異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ

アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月30日・午前10時15分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・・西太平洋地域・日本列島・日本国・南西諸島・琉球諸島・沖縄島・沖縄県・日米共同訓練場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 コヨミ皇国・万代藩での東京サミット国際合同軍事演習会が終わった翌日の事である。

 東京サミット参加する地球連合諸国と反帝国同盟諸国からなる首脳閣僚幹部らは、次なる視察地である沖縄県内に在る日米共同訓練場に飛行機で移動し、地球連合諸国軍の合同演習を視察して居た。

「ハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・・んはっ!!ハァハァハァハァハァハァハァハァ・・・・・・・ひぃひぃひぃひぃ・・・・・・・」と陸自隊員を始めとする陸軍兵士らは、密林地域訓練場で良く見られる過酷な行軍訓練を行って居た。

 そんな中で数人の米兵やアセアン諸国の兵士と陸自隊員の数名が、過酷な環境下での訓練為に、疲労からぶっ倒れしまって居た。

「立てっ!!そんなんじゃ、死んでしまうぞっ!!」

「戦火が其処まで迫って居るんだぞっ!!」

「そんな事では家族・知人・友人を守れんぞっ!!」とか言う光景を目の当たりする。

「最初こそは、防具の軽装が過ぎるのでは?と見て居ましたが、継戦能力を維持するのが目的であるのがよく分かりますわ。」とアーヤ・シュチュ―ド女王。

「20キロものリュックサックを背負いながら、更に武具を持っての過酷な道の行軍と言うのは、まじかで見る事で、その過酷さがよく分かりますね。」と ミランダ・ランティー皇帝。

 その他にもアースティア世界の首脳閣僚幹部らは、何時もの煌びやかな格好を地球連合諸国軍から貸し出された戦闘服に身を包み、この行軍演習を視察して居た。 

「格闘訓練は、日常的にして居るので、後はどれだけ戦場での緊張感を保ちつつ、生き残りが出来るのかを常に意識して訓練を課して居ます。」と説明して居るのは、沖縄県・第15旅団の宮代信二旅団長で、階級は陸将補。

 沖縄県の陸上自衛隊のトップである宮代団長が、地球連合諸国と反帝国同盟諸国からなる首脳閣僚幹部の案内役を担って居た。


「散兵戦術。封建体制下の軍隊様式では無く、如何に将兵達らを有効に指揮して、戦わせるのかを基本とする用兵術でしたな?」とブレックス・ファーミラ公王。

「その通りです、公王陛下。銃火砲戦術が主体と成った地球世界では、集団戦術をする事は敵軍からみれば格好の的に過ぎません。」

「近年では、平原地域での兵器同士のぶつかり合いは稀な事であり、如何に素早く中隊前後の軍勢を地形や気候に手持ちの軍勢で制圧するか?を考えるのが主体と成って居ましたが、この世界にやって来た我々は、80年ぶりに、再び大量の兵器を扱って戦う戦術をどう扱って行くのかが課題と成って居る次第です。」との言葉で締め括った宮代旅団長であった。

 行軍訓練を一通りを視察した一行らは、自衛隊車両装備の体験乗車会とへ向かって行く。

 以下の車両装備に乗り込んだ地球連合諸国と反帝国同盟諸国からなる首脳閣僚幹部視察団一行らは、演習場の悪路を走りつつ、実戦に近い行軍乗車体験を視察して行く。

以下の車両装備に分譲しつつ移動して行く

96式装輪装甲車 軽装甲機動車 輸送防護車 高機動車

73式小型トラック(パジェロ) 73式中型トラック


 今は悪路での走行で、少しだけ速足での乗車体験の真っ最中の時である。

「おおっ!!見て居るのと、実際に乗って移動するのとでは実感が違うのう。」とブレックス・ファーミラ公王は乗車体験を子供のように楽しむ様子が見られ、馬車との違いに驚いていた。


「きゃっ!!」

「ミラっ!!しっかりと手摺に掴まって居なさい。」

「アーヤお姉さま・・・・ごめんなさい。しかしながら、小型車両でもこの揺れで済んで居るのが驚きです。これが馬車であれば、高速移動の揺れは正直に言って乗り心地が良くありませんもの。」

