぁ~お熱いこと。」と言うと、竜史たちにお茶を出そう奥へと引っ込んで行くおばちゃん。

「何だか明るくて、気の良い女将さんだな?」

「そそ、そうですね。」と言いながら、二人は真っ赤な顔付きで席に着く。

「はい、お茶だよ~、それで二人は、何を頼むんだい?」

「「銀だらの煮つけとお刺身付きっ!!」」

「あいよ、銀だらの煮つけとお刺身付きだねっ!!」と言うと、キッチンへと戻るおばちゃん。

「竜史、今気が付いたんだが、このままカップルと言う設定は続けた方が良いと思うぞっ!」

「ええっ!?何でなんですか?」

「ほら、お前は仮にも内閣特命担当大臣だろう、騒がれる事をしたら安元総理らに悪いだろう?」

「それもそうですけど、お友達って言えば済む事じゃ?」

「あそこまで勘違いをされたら反論なんんて面倒だ、転移災害で不安に成った国際結婚を前提に婚約者に成った男女二人と言う事にすれば良いんだ。」

「シェスカさんは、それで良いんですか?婚約者とか居そうですけど・・・・」

「私に婚約者なんて居ないよ、実家の母も、私の結婚相手は好きに決めれば良いと言って居るし、商売上・・・外国人との結婚する事も多いのが魔導船乗りだからな。」

「今の世情で、例え異世界の日本人が相手でも不思議は無いぞっ!」

「そそ、そうなんですね。だったら・・・よろしくお願いします。」

「こちらこそ・・・つてこれじゃ、ホントにお見合い指定るみたいじゃないかっ!」と小声でコソコソ話す二人。


そんな事を話して居る内に、注文した料理がやって来た。

「あいよ、銀だらの煮つけとお刺身付きっ!お待ちどおさまっ!!」

「うわあああっ!!美味しそうっ!」

「刺身の盛り合わせも、新鮮で旨そうだなっ!」

「そんな目を輝かせてくれるとこっちも作った甲斐が有ったもんさ。」

「所で、お二人さんは、今日はデートかい?」

「実は、そうなのだ。私はアメリカのハワイのオワフ島の産まれで、ご先祖様がロシア人。此処に居る彼氏とは、日本の大学に留学にやって来た時に、友人との飲み会を通じて知り合ったのだが、この通り平凡なで冴えない奴でね。」

「交際を申し込む相手は何人も居たのだが、生憎と騒がしい輩と身体と顔で選んで来る輩はお断りなのさ。」

「まっ、こいつは交際すら申し込む事しして来なかったが、そんな飲み友達の中でも酒すら飲まず、ナンパをして来なかったんだが、それが妙に気に成ってな。」

「話してみると気が合うし、其処が落ち着いて、交際相手として付き合えると思ったから交際を申し込んだんだが・・・・・」と相槌をして合図を送りシェスカは、最もらしい作り話を舌を噛まずに言ってのけたのは、流石は腹芸が得意な船乗り商人と言った所だろう。

「転移災害なんて物が起きちゃったから、離れ離れに成るのが怖く成っちやったから、この際だから一緒に成ろうって婚約をしたんです。彼女は年上ですけど、其処が頼りになるから、相性が抜群の関係って思えるほどに仲が良いんですよ」と、必死の演技をする竜史。

「うんうん、確かにそうだね~、好きあう相手同士なら一緒に成った方が良いってもんさ、それにお兄さん、年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せって言うしね。」

「あはは、確かにそうですよね、僕には勿体ないくらいの彼女さんです。」と言った所でおばちゃんは、お仕事に戻って行った。


「年上の女房は金の草鞋をとは、どう言う意味だ?」とシェスカは聞き返す。


「あー、日本のことわざで、年上の女性は気配りができることから、重宝がられる事から、そのような女性を嫁として得るためには、磨り減ることのない金のワラジを履いてでも探しなさいと言う話。」

「意味は価値あるものを探す為には、ケチる事無く苦労してでも探して得をしなさいと言う意味で、女房に限った事では無い事のようですよ。」


「なるほどな。では私も、そのことわざに倣って、将来のパートナー成る男性を選ぶ時の参考にでもしようかな。」

「あはは、シェスカさんのお眼鏡に適う男性は大変そうですよね?それよりも早く食べましょう。」

「おおっと、そうだったな。折角の銀だらの煮付けが冷めてしまうなっ!」

「「頂きま~すっ!!!」」

「「んんんーんんっ!!うーんっ!!美味し~いっ!!」」

「甘辛い銀だらがご飯に合うっ!」

「幾らでも食べれそうだな~っ!」と銀だらをおかずに二人は白いご飯をたくさん頬張っ行く。


 メインの銀だらの煮つけに加えて、マグロの赤身・スルメイカ・真鯛の刺身に、まぐろのぶつの煮付け、お味噌汁・漬物とぐるぐるとおかずとご飯を交互に食べ進めて行く。

「お代わりをっ!!」とシェスカはあっという間お茶碗を空にしてしまった。

「あいよっ!銀髪ちゃんはよく食べるねっ!!」

「今は船乗りの会社に居ますので、仕事柄の都合で体力が資本なのでっ!!!食べないと力が出ませんっ!!」と言うと、食事を再開して行く。

「だから見た目どおり男前なんだねぇ~」

「僕もお願いします。」と言って、二杯目を貰う竜史。

「ホンと言い食べっぷりです。シェスカさん、だからそんなもスラリとした細身の身体にガッチリとしたステキな身体付きなんですね。」

「うーん・・・そうか?私からすれば、日本人の女の子方が小柄で華奢なスタイルが可愛らしいと思うんだがな。」と言うシェスカ。

 結局のところは、無いものねだりという奴で、自身の魅力と言う奴は他人に指摘されないと気が付ないものなのだった。

「シェスカさんは、十分に女性として魅力的です。貴女の事をお嫁さんに貰う人は羨ましいでしょうねぇ~」と褒めちぎる竜史。

「そう簡単に年上の女性を軽く揶揄うもんじゃない。こんな背がデカくて、ガタイの良いだけのデカ女なんて、体力バカくらいしか興味が無いと思うぞっ!!」とクールビューティーに言い切るシェスカは、その褒め言葉に付いて満更でもないと言った感じの雰囲気で、嬉しそうにして居た。


アースティア暦 1000年・西暦2030年・9月4日・午前11時15分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・千葉県・浦安市・舞浜・1-1・東京ディステニーリゾート・東京ディステニーシーランド・タワー・オブ・デスラーにて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


竜史たちが浦安駅近くの羅天へと食事に出掛けて居る最中の事である。


紅葉達らは、東京サミットの中休み期間を利用して、東京ディステニーリゾート・東京ディステニーシーランドに遊びに来て居た。

 千葉県・浦安の舞浜町と言う所に在る有名なテーマパークたる東京ディステニーリゾートは、東京ディステニーランドと東京ディステニーシーランドと言う二つの遊園地に別れて居り、通称は夢の国とも言われるウォルター・ディズニー氏が創業者のテーマパークの日本版遊園地の事である。

 そう、竜史とシェスカの二人が、デートみたいな二人っきりのランチタイムを洒落込んで居る時である。

 紅葉達らは、タワー・オブ・デスラーと言うアトラクションに乗ってみようとやって来た。

 アトラクションの概要は、1892年、ハリソン・デスラー三世の建造した「ホテル・デスラー」がオープン。

 大富豪でありながら探検家でもあった彼は、世界中から様々な骨董品を収集し、このホテルに管理していた。

1899年頃の彼は、コンゴ川流域に住むムトゥン族から呪いの偶像「ムウトゥン神像」を強奪。
同年12月31日に、彼はホテルで記者会見を開き、この偶像を公開するが、会見の際、記者の一人からムウトゥン神像が呪いの偶像であることを指摘されると、デスラー三世は「はっ、呪いの偶像だと? 馬鹿馬鹿しい!」とあざ笑った。

パーティーのあった夜、デスラー三世は、ホテルの最上階にある自室にムウトゥン神像を運ぶためエレベーターに乗り込んだ。

しかし、深夜0時ちょうどにホテルに停電が発生してしまい、制御不能となったエレベーターは1階まで落下し大破した。

ところが奇妙なことに、落下したエレベーターの中からデスラー三世は姿を消していた。

トルコ風帽子とムウトゥン神だけを残して・・・・・・・この事件以来、「ホテル・デスラー」は閉鎖され、ニューヨーク市民からは恐怖のホテル、タワー・オブ・デスラーと呼ばれるようになったと言う。


コーデリアス・エンスコット四世は、デスラー三世と長年の確執が有り、事件後には、「ホテル・デスラー」を取り壊して、その跡地に自分のホテルを建設する予定であったが、娘のベアコリス・ローズ・エンスコットと対立してしまう。

彼女は、デスラー三世に並々ならぬ尊敬の念をもって居たらしく、1912年に、彼女は「ニューヨーク市保存協会」を設立する。

設立の目的は「ニューヨーク州・ニューヨーク市の歴史ある建造物を保護すること」とされて居るが、実際には「ホテル・デスラー」の修復・保護のみを目的として設立されたという噂が立っている。

「ニューヨーク市保存協会」は「ホテル・デスラー」を修復し、同ホテルの見学ツアーを開催する。

ゲストはツアーの参加者となり、ホテルの歴史や事件に関する説明を受け、ホテル内を見学する。
そして、最後には業務用エレベーターに乗り込み、最上階のデスラー三世の部屋へ向かう事に成るのだが・・・・・・ゲストたちは、その先に待ち受ける恐怖の体験が待ち受けていると知らずにエレベーターへと乗り込んでしまうと言うのが、以上の設定でアトラクションが進んで行くのだ。


 そんな恐怖の物語を体験しようとした紅葉達だったが・・・・入る前にトラブルが発生してしまう。

「大変申し訳ございませんっ!!お客様の胸囲サイズとボデイスタイルですと、安全バーが上手く下がらない可能性が有るので・・・・(くっ!!羨ましいっっ!!)」と心の内でリナの爆乳を羨むキャストさんが困り顔で、対応に当たって居た。

「はぁ~、此処でもかぁ~」とアトラクションに乗れないと分かってガッカリするリナ。

 此処に来るまで幾つかアトラクションで、大きなバストが安全バーの妨げ成る可能性が有ると言われてしまった為に、入場を断念してしまう事があった。

「しょうがないなぁ~みんなで行って来て、アタシは外で見て居るからさ。」と言うリナは見送りをする事にした。

「うふふふふふふふふふふふふふふふっ!!アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊よ・・・・・アレは所詮、脂肪の塊なのよ・・・・・うふふふふふふふふふふふふふふふっ!!あははははははははは・・・・・・・・・・」と、リナのナイスバディ身体つきが事あるごとにNGを喰らっ事により、ヤンデレモードへと突入したアリスが、ブツブツと独り言を言いながら、妄想の世界へと旅立って居た。

「アリスっ!!アリスっ!!アリスっ!!アリスってばっ!!」と姉のクリスが、可愛い双子の妹を現世へと呼び戻すべく、ひたすらに呼び掛けていた。

「はっ!?わたしは何を・・・・・・」

「もう良いわよ、そのネタはっ!!」とリナは、毎度お約束だからと分かって居る、ツッコミを入れつつ呆れた顔付きでやれやれと言うジェスチャーをして居た。