「それでも市街地で扱って居る物とは違いは余り無いらしいわ。」

「軍用車両が高いなら、最初は民生品でも良いから、荒れ地や平原地域での走行に優れた物を導入したいものね。」との感想を述べて居るアーヤ女王たち一行らは、一通りのコースと車両を乗り降りしながら、体験乗車での視察を終えたのであった。


アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月30日・午前15時05分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・・西太平洋地域・アメリカ合衆国・グアム準州・マリアナ諸島・アメリカ合衆国軍・海兵師団区画・射撃訓練場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 東京サミット参加する地球連合諸国と反帝国同盟諸国からなる首脳閣僚幹部らは、次なる視察地である沖縄県内に在る日米共同訓練場に飛行機で移動し、地球連合諸国軍の合同演習での視察を終えると、次なる目的地であるグアム島へとやって来て居た。

 グアム島は、太平洋にあるマリアナ諸島南端の島で、アメリカ合衆国の準州であり、1960年代後半以降は、日本からの観光客を中心とした観光地およびリゾート地として発展を遂げ、ホテルやレストラン、免税店などが立ち並らんで居ること。

 1990年代以降日本からの観光客は減ったが、2000年代以降は大韓民国や中華民国からの観光客が増加し、現在は経済面では日本などの海外からの外国人観光客による収入が重要な位置を占めて居ることでも知られ、アメリカ軍の海軍・空軍の重要な基地が措かれて居ることでも良く知らない島である。

 東京サミット参加する地球連合諸国と反帝国同盟諸国からなる首脳閣僚幹部らは、沖縄の在米軍基地から臨時チャーター便の旅客機に乗り込んで、グアム島に在るアメリカ合衆国軍・海兵師団区画・射撃訓練場のある施設へと移動するべくアンダーセン空軍基地へと移動し、そのままバスを使って訓練場へと移動して来ていた。

「ブレックス陛下、良くしっかり銃身を抑えて下さい。」

「こうであるな?」と呟くブレックスは、M16自動小銃の引き金を引く。


  パンパンパンッ!!!パンパンパンッ!!!パンパンパンッ!!!

「おおっ!!」と言う驚きの声を上げるが、流石は騎士公国の公王である。

 反動が強い小銃の銃身バランスを取りつつも、見事に身体で抑え付け、発射反動を抑え込んでみせたのである。

「・・・・殆んど真ん中に入って居ます。」と言うのは、双眼鏡で的を見て居たアメリカ軍兵士からの報告である。


「ユーゴ陛下、本当に聞いたままで宜しいのですか?」

「構わん、その方ら人間族とは違い、魔人族の俺ならば、多少の反射運動力なんぞ平気だ。使い方を教えて貰えば・・・・・・・・・」と言い切ったミンフィル王国たるユーゴは、説明と見よう見まねで構えたM16自動小銃の引き金を悠然と引きつつ、銃弾を撃ち放った。

 ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!


 ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!


 ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!ダダダダダッ!!

「・・・・ど真ん中に命中っ!!」との報せが入る。

「ユーゴ殿、流石じゃな?」

「玩具にしては良く出来て居る。扱い易いが種族によって、軽く持ってだけで壊れかねんのが問題だろうな。」との感想を述べて居たが、その様子を見ていたアメリカ軍兵士らが真っ青に成って居た。

 たったの一回だけ見聞きしただけ、扱いのノウハウを自分の物にして見せた魔人族の王様のチート過ぎる身体能力にである。

 彼の臣下たちらも、概ねM16自動小銃を使いこなす力量を見せ付けていた。


「これって、妾でも扱えるのかしら?」

「扱えますが・・・・・・お待ち下さい。」とベリーショートな女性黒人大尉が、アーヤ女王の申し出を受けて、怪我をさせないようにする為の下準備を部下達にさせていた。

 視察団一行らがこの様なグアム島のアメリカ軍基地で、地球連合諸国の主力装備である小銃の試射体験視察会が行われたのは、日本国内でそれをやると、色々な外野がうるさいからで、東京サミット国際合同軍事演習会がコヨミ皇国で開催されのも、そんな理由からであった。


パンパンパンッ!!!パンパンパンッ!!!パンパンパンッ!!!

パンパンパンッ!!!パンパンパンッ!!!パンパンパンッ!!!

パンパンパンッ!!!パンパンパンッ!!!パンパンパンッ!!!

「お見事ですっ!!中心地に命中させて居ます。」

「アーヤお姉さまっ!!流石ですっ!!」と言うミランダは、アーヤの腕前に感激の言葉を述べていた。


「皆さんの教え方が良かったからですわ。」

 アーヤ女王が、小銃の銃弾をど真ん中周辺にクリーンヒットさせたのは、彼女が弓矢を嗜んで居たからだった。

 
 こうして、東京サミット・第三議題テーマであるアースティア世界・新国際安全保障会議のプログラム東京サミット国際合同軍事演習会の全ての日程が終わったのであった。 

 そして、視察団一行は、アースティア世界・地球世界の軍事力の概要を知る事に成り、アースティア世界・新国際安全保障会議の総括会議を行うべく、アースティア国際大会議・IN・東京サミット会議場・横浜総合平和国際会議場へと戻るのであった。




 アースティア暦 1000年・西暦2030年・9月2日・午後22時25分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・神奈川県・横浜市・西区・みなとみらい・一丁目・一番地・一号・アースティア国際大会議・IN・東京サミット会議場・横浜総合平和国際会議場・東京サミット本会議場内にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 視察団一行は、アースティア世界・地球世界の軍事力の概要を知る事に成り、アースティア世界・新国際安全保障会議の総括会議を行うべく、アースティア国際大会議・IN・東京サミット会議場・横浜総合平和国際会議場へと戻って来た。


しかしながら、この議題テーマに関して、反帝国同盟諸国・中立諸国・地球連合諸国の3勢力は物別れ寸前の状態に陥ってしまって居た。

その議題テーマとは、ズバリっ!!!同盟体制の一本化であった。

反戦勢力

地球連合諸国

 日本国・アメリカ合衆国(本作版)・ロシア共和国・台湾共和国・欧州諸島連合国・パプアニューギニア・インドネシア・ブルネイ・シンガポール・マレーシア・タイ・ラオス・ベトナム・カンボジア・ミャンマー・東ティモール・パプアニューギニア独立国・スリランカ・ジブチ・ソマリア

主戦勢力

シベリナ王国連合 

 アセリナ王国・アルガス公国・ラクロアナ王国・ダバード・ロード王国・コヨミ皇国・ドラグリア白龍大帝国・オローシャ帝国

リユッセル北欧同盟

 アルビオン王国・ガリア帝国・ヒスパニア皇国・オーランタ商業都市連合国・デボン王国・コーランド王国・スカジナビア王国・ホムル王国・レイオス皇国

色竜人連合部族会  
 

 ファイヤーランド亜大陸レッドグリア部族国・ルナルノワール・ブラックドラグリア部族・月面都市国・ブルーアクーアドラグリア族・海底竜王国・サンダース天帝雷空部族国・ウィンドミル連峰グリーンウィンド・ドラグリア部族国・パープルアンダーディメンションワールド・ドラグリア自治部族国。


ミンフィル王国東南諸国同盟 

 ミンフィル王国・セラルーノ王国・クララ王国・ナカハラドラス部族国(ドワーフ族)・テルリーナ部族国(魔族)・フェルニー部族国(ダークエルフ族)・クラ市国(都市国家)・ラクサ市共和国(都市国家)


中立勢力

アセニア亜人連合同盟

 アルブヘイム王国・マーメリア海洋王国・ブリリアイランドキングダム王国・ドワーフ部族連合国・ジャパリンランド獣人部族連合国・ギガンテス連邦国。 

デモニュクス帝国・魔族連合国

ラマアーラ王国(アマラーラ王国・アマラーラ半島地方首長連合国)

 三者三葉なほどにそれぞれの国内・外交事情からものの見事に三国志化して居る状態になって居る。

 反戦勢力と成った地球連合諸国は、日本を筆頭に大っぴらに戦争へと突入するのは、反戦運動勢力らの反戦・反政府運動の増大を招き、現政権の崩壊をさせかねず、そうなれば戦争どころではない民主主義国家の弱さを露呈して居ると言う理由から、ここに来て主戦勢力も妥協案に合意し、早々に世界大戦を終わらせた方が良いののではないか?と言う議案書が提出されている。


 それとは反対に、従来通りローラーナ帝国と西方バルバッサ帝国同盟との戦いに勝つべきであり、固有国土の奪還を目指して居る主戦勢力。

 シベリナ王国連合・リユッセル北欧同盟・ミンフィル王国東南諸国同盟らは、ローラーナ帝国と西方バルバッサ帝国同盟に攻め入られて居る関係から、主戦を主張するのは当然のことであり、今まで中立であった色竜人連合部族会も、喧嘩を売られたからやってやると、やる気満々な状態と成って居る為に、戦争には乗り気と成ってしまって居る。  


 アセニア亜人連合同盟は、同盟諸国内の種族らが迫害を受けて来た歴史と人間族の戦争に巻き込まれたくないと言う理由から、絶対的な中立を取ると謳って居る為、アースティア大戦には無関心。

 それとは別の理由から中立を取る事に成った、デモニュクス帝国・魔族連合国は、魔人族・悪魔族・吸血鬼族・淫魔族・魔竜族・魔獣人族・飛天魔族等と種族の多さは多岐に渡って居る為に、各種族・部族間で、ローラーナ帝国と西方バルバッサ帝国同盟との外交関係がバラバラと言う理由と、それら国内事情が故に中央政府への忠誠の無さと団結力が無い為、中央政府と政権として脆弱性から来る内戦を避けるべく、今は中立を取るしかないのであった。

 ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウム魔皇帝を中心とした中央政府勢力は、帝国同盟諸国とは敵対関係を取って居る。

 その理由は、ローラーナ帝国が人間至上主義を謳って居るからである。

 アマラーラ王国・アマラーラ半島地方首長連合国も偽名を使ってまで、国際会議に参加して居るのは、先のジャンブロー要塞の嵐戦役での地球連合諸国の軍事力を目の当たりにしたからであり、今後の世界情勢が知りたくて、ローラーナ帝国に近い祖国から遥々日本までやって来て居た為、中立を主張するのは致し方無いのであった。


 そう言った理由から、三勢力は安全保障問題の国内事情の違いが、ハッキリ出てしまって居るが故に、纏まった意見での結論が出せないのである。

「高見くん・・・・・奇しくも、君の予想通りに成ったな。」と苦笑交じりに言う安元総理。

「此処まで纏まらない国際会議は、レオナルド・ポーカー大統領以来だ。あの人は本当にめんどくさい人物だったが、それとは別の意味でめんどくさい事に成って居る。」と愚痴る諏訪部外務大臣。

 二人は、首相官邸での東京サミット対策ミーティング会議での事を思い出しながら竜史が言った予想が大当たりと成って居る事に呆れつつも、苦笑していた。

「はぁ~、こう言うめんどくさい会議を他人事のように苦笑交じりに、テレビニュースで見ていた時は思いませんでしたけど、疲れますね。」と皮肉る竜史。

「だろう?さて、如何したものか?」と思案に耽る安元。

先のミーティング会議では、「日本国政府としての提案は、ローラーナ帝国と西方バルバッサ帝国同盟と敵対する反帝国同盟諸国に対しては、戦争終結に向けて一致団結し、事に有ると共に、各国の各種体制を地球世界の先進国に近い状態へとアップデートをさせること。」

「国際的な戦争ルールと均衡状態を確立させられる相互監視が出来る体制を作り上げること。」

「そして、最終的には、戦争を終わらせること。」

「特に敵対をする気の無い中立国家諸国には、国際貿易体制と中立国家ならではの仲介人としての役割分担を提案すること。」

「以上を踏まえて、アースティア世界に措ける世界中の国々との共同平和条約の締結をする体制に持ち込むことを提案する事にしたい。」と言う提案を取り敢えずは提案して見たが、その結果は、シベリナ王国連合・リユッセル北欧同盟・ミンフィル王国東南諸国同盟の大反対を喰らい、中立勢力からは僅かな賛成を貰うだけに留まった。

 要するに、中途半端な両者の良い所取りをするような提案は、返って決まらないのである。

正に玉虫色の発言を得意とする日本ならではの失敗と言えるだろう。

 主戦勢力は、何れは一致団結して戦うべく指揮系統を一本化するような同盟体勢の構築を目指しており、此処に来て地球連合諸国の転移災害と言うのは、渡りに船であり、棚から牡丹餅と言うラッキーなことなので、どうして同じ勢力に成るべく、合併話を持ち掛けたかった。

 しかしながら、戦争に対する方向性の違いと思想の違いが、意見を真っ二つにさせていた。

「はぁ~、中立勢力は中てにならない。安元さん、諏訪部さん、小西さん。例の提案書の件ですけども・・・・・・」

「二の矢を撃つ必要があるか・・・・良いだろう。こうなった呉越同舟だっ!!行って来い。」

「分かりました。しかしながら、また有名に成りそうな予感しますので、事後処理をお願いしますね。」

「それくらいはやってやるっ!!精々歴史に残るくらいに派手にやれば良いさ。」と締め括った安元。

「白洲さんっ!!例の書類をっ!!」

「此処に有ります。いってらっしゃい。」と言った交援省副大臣・白洲志郎議員は、東京サミット極秘文書と書かれて居る書類を竜史に手渡す。

 竜史は会議の流れと空気を一変させ、閉塞感を突破させるべく、急いで東京サミット極秘文書と書かれて居る書類を持ってある人物の所へと駆け込む。


 それは東京サミット議長を務めて居るブリリアイランドキングダム王国・王太女・ラティファ・ウィステリアこと、ティファに手渡された。 

「ティファさま。これを第二提案書として、日本国政府からの東京サミットへの提案書ですっ!!」

「拝見させて頂きます・・・・・これはっ!!」と驚きの声を上げたティファは、すぐさま次なる行動を取る事にした。


「日本国から新たな提案書が提出されました。これは良き提案であるとわたくしは思いました。」

「一先ずは、この書類を各国の国々で吟味する時間が欲しいと考えましたので、東京サミット・第三議題テーマであるアースティア世界・新国際安全保障会議は、最終日前に最終会議を開く事で総括発表すると提案を議長としてご提案しますが、如何でしょうか?」との意見が出ると、このままでは決まらないと考えた各国の国々の首脳閣僚幹部らは、ティファと日本国政府の提案を受け入れる事にしたのであった。

 ティファが持って居た提案書の種類の題名覧には、国際連合機構設立案と書かれて居たのである。

 そう、竜史は・・・この異世界たるアースティア世界に国際連合を持ち込もうと言う意見書を提出したのである。


アースティア国際平和維持連合機構 

 略称名・国連。地球世界系国家からは新国連と呼ばれて居るあらゆる国家・自治国家・部族地域の参加が認められて居る国際平和・維持・活動の場とって成って居る連合機関のこと。
 東京サミットで交援省が提案提唱した国際機関。アースティア世界で無作為に起きている国間の問題を解決するのが目的で、加盟国は自衛権以外の軍事力を持たず、現状の国土と本土領の回復以外の国土拡大を絶対の行わない事が原則とされて居る。

 アースティア大戦の戦後には自衛戦争以外の武力行使は、国際法と国内法と合わせて、体外戦争事態が禁止行為と成った。

 国連設立には、最も課題と成って居るローラーナ帝国と西方バルバッサ帝国同盟の制覇統治独裁を止めると言う点で、誰が主導権を取るか、何処の同盟の枠組みかで揉めてしまう事を避けるべく、 交援省が日本国政府と共に誰もが参加出きる国際機関としての提案を代案した物である。

 これなら 地球海洋諸国連合同・シベリナ王国連合・リユッセル北欧同盟・ミンフィル王国東南諸国同盟・デモニュクス帝国・魔族連合・アセニア亜人連合同盟・色竜部人族自治領域連合などの国々が、それぞれの立場を尊重する形での参加が可能と成った。

 そんな大それたこと提案をした竜史は、一躍有名な偉人となってしまうのは、取り分けて嫌がったと言う。

 東京サミットの安全保障問題会議は、その様な理由から、順延と成ったのであった